タグ： 海月猫

小児がんの少女。 小さいときから治療のため病院に入院しており、 当然学校にも行けず、親しい友達もいない。 両親も共働きのためなかなか会うことが出来ない。 治療の影響で髪の色が白い。 身長が低いのがコンプレックス。 『OH MY!SOUFFLE CHEESECAKE!』でロスト。 (医者のミスにより死亡) 本人は「初めて誰かと料理できた」「病気で食べれなかったケーキを誰かと一緒に食べれた」ため 後悔も悔いもない。 …ハズだった。 亡くなってから一緒に行動していた青年が魔術で自分の病気を治していたのを知る。 しかもまだ自分のために魔術を身に付けようとしている。 「…馬鹿なのです。馬鹿がつくくらいお人好しなのです。」 私はそんなこと望んで無いのです。 あなたがしっかり生きてくれなきゃ私は安心して眠るなんて出来ない。 ＿ならあなたが止まるまで私はあなたのそばにいよう。 「でもお化けの私じゃ止めるには力不足です…」 どうしたものかと考えていれば目の前にはいつぞやの不思議な執事さん。 「お嬢さん、貴女を彼の近くに置いてあげましょう。人の姿では無理なので…猫の姿…ですが。その9つの命を大切にお使いください。ペンダントはサービスです」 かくしてアカリのニャン生。もとい奮闘記の幕開けです。

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