タイトル:伊栗 量(ロスト) キャラクター名:伊栗 量 職業:小児科医 年齢:34 / 性別:男 出身:日本 髪の色:黒 / 瞳の色:茶 / 肌の色:やや蒼白 身長:169 体重:58 ■能力値■ HP:11 MP:16 SAN:80/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   5   9  16  15   8  12  10  18  11  16 成長等 他修正  -2 =合計=   3   9  16  15   8  12  10  18  11  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      60%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》35%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 30%   《聞き耳》 25%  ●《忍び歩き》30%  《写真術》 10%  ●《精神分析》71%   《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  45% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  35%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  55%  ●《説得》  55%  《値切り》  5%    《母国語()》90%  ●《ラテン語》20% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     75%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》60%  《人類学》    1%   ●《生物学》    21%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 41%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 メモ帳&ボールペン      1   0   ペンは恩師の形見でけっこうお高いやつ 財布             1   0   所持金21279円、交通系カード175円 携帯電話           1   0   医療用微電磁波携帯電話。ライト、メモ機能あり 350mlペットボトルの水    1   0                1   0 =所持品合計=     0 所持金   21454 預金・借金 ■その他■ メモ: 狼と七匹の仔山羊によりロスト <パスワードはiguriryou> 任意の職業技能は説得 大学病院の小児科医 若いながらも海外での仕事も多い腕のたつ医者だが患者の子供からも好かれている、というか遊び仲間になっている 病院内では入院中の患者と一緒にリハビリしたりゲームしたり飛んだり跳ねたりかくれんぼしたり鬼ごっこしたりしている そのため看護師長にいつも追いかけられるし怒られる だからすばしっこさは子供なみ 医学研究ではとある難病の研究を学生の頃から続けている。幼い頃、父をその病で亡くして以来この病気を研究を行うと決めて医者を目指した。 しかし2年前、研修医の頃から師と仰ぎ、共に研究を続けていた教授を同じ病気で失った。 自分の無力感に目の前が真っ暗になったこともあったが、過去に教授に教わった患者との向き合い方、医者のあり方を思い出し再び研究に手をつけるようになった。 しかし、対等に研鑽をつめる仲間は病院内にいない。一人で研究室にいるとふとあのときに戻りたくなる。父のように慕っていた戦友と過ごした日々を <以降キャラ付けのためのストーリーなので読まなくていい> その病気は「ムカ病」と呼ばれていた。発症者は老若男女様々、罹患数も少なくない。しかし、治療法はおろか、原因すら判明しておらず、驚異的な死亡率と発症から死亡までの期間が短く「別れを惜しむ暇も無い」ことから無暇病と呼ばれるようになった。 幼い頃その病で父を失ってからずっと医者を目指した。そして医大に入ってからはずっと研究に没頭した。ムカ病に対する知見を広められる学友はいなかったため、いつの間にか一人になることが多くなった。研究の時間を取られずに済んだとその時は喜んだ。 転機が訪れたのは研修医として小児科に入った時。尊敬していた教授が小児科医として働いており、指導医となった。ムカ病に対する教授の見識は今までのどんな医者よりも深かった。短い研修期間中、研究と議論に明け暮れることを期待した。 しかし、教授は思っていた人物とは違った。ほとんど研究を行っていない。朝は誰よりも早く病院に来て患者を一回り。診察や手術の合間には子供と遊んでいる。研究の話ができるのは週に1日がそれ以下だった。正直がっかりした。なぜ小児科医なのかと。研究機関に入ればもっと研究に時間を取れる、将来何百万人の命を救うこともできるかもしれないというのに。やるせない思いをぶつけた時、教授は子供たちに向けるような微笑みで返答した。 「僕たちはね、病気ではなくて人を見てるんだ。病気だって生きてる人しかかからない。だから研究室で顕微鏡とにらめっこしてるよりも患者さんと一緒に病気に立ち向かう方がずっと有意義な時間だと思うんだ」 患者を見ずにデータを見続けていた身としては衝撃が大きかった。しかし、話をしていると不思議と教授の言葉が胸に収まった。それは教授が患者と向き合ったことで得た経験が確かにムカ病の研究に反映されていたことも理由の一つだろう。 2年間の研修期間が終わった頃にはもう心は決まっていた。研修前には候補にすら入っていなかった小児科医の道を選んだ。そして教授と患者さんと寄り添い続けることを決めた。 しかし運命とは残酷なものである。2年前、教授がムカ病にかかった。そして1ヶ月後にあっさりとこの世を去った。まさに別れを惜しむ暇も無かった。死を受け入れられない中、同僚から教授の遺書と愛用していたボールペンを受け取った。そこには患者さんのことを頼むといった教授らしい言葉。そして最後に綴られていた言葉 「何も残してやれないがせめてもと思い私のペンを贈る。そして共にムカ病と戦った君に最後の頼みだ。私の病理解剖を君の手で行い、今後のムカ病への研究の礎としてほしい」 病理解剖の日、横たわる教授の前でメスを握った。遺書を受け取ってからこの日まで何度も心を落ち着かせようと努めてきた。だが、教授の顔を見た瞬間手足の震えが止まらなくなった。マスクを通して聞こえる呼吸音がうるさい。呼吸はしているはずなのに肺に酸素が入らない。穴の空いた風船を膨らませているようだ。ついにはその場に立つこともできなくなり、別の医師が解剖を行った。結局部屋の隅で解剖の様子を見ることしかできなかった。 自分が情けなかった。幼い頃からムカ病を治すことを夢見て何でもしてきたつもりだった。ところが大切な人を失うばかりか遺してくれた想いまでも受けとることができなかった。無力感にうちひしがれて酒に逃げようとした。 「僕らは酒を飲まなくても元気だけど子供たちは酒臭い僕らのせいで一日中不快かもしれない」 酒に口をつけようとした瞬間、教授の言葉が浮かんだ。 「そりゃ眠いけど朝の30分で患者さんが1日元気でいられれば僕らも安心して一時間の昼寝ができて皆ハッピーになれる」 「子供たちは病院に閉じ込められて退屈だ、医者は看守じゃなくてキャストなんだから少しでも楽しんでもらわなきゃ」 次々とあふれでる教授の言葉と想い。教授はここにいる、そして自分が進むことで居続ける。 酒を口から離し涙を拭って頭を下げた。最期の願いを叶えられなかった謝罪とこれからもよろしくという想いを込めて 以降、患者さんとの接し方も研究も以前よりさらに熱心に取り組むようになった。やり過ぎて看護師長から怒られることもあるが子供たちと笑って逃げた。医者としての腕も上げ、今では海外まで学会や治療に赴くことも多くなった。 今日からまたしばらく海外だ。子供たちへのみやげ話にいいネタがあるといいんだが。 胸ポケットにいれた教授の魂と共に家を出た。 ■簡易用■ 伊栗 量(男) 職業:小児科医 年齢:34 PL: STR:3  DEX:15  INT:10 アイデア:50 CON:9  APP:8  POW:16  幸 運:80 SIZ:12 SAN:99 EDU:18 知 識:90 H P:11  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:360 個人技能点:100) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]