タイトル:フランシス キャラクター名:フランシス 種族: 享年:10 髪の色:金髪 / 瞳の色:紫  / 肌の色:白 身長:低め 体重:ひみつ♥ ポジション:ジャンク クラス: ロマネスク / バロック 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:破局 [記憶のカケラ] 内容 64 凌辱    凌辱の記憶、屈辱の反復。誇りが引きちぎられる。言いなり、されるがまま。思い出すだけで体中をざわざわと何かが這い回る。あなたをこんな世界に蘇らせたのはきっと、あいつらのような奴に違いない。 95 死の訪れ  顔も名前も思い出せない。でも、とても大切な人が死んだ。死んだことがとても哀しくて、胸にはぽっかり穴が空いた。でも、死んでも生き返った今、あの人がちゃんと死ねて良かったと思う。 15 歌     どんな由来があるのかもわからないけれど、あなたは一つ歌を覚えている。気がつけば口ずさんだりハミングしたり。時々ちょっと歌詞を変えたり。たった一つの歌だけど、あなたにとっては大切なものだ。 00 最終戦争  どういう立場にいたのだろう? あなたは人類の最後について傍観者的な知識と記憶がある。どれほどの愚行と惨劇が起きたのか、おぼろげながらではあるが……あなたは記憶しているのだ。 殺意 公園 [未練]          内容    狂気度  発狂時 たからもの(かわいい衣装) への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ルートヴィッヒ      への 恋心 ■□□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) ロヴィーノ        への 保護 ■□□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) フェリシアーノ      への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) アーサー         への 執着 ■□□□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る) べトレン         への 信頼 ■■□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   0   2 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛 =合計=   0   2   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  地獄の住人   : オート   : なし  : 自身: バトルパートで「地獄」にいる際、攻撃判定の出目が+1される。 [メインクラス] 死の舞踏    : ジャッジ  : 0   : 自身: 攻撃判定のサイコロを振りなおす。 [メインクラス] 愛撫      : ラピッド  : 0   : 0  : 転倒。 [メインクラス] 時計仕掛け   : オート   : なし  : 自身: このスキルを習得した際、レベル3改造パーツを追加で1つ獲得する。このパーツは強化値に縛られず、修復することも可能である。 [サブクラス]  狂鬼      : オート   : なし  : 自身: 肉弾攻撃マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい。 [頭]      のうみそ    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2。 [頭]      めだま     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1。 [頭]      あご      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1。 [頭]      エンバーミング : ジャッジ  : 2   : 0  : 妨害2。1ターンに何度使ってもよい。ただし、1回の判定への重複は不可。 [腕]      こぶし     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1。 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1。 [腕]      かた      : アクション : 4   : 自身: 移動1。 [腕]      ガントレット  : オート   : なし  : 自身: 腕のみ、ダメージに対して常に「防御1」。腕部にある白兵、肉弾攻撃マニューバのダメージ+1。 [腕]      ほねやり    : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1+連撃1。 [腕]      リボン     : オート   : なし  : なし: バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [胴]      せぼね     : アクション : 1   : 自身: 同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0)する。 [胴]      はらわた    : オート   : なし  : なし: なし。 [胴]      はらわた    : オート   : なし  : なし: なし。 [胴]      テンタクル   : ラピッド  : 1   : 0~1: 移動妨害1。 [胴]      スチールボーン : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1+「切断」無効化。 [胴]      しんぞう    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1。 [胴]      かわいい衣装  : オート   : なし  : なし: バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1。 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1。 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1。 [ポジション]  随行      : ラピッド  : 0   : 自身: 他の姉妹が移動マニューバを使用した際にのみ使用可。移動1。 ■その他■ 寵愛点:7点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     11点(  7 /  4)     10点を使ってロマネスクの未修得スキル、「時計仕掛け」を修得。更にそこから「エンバーミング」を習得。 1    -10点( -10 /  ) 2     16点( 16 /  ) 3    -10点( -10 /  )     ジャンクの未修得スキル、「随行」を修得。 メモ: リボンが沢山ついた衣装を着ている頃のフランスさんイメージです。精神年齢は外見より多少上かもしれない。 かわいい衣装は「大切な人」との会話の種だったから宝物なのではないかな、と考えています。 未練変更 ルートさん 対抗→恋心 他人から自分 ルート…保護 ロヴィ…保護 フェリ…信頼 墓守…依存 かわいい少女がわらっていた 遠い遠い君の記憶の中で その時の自分はとても可哀そうだった。 あのこが死んだのだ。 かわいい、やさしい、歌の上手なあのこが死んだ。 あのこの温もりはもう思いだせず、手に残ったのはあのこの好きだった歌の楽譜だけだ。 あのこに借りて、返しそびれたまま土の中に行ってしまった。 NC:「お前にこれ貸してあげる」 NC:自分より可哀そうな□□□□に楽譜を貸した。 いつも1人だったから、暇つぶしくらいにはなるだろうと思った。 本当はそれを見るとあのこを思い出すからだと、それが嫌で楽譜を持っているのが嫌だったんだと気付いたのは□□□□が楽譜を自分に返さぬままどこかに行ってしまったからだった。 ほんの少しだけほっとしている自分に気付いた時、俺はようやくあのこの死で泣いたのだった。 .....墓守と□□□□はよく似ている。 記憶の中よりは少しだけ大きいけれど。 女の手が身体を這いまわる。 NC:吐き気に口を抑えて目を閉じる。その様子がやけにわざとらしく感じて、自嘲してしまう。 初めてじゃない、何度目か数えたくないことだったから。 そのしぐさに、かつて母だった女が蝶を羽を摘まむ少女のようにくすくすと笑う。 NC:無邪気で、残酷で、正気じゃない。 少女が砂糖とスパイスで出来ているのなら、少女のような何かになった母は何で出来ているのだろう? 意識を逸らす、認めたくない行為を嫌悪しつつ、どのように彼女を拒否するべきかわからない、妙に幼い自分が嫌になる。 NC:「ああ、本当に」 どろりと溶けた声の次の言葉はなかった。ただ、自分には確かに聞こえた。 幾度なく幾度なく繰り返された、昔は子に対する愛情が滲んだ言葉を。 『本当に、父さんにそっくりね。ねえ、フランシス。』 NC:ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん 母の足が宙に浮いていた。 □□□□は俺の話をずっと聞いていた。 甘い菓子を渡せば、それをゆっくり咀嚼しながら、俺の話を全部聞き流した。 NC:汚いことも、愚痴も、怒りも、自慢も、暇つぶしでしかないお喋りも NC:全てを同じように受け止めた。 NC:何も言わず、その大きな緑の瞳は静かなままだった。 NC:だから、気になったのだ。 NC:「お前、いつもここで何をしてるの?」 NC:そして、何を考えているのか。 NC:少年は何も答えなかった。 NC:目をまん丸に見開いたまま、ごくんと甘い菓子を飲み込んだ。 少女:「ええ、決めたんです」 NC:少女はいつも通り、凜とした表情でフランシスに告げる。 少女:「この身体でたくさんの人が救えるなら...それこそが、私の望みだから。」 NC:なんだろう、ドールの適性とは NC:たった一枚の、そんな薄っぺらい紙で彼女は戦場に誘われるのだろうか? 少女:「今まで楽しかった...ありがとう。私は戦います。だけど、貴方はどうか...」 少女:「ずっとそのまま、元気に、ごく普通に...」 NC:残酷なことに、世界は君を残して変わっていく NC:変わり果て狂った母 NC:少しずつ消えていくクラスメイト NC:何も話さない小さな少年 NC:....目の前の、大事な大事な少女 NC:君に求められたのはただ一つだけだ NC:「ずっとそのままでいてくれ」 NC:世界が変わり、苦しみ、果てようとする中 NC:君はそう言われ続けた。喪失して、傷ついても、そのままでいてくれと。 NC:とっても残酷なことを、当然のように求められた。 NC:【bgmかっと】 NC: NC: NC:「あの子、自殺してしまったね」 NC:「そうね、ドールになりたくなかったのよ」 NC:「かわいそうに、かわいそうに」 NC:君は葬式で、じっと花に埋もれる少女を見ていた。 NC:自分で殺した、君自身が殺した NC:愛らしい、大事な少女は土に埋められた。 たからもの【楽譜】を「聖女」に渡す 「聖女」からたからもの【リボン】を貰う