タイトル:シルエル=エステラ@高村あを キャラクター名:シルエル=エステラ 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[水氷、銀+2]] 生まれ: ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:13 性別:男 髪の色:灰  / 瞳の色:赤  / 肌の色:色白 身長:153 体重:46 経歴1:敵対する者がいる 経歴2:大切な約束をしたことがある 経歴3:卵を温めたことがある 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    9     12      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   6   5   6   3   8   9 成長   3   5   5   3   2   4 →計:22 修正 =合計= 19  19  24  18  19  22 ボーナス  3   3   4   3   3   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  13  13  48  31 特技         0   0 修正 =合計= 13  13  48  31 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:10 Lv シューター  10 Lv  / マギテック 3 Lv レンジャー  7 Lv  /  セージ   10 Lv エンハンサー 2 Lv  /        Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果                        : 前提 [p2122] 治癒適性     : Hpが回復する効果を受けるとき、その効果に自分だけ+1 : レンジャーLv.5 [p2123] 不屈       : HPが0以下になっても気絶しない           : レンジャーLv.7 [p2120] 鋭い目      : 戦利品のロールに+1                 : セージLv.5 [p2121] 弱点看破     : 魔物知識判定成功時弱点ボーナスを2倍        : セージLv.7 [p2123] マナセーブ    : 消費MP-1(最低1)                  : セージLv.9 [p1-280]ターゲッティング : 誤射しない                     : [p1-281]武器習熟A/ボウ  : ダメージ+1、Aランク装備可能            : [p1-289]魔法拡大/数   : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別      : [p1-281]武器習熟S/ボウ  : さらにダメージ+2、Sランク装備可能         : [p2-227]足さばき     : 制限移動で最大10mまで移動可能           :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本  13   0  19  57 修正 特技        0 =合計= 13   0  19m  57m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果      : 前提 [p]  キャッツアイ  : 命中判定+1   : [p]  マッスルベアー : 筋力ボーナス+2 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター :10  13  14  13 ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 1200  2H  20     13  35  10  17 [ボウA] *ファストボウ / 射程30m (1-312p) =価格合計= 1200 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1   0   2   15 ※クロースアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   2   15 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :8   ※耳飾り     / 顔 :            / 首 :12  ※チョーカー   / 背中:            / 右手:500  ※強力の指輪   / 左手:500  巧みの指輪    / 腰 :20  ※矢筒      / 足 :28  ※ブーツ(ロング) / 他 :45  ※ハーフマント  / フード付き(素性を隠すため) =合計=1113 G ■所持品■ 名称             単価 個数 価格 備考 ※普段着(シャツ)       10  5   50 ※普段着(ズボン)       10  2   20 ※おしゃれ靴         18  1   18 ※手鏡            50  1   50 ※黒猫のぬいぐるみ(Mサイズ) 55  1   55  名前:アビー ※冒険者セット        100  1   100  松明0本 ※着替えセット        10  1   10 ※布(ハンカチサイズ)     4   2   8 ※布(風呂敷サイズ)      10  2   20 ※羽ペン           2   1   2 ※インク           3   1   3 ※羊皮紙           5   1   5   計4枚 ※保存食(1週間分)      50  2   100  計7日分 ※ヒーリングポーション    100  2   200 ※救命草           30  3   90 ※矢(12本)          10  5   50  計21本 ※銀の矢           5   10  50  計10本 ※ストーン          0   ∞  0   随時道端で補充 マギスフィア         200  1   200 アウェイクポーション     100  1   100 救命草            30  3   90 魔香草            100  4   400 防寒着            80  1   80 サーペンタインガン      360  1   360 弾丸(12発)          50  1   50  残7発 そこそこの滝の絵       0   1   0 妖精郷の鍵          0   1   0 ※ヘビーボウ         220  1   220 ※ベルト           15  1   15                   1   0                   1   0 =所持品合計=    2346 G =装備合計=     2328 G = 価格総計 =    4674 G 所持金     0G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 3 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 魔動機術 3       6 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - ○ エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     ○ - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - ○ 神紀文明語 - ○ / 汎用蛮族語     - ○ 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       ○ - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - ○ / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語:魔動機文明語、10個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 125 点 合計名誉点: 125 点 ■その他■ 経験点:4830点 (使用経験点:59000点、獲得経験点:60830点) セッション回数:22回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 器用度   1130点(1000 / 130 / 0回)  セージ技能2、魔法文明語(読)習得 2- 器用度   3680点(3400 / 230 / 1回)  シューター3、レンジャー2、セージ3、エンハンサー1、キャッツアイ、武器習熟A/ボウ習得 3- 敏捷度   4090点(3600 / 240 / 5回)  シューター4、レンジャー3、マギテック2習得 4- 敏捷度   2450点(2400 / 50 / 0回)  シューター5、魔法拡大/数習得 5- 生命力   4330点(4000 / 280 / 1回)  マギテック3、レンジャー4、セージ4、神紀文明語(読)取得 6- 知力    3890点(3600 / 290 / 0回)  シューター6、レンジャー5、セージ5、ドレイク語(読)取得 7-       700点( 700 /  0 / 0回)  全☆滅 8- 筋力    1850点(1400 / 450 / 0回)  シューター7、武器習熟S/ボウ習得 9- 器用度   3810点(3200 / 610 / 0回)  セージ6、エンハンサー2、巨人語(読)習得 10- 敏捷度   2340点(2200 / 90 / 1回) 11- 精神力   1890点(1800 / 90 / 0回) 12- 精神力   1150点(1000 / 150 / 0回) 13- 筋力    7500点(7400 /  0 / 2回)  シューター8、レンジャー7、セージ7、魔人語習得 14- 筋力    3050点(2600 / 400 / 1回) 15- 精神力   4530点(4200 / 330 / 0回)  シューター9、セージ9、足捌き、バルカン語(読)習得 16- 筋力    2200点(1600 / 600 / 0回) 17- 敏捷度   1780点(1400 / 380 / 0回) 18- 生命力   960点( 800 / 160 / 0回) 19- 敏捷度   1000点(1000 /  0 / 0回) 20- 知力     0点(  0 /  0 / 0回) 21- 生命力   4840点(4000 / 840 / 0回)  シューター10、セージ10、魔法文明語(話)習得 22- 筋力    800点( 800 /  0 / 0回) 23- 精神力   2860点(2600 / 260 / 0回) メモ: ※※※キャラ背景描写がかなり長くなってしまった為、必要最低限の情報だけあれば良い方は、下部の~まとめ~の部分をお読み下さい。※※※ ~生い立ち~ アルフレイム大陸東部、人里から遠く離れた森の奥、清らかな水と豊かなマナが湧き出でる泉の畔にあるエルフの集落。 豊富なマナの影響か、妖精の姿も多く見られ、エルフ達とは互いに良好な関係を築いて共生していた。 ただ、アルフレイムのエルフ元来の排他的な性質と併せ、社会から隔絶された環境であるがため、他種族との交流には至極消極的であり、 また、妖精神アステリアを強く信仰し、妖精との交流もあることから、穢れに対して過剰ともいえる程に拒絶を表す者も多かった。 そんな集落に生まれてしまったナイトメアの男の子がシルエルである。 両親夫婦は、穢れを持って生まれてきた我が子に、戸惑いを抱きながらも愛情を捨てることはできず、 周囲から冷たい反応を示されることにも負けずに、シルエルを3年間育て続けた。 ・・・が、夫婦とシルエルに対する周囲の態度は、時が経つに連れ陰湿で悪質なものへと変わっていき、 この頃には既に村八分にされるばかりか、あからさまな嫌がらせを受けたり、 時には暴力を振るわれることさえある程になっていた。 特に、シルエルにとってのトラウマとなっているのが、 どこかの巣から落ちて転がってしまっていた鳥の卵を、温めていたところ、 少し年上の子供にその卵を踏み割られてしまったという事件。 この経験から未だに卵料理を食べることができない。 そして最終的には、集落での生活が成り立たなくなってしまう。 しかし特別な力も持たず、集落の中以外で生きる術を知らなかった夫婦には、周囲からの許しを請うため、 悩み、苦しみながらも、シルエルを捨てるという選択をする他にできることがなかった。 集落から半日程の場所に位置する、魔動機文明時代の遺跡で言い渡された「暫くここで待っていなさい。」 という言葉、これがシルエルの聞いた、両親の最後の声となった。 冒険者によって度々調査が行われている形跡のある古代遺跡という場所であったことは、 両親がシルエルに与えられる、最後で、最大限の愛情だったのだろう。 そして両親の願い通り、シルエルは遺跡に調査に訪れた人間の男性冒険者に拾われ、育てられることとなる。 新たな父親となった男は、金が必要になった時に気まぐれ気味に冒険者の仕事をこなす程度で、 普段は自然に身を置き、のんびりと過ごすことを好み、自分で森の中に建てた家で質素な暮らしをする変り種だった。 そんな性分から、元々エルフ生まれだったシルエルと相性がよかったのか、 二人が打ち解け、新たな家族として自然に暮らしていけるようになるのは早かった。 もちろん、男がシルエルを自分の本当の子供のように可愛がり、大切に育てたことも、 その助けとなったのは間違いないだろう。 そして男は、シルエル自身の力だけでも生きることができるよう、 一般的な社会での生活上必要になる常識と共に、自然の中で戦い、生きるための知識や技術も教え込んでいった。 そんな男の純粋な優しさに触れて10年間育ったシルエルは、男には心を開き、慕うようになったが、 同時に、男以外の人族からはやはり冷たい態度をとられることがほとんどで、 自分の「ナイトメア」と言う種族の特殊性を、知識としても、体験を通しても改めて学んできている。 その上、年齢的にも多感な時期であることから、男以外の他人には心を開くことどころか、 まともに話しかけることにすら恐怖を覚える程に臆病になっている節もあり、口を開いてもどもってしまうことが多々。 特にエルフを前にすると顕著であるが、「恨み」という形で明確な敵意を持っているのは、 自分や両親が酷い目に合わされた、故郷である集落に住むエルフに対してだけである。 また、自分を捨てた両親に対しては、 朧げながらも一時は大切に愛情を持って育てられたという記憶が確かにあることから、 自分でも整理が付かず、表現も難しい複雑な感情を抱いている。 両親が妖精と会話するために扱っていた妖精語に懐かしさを覚え、 興味を持ち勉強をして身に付けるまでに至っている辺りからも、決して恨んでいるだけでは無いことが伺える。 自身の種族に対する差別や、辛い過去から、少々卑屈で内向的な性格になってしまってはいるが、 それ以外の部分では年齢相応な部分を見せる事が多い。 成人が近いため、現在の父親である男に心配をかけないよう、 弓の扱いやレンジャーとしての技術向上のための努力を欠かさなかったり、 趣味という側面もあるが、書物を読み、知識の向上に努めたり等、 一人立ちする事になった時への備えは強く意識している。 また身嗜み、お洒落といった部分も多分に気にかけ、 衣服やアクセサリ等にお金をかけたり、手鏡を持ち歩いたりしている。 ただ、街中等では普段、素性を隠すためにフード付きのマントで上半身を覆ってしまうので、 自己満足の域に収束してしまうのが残念なところである。 少し大きめの猫のぬいぐるみに<アビー>と名付けて持ち歩き、 寝る時には抱きしめていないと寝つきが悪くなる等、少々子供から抜け出せていない部分もあったりする。 ~旅立ち~ さぁ、そんな彼にとうとう旅立ちの時がやってくる。 少々高齢になってきて、体力に限界を感じ始めた男は、冒険者を辞めることにしたという。 そして森の中で、半ば隠遁者のような生活を楽しむつもりだと。 それ自体に特に問題は無いのだが、シルエルは今まで少しばかり疑問に思っていたことを男に問う。 「これからお金が必要になった時のための蓄えはあるの?」と。 男はあっけらかんとして「ない。」と、きっぱり言い放つ。 男と共に10年間生活を共にしていたので、なんとなく予想できたことでもあるが、 さすがに飽きれるしかない程の潔さに苦笑を浮かべながらも、 シルエルは以前から考えていた、今後の自分の身の振り方を男に告げる。 「僕、冒険者になるよ。」 男は少し喜んだように優しい笑みを浮かべる。 そしてシルエルは続ける。 「今まで育ててもらったお礼に、これからは僕がお金を稼いできて、パパの隠遁生活をサポートしてあげる。」 すると男はこう返す。 「それもいいんだけどよ、せっかく冒険するなら一攫千金ってやつに興味はねぇか?」 聞けば、男は<妖精郷>という、謎に包まれた不思議な場所への行き方が記された地図を持っていて、 そこには見た事も無いような財宝が眠っているというのだ。 いつか行ってみようとは思っていたのだが、なんとなく機を逃し、 気がついたら冒険者を引退しなければならないような歳になってしまっていて、 結局妖精郷も、そこにあるお宝も目にする事ができなかった、そして少しばかりそれが心残りなのだと。 <妖精>といえば、穢れを嫌う性質がある上、シルエルにとっては辛い過去の一部でもある。 男はそれも知っているので、「もちろんお前に頼むのは少々酷だとは判ってる。だから嫌なら断ってくれて良い。」と言う。 しかしシルエルは、今まで自分を大事に育ててくれた<大好きなパパ>の為ならば、 多少自分が辛い思いをすることくらいきっと我慢できる。 それに自分はこれから大人として一人立ちしなければいけないのだから。 「パパ、僕そこに行ってみるよ。それで、お宝とお土産話、たくさん持って帰ってくるから!」 ~まとめ~ 森の奥、妖精と互いに良好な関係を築き暮らしているエルフの集落にシルエルは生まれる。 住民だけでなく、妖精も穢れを嫌うため、当然のように忌み嫌われ、避けられるばかりか、両親共々村八分にされてしまい、 外の世界で生きる術を持たない両親は已む無くシルエルを古代の遺跡に置き去りにして捨てる。 そこで人間の男性冒険者に拾われ、大切に育てられ、集落の外の世界の常識やレンジャーの技術を教え込まれた。 集落にいた頃ほどではないものの、やはり育ての父親以外の人族からの対応は冷たく、 心を開けるのは父親だけ。他人には話しかけることにすら躊躇する上、どもりがちな性格になってしまう。 エルフを相手には特に顕著だが、<恨み>というような感情を持つのは、故郷のエルフ達に対してだけ。 また、生みの親には大切に育てられた記憶も朧げに残っているため、抱く感情は複雑なもの。 なんとなく両親が扱っていた妖精語に懐かしいものを感じて、身に付けるに至った経緯もある。 卑屈で内向的な性格になってしまった以外は概ね歳相応。 特に身嗜みやお洒落には気を使ってお金をかけるが、 街中等では素性を隠すためにフード付きのコートで大部分を隠してしまうため、自己満足の域を出ない。 また、黒猫のぬいぐるみ<アビー>を抱いて寝ないと落ち着かないという、少々幼さの残る部分も。 父が年齢的に厳しさを感じ、冒険者を引退することを決めるという話を聞き、 今度は自分が冒険者になり、父のためにお金を稼ぐことにすると伝えると、 妖精郷にあるお宝での一攫千金の話を持ちかけられる。 なんとなく機を逃して妖精郷に行けなかったこと、 お宝を手にできなかったことが、少々心残りとなっているらしい。 妖精に対して苦い思い出はあるものの、大切に育ててくれた父の心残りを解消するため、 また、引退後の父に楽をさせてあげたいために、多少の苦難は我慢して、立派に一人立ちするため、 シルエルは父から渡された地図を手に旅を始めるのだった。 スカディのお気に入り度:10