タイトル:東 大吾(あずま だいご) キャラクター名:東 大吾(あずま だいご) 種族:人間 年齢:28 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  : シンドローム:エグザイル、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:2) 〈白兵〉:SL7 / 判定 5r+7 〈回避〉:SL / 判定 5r 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:3 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL5 / 判定 1r+5 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    31 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング/判定    /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$  /自動    /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$  /自動    /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《咎人の剣》       /4 /メジャー /<白兵>   /-   /-  /4+1  /攻撃力+[Lv*5] 《貪欲なる拳》      /3 /メジャー /<白兵>   /単体 /武器/3   /攻撃ダイス+[Lv+1] 《コンセントレイト》   /3 /メジャー /モルフェウス/-   /-  /2   /C値-Lv 《インフィニティウェポン》/5 /マイナー /自動    /自身 /至近/3+2  /命中:0、攻撃力:[Lv+7]、G値+3 《シールドクリエイト》  /5 /マイナー /自動    /自身 /至近/3+2  /命中:0、攻撃力:0、G値:[Lv*2]+4 《アーマークリエイト》  /5 /マイナー /自動    /自身 /至近/2+2  /ドッジ:0、行動:0、装甲値:[5+Lv*2] 《スーパーランナー》   /1 /マイナー /自動    /自身 /至近/1   /戦闘移動。移動距離+[Lv*5] / 1シーン/1回 《崩れずの群れ》     /1 /オート  /自動    /自身 /至近/2   /カバーリング 《命のカーテン》     /3 /オート  /自動    /自身 /至近/4   /カバーリング可能距離10m / Lv回/1シナリオ 《スプリングシールド》  /3 /オート  /自動    /自身 /至近/2   /ガード値+10 / Lv回/1シーン 《ディスマントル》    /3 /オート  /自動    /単体 /視界/3   /ダメージロール直前:ダメージ-[Lv*3] / 1回/1ラウンド 《デモンズウェブ》    /5 /オート  /自動    /単体 /10m /2   /HPダメージ-[Lv+1]d / 1回/1ラウンド 《守護者の巨壁》     /1 /オート  /自動    /   /視界/6   /攻撃を「対象:単体」に→対象:自身 / 1回/1シナリオ ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称            価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ いざ、開戦だ!(14)        1   5r+7  18   17     シールドクリエイトLv5(《錬金術師》+3)+インフィニティウェポンLv5(《錬金術師》+6)+アーマークリエイトLv5(《錬金術師》+6) いざ、開戦だ!(14) 100%~    1   5r+7  19   19     シールドクリエイトLv6(《錬金術師》+3)+インフィニティウェポンLv6(《錬金術師》+6)+アーマークリエイトLv6(《錬金術師》+6) いざ、開戦だ!(14) 160~     1   5r+7  20   21     シールドクリエイトLv7(《錬金術師》+3)+インフィニティウェポンLv7(《錬金術師》+6)+アーマークリエイトLv7(《錬金術師》+6) 蹴散らす!(10)          1   9r+7  +20      至近 貪欲なる拳Lv3+咎人の剣Lv4+コンセントレイトLv3 蹴散らす!(10) 100%~      1   10r+7 +25      至近 貪欲なる拳Lv4+咎人の剣Lv5+コンセントレイトLv4 蹴散らす!(10) 100%~      1   11r+7 +30      至近 貪欲なる拳Lv5+咎人の剣Lv6+コンセントレイトLv5                  0   0 計                1   9r+7  38      至近 計 100%~            1   10r+7 44      至近 計 160%~            1   11r+7 50      至近 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  21   0   0      / 下着:  23   0   0      / 修正: = 合計 = 44   0   7    pt ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 デモンズシード(HR87)    1   0   《咎人の剣》最大レベル+1                1   0                1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  2 pt ■ロイス■ 対象              好意  悪意  備考 《錬金術師》                  《アーマークリエイト》装甲値+6、《インフィニティウェポン》攻撃力+6、《シールドクリエイト》G値+3、各侵蝕値+2 過去の仲間           連帯感 憐憫  端から見れば呪いかも知れないが、力尽きた者や心が折れてしまった者達の先に立っている以上、私は進む。 藤原桜月                嫌悪  この先お前は戦い続けられるのか?情けをかけたあの女や裏切り者に対して。 神月 言             信頼  不安  お前も感情的になるんだな。下手に冷静さを欠かないように。 野瀬 呉羽            連帯感 不快感 お前が傷ついて籠もっている間、お前の代わりをしている奴がいること、わかってやれ。 野瀬 呉子            連帯感 不安  少しは我儘言ってもいいと思うが、抱え込み過ぎたら戻れなくなるぞ。 秋月 一途(あきづき かずと) 信頼  恐怖  お前達が居なければ私達が無事であった保証はない。だが、捕らえられてしまったのはそれもまた事実。これからは自分の身は自分で守れるようになるんだ。 ■その他■ メモ: 勇敢なUGNエージェント。 創造した剣と盾を担ぎ、鎧を身にまとい、誰よりも前線で戦うことを好む。 戦いや作戦においては人々を先導できる人物であろうとする。 しかしその勇敢さに誰しもがついていけるわけではない。 彼と共に戦う中で命を落とした者、彼の信念についていけなくなった者は少なくない。 だたそれでも彼は己の信念に間違いはないと思っている。 勿論誰も勇敢な彼を間違っているとは言えないのだから 過去の戦闘で目を負傷した関係で視力が悪いため仕事中はコンタクトを付けている。 逆にオフの時は眼鏡をかけており、その時は仕事中と打って変わって落ち着いた雰囲気になる。 UGNに発足当初から所属しており、前線に立って戦ってきた。 比較的周りに比べて優秀であったことからチームの中心的ポジションに付くことも多かった。 そのために、仲間たちの離脱や死を悲しむ暇は彼にはなかった。 作戦を成功させていくにつれ、彼の評判は高くなっていった。 評判が高くなっていくにつれ、彼は"勇敢"な男へと成長していった。 "勇敢"さを手に入れるにつれ彼の心の中から悲哀の感情は無くなっていった。 例え共に任務にあたった仲間を失い、1人生き残り周囲に誰も残っていなくても、 例え傷だらけになりながら敵を倒した末、1人生き残ったことを周囲の人間から責められようと、 例え守ろうとしたことを誰にも理解されず、1人生き残ったことを周囲から嘲られようと彼は悲哀などしない、悲哀できない。 ただUGNのため、任務のために戦い続けることこそが自身の使命と信じ・・・ ※ここからシナリオのネタバレあり 新流市UGN支部にて共に招集された藤原 桜月(ふじわら さつき)、神月 言(しんげつ こと)、野瀬 呉羽(のせ くれは)、及び支部長である赫鷺 北歐(あかさぎ ほくおう)、神崎 詩織(かんざき しおり)と顔合わせをする。その後、詩織から現状の軽い説明を受けてこの場は解散となる。軽い調査を進めていく上で詩織から現在起こっている殺害事件の情報を提供される。再び調査を進めていくうち、路地裏にて中年男性に危害を与えていた金髪の男、桐生 薊(きりゅう あざみ)に遭遇する。桐生は痴漢を成敗していたと、己の暴力を正義だと豪語する。4人が戦闘態勢に入ろうとしたところ、桐生が身につけていたペンダントが発光すると同時、通りから悲鳴が聞こえる。被害を抑えることを優先、桐生を放置し通りで暴走するオーヴァードの鎮圧、保護を行った。その後、桐生が根城とする廃工場に突撃、彼との戦闘になる。戦闘後、桐生を拘束し、支部に帰還した。このチームでの初陣を終え、北歐から労いの言葉を受けた。 支部を歩いていると自身のファンと語る秋月 一途(あきづき かずと)”憧憬(イカロス)”に声をかけられる。彼はかつて東に助けられ、その御礼をしたいと伝えてきた。後日、赫鷺に呼び出しを受け、先日倒した桐生が持っていた宝石が純度の高いレネゲイドクリスタルと報告を受ける。この宝石は所有者に強力な力を与えるもので、これが今回の一連の事件を起こしている可能性が高い。また似たような石を持っているFHの目撃情報も上がっており、赫鷺からそれらの調査を命じられる。調査の最中、神月の知人であるノーネームと名乗る情報屋から、調べていたFHのセルが壊滅したとの情報を貰う。その後、FHの元セルの調査を行ったところ彼らは宝石を使って「究極の生物」なるものを作ろうとしていたこと、そして恐らくその実験体が逃げ出したことがわかり、その生物の調査を行うことになるがその直後、秋月が暴走したとの連絡を受け現場に急行、彼の沈静を行った。さらなる調査の結果、秋月の暴走は宝石こと"疑似神核"(プライマリーコア)を体内に取り込んだ子犬に接触したことが原因と判明、子犬の確保に向かうことになる。向かった空き地、桜月が子犬の手懐けを試みるが失敗、暴走し炎纏魔獣”ガルム”へと変貌、戦闘になる。戦闘後、元の姿に戻った子犬のもとに病室から抜け出してきた秋月が駆け寄ろうとする。東はそれを静止し、彼の覚悟を問う。彼の返答を聞き信頼、子犬の確保を任せる。結果、子犬の確保に成功、全員で支部に帰還した。 前回の事件を受け、日本支部から調査員等の人員が派遣されたことで新流市支部も余裕が生まれた。表の姿である時計屋も営業を再開し、野瀬を除く3人は店に付属している喫茶店でサンドイッチを振る舞われていた。が、その時、赫鷺の端末に絵の具のようなジャームが街に発生したとの連絡が入り、関連の有りそうな施設を調査することになる。調査中、立ち寄った美術大学で半年前に失踪した香上 悠示(かがみ ゆうじ)の話を聞いた後、彼の描いた絵を見せてもらう。話を聞いている途中、ジャームが出現したとの連絡を受けて現場に向かうことになる。駆けつけた先にて絵の具のジャームの討伐を行う。何体か倒したところで雨が降り出しジャームたちは溶けていった。戦闘後、大学にて名前が上がっていた香上が持っていたという紫紺色の宝石を回収すべく、野瀬を除く3人で彼の家に向かう。香上の家にて彼と対面、声を掛けるも既に狂気に堕ちた彼に話は通じず、怒号と共に彼は絵の具の化物"混濁する漆黒の王"を作り出す。直後、半年前に他界し、虚ろな存在となっていた春園 桜(はるぞの さくら)を連れた野瀬も合流、混濁する漆黒の王との戦闘になる。戦闘の末、混濁する漆黒の王は自爆を図る。その身で香上を守った春園は、最期に香上に言葉を投げかけた後に消滅した。香上は彼女に見せたかった絵を抱きしめる。春園の笑顔を描きあげたそれを。 支部に戻った後香上の様態と今後について話を済ませて、今度こそ4人揃っての歓迎会をと張り切る神埼の後に付いていくのだった。 支部の人員補強に伴いしばしの休暇が与えられていた。支部内で読書をしている際、過去共に任務にあたっていたUGNエージェント、鴻上 深夜(こうがみ しんや)に皮肉交じりの挨拶を受ける。その後、赫鷺からの招集を受け、オーヴァードへの覚醒兆候の見られる一般人を付け狙うジャーム、"静寂の悪魔(サイレントナイトメア)"の討伐を命じられる。調査を進め、次の被害者を推測、監視をすることで"静寂の悪魔"を発見、戦闘を仕掛ける。深手を負わせる事はできたが静寂の悪魔には逃げられてしまった。しかし、一瞬見ることが出来た素顔から"静寂の悪魔"の正体が空木 敦彦(うつろぎ あつひこ)であると断定、近辺調査を開始する。調査の結果、ノーネームから5年前の事故で植物人間状態になっている敦彦の娘である夏木(なつき)の命を救う方法があると連絡を受けた神月と藤原から、夏木に"疑似神核"を埋め込む方法を提案される。ある程度の条件を提示しつつも2人の提案を承諾、夏木が入院している病院に向かう。そして病院にて再び静寂の悪魔と対峙、夏木への"疑似神核"の移植を行う。結果、夏木への移植、及び静寂の悪魔の討伐に成功したが、静寂の悪魔の消滅と同時に現れた謎の男により夏木を拉致される。男は瞬間退場する直前、赫鷺が"疑似神核"の情報を秘匿してると忠言してきた。 いつも通り招集がかかり支部長室に向かったところ、そこに赫鷺はおらず、"疑似神核"の調査に専念することになった赫鷺に代わり赤星 創(あかぼし はじめ)が指揮を行うこととなったと伝えられる。後日、新流市の中心部に突如レネゲイド反応が発生、影響を受けた一般人が暴徒化する。現場に向かうとその中央に黒い人形の影のようなジャームを発見、討伐を試みる。撃退後、ジャームは離散してしまったため、ソレを含めた調査を行うことになる。調査の過程で前回病室に現れた男、デミウルゴスと野瀬の因縁を知る。その後、ジャーム、異端者による襲撃を聞きつけたという神月に従い、町に警戒態勢を布いていたところ、報告通り、異端者は姿を現す。彼女によって暴走する一般人を抑えながら彼女との戦闘になる。戦闘後、彼女をひるませたところにデミウルゴスが現れる。彼に戦意がなく、こちらの練度では彼に勝てないと悟った東は意図的に彼を逃した。支部に帰還後、事件の報告をすると共に神崎から鴻上がUGN外部に情報を流していた可能性があること、支部から姿を消したことの報告を受ける。彼の部屋に残されていた手紙には一文、「"Ask the brave"」(勇者に問う)と記されていた。 前回の事件以降赫鷺は"疑似神核"と共に姿を消し、UGN日本支部は彼を重要反逆者として確保に乗り出したことを赤星から聞く。よって赤星から、赫鷺確保の為の一歩として彼の研究施設から逃げ出してきたと思われるガルムを頼りに、その研究施設の調査を命じられる。その日の夜、呉子が自室を訪れデミウルゴスの影響で呉羽が精神的に弱っていることの相談を受けた。そして翌日、言われていた研究施設に向かう。研究施設に侵入後、赤星と赫鷺が繋がっているのではないかという疑いを全員に共有した後、調査を開始する。調査を進める中、生体認証システムが用いられた扉を発見。破壊を試みたところ、同行していた神埼によってロックは解除される。少し疑問を覚えながらも先に進もうとしたところ警戒音が鳴り響き対レネゲイド機械兵器が出現、戦闘となる。機械兵器を破壊後、先に進むとそこには生物実験の痕跡が残っていた。その研究室にて『プロジェクト:バベル』なるものの存在を知る。研究室にてあらかた調査が終わった時、室内のモニターが起動、赫鷺の姿が映る。赫鷺は東達にプロジェクトの協力を求めるも5人はそれを拒絶する。賛同諦めた赫鷺は東達を排除するために機械歩兵を仕向ける。だが、そのタイミングで現れた冒涜者が赫鷺に宣戦布告すると同時、かつて実験により変わり果てた姿となった桐生が出現、乱戦となる。戦闘終了後、地響きと共に赤星から町中に5本の柱が出現したとの連絡を受け、支部に帰還することとなった。 支部に帰還したPC達は赤星から、赫鷺の計画によって突如出現した5つの塔についての情報を伝えられる。バベルの塔だと推測される一回り大きい翡翠色の塔を止めるためにまずは、それを守っている他の4つの塔を制圧することとなる。赤星は先に調査に向かわせたエージェントと連絡がつかなくなったことから、亜麻色の塔に向かうように指示してきた。塔に着くとすぐに落ちているトランシーバーを発見、手に取るとそこからは鴻上の声が聞こえてくる。彼は秋月を含めたこの塔の調査にやってきたUGNエージェントを人質に取り、塔の最上階にて東達を待つと告げてきた。塔の道中、蜘蛛型機械兵器が強襲してくるもそれを迎撃、更に進んでいく。そして辿り着いた塔の最上階、物々しい繭をもした機械が中央にそびえ、それを背に鴻上が立っていた。またその後ろには人型の繭が点在しており、それらが捕獲されたUGNエージェントであると推測できた。鴻上は最初から所有していた"疑似神核"及びこの塔の核となっていた"疑似神核"を体内に取り込み異形化、明確な憎悪を抱きながら襲いかかってきた。巨大な龍とかした鴻上にも恐れず向かってくるPC達に鴻上の心は徐々に敗北を認めていく。遂には彼の体から取り込んだ"疑似神核"が抜け落ちると同時、彼は人の姿に戻り戦闘は終了した。完全敗北を認めた彼を昏倒させ、束縛されていたUGNエージェントと共に崩壊する塔から脱出した。途中、足手まといになったと己を恥じる秋月に、彼の貢献を告げ他の者の援護へと向かうその背中を見送った。塔から帰還する道中、以前からこちらに干渉してきていた情報屋ノーネームに会合、彼から"疑似神核"についての話を聞いた。 前回からの帰還後、支部内で警報が鳴り響くと同時、神崎から紺青色の塔が破壊され、強力なレネゲイド反応がこちらに向かってきているとの報告を受ける。モニターにてその反応を監視したところ、真っ黒に染まった街の中、かつてデミウルゴスに連れ去られた少女、空木 夏樹(うつろぎ なつき)が錆と紺青の2つの"疑似神核"を体内にはめ込みこちらに向かってきているのが確認できた。東は既に彼女はジャームと化したと判断、討伐を推奨するが、他のメンバーが対話を求めたため、まずは交渉を試みることとなる。話もまとまり彼女の元へ向かおうとした時、赤星から前回塔にて回収した"疑似神核"を預けられる。改めて夏樹の元に向かい、呉羽が説得を試みたが復讐しか頭にない彼女は激昂、PC達は闇に包まれる。闇の中、それぞれは憎悪の影と対峙、戦闘となる。憎悪の影との戦闘後、他のメンバーと合流、闇の世界の中で唯一存在する光の玉に付き従うことになる。かつて夏樹の父親が彼女を活かすために殺していった者たちの怨念の中、PC達は彼女を見つけ出した。神月が説得を試みるも、結局は一度彼女と対峙するしかないと判断、戦闘になる。戦闘後、既に彼女の体は"疑似神核"に侵されきっており命は長くないと判断できた。しかし、PC達の背後から現れた光によって"疑似神核"の侵蝕は止まる。涙する夏樹を桜月が保護、地面に落ちた2つの"疑似神核"が回収した。 支部に帰還後、大きな振動とともに金色の塔が破壊されたとの情報が入る。PC達は中央のタワーを除いてしまえば残り一つとなった赤色の塔へと向かうことになる。塔では既に機械兵が破壊されており、敵は既に侵入したものと思われた。PC達も中に入ろうとした際、上から人のものと思われる肉塊が落ちてきた。それに時間を割く訳にもいかないので、そのまま塔へと侵入していった。塔の中は血管の様なものが張り巡らされており、異様な光景となっていた。塔で起こっている変異を調べつつも、塔を進んでいっていたところ、目の前に現れた肉塊との戦闘になる。しかし増殖を続ける肉塊を見て、強行突破することを判断する。肉塊を切り抜け、遂にたどり着いた頂上には"冒涜者"が佇んでいた。"疑似神核"を使って全ての生を殺し、この世に地獄を生み出したいと語る彼女に神月は苦言を呈する。交戦は避けられないといったところで"冒涜者"は赫鷺の行動の目的について語ってくる。彼女曰く"疑似神核"は生命体としての性質も兼ね備えている可能性があり、全てを集めてしまうことは予想もしない何かが起こってくる可能性があるようだ。また赫鷺が中央の塔に留まり続けている理由としてはシェルターの役割をこなしているとも言える中央の塔の保持を行っているからだろうとも告げてくる。しかし勿論情報提供をされたところで彼女の行動を見過ごすわけにもいかないため、改めて戦闘となる。戦闘後、神月は"冒涜者"を抹消、2つの"疑似神核"を回収した。これによって中央の除く全ての塔が破壊され、結界が解除された。 周囲の全ての塔が壊れ、PC達は結界が解除された翡翠色の塔へと向かうこととなる。塔のもと、既に誰かが侵入したようで穴が開けられており、そこからPC達も侵入する。既に破壊されている機械兵を横目に塔を駆け上がっていると、突如として赫鷺のものと思われるヴィジョンが頭に流れ込んでくる。彼の過去の一部始終を垣間見ながらも塔の中腹へと辿り着く。そこにはデミウルゴスが待ち構えていた。彼は自身の所有する3つの"疑似神核"を用いて異形化、戦闘をしかけてくる。その状態での活動時間には限界があったことも相まって辛うじて戦闘に勝利、デミウルゴスの拘束に成功した。事情を聞き彼からもう一人、彼らのリーダー的存在を知る。そして、最上部、そこには赫鷺が立っていた。彼の全てのレネゲイドを消し去るという考えは変わっておらず、衝突は必至であった。戦闘の末、赫鷺を撃破する。しかしその直後、赤星と神崎、それとは別にデミウルゴスとノーネームが現れる。ノーネーム、正確にはそれを操っていた赤星と名乗っていた女性は、この場にほぼ全ての"疑似神核"が揃っていることを利用し、その全ての力を吸収。変わり果てたその姿で彼女は自身を”リリス”と名乗るのであった。 リリスと名乗るレネゲイドビーイングは、人類を次の段階へと押し上げるため、全人類をオーヴァードに変えると高らかに宣言する。対応策を赫鷺に尋ねたところ、残された最後の"疑似神核"、ガルムが必要であると告げてくる。また直後、リリスに力を与えられた神崎が、背に翼を生やしながら立ち上がってくる。敗色濃厚な状況だったが、そこにガルムと共に駆けつけた秋月のおかげでその場から撤退することに成功する。撤退後、赫鷺から先程の作戦を改めて聞く。"疑似神核"の集合体であるリリスに敢えて不純物の混じった"疑似神核"を与えることで楔を打ち込むというものだった。そのために赫鷺はガルムから自身へと"疑似神核"を移し替えることを提案してきた。呉羽は最初神崎のことも考え否定していたが、最終的には承諾、その作戦で進むこととなる。PC達も協力した結果、"疑似神核"の移植に成功、力の無くなったガルムと秋月と別れ、塔へと戻ることとなる。そして再び塔の最上階、塔へと戻ってきたPC達に対してリリスはデミウルゴスと神崎を仕向けてくる。事前に聞いていた神崎を止める方法、リリスとのリンクを断ち切ることで彼女を抑制、また同時にデミウルゴスの撃退に成功する。残ったリリスは改めて自身が築き上げんとする世界についての是非を問うも、各々が各々の理由でそれを拒む。衝突は避けられないと理解したリリスは赫鷺の中にある最後の"疑似神核"を吸収、赫鷺はその影響により消失してしまう。全ての力を取り戻したリリスは改めてPC達に戦闘を仕掛けてくる。激闘の末、リリスが召喚した宝玉の"不具合"もあり、辛くも勝利する。戦闘後、消滅していくリリスに対して、PC達は赫鷺の再生を願った。後日、一連の事件も終了し、彼らは元いた支部へと戻っていくのであった。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2088833