タイトル:レンジャーデモンルーラー キャラクター名:薬師(くすし) 種族:ルーンフォーク [特徴:暗視、HP変換] 生まれ:魔神使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:6 性別:女性 髪の色:黒  / 瞳の色:琥珀色 / 肌の色:白磁 身長:161cm 体重:59kg 経歴1:師と呼べる人物がいる 経歴2:魔神を見たことがある 経歴3:商売を手伝ったことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7      7     12    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  11   4   2   8  11   4 成長               1    →計:1 修正 =合計= 18  11   9  15  24  16 ボーナス  3   1   1   2   4   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   4   4  21  22 特技         0   0 修正 =合計=  4   4  21  22 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv レンジャー 1 Lv  / デーモンルーラー 2 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名   : 効果                   : 前提 [pIB39]魔法拡大/数 : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  11  33 修正 特技        0 =合計=  0   0  11m  33m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果: 前提 [p]  キャッツアイ    :   : [p]  マッスルベアー   :   : [p]  ビートルスキン   :   : [p]  ガゼルフット    :   : [p]  ジャイアントアーム :   : [p]  リカバリィ     :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 0   1H投   1      0   6  12   0 [投擲B] *ストーン / 射程10m (238p)     1H         0         0 [] *魔神契約の書 / (p) 200  2H         0         0 [] *瓢箪(大型封入具) / (p) =価格合計= 200 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   3   150 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称     / 効果 頭 :10  編み笠    / 耳 :          / 顔 :          / 首 :          / 背中:40  ロングマント / 右手:          / 左手:          / 腰 :          / 足 :          / 他 :          / 他 :0         / =合計=50 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 冒険者セット      100  1   100 保存食(一週間)     50  1   50                1   0 インプ召喚の供物    260  1   260  蝙蝠の羽根(60)、その他(200) 魔神契約の書      10  10  100 薬師道具セット     200  1   200 救命草         30  5   150 魔香草         100  2   200 ヒーリングポーション+1 100  5   500 ポーションボール    20  0   0                1   0 煙管          75  1   75 刻み煙草        10  3   30  10回分                1   0                1   0 =所持品合計=    1665 G =装備合計=     400 G = 価格総計 =    2065 G 所持金    1035G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 召異魔法 2       6 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       ○ - 魔法文明語 - ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、魔動機文明語 技能習得言語:魔神語、魔法文明語の読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 10 点 合計名誉点: 10 点 ■その他■ 経験点:1420点 (使用経験点:2500点、獲得経験点:920点) セッション回数:1回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力    920点( 700 / 220 / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: 一般技能…薬剤師Lv5 薬師と名乗るルーンフォークの少女。 関節などの機械的な部分はアンダーアーマーのように着込んだ服の下に隠されており、一目ではルーンフォークと分かりづらい。 背中に大きな瓢箪を背負い、片手には煙管を持って飄々とした笑顔を崩さない。見た目とは相反した、奇妙な言葉遣いで話す。 「なあ、なあ、そこな娘っ子。薬が入り用かい?」 『ぼったくりだぜ! こいつの薬はよ!』 「そんな茶々入れんなよい。緊急時にはお互い様、だろう?」 「魔神様が恐ろしいって? 俺も実は此奴らが一等怖いのよ。なぁに、約束さえ守れば気の良い奴さ」 『ぎひひ、早くてめえの心臓が欲しいなあ!』 「どう、どう。ひひ、ほら、元気で愉快な奴だ」 「お前さん、無事に帰れると思うなよこのあほんだらめ!」 『こいつ、殺していいんだな?食っていいんだな?』 「煮て良し焼いて良し食って良し! さぁさお立ち会い! 魔神様のお通りだ!」 ーーーーーーーー 襤褸を纏った猫背の男。 覆面で顔を隠した男が一人、町外れで薬剤師をしていた。蛮族も盗賊も出るという噂の森の中だったが、誰もが不気味がって客が来ることなぞ殆どなかった。 「薬師よ。なあ、薬師よ」 「聞こえとるよ、ああ、聞こえとる」 彼の事を知る数少ない友人が店を訪ねた。 カビとヤニの匂いで満ちた部屋の中、大量の引き出しと本棚には蔦が絡まっている。ごきごきと妙な音を鳴らしながら薬剤師は振り返った。 「お前さんの欲しがってた助手、これでいいのか」 「どれ、どれ」 男は傍らにぴくりとも動かぬ娘を置いていた。その瞳は宙を見つめ、ただ指示を待つだけの機械のようだ。 「おお、おお、美しい。この子だ、この子がいい」 かさかさと人間離れした挙動で歩み寄ると、薬剤師はその手で少女をおそるおそるといった様子で撫でた。続いて触手が、続いて尻尾が、ぞくぞくと薬剤師の服の下から伸びて彼女を調べ始める ごほん、と咳払いが鳴る。友人のそれを聞くと触手と尻尾はするすると下がっていった。 「見逃してやっているが、あまりそれは不用意に晒すな。お前を捕縛したくはない」 「そうだった、そうだった。悪い、悪いな」 「…まさかとは思うが、この子にそれを教える気ではあるまいな」 きょとん、としたように薬剤師の動きが止まる。 手を顎の下に運び、考え込むような仕草を取った。 まさか生贄の苗床にしようとしていたとは、口が裂けても言えまい。 「なるほど、なるほど。この子がそれを望めばそれも良し」 「おい、」 「この子がそれを望めば、じゃ。よぅく危険性は教えて考えさせる。考えのできない人形というわけじゃなかろう?」 「……発掘されたばかりで、まだ実際の性能はわかっていない。まだそれは」 「それではない、その子じゃ」 噛み付くように薬剤師が怒鳴る。覆面がちらりとはためき、その口から異様に伸びる牙が見えた。 開けたままだった口をとじ、友人は黙る。 この異形と化した薬剤師に、人間らしさが残っているのかと疑問に思っていた。 ーーーーーーーー ごり、ごり、と草をすり潰す。 乾燥した粉末を更にその上から塗し、混ぜ合わせる。鍋に移して他の具材と煮込んで行くと、半透明な、緑色のややとろみのある液体へと変貌していった。 それをひと掬い、試験管に移して暫く様子を見る。 湾曲したガラス面に琥珀色の瞳が映った。 「薬師様。ヒールポーション+1、7.4本。純度89%、A率2.18%低下、Q性14.36%向上、C値10.96です」 無感動に紡がれる声に、薬剤師はうん、うん、とただ頷く。その手は古ぼけた羊皮紙に幾何学的な紋様を書き込んでいた。 「Q性が上がった理由は?」 「ニガヨモギのAlSo酵素の影響です」 「A率の低下は?」 「マンドレイクのMe蛋白質が僅かにクロセトニを吸収してしまった事が原因です」 「良い、良い。お前さんは優秀だなあ」 「左様でしょうか」 血のように赤いインクで紋様を刻み終えた薬剤師はそれはを束ねて傍に置く。少女の持っていた試験管を奪うようにして手に取るとしげしげと見つめた。 「温度を下げるのが早すぎたな。沈殿の一部が再結晶しとる。けんど、まあまあ良い出来じゃろ」 覆面から覗く巨大な瞳がぎょろりと蠢き、棚の上の箱に視線を移す。ひい、ふう、みい、と数えるような声を漏らした。 妙な緊張感が張り詰める。最も、その少女に緊張感などというものは縁のないものだったが。 「あと14本。できたら街に売りに行くこと。売り切るまで帰らんで良い」 「承知しました」 無感動に仕事を受諾する。 その手に狂いは無く、新たに器具を手に取った。 ーーーーーーーー 「はいよ。じゃあこちら6400ガメルね」 冒険者向けのアイテムショップ。 その裏口で入庫の届けを終わらせる。 あの薬剤師ではなく少女が来るようになってから、店主の対応も比較的柔らかくなっていた。 「しかし、嬢ちゃんが彼処の助手になってから2年が経つのかい。最初はあの薬剤師がまた何かやらかしたのかと思ったよ」 「薬師様が、何か?」 「ああ、いや。ほら、あの薬剤師、非合法な魔術に手を染めてるって話だったからね。様子も変だったし、もう街中に顔を出せないくらい異形に成り果ていまったのかと思ってたんだ」 強ち間違いではない。少女は返答に困り、無表情で沈黙した。それを怒っているととったのか、店主は慌てたように否定する。 「勿論今は違うと思うぜ。こうして嬢ちゃんが元気なのを見ると、そういうのから手を引いたのかもなって思えてくるんだよ」 「そうですか」 彼が少女の何を見てそう感じたのかはわからない。本当にただの勘だったのかもしれない。 それを何かだと断定できるほど彼女の中のプログラムはデータを揃えていなかった。 「よくウチに魔神の供物なんかを注文してたのに、そういうのも来なくなったしな」 よいしょ、とヒーリングポーションの入った箱を奥に運びながら店主がぼやく。 その内容に、少女は聞き覚えがあった。 薬師の行う魔神の契約の儀。それに何度か立ち会ったこともあるくらいだ。 しかし、薬師は少女に魔神の契約を勧めることはなかった。疑問に思い尋ねてみても、まるで我が子を愛でるように優しく彼女の頭を撫でるだけだった。 供物が無くなったらどうなるのか、契約はいつまで有効なのか、わからないことは多い。 日々異形へと変貌していく薬剤師が、彼女に召異魔法について教えることは、終ぞなかった。 ーーーーーーーー 丸一日かけて入庫を終えて、町外れの森の中へ戻ってくる。 いつにも増して不気味な静けさが森を包んでいた。 鳥や虫のさざめきすら聞こえない。 ちりんちりん、と音を鳴らして扉を開ける。 薄暗い部屋の中は相変わらずヤニの臭いが満たされていた。同時に、錆びついた鉄くさい匂いがむわっと嗅覚センサーを襲う。 『ひひ、よう娘っ子』 聞き覚えのある声だ。薬剤師のものではない。 彼の契約する小さな魔神。箪笥に封じられた小さな魔神の声だ。 薬剤師は何処だ。 見渡せば、頭上からぽたり、ぽたりと熱い液体が落ちてくることに気づく。 『彼奴は契約を果たして心臓を差し出した。お陰様で俺様はここに封じられたまま、解放される望みもなくなっちまった』 ぼやくように魔神の声が響く。 少女は薬剤師の無残な死体を見上げながら、立ち尽くしていた。 『なあ、ここから出してくれよ。なんだったらお前さんと再契約してやってもいい。俺様の力を借りたくはないか?』 少女の脳裏には薬剤師の言葉がこびりついて離れなかった。ひょっとしたら、アレは彼なりの遺言だったのかもしれない。 『つっても、お前はただの人形なんだったか?』 「違うよ」 少女は動く。彼の意思を継ぐため。 父の生きた証を残すため。 「私はあの人の娘で、これからは私があの人」 『なんだお前、一丁前に泣いてんのか?』 「これからは私が店主だ」 その後少女は、父の残した資料を読み解き、薬師として、魔神使いとして、一人前となっていく。 彼の精神性をプログラムとして受け継いで。 《もし、もしの話だ。俺が死ぬことがあれば、お前さんが薬師を継ぐんだ》 《俺自身、前の薬師の引き継ぎでな。この身体も使い始めて久しい》 《よく、よぅく、俺を刻みこんでおけよ》 《薬師は終わらねえ。永く、永く在り続けろ》 「まぁた一からやり直しか。まぁ、良い、良い」 「経験を稼ぐにゃ、手っ取り早いのは冒険者かいの? こんカビ臭い部屋からも、いっとき、おさらばせにゃならんなぁ」 ーーーーーー行動方針ーーーーーー レンジャー技能をフル活用。 加工判定でヒーリングポーション+1を複数個作成しておく。 戦闘ではアヴェンジャー(HPを魔力分消費して起点指定20威力+魔力ダメージ)×魔法拡大/数をメインとし、味方に回復してもらうかポーション飲んで回復。 ーーーーーー育成方針ーーーーーー レンジャー最優先。 治癒適性も不屈もポーションマスターも欲しい。 Lv3でスローイング デモルLv3ではシャドウバインド魔法拡大/数でサポートしつつアヴェンジャー。ヴェノムブレスは1R目だけ。 レン1 デモ2 2500 レン2 デモ2 3500 レン3 デモ2 4500 レン4 デモ2 6000 レン4 デモ3 7500 レン5 デモ3 9500 レン5 デモ4 11500