タイトル:autome_guriber02 キャラクター名:死裏愛 ルキア(しりあ るきあ) 種族:オーヴァード 年齢:32 性別:男 髪の色:白 / 瞳の色:緑 / 肌の色:白 身長:180 体重:62 ワークス  :暗殺者 カヴァー  :探偵 シンドローム:バロール、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:殺戮 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 1r+1 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL2 / 判定 1r+2 車(免許証取得のためだけなので車自体は持っていない) 【感覚】:3 (シンドローム:1,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 3r+1 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:7 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:3 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 7r 〈意志〉:SL / 判定 7r 〈知識〉:SL2 / 判定 7r+2 殺人犯としての思考 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 裏社会 【HP】    29 【侵蝕基本値】 34% 【行動値】   13 【戦闘移動】  18m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:バロール》/2 /-     /-  /-   /-  /2   /C-Lv 《無形の影》     /1 /メジャー   /-  /-   /-  /4   /全ての判定を【精神】で行う 《黒の鉄槌》     /3 /メジャー   /対決/-   /視界/1   /エンゲージ外に攻+Lv*2+2 《赤方偏移世界》   /5 /セットアップ  /自動/単体 /視界/2   /行動値+Lv*2、移動+10m(ラウンド中 《果てなき先駆》   /1 /セットアップ  /自動/単体 /視界/3   /行動値+5、シナリオlv回(赤方偏移世界) ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 早まる殺意        0   0       2      (4)行動値23、移動+10m 止まらない殺意      0   0       5      (4,5)行動値28、移動+10m(シナリオ1回 無力の証明        3   7r  8    1      [1+3](7dx8)(2+?D10+8)HP-3エンゲージ外のみ (以下は100%越え)    0   0 早まる殺意        0   0       2      (4)行動値25、移動+10m 止まらない殺意      0   0       5      (4,5)行動値30、移動+10m(シナリオ2回 無力の証明        3   7r  10   1      [1+3](10dx7)(2+?D10+10)HP-3エンゲージ外のみ =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  13    pt ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 携帯電話           4   0   スマホ、録画&録音機能が充実(低画質で24時間以上は持つ) カジュアル          1   0   Tシャツ、コートともにリバーシブル使用 ペンライト          1   0   ライトとしても、ペンとしても使える カラースプレー        1   0   目印用。赤青緑の3種類を所有 メモ帳            1   0 ルミノール試薬キット     1   0 指紋分析キット        1   0 キャリーバック        1   0   海外旅行に出かけるようなサイズ、かなり大きい ボストンバック        1   0   基本からの状態でキャリーバックの中に格納 Stick-N-Find(探知機)    10  0   Bluetoothによるスマホで位置がわかる探知機、(ネットを経由しない) 十徳ナイフ          1   0 ビニールシート        2   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象     好意  悪意  備考 Dロイス:対抗種         ダメージ+2D10 HP-3 助手(13代目) 好奇心 嫌気  助手のことをもっと知りたい…。そうもっと… 殺人犯    好奇心 不快感 人の命を粗末に扱うなんて不愉快だ! ■その他■ メモ: 「また一つ、あなたのことがわかりました。」 髪は常に形状が不安定で炎が揺れているような白髪であり、 基本的に白いシャツの上に緑のパーカーを着込んでいる 表は一般人を相手にした探偵を営んでいるが、実は猟奇殺人者である。 対象の人物について調べ上げた上で誘拐し、実家の地下室で拷問したのち殺害している。 殺害対象は一般人のみであり、殺害後はその能力により隠蔽しているため、 UGNにも警察にも怪しまれることはない。 一族そろって猟奇殺人者であり「幸せな相手ほど絶望に落ちたときに素晴らしい表情をする。 それを知るため、そして相手に敬意を払うため、相手についてしっかり理解してから拷問しなさい。」 という父親教えが彼の人生の根幹にある。なお、初めて殺害した相手は父親を含めた一族全員である。 能力はワープや偽装を使って不意を衝く戦略が主となる。 自分やその辺の浮浪者の死体を利用し、殺害した対象に見せかけたまま飛び降りるなどすることにより、 そもそも殺人ではなく事故死もしくは自殺に見せかけ、警察に追加調査をさせないようにしている。 他のオーヴァードとの接触は極力避けている。 そのため、オーヴァードやUGNの知識はあるが戦闘経験などは不足気味。 なお、一般人の女子高校生の助手(13代目)を雇っている。 助手は何らかの秘密を抱えているためなのか、未だ殺害対象に含まれていない。 いつか信頼が結ばれ、その秘密を彼女が告白したあとどうなるかは… 【シナリオ中のイベント】 なんと自宅トイレでディメンションゲートを使用していたところ、 助手(13代目)がドアを恐し全裸で乱入してくる事態が発生。 これにより助手にオーヴァードであることがばれる。 (殺人鬼であることはばれていない) 驚かれるかと思ったがむしろ尊敬され、内緒にするように言ったにもかかわらず、 オーヴァード探偵であることを売り込みはじめ、ついにUGNにばれる。 今まさに彼の日常は壊されたのだ。 【以下は駄文にして長文、読む必要なし】 ---------- とある山中にある館の中。 その館の中には地下室があり、その広さは小学校体育館より少し大きいぐらいである。 その部屋の中で男が一人と若い女が一人いる。 男はリラックスチェアに座りながらただ女を眺めている。 時折自分の足元に置いてあるものの数を数えているようだ。 女はうつ伏せになりながら体が痙攣している。 よく見ると両足はひどい内出血をおこているようであり、ひどく青くなっている。 左腕はもっとひどく内出血はもちろんのこと、 腕があらぬ方向に曲がっている。そう、折れているのではなく曲がっているのだ。 そして、服の下は見えないが胸と背中も内出血を起こしている。 そんな状態にあるにもかかわらず右腕には10面ダイスを2つ握りしめ、 両目は自分の目の前に置いてある時計にくぎ付けとなっている。 時計の秒針が0を指す少し前に女は右手のダイスを床に転がした。 男と女はどちらもダイスの行く末を凝視する。 出目は「07」 女の表情が恐怖に変わる前に男の右手が黒い靄のようなものに包まれた。 その瞬間、女の体がびくっと大きく動いたかと思うとまた痙攣を起こしている。 そして黒い霧が晴れた先にある男の右手の中には誰かの骨があった。 その骨の形状からして人間の背骨のように見える。 男はその背骨を自分の足元に置く。なぜならそこには様々な骨が置いてあるからだ。 だがその骨は数はたくさんあれどまだ人間の形を成すには数が足りていない。 なぜなら残りの骨はまだ取り出せていないのだから… ---------- 数分前 彼女は唖然としている。 先ほどまではあの助手の探偵事務所から自分の事務所へ帰る途中だったのに、 黒い霧のようなものが目の前に現れたかと思うと、 いつの間にかこんなところに来ていたのだ。 普段仕事でオーヴァード関係の情報を取り扱っていると言えども、 彼女自身はオーヴァードではないので、こんな経験は一度もない。 パニックに陥りながらも辺りを見渡すと、椅子に座っている男がいた。 その男にこの状況について尋ねようとしたところ、 先に男のほうから話しかけてきた。 「やあ、○○さん先ほどは助手がお世話になったようで」 男が提示してきたのはゲームだった。 ・ダイスを振ったら60秒以内にまたダイスを振る。 ・もし、どちらのダイスも0であったらその時点でゲーム終了 ・もし、0以外であったら罰として骨を1か所抜き取る。 何を言っているのかわからなかった。 男は「人体の骨の数は…」とわけのわからぬ演説をし始めたが、 彼女の耳には届いていなかった。 頭を落ち着かせようとして、結果頭が回っていない状況だ。 そうこう言っているうちに「最初だけこちらで振るから」というセリフとともに 男の手から10面ダイスが宙を舞い、地面で47の目を出す。 その瞬間、彼女の足の指先に激痛が走る。 もがき苦しむ彼女の前に男が手の平を差し出す。 その手には骨が握られていた。 彼女の頭にやっと危険信号が流れる。 このまま待っているだけでは消して助からないと。 足の痛みを押し殺しながら立ち上がると、 すぐさま男を取り押さえるべく、前方にかけだした。 あと少しで届くといったところで男の全身が黒い霧に包まれる。 そして黒い霧が晴れた先に男はいない。 当然であるかのように男は椅子ごと彼女のはるか遠く移動しているのだ。 この時点で彼女は男を捕まえることはできないことを判断した。 ならばこの部屋から脱出することはできないか。そう考えて調べだした。 男が時間がどうとか言っているが、聞く耳を持たずあたりに扉がないか調べだす。 急いで探さないとまた骨を抜かれるかもしれない。 1本でこれだけ痛いのだからこれ以上抜かれたらさすがにまずいと考えて。 だが、男がはなった次の単語に振り向くしかなかった。 「振らないと」「あなたの助手」「ミキサー」 なぜそこで私の助手が出てくる?そもそもミキサーとは何のことだ? そう考えているうちに60秒が立った。 その瞬間壁の奥から獣の叫び声のような悲鳴が響き渡る。 そして彼女は察した。この悲鳴の主とその理由を… すぐさま先ほどいた場所まで戻り、ダイスを手にしてすぐに振る。 ダイスの目は同然のように00ではない。 そして今度は彼女の左腕が不自然に曲がった。 壁の中の悲鳴は聞こえなくなったが、今度は彼女の口から悲鳴が上がった。 倒すことも逃げることもできない。 彼女はこのゲームに勝つしかないのだ… ---------- すでに彼女は声を出すこともなくただ痙攣するだけになっている。 助手のあの子だけは生きてほしい。そう思ってただダイスを振っている。 でも、本当に今助手は生きているのだろうか… 実は今やっていることは無意味なのではないか… そんな考えが頭を渦巻きながら60秒後にまたダイスを振る。 そしてやっと終わりの時が来る。 ダイスを振って134回目、ついに00が出たのだ。 その瞬間を見た彼女は安堵の顔を浮かべる。 そして緊張の糸が切れたかのように動かなくなった。二度と… 「あなたに言いたいことがいくつかあります」 そういいながらもう動かない彼女の前に男は近づいて行った。 「殺人鬼が正直に話したとしても信用しないほうがいいですよ。  むしろその正直の裏には何かあるはずですから。  例えば、あなたは助手がここにいると思ったようですが先ほどのはただの録音ですよ。  だって私はあなたの助手のことをまだよく知らないですから殺すわけがありません」 「そして、楽しい時間をありがとう…」 黒い霧に全身を包まれながら男は去っていく。 ---------- 自分の探偵事務所に帰ろうとワープ先に置いておいた荷物をみると スマホがずっとなり続けている。 相手先を見て男は眉をひそめながら電話に出た。 「キルアさん!大変ですよ~!!!!」 そのやかましい声に先ほどまでの感動が台無しにされた気がした。 13代目の私の助手からである。 「何があったのですか?」 「いや、結構前に○○さんがうちの事務所から帰ったんですけど、  携帯電話を忘れていったみたいなんですよ!  しかも携帯の中見てたら急ぎの仕事があるみたいだったので、  助手さんのところに電話したら、まだ事務所から帰ってきていないんですよ!」 他人の携帯を勝手に見たことに関して後で説教しなければならない。 というかパスワードはどうやって解除した? 「しょうがないので取り敢えず私がOKで返信したのですが、  まだ○○さん帰ってきていないのにどうしましょう!!」 どうしましょうではない。なぜ返信したのかを問い詰めたい。 「であれば、まずはその方にお断りの電話でも入れてですね…」 「あ、いえそうではなくてですね。」 何か嫌な予感がする。 「助手さんも○○さんを探すのに手いっぱいなので、  この仕事私たちで行うことにしました!」 あ、ありえない。なぜそんな結論になるのだ… 13代目の助手は非常に優秀で情報収集が特に得意である。 話によるとその辺を補佐してくれる仲間がいるとのことだが、 表の仕事でも裏の仕事でも非常に助かっている。 だが、考えがどこかぶっとんでいる。 トラブルに巻き込まれる体質なのではなく、トラブルを引き起こす思考なのだ。 「で仕事内容はですね。炭鉱街の調査みたいですね。  他にも調査員が来るみたいなので  その人員を用意するようにお願いされているみたいです。」 では誰かにその仕事を押し付ければ… 「ということで今すぐ炭鉱街に行ってきてください。」 「なんで私が行くことになっているのですか!」 さすがに大声を出した。 「いや、だってキルアさんって友達少ないですし、だれか斡旋できるんですか?  それにその炭鉱街って使者をよみがえらせている研究をしていたらしいですよ!  キルアさんってお医者さんの本も結構持っているんですから、  その辺に興味あるんじゃないですか?」 医者がみんなネクロマンサーに憧れていると考えているのだろうか… 「わかりました。詳しい仕事内容と場所を支給送付してください。」 「さっすがキルアさん!頼りになりますね!ではよろしくお願いします!  私は助手さんと○○さんを探しに行ってきますね!」 そういって電話が切れたと同時にメールが届いた。 死者の復活に興味がないわけではない。 それができれば趣味でやれることがもっと広がるだろう。 だが、だからといってこんな仕事を引き受ける義理はどう考えてもない。 なのになぜか依頼を断れず引き受けてしまった。 助手のお願いはいつもなぜか断れない… こんなにも自分を振り回す人間は初めてだ。 理解した相手でないと殺す気にはなれない性格のため、助手を殺すことができない。 助手のことを理解しようとしてもまったくわからないからだ。 しかも何やら隠し事をしているのも確かなようだ。 これではいつになったら殺せるのかわかったものではない。 「はぁ、一体何なんだあの助手は…、私にとって…」 彼女に対する感情が殺意以外にあることを彼はまだわかっていない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/212104