タイトル:アリア キャラクター名:アリア 種族: 享年:14 髪の色:白  / 瞳の色:赤  / 肌の色:白 身長:152cm 体重: ポジション:アリス クラス: レクイエム / レクイエム 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:絶望 [記憶のカケラ] 内容 演奏     あなたは毎日楽器を吹いていた。その楽器は手元にはない、弾く曲の名前も覚えていない。口ずさむことはできるけど…けれど、あの楽器があれば、きっと指が曲を覚えているはず。 蟲      そうだ、あなたは虫が嫌いだった。這い回る虫、飛び回る虫。あの生き物がとてつもなく嫌いで、呪わしくて。そんなものが現れない部屋でいつも過ごしていたのだけれど。けれど、今は……。 遊園地    家族で? 友達で? 恋人同士で? とても楽しい騒がしい、別世界のような遊園地の記憶。色とりどりの遊具、幸せそうな人たち。あの日はどこへ行ったろう? あの日の跡はまだあるだろうか? ……きっと、あるのだ。だって、今自分たちの目の前に見えている景色は、『あの頃と同じ』 流れ星    願い事をした。こんなきれいな夜だった。落ちていく星が、爆ぜる星が美しかった。 願いが叶ったかそうでなかったか、もう覚えていないけれど、あの光景だけはたしかに記憶の中にある。 隣で願っていたのは誰だっただろうか。なんだか、姉妹にひどく似ている気がした————。 [未練]       内容    狂気度  発狂時 たからもの(人形) への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) つばさ       への 友情 □□□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) つかさ       への 信頼 ■□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) アネモネ      への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない)           への    ■■■□ ()           への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   2   0   0 ボーナス 寵愛 =合計=   4   1   0 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名   : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  癒し        : オート   : なし  :   : 他の姉妹からの対話判定+1 [メインクラス] 銃神        : オート   : なし  : 自身: 射撃判定+1 [メインクラス] 集中        : ラピッド  : 2   : 自身: 以後、ターン終了まで攻撃判定+1 [サブクラス]  魔弾        : オート   : なし  : 自身: 最大射程+1 [頭]      のうみそ      : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま       : オート   :    :   : 1 [頭]      あご        : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー      : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      発頸        : ラピッド  : 0   : 0  : 自身以外の対象に移動+1 [腕]      こぶし       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで        : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた        : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      ショットガン    : アクション : 2   : 0~1 : 射撃攻撃+1+爆発、攻撃判定+1 [腕]      たからもの(人形)  : オート   :    :   : かわいらしい人形。それとも今のあなたのように、どこか壊れた人形だろうか? [腕]      星型のブレスレット : オート   :    :   : アネモネからのプレゼント [胴]      せぼね       : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [胴]      あるびの      : ジャッジ  : 1   : 0~1 : 支援1 [胴]      救急箱       : オート   : なし  :   : 戦闘終了後姉妹の基本パーツ3修繕 [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし        : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      拡声器       : アクション : 2   : 0~2 : 対話判定扱いで判定を行う。判定に成功したなら、対象は自身への狂気点を1点減らしてよい。 ■その他■ 寵愛点:17点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     17点( 11 /  6)     とるーくびると アネモネの未練(-2) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 名前は「G線上のアリア」から。 ちょっとおどおどした女の子。あまり会話するのに慣れていないけれど、 お話をしたい気持ちはあるから話しかける。 自己肯定感が低いからほめてもらいたい。 ほめてもらえるなら頑張れる。ほめてもらえるならこの世界もすきになれる。 だって生前はだれもほめてなんてくれなかったから。 大きなテディベアをもってる。名前はくまさん。そのまま。 くまさんは何も言ってくれないけれど見守ってくれている。と思ってる。 ピアノを弾けるけど、この世界にピアノはあるのかな? もともと苦手なのと死因のこともあって虫が嫌い。特に羽音が嫌い。 とりあえず離れて、耳をふさいで、ショットガンをぶっ放そう! <死因> 基本ルルブP29年表 2154:欧州にて変異昆虫兵器の無差別使用。欧州人口は60%が死亡 生まれつきの病気のせいで、あまり外にでられなかった。 放課後、音楽室にひとりぼっち。 ピアノでいつも、あの曲をひいてたんだ。 練習したら練習しただけ上手になって、コンテストで賞ももらった。 ひとりで練習する僕、そばにはテディベア。 くまさんとふたりぼっち、一緒に練習する。 もっとうまく、上手に、がんばるから、みんな、ほめて。ほめて。 だれも、みてくれない。だれも、ほめて、くれない。 なんで、なんで、なんで、なんで…。 今日も僕はひとり音楽室。 外から悲鳴、窓を除けばおびただしいほどの虫が飛んでいた。 カーテンを閉めて鍵をかけて、ピアノの下に潜り込む。 虫はいや。楽譜を食べてしまう。 虫はいや。ピアノを食べてしまう。 虫はいや。くまさんを食べてしまう。 だから絶対、外になんて出なかったのに。 だから絶対、外になんて出ない。 羽音がどんどん大きくなる。 くまさんを抱きしめる。 ガシャンと窓ガラスが割れる音。 身を丸くして悲鳴を殺す。 静けさが訪れて恐る恐る顔を上げれば、 ぐちゃり、何かが胸から生えていた。 ピアノを、くまさんを突き通して、 長い太い鋭い針が、 人間じゃない不気味な声と不快な羽音が、最期に聞いたものだった。