タイトル:蛮族キャンペーン キャラクター名:オリヴィア・S・ガルシア (ソフィア) 種族:ラミア [特徴:暗視/ラミアの身体/吸血/変化/弱点(土+3)] 生まれ:操霊術師 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:25 性別:女性 髪の色:オニキス / 瞳の色:ペリドット / 肌の色:ゼオライト 身長:165 体重: 経歴1:情にほだされた 経歴2:人族を庇護対象と考えている 経歴3:同胞に家族を傷つけられた 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎    8      7     16    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5   5   5   7  10  11 成長   2   4      2   1   3 →計:12 修正 =合計= 15  18  12  16  29  30 ボーナス  2   3   2   2   4   5    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   7  10  31  54 特技         0   0 修正 =合計=  7  11  31  54 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:5 Lv ソーサラー 3 Lv  / コンジャラー 5 Lv スカウト  3 Lv  / セージ    3 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名 : 効果                             : 前提 [pIB32]魔法誘導 : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [pIB39]魔法収束 : 対象を範囲から1体・1つに変更                 : [pIB32]魔法制御 : 範囲内の対象を選択可能                    :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   7   6  18  54 修正 特技        0 =合計=  7   6  18m  54m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 140   2H   4   1   1  14  12   0 [スタッフB] *クォータースタッフ / (235p) =価格合計= 140 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :  8      1   100 ラウンドシールド / 修正: = 合計 =    0   4   250 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称             / 効果 頭 :3000 とんがり帽子         / 魔物知識判定+1 耳 :                  / 顔 :                  / 首 :350  ペアリングのついたネックレス / 婚約指輪をネックレスにしている(シャンデル製品) 背中:                  / 右手:500  俊足の指輪          / 左手:1000 叡智の腕輪          / 腰 :                  / 足 :                  / 他 :5000 信念のリング         / 精神抵抗+1 =合計=9850 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 魔法の発動体      100  1   100 バルバロス携帯品セット 100  1   100  背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ スカウト用ツール    100  1   100 着替えセット      10  1   10 ハンカチ        4   1   4 保存食(1週間分)     50  1   50 調理道具セット     50  1   50 食器セット       12  1   12 ぬいぐるみ(Sサイズ)   30  1   30  白い猫のぬいぐるみ。名前はリリー。 ぬいぐるみ(Mサイズ)   50  1   50  黒い猫のぬいぐるみ。名前はノワール。                1   0 消耗品            1   0 魔晶石(3点)       300  3   900 魔晶石(5点)       500  1   500 魔香草         100  2   200 ヒーリングポーション  100  1   100 テインテッドポーション 500  1   500 魔化された樫の枝    50  4   200 魔化された粘土     200  1   200                1   0 貰い物            1   0 魔晶石(10点)         1   0                1   0 消費済み           1   0 魔晶石(3点)       300  0   0 魔晶石(5点)       500  0   0 魔香草         100  0   0 ヒーリングポーション  100  0   0 テインテッドポーション 500  0   0 魔化された樫の枝    50  0   0 魔化された粘土     200  0   0                1   0 予備             1   0 俊足の指輪       500  1   500 叡智の腕輪       1000 1   1000 月光の指輪       1000 1   1000                1   0 自宅             1   0 旦那の槍           1   0   あの人の形見ですの。お家に飾ってあるのよ =所持品合計=    5606 G =装備合計=    10240 G = 価格総計 =   15846 G 所持金    3984G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 3       7 操霊魔法 5       9 深智魔法 3  -     9 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ ○ 神紀文明語 - ○ / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語- ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、ドレイク語、汎用蛮族語 技能習得言語:魔法文明語、3個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  70 「例外的存在」 所持名誉点: 105 点 合計名誉点: 175 点 ■その他■ 経験点:1440点 (使用経験点:15500点、獲得経験点:13940点) セッション回数:12回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 敏捷度     0点(   /   / 回) 2- 生命力     0点(   /   / 回) 3- 器用度     0点(   /   / 回) 4- 精神力     0点(   /   / 回) 5- 精神力     0点(   /   / 回) 6- 生命力     0点(   /   / 回) 7- 器用度     0点(   /   / 回) 8- 敏捷度   10000点(   /10000 / 回) ここまで初期作成 9- 敏捷度    500点(   / 500 / 回)  戦闘練習会 10- 知力     0点(   /   / 回) 11- 精神力    0点(   /   / 回) 12- 敏捷度   3440点(3000 / 440 / 回)  1話 メモ: あまり大きくない街で生まれたソフィアには母親しかいなかったが、とても大切に愛されて育てられた。しかし、大切に育てられたおかげで蛮族らしからぬおっとりとした性格に。 やがて成人を迎え母親から独り立ちし、隠れ住むのに最適な村を探して旅に出た。その道中、ここなら誰も来ないだろうと森の奥まった場所にある泉で水浴びをしている所へ槍を持った人間の青年がやって来てしまった。相手の方がソフィアよりも早く武器を構えたが、そのまま倒れてしまう。蛮族らしからぬソフィアは相手が心配になってしまい泉から出て様子を伺った。匂いで相手が出血しているのは分かっていたが、よく見るとそれは酷い怪我だった。それを放っておけず怪我を治療して目が覚めるまで側にいた。目を覚ました青年はソフィアの行動に驚いたものの素直にお礼の言葉を述べて微笑んだ。その笑顔にドキリとして、一目惚れしてしまった。2人が恋に落ちるのに時間は必要なかった。それまではどんなに近くで暮らしていても人間を被食者という見方しか出来なかったソフィアが、人族の見方を180°変えた瞬間であった。 カイル・ガルシアと名乗った青年に連れられ、ソフィアは小さな小さな村へたどり着いた。そこは、カイルの生まれ育った村だった。初めは森で迷っていたところを保護してもらったという体でカイルの家に居候させてもらっていた。それから1ヶ月程してからカイルにプロポーズされ、結婚することになったのだがその際に村の人達に正体をバラした。バレる前に暴露した事やソフィアのおっとりとした性格により、村人達には思ったよりもすんなりと受け入れてもらえた。結婚を期に、カイルに少しでも近付きたいと人間として生きるための名前を付けてもらった。瞳の色がオリビン(ペリドットの鉱石名)に似ている事からオリヴィア、ソフィアの頭文字をミドルネームにしたというカイルの言葉を聞いた時には涙が零れる程嬉しくて、幸せだった。カイルとは色んな話をした。楽しい日々の話も、悲しくなってしまうような雨の話も、──「俺は人間だからオリヴィアよりも身体は弱いし、寿命も長くない。だからきっと、いつかオリヴィアを1人にしてしまう。でも、俺は必ず生まれ代わってまた君に会いに行くから、だからそれまで待っていてくれオリヴィア」「生まれ変わるなら…そうだな、北の大陸に人間と蛮族が共に暮らす国があるらしい。そこでならオリヴィアものびのびと暮らせるだろうし、俺も力のない人々を守れるからきっと理想の暮らしが出来ると思う。だからそこを待ち合わせの場所にしような」──こんな、いつか来る終わりの話も。 子供も1人授かった。オリヴィアの血が濃く出たのか、その子供もオリヴィアと同じラミアだった。エマと名付けられた種族の異なる子供を、カイルも村人達もとても可愛がってくれた。 しかし、そんな幸せな日々はある日突然終わりを迎えてしまった。 ある日、オリヴィアが隣街まで買い物に出かけて帰ると、村は蛮族の襲撃を受けた後だった。村人のすすり泣く声や、地面の小さな炎が燻ってパチパチと弾ける音を聴きながら必死に自分の家族を探す。エマは、家の中で既に冷たくなってしまっていた。動かない娘を胸に抱いて、夫を探す。彼は最後まで戦おうとしたのだろう、村の中ほどで槍を握り締めたまま倒れていた。近寄るとカイルは既に虫の息だった。オリヴィアが側に寄ると、カイルはエマを守れなくてごめん、お前を1人にしてごめん、と謝った。最後に約束ちゃんと守るからな、愛しているよ、そう囁くと、カイルは息を引き取った。2人の亡骸を抱いてオリヴィアは三日三晩泣き続けた。その様子を見てあまりに不憫に思ったのか、蛮族であるため疑われてもおかしくないのに、オリヴィアをスパイだったのだろうなどと言うような村人は誰もいなかった。 他の亡くなった村人と共にカイルとエマを埋めた後、オリヴィアは村に残ってもいいんだよと優しく声をかけてくれる村人達の言葉に首を振り、村を離れることにした。目的地はいつか話した約束の場所だ。 それから数年後、オリヴィアはあの約束の国で暮らしている。本当にカイルが来ると信じているのかと問われると、信じていると即答する。「それがいつになってしまうのかは、私にも分からないけど…。でも、信じないよりも信じている方がなんだか素敵でしょう?」それに、信じていたらいつか奇跡が起こるかも知れないでしょう?とは、彼女の言葉。オリヴィアは冒険に出たり傷を治療する代わりに人族から血をわけてもらったりしながら、いつまでも旦那がこの街へやって来るのを待っている。