タイトル:ぐっさん キャラクター名:"紅の月下美人"アクタ・ヒナ 種族:ラルヴァ [特徴:暗視、弱体化、吸血の祝福、忌むべき血] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:28歳 性別:女性 髪の色:赤茶色 / 瞳の色:赤  / 肌の色:白 身長:160cm 体重:49kg 経歴1:始まりの剣を探している:蛮族に賞金をかけられてる賞金首:知能が人間並み以下の蛮族に積極的に狙われる。追加経験値2000、追加成長1回 経歴2:人族に恋をした 経歴3:殺戮に飽きた 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎   13      8     10    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5  11  18   3   7   3 成長   4   4   4   4   4   4 →計:24 修正 =合計= 24  30  30  15  22  17 ボーナス  4   5   5   2   3   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   9   9  36  47 特技        15   0 修正 =合計=  9   9  53  49 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv ファイター            7 Lv  / コンジャラー 3 Lv プリースト/"炎武帝"グレンダール 7 Lv  / セージ    1 Lv エンハンサー           2 Lv  /         Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果                            : 前提 [p2122] タフネス     : 最大HP+15                         : ファイターLv.7 [p1-289]魔法拡大/数   : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別          : [p1-283]両手利き     : それぞれの武器で同一対象に攻撃可能、命中-2、必要筋力20以下 : [p1-292]マルチアクション : 制限移動を条件に、近接攻撃と魔法を両方行使できる      : [p1-281]二刀流      : 命中ペナルティなし                     :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   4   0  30  90 修正 特技        0 =合計=  4   0  30m  90m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果      : 前提 [p]  マッスルベアー : 筋力ボーナス+3 : [p]  キャッツアイ  : 命中+1     : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 7  11  12  12 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 13060 1H両  20   1  12  25  10  13 [ソードB] *エターナル・ラメント / バスタードソードオーダーメイド(筋力+3、威力+3)、魔法の武器+1、妖精の武器(炎)、イグニダイト加工、魔法の発動体 (1-301p) 12960 1H両  20   1  12  25  10  13 [ソードB] *エターナル・ラメント / バスタードソードオーダーメイド(筋力+3、威力+3)、魔法の武器+1、妖精の武器(炎)、イグニダイト加工 (1-301p)     2H#   1     11  11   9  12 [格闘(素手)] *牙 / (p) =価格合計= 26020 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 13      4   340 ハードレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =   12   5   340 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称      / 効果 頭 :100  聖印      / 耳 :3500 蝙蝠の耳飾り  / 顔 :150  眼鏡      / 首 :6000 熊の爪     / マッスルベアー+1 背中:           / 右手:1000 疾風の腕輪   / 左手:1000 宗匠の腕輪   / 腰 :3000 ブラックベルト / 足 :20  オシャレ靴   / 他 :500  知力の指輪   / =合計=15270 G ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 使ったお金        1500 1   1500 漆黒のドレス       150  1   150 保存食          50  6   300  42/30 着替えセット       10  10  100  70/54                 1   0 冒険者セット       100  1   100  ① 本            30  1   30  ②片手で読めるサイズです 魔晶石          500  1   500  ③5/5 魔晶石          500  1   500  ④5/5 テント          250  1   250  ⑤4人用 空間固定の棒          1   0   ⑥ 魔晶石             1   0   ⑦10/10 使いやすい調理器具セット 50  1   50  ⑧ 通話のピアス          1   0   ⑨片割れはソラ                 1   0   ⑩                 1   0   ⑪                 1   0   ⑫                 1   0   ⑬                 1   0   ⑭                 1   0   ⑮                 1   0   ⑯ =所持品合計=    3480 G =装備合計=    41630 G = 価格総計 =   45110 G 所持金   10650G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 3 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 操霊魔法 3       6 神聖魔法 7       10 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔法文明語、1個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 200 グレートソード  50 専用化 100 顔見知り  50 専用化   0 仲間   0 使いやすい調理器具セット 所持名誉点: 124 点 合計名誉点: 524 点 ■その他■ 経験点:2980点 (使用経験点:30500点、獲得経験点:30480点) セッション回数:24回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    22000点(22000 /   / 回) 2- 生命力     0点(   /   / 回) 3- 生命力     0点(   /   / 回) 4- 敏捷度     0点(   /   / 回) 5- 器用度     0点(   /   / 回) 6- 筋力      0点(   /   / 回) 7- 知力      0点(   /   / 回) 8- 敏捷度     0点(   /   / 回) 9- 生命力     0点(   /   / 回) 10- 敏捷度    0点(   /   / 回) 11- 筋力     0点(   /   / 回) 12- 器用度    0点(   /   / 回) 13- 筋力     0点(   /   / 回) 14- 知力     0点(   /   / 回) 15- 精神力    0点(   /   / 回) 16- 敏捷度    0点(   /   / 回) 17- 生命力    0点(   /   / 回) 18- 器用度    0点(   /   / 回) 19- 精神力    0点(   /   / 回) 20- 器用度    0点(   /   / 回) 21- 知力    2000点(2000 /   / 回) 22- 精神力   1870点(1000 / 820 / 1回) 23- 精神力   2340点(1000 /1340 / 回) 24- 知力    2270点(1000 /1120 / 3回) メモ: 世界征服 1d6→4 1d10→1 ・一般技能 料理人(コック):5レベル 外科医(サージョン):5レベル 取得地図:神紀文明時代SSの地図 【概要】  アクタは冒険者チーム「麦わらの一味」の神官を務めているラルヴァの女性です(最も他人には自分がラルヴァである事は隠しているようです)。チームの最年長である為かリーダーであるルフィに意見を口にする事はありますが、基本的には彼の意見を尊重する傾向にあります。  自称副隊長であるソラがウザ絡みをしてきた際には強烈なデコピンでツッコミを入れたり、ルフィやベータとダンジョン等の話をしていたりする事から、仲間との関係はそこまで悪くないようです。また、体の体質かそれとも蛮族だからか、ソラの呪いが彼女には通用しないようです。  華奢な見た目とは裏腹に身体能力が途轍もなく高く、更に魔法使いとしての適性もある為に神官戦士としてグレートソード級の冒険者に名を連ねていますが、長きに渡って幾多の冒険者グループからの誘いを断って来た孤独な存在でもありました。だからこそ、彼女が冒険者チームの一員として動くようになった事に驚きの声が上がる事も多いようです。 【性格】  物静かで感情をあまり表には出さず本で顔を隠して極力他人と距離を置くようにしている為、よく言えば誰に対しても公平、悪く言えば誰に対しても無関心な性格をしています。悪人と言うわけではありませんが自分から積極的に動く事はあまりなく、ルフィやソラがトラブルを持ち帰って来た時は溜息を吐きながら対応しています。しかし、1度激昂スイッチが入れば話は変わります。怒り任せに振り回される深紅の双剣は憎悪の炎と敵の返り血でより一層赤く染まり、相手が動かなくなるまで彼女の怒りが収まる事はありません。 【経歴】  アクタ・ヒナはヴァンパイア・リリィの転生した姿です。前世の記憶も大半が残っているので人族と蛮族の繁栄と衰退を目に焼き付けています。魔動機文明の末期、ヴァンパイア・リリィだった頃のアクタは1人のルーンフォークと出会います。彼の名は零式-コウ。彼女がその長い生涯で唯一愛した人物です。コウは戦闘型ルーンフォークとして人に尽くし、永久の平和を望んでいました。人族同士の醜い争いで最前線に立ち、ただひたすらに平和を願って戦っていたのです。そんな彼の高い志にアクタは心惹かれていました。誇り高き吸血鬼が作られた魂の機械人形に恋をしてしまったのです。彼女は素性を隠し、コウに仕えて彼を支えました。コウもまた、次第に彼女へと好意を抱きました。  しかし、時代の流れは2人を引き裂きます。大破局が起きたのです。蛮族の大軍を前に人族は存続の危機へと陥っていました。そこで蛮族への反抗手段として、零式-コウの戦闘能力を極限まで高める手段へと出たのです。そして、皮肉にも戦場にてアクタとコウは相対しました。アクタにコウは斬れませんでした。ただ平和だけを願い、鬼神のような強さで蛮族軍を薙ぎ払っていくその雄々しき姿に見惚れさえしたのです。  ですが、コウの体は限界に達していました。蛮族軍の集中攻撃によってその体は砕かれ、遂に地へと伏したのです。蛮族軍はコウの体を踏み躙り、歓喜に湧きました。刹那、蛮族軍が一瞬にして焼き払われます。彼等を焼き払ったのは憎悪に燃える呪いの炎。コウを1人で戦わせた人族への憎しみ、そして愛する人を奪った蛮族への憎しみ、それら全てが合わさった憎悪の劫火でした。そしてこれは、圧倒的優勢と思われていた蛮族軍が大きく崩れた瞬間でした。この裏切り行為によってメティシエの加護を失った彼女は、大破局の後に体が朽ち果て、歴史の表舞台から消えていく事となります……なるはずでした。  転生の輪から外れるはずだったアクタに手を差し伸べた神がいました。グレンダールです。戦う事に疲れていた彼女にとっては有難迷惑でしかありませんでしたが、死後200年以上経った時に彼の手でラルヴァへと転生させられたのです。転生後も彼女の蛮族への憎悪は失われていませんでしたが、同時にコウを捨て駒とした人族と歩を共にする事もできませんでした。それに、聡明な彼女は自分がラルヴァだと知られた途端に人族の眼が畏怖へと変わる事を熟知していたのです。アクタは素性を隠しながら冒険者として蛮族を狩り続け、いつしか彼女の首には蛮族達から「100000G」もの懸賞金をかけられる事になります。この頃から、彼女は変装として眼鏡をかけるようになりました。  そんなある日、とある街でアクタは仲睦まじい吟遊詩人の親子に出会います。親子の歌は実に美しく、人族嫌いの彼女ですら足を止めて聞き惚れそうになる程でした……娘が騒がしくなければ立ち止まっていたでしょう。親子の名前すら聞かずにその場を後にした彼女ですが、娘がソラと名乗った事だけは耳にしていました。  その数年後、何の因果か彼女は再び吟遊詩人の娘と出会います。嵐の吹き荒れる夜、彼女が気まぐれに立ちよっていた酒場の扉が乱暴に開き、麦わら帽子をかぶった青年がエルフの少女を抱えて飛び込んで来ました。エルフの少女は息も絶え絶えで、誰の目から見てもその命が尽きようとしているのは明白でした。荒い息を吐きながら青年は叫びます。 「こいつを助けてくれ! 俺の仲間なんだ!」  宿に居た1人の神官が少女の容態を見て言います。 「これは強烈な毒だ。実力のある神官じゃないと解毒は難しいな。少なくとも僕じゃ無理だ。でも、アクタさんならいけるかもしれない」 ――余計な事を――  この時、アクタは助ける気がありませんでした。彼女は蛮族の敵なだけであって人族の味方ではないのですから。助ける義理等無いと思っていたのです。青年に必死に訴えかけられても彼を突き飛ばし、足にしがみつかれてもそれを蹴飛ばしました。  しかし、青年は諦めませんでした。涙を流し、大切な仲間なんだと叫びました。 「なら、腕の1本でも落としてみたら? そうしたら、考えてあげるわよ」  どうせ諦める。人族はそういう生物だ。そんな彼女の予想を青年は裏切りました。青年は腕を突き出し、斬り落とせと叫んだのです。仲間の為なら腕の1本や2本くれてやると叫んだのです。  アクタは驚くと同時に、彼の信念にコウと似たような物を感じました。そして、彼に興味を持ったのです。彼の行きつく先がどこなのか。結果的に彼女は毒に冒されていたエルフの少女……ソラの解毒を無償で承諾します。  治療を終えたアクタが酒場を立ち去ろうとした時、青年は再び叫びました。 「なあ、お前……俺の仲間になれよ!」  何て失礼な男なのだろう……アクタは思いました。しかし、彼の目指す場所にはさらに興味が沸いたのです。世界征服……この長い長いラクシアの歴史でライフォスだけが成し遂げた奇跡の時代。争いの無い平和な世界。そして、それは……それこそが、彼女の愛した人がその生涯をかけて目指した世界でした。  そして、彼女の首はゆっくりと縦に動いたのです。  余談ですが、彼女は助けたエルフの少女の名前を覚えていました。その結果、ソラに必用以上になつかれてしまったようです。