タイトル:がんだむ キャラクター名:おとうさん 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  :おとうさん シンドローム:モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:忘却 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL1 / 判定 2r+1 ロボ 【感覚】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 4r 〈知覚〉:SL / 判定 4r 〈芸術〉:SL / 判定 4r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    25 【侵蝕基本値】 34% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《conc:mrp》       /2 /     /  /   /  /   / 《ヴィークルモーフィング》/5 /m     /自動/自身 /至近/2   /②199より選択しヴィークル作成・搭乗 《エースドライバー》   /7 /M/re   /運転/-   /-  /2   /判定ダイス+LV個 《クリスタライズ》    /3 /M     /synd/-   /-  /4   /攻+[LV*3]・装甲無視・シナリオ3回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称  価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ -59/     4   9r+1  15   18     9dx+1@8|d10+15 60-79    4   10r+1 15   18 80-99    4   11r+1 15   18 100-     4   13r+1 15   18 100-     4   13r+1 27   18     13dx+1@7|d10+27 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  18     -3      / 下着:               / 修正: = 合計 = 18   0   6    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象 好意 悪意 備考 ■その他■ メモ: おとうさんはUGN・N市支部の受付にしてマスコット的なエージェントである。形状こそ異なるが、pepper君と似たようなものである。 いつも不思議な声を出してみんなをたのしませてくれる。好物はセミ。夏になるとよく食べては支部長に怒られる。 支部のチルドレンや若いエージェントに特に優しい。 おとうさんは、おとうさんであるということ以外の全てを忘れてしまった悲しき戦闘ロボットである。 生身の肉体を持っていた頃の彼は、前線で活躍する優秀なエージェントだった。家庭生活も円満で、非オーヴァードの妻子には秘密を抱えつつも、それなりに幸せに過ごしていた。彼は妻を愛していたし、娘はもっともっと愛していた。 ある時彼は、FHのテロ鎮圧のためショッピングモールへ出動した。休日の麗らかな昼下がりは家族連れの穏やかな思い出にぴったりで、娘と遊園地へ行く予定をキャンセルしたのが悔やまれるほどだ。しかし自分には大切な任務がある、妻と娘の平穏な日常を護るという、大切な任務が。 出向いた戦場は、そんな麗らかな日を裏切るような絶望的な風景だった。血と死と火、そしてジャームの海。視界の彼方にジャーム化薬を巻き散らさんとするFHエージェントを捉える。同時に、ああどうしたことだろうか、娘と妻の姿を。自分が予定に穴を開けなければ、計画通り遊園地に足を運んで、こんなショッピングモールにはいなかったはずの。 逡巡はほんとうに一瞬だった。冷徹な判断なのか、心が壊れてしまったのか、いまとなっては分からない。分からないが、彼は無辜の市民を巻き添えに力を揮った。そうしなければ彼らも、いやもっと多くの人々が、普通の死さえ許されない体になってしまうから。 かくして彼は、多くの人の日常の盾となりジャーム化した。幸か不幸か、共に出動していた同僚エージェントに回収され、生きたまま長く冷たい眠りにつくことになった。いつかジャームが人間に戻れる日を夢見て。 ジャームを人間に戻す技術は見つからないが、代わりに脳だけを機械に移植する方法は発見された。彼はUGNの犬だ、言うなれば実験体として、本人の意思など確認する術もないまま機械の体を得ることになった。 実験は成功、機械の体にオーヴァードとして適格な精神が宿った。しかし目を覚ました彼は、もはや以前の優秀なエージェントたる「彼」とは思えないありさまだった。 おとうさんは、娘を焼き尽くしたおとうさんであるという鮮やかな光景以外を忘れてしまった。悲しき戦闘ロボットである。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2192207