タイトル:十二月一日 冬桜 age27 キャラクター名:十二月一日 冬桜 職業:図書館司書・作家 年齢:18→27 / 性別:女 出身:日本 髪の色:ミルクティー色 / 瞳の色:藍と紫の混ざった瞳 / 肌の色:白磁 身長:158 体重:45 ■能力値■ HP:10 MP:15 SAN:86/89      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9   8  18  11  17  12  17  21  10  15 成長等        -3  -3  -1 他修正 =合計=   9   8  15   8  16  12  17  21  10  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      16%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 65%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  83% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前      現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》52%   《重機械操作》  1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(古書修理)》70%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》   10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》       % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15% ●《値切り》  45%   《母国語()》105%  ●《英語》72% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     14%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》10%  ●《芸術(物語創作)》63%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》70%  ●《心理学》70%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%   ●《天文学》    60%   《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     66%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 文庫本、ハードカバー 各1冊ずつ    1   0   いつでもどこでも本が読めるように。 財布                 1   0   桜色に、雪の結晶の刺繍がされたお財布。所持金は3万円程。 iPhone                1   0   桜の柄のカバーを付けている。 ハンカチ、ウェットティッシュ     1   0   白に雪の結晶の刺繍のハンカチと、真っ白い新品のハンカチ。除菌ウェット携帯用。 手帳、万年筆             1   0   薄い水色の手帳と、桜の柄の万年筆。日記でもありネタメモでもある。 化粧道具               1   0   化粧道具色々。ポーチに入っている。 お家の鍵               1   0   実家暮らし。家の鍵。古書店の鍵も持ってる。 人生記 最終巻             1   0   十二月一日冬桜という一人の少女の人生記の最終巻。                    1   0 ↑上記の物を入れる鞄         1   0   肩掛けと手提げの2ウェイ鞄。白色。                    1   0 天然石のついたバレッタ        1   0   深紅のリボンのバレッタ。中央に天然石が付けられている。母のお下がり ミンティア              1   0   ぶどう味。いつもポケットの中にある。 腕時計                1   0   お花の装飾のついた時計かスイスで買った腕時計を日替わりで。 オルゴール              1   0   ピアノ型のオルゴール レットイットビー =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 十二月一日 冬桜 (しわす かずは) 一人称:私 二人称:あなた 「私は十二月一日 冬桜です。よろしくお願いしますね。」 「お母様は古書店を営んでいるんです。花唄堂。是非いらして下さいね」 「本が好きです。大好きなんです。本を読む人も、読まれる本も、大好きです。」 「机の上に砂糖菓子七つ……え、それは何か、ですか?実は、お母様の手帳に書いてあった詩なんです。何だか気に入ってしまって。」 少々病弱な少女。街の図書館で図書館司書をしながら、母親の経営する古書店で働いている。 病気がちであまり学校にはっていなかったが、その代わりに時間の許す限り、古書店や家の書斎にある本を際限なく読み耽っていた為、様々な知識が身につき、気がつけば同世代の少年少女よりも遥かに知識量が多くなっていた。 高校へは行かず、母の古書店で働いたり、図書館で図書館員をしていた。その間、司書補の資格を取り、今年晴れて司書資格を獲得し、司書となった。 というのは表の彼女の顔である。 実際の冬桜は、国家機密オカルト組織「SILENT」の調査メンバーの一人だ。 SILENTに属してからは1年ほど経つ。菫香達4人と共に同じチームを組んで調査をしている。 冬桜がSILENTに入ったのは、「もう誰も、不可思議な事件で悲しむ人がいなくなることを望んだ」から。 彼女はよく同じ夢を見た。それは、父親が怪物と戦い敗れて死に、その後母親がその怪物を操って、人を殺して父親を生き返らせようとする夢。 そんな事件が、本当に起きて欲しくないと、彼女はそう願った。だからこそ、SILENTの調査メンバーとして働いていくことを決意したのだった。 「もう誰も、こんな事に巻き込まれない世界がきっと、訪れますから。お母様もお父様も望んだ、そんな世界が。」 --- 以下の処理、または情報、狂気があるのはあなたが記憶を持っているためである。 **【1】現在SAN値を【1d10+3】減少させる。** セッション開始前に行う。当日のどどんとふではなく、個人で行っておくこと。これによる一時的発狂はなく、不定の値を更新すること。 1d10+3→5+3 現在SAN値82 **【2】黄色い物を見ると【SANC 1d2/1d4】** 【不定の狂気:幻覚】に陥っている。【1d6ヶ月】で期間を決定。黄色い物を見るたび、同じチームの<HO2>、<HO3>、<HO4>、<董香>が殺されていった様子、黄色い衣を纏った化け物を思い出してしまう。 ※同シナリオ内で同じ黄色いものを2回以上見た場合、2回目以降は処理を行わなくてよい。 **【3】再びハスターを見た場合【SAN減少の値が2倍】になる。** **【4】≪呪文:ハスターの招来/退散(改変版)≫を覚えている。** 初めにMP7を使用、その後はMP1=成功率5%として処理する。1ターンかかる。MPは複数人で出すことが可能。(招来が完成している状態でないと唱えることはできない。協力者は呪文を覚えていなくてもよい。) **【5】記憶がある。** 他3人のキャラシートを公開する。 【他3人のキャラシートを開示】 10月の初め、自分たちは伊豆で起こった若者の集団失踪事件を追っていた。失踪にはオカルト教団である「黒船」が関わっており、催眠術を使って若者たちを操っていた。しかし、自分たちが着いた時には遅かった。場所は下田公園の海岸付近、何十人何百人という若者が円を作り、気味の悪い文字列を唱えていた。中心には黄色い衣を纏い、いくつもの触手を生やした化け物が浮かんでいた。教団のやつらは化け物を見てから気が狂っていき、触手によって仲間は次々に殺された。最後に残った自分は<HO4>が和訳してくれていた呪文を<HO4>の形見である腕時計を持ちながら唱えた。残ったのは若者たちの笑い声、泣き声、叫び声...仲間の死体と自分だった。その後、世間へは組織によっていいようにごまかされた処理が行われ、事件に関する資料や仲間の遺物は全て回収された。※腕時計も回収された。 先週、所長に呼び出された。そこで見せられたのはベッドに眠る仲間の姿だった。「ボロボロの死体だったはずなのにどうしたんだ。」と聞くと「彼らをサイボーグにしたのだ。」という。国は秘密裏に既に数十体を世に出しているという。「彼らが目覚める頃合いに呼ぶから私に合わせるように。」「彼らの精神を乱さないためだ。」という所長命令を受けた。 そして今日...呼び出された。仲間の隣のベッドで寝たふりをしている。 ※彼らがどのような状態に陥っているのかはまだ知らされていません。所長命令と言っても事実を彼らに告げることは容易でしょう。しかし、そうしたことによって彼らがどうなってしまうか、あなたへどんな感情を抱くかを考えた上で行動してください。 「どうして。どうして私だけ、残されてしまったのですか。」 「もう誰も、こんな事に巻き込まれて欲しくない、私はそれを望んでいたのに…なのに…、どうして…っ!」 「私だけが知っている、これは、残ってしまった私が背負うべき罰なのですか…?」 呼び出されたその日。彼女は帰宅してすぐ、自室で崩れ落ち、涙を零した。 どうして、と。 知らされた真実が、残されてしまった彼女にさらに追い討ちをかけていた。 悲しみの中、彼女は思った。 彼らは、サイボーグにされた彼らは、もう私の知る彼らでは無いのではないかと。 私が共に居たいって、守りたかった彼らは、もう、何処にも居ないのだと。 ……ここに居るのは、彼らであって、彼らでは無い。 及さんであって、及さんではない。 結弦くんであって、結弦くんではない。 飩さんであって、飩さんではない。 ……感情の整理がまだ出来ていない私は、ここにいる彼らを、目が覚めたらどう呼べばいいのでしょうか。 私がまた、私として…彼等の事を彼らだと思えるまで……。 その感情の整理が着くまで。 及さんのと、また一緒にゲームしたかった。 結弦くんに、また悩み事を聞いて欲しかった。 飩さんのきつねうどんを、また食べたかった。 そんな、そんな私の小さな願いは、叶いますか? お母様、お父様、みんなと笑い合える日々が、私にも訪れますか? どこかの世界で、彼が生きていたのなら、こんな未来もあったのかもしれない。そんな世界線でのみ生まれた、奇跡の少女の物語。 母…四月一日 春 父…十二月一日 冬木 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そう、思っていた。 私は、お父様とお母様の間に生まれた子だと。 信じていました。 でも、違っていた。 私は、化け物の眷属だった。 あと1年しかない猶予の中、私はそれでも、 それでもやっぱり、みんなと一緒にいたいと思ってしまった。 また一緒に、笑い合える日々を、 一緒に飩さんのおうどんを食べて、笑い合える日々を また過ごしたいって、思ってしまったんです。 皆さんのこと、忘れても、忘れません。 全部、覚えていますから。 思い出しますから。 必ず。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 19年間どのような気持ちで、私ーー十二月一日 冬桜という人間が生きていたのか、その記録があった。 それは数十冊にも及ぶ、人生録だった。 心情まで、事細かに書かれていたそれを、私が読み終えた時。 もとより持っていたであろう感受性や感覚からだろうか、私はまるでそれを追体験したかのように鮮明に記録する事が出来た。 サイボーグであるはずのこの身から、ポロポロと涙が溢れた。 自分という人間の、一通りを私は追体験した。 私はもう、殆ど十二月一日 冬桜だと言っても過言ではないのだろう。 「もう誰も、失わないように。記憶をこのままで過ごせるように。 みんなとこのまま笑い合える日々を、必ず守り通して」 そう、最後に書かれていた。 過去の私へ。私は貴方の願いを、思いを守ります。 だからどうか、信じていて下さいね。 十二月一日 冬桜は、紛れもなく、四月一日 春というお母様と、十二月一日 冬木というお父様からの愛情をその身に一身に受けた、2人の子どもなんだということを。 2022年 10月31日 十二月一日 冬桜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あれから9年の月日が流れた。 私達は相変わらず、飩さんのお家できつねうどんを食べさせていただきながら、友人として過ごしていた。 色んなことを知った。 及さんが、吸血鬼である事。 結弦くんが、サトリの妖怪のクォーターである事。 飩さんが、魔術師である事。 皆、特殊な力を持っていた事。 それでも私たちの関係は変わらなかった。 それくらいで崩れてしまうような、絆では無いのだから。 そんなある日、SILENTの人から、連絡が届いた。 スイスへの旅行…という名の任務の依頼だった。 私達がSILENTに所属していたのは10年程も昔の事なのに、どうして今更?と疑問には思いつつ、皆と旅行に行けるのは楽しみだった。 何も、起こらないといいのですけれど。 そんな風に思いながら、私は身支度を整えた。 2030年 秋 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9年間の間の過ごし方。 ・2022年 自身の人生録を書き、描き、サイボーグとなる自分へ、自身を託す準備をする。 ・2023年〜2027年 人生録と実家の書物を読み、十二月一日 冬桜という1人と人としてこの先を生き続けるために自身の人生を追体験する。その間、仕事は1度退職し、部屋へと籠る。両親はそれらについて不審に思った為、「作家になってみたいの」と偽り、何とか乗り越えた。(両親はもしかしたらなんかしら勘づいているかもしれなかったが、それはまた別の話である) ・2028年 偽りを本当にする為に、自分をモデルとして1つの幻想小説を書く。新人賞へ応募した所、賞を獲得しデビューを果たした。 ・2029年 新たに2つ、作品を世に送り出した。それは自身が昔夢で見た事のあるという物語を元にした推理小説と、父が昔体験したと言っていた話を元にした幻想小説だった。どちらもそれなりに売れた。 ・2030年 過去働いていた図書館からまた働かないかと言う誘いが来た。作家をしながらでもよければと返事をした所、それも踏まえて是非、と言われ、作家もしつつ、再び図書館司書として働く事となった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私は、私の私達の幸せの為に、見て見ぬ振りをした。 昔の私なら、助けるって言い出していたかもしれない。 でも、私にとっての唯一は、私のとっての一番は、 他でもない、皆さんだから。 この平和を壊すくらいなら、私は他を捨てる。 誰も、もう誰も不幸な不可思議な事に巻き込まれない世界に。 それが私の望みでした。 でも。それは。 その為の1番の近道だと思っていた組織は。 1番の非道で、その為の1番の破滅の道だったから。 私はそれらにもう関わらない。関わりたくない。 恨みながら、嫌いながら、私はそれでも嫌いきれないのです。 だって、この組織がなければ、皆さんと出会えなかったから。 そこだけは、感謝をして。 あとは全部、見て見ぬ振りして私達の平和の為に、幸せのために、生きていくんです。 ずっと、ずっと一緒にいたいから。 大好きな、大切な、皆さんと一緒に。 2030年 10月 ■簡易用■ 十二月一日 冬桜(女) 職業:図書館司書・作家 年齢:18→27 PL: STR:9  DEX:8  INT:17 アイデア:85 CON:8  APP:16  POW:15  幸 運:75 SIZ:12 SAN:89 EDU:21 知 識:99 H P:10  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]