タイトル:薄雪カレン キャラクター名:薄雪 花蓮 種族:人間 年齢:26 性別:女 髪の色:白 / 瞳の色:赤 / 肌の色:肌色 身長:165 体重:54 ワークス  :刑事 カヴァー  :刑事 シンドローム:モルフェウス、ブラックドッグ ■ライフパス■ 覚醒:命令 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 3r 〈回避〉:SL / 判定 3r 〈運転〉:SL2 / 判定 3r+2 【感覚】:4 (シンドローム:2,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 4r+1 〈知覚〉:SL1 / 判定 4r+1 〈芸術〉:SL / 判定 4r 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL2 / 判定 1r+2 裏社会 〈情報〉:SL2 / 判定 1r+2 警察 【HP】    27 【侵蝕基本値】 34% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》   /SL /タイミング/判定/対象  /射程/コスト/効果など 《ワーディング》 /★$/オート$  /自動/シーン /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》  /1$ /気絶時$  /自動/自身  /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《黄金錬成》   /4 /常時   /自動/自身  /至近/(4)  /常備化ポイント+[Lv*10] 《サードウォッチ》/1 /メジャー /自動/自身  /至近/2   /監視カメラを通してシーンに登場できる 《サイコメトリー》/1 /メジャー /情報/-    /-  /1   /〈情報:〉判定のダイス+[Lv+2]個 《水晶の剣》   /3 /メジャー /自動/効果参照/至近/4   /指定した武器の攻撃力+[Lv*2] シナリオ三回 《解放の雷》   /2 /メジャー /RC /単体  /視界/4   /次のMAのC値-1(下限6)、ダメージ+[Lv*2] 《紫電の刃》   /1 /メジャー /RC /単体  /視界/3   /次の攻撃に装甲無視を付与する シナリオLv回 《ヒール》    /2 /メジャー /RC /単体  /視界/2   /HP[(Lv)D+【精神】]回復 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称   価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 大型拳銃 7   2   4r-1 5       20m =価格合計= 7 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称        単価  個数 価格 備考 ギャランティプラス 経験5  1   0   財産点+10点 エナジースタッフ  経験25 1   0   回復効果があるエフェクトに『対象は次のメジャーアクションのダイス+3個』の効果を付与する デモンズシード   経験3  1   0   《黄金錬成》の最大レベル+1 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      7 pt = 価格総計 =     7 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】  49 pt ■ロイス■ 対象 好意 悪意 備考 同僚       同じエンブレムデータを指定している相手の判定直前に使用。C値-1、ダイス+5個 ■その他■ メモ: R担所属のオーヴァード。元々は一般人だがレネゲイドを知っている刑事で、撃鉄の補佐のような役割を宛てがわれることが多かったが、とある事件をきっかけにオーヴァードに覚醒する 現在は正式に"ファーレンフリード"撃鉄鈴奈とコンビを組んでいる。コードネームは彼女の真白な髪を喩えたとも、彼女の《水晶の剣》によって撃鉄の持つ弓が"ファーレンフリード"へと強化されるからだともいわれる 戦闘では撃鉄の集中力を研ぎ澄まさせ、会心率と威力を高めることに特化している。逆に、撃鉄以外と組んでいる時は余り役立たないかもしれない  背中を袈裟懸けに斬られた傷痕と、腹部の一部に傷痕があり、背中や腹部が見える服は着たがらない  十年ほど前に年の離れた妹(薄雪 芳乃)と散歩していたとき、FHエージェント"ノーチョイス"へと拉致された過去がある  彼が作り出した空間から出るためには、自分か妹のどちらかが死ななくてはならないらしいと気付いた彼女は、自分が死ぬことで妹だけは無事に助けようと内心で強く決意する。10歳も年が離れた、多分何もわかっていないであろう芳乃は何も知らないままでいい。ただ、食料の供給量も不足しておりこのままでは飢えや寒さ、疲労で進めなくなるのも遠くない未来だろう。そう思い、未だ動ける内にカレンは『襲われる妹を身を挺して庇う』というシチュエーションで死んでしまおうと決めた。  刃が身体を貫通する感覚。死のう、と決めていたはずなのにその白刃の輝きが恐ろしくてつい背を向けて刃傷を受けてしまった  目の前が赤く染まる。即死こそできなかったが、満足な治療もできないこの場所では何れ死ぬことになるだろう、と分かった。致命的な場所が傷ついてしまったような感覚があった。傷口だけは熱いのに、体全体は冷たくなっていく。  進まなければ次のシチュエーションが出ない。進みたい。進めない。体が動かない。どうしよう、意識が朦朧として何も考えられなくなっていく。五月蠅かった心臓の鼓動が徐々に弱く、遠く、小さくなる  あまりにも苦しくて目を閉じた。そして少し後、遠くに聞こえる妹の声で目を覚ます。  ああ、ごめんね心配かけて──。大丈夫だから、少しだけ休みたいの──。  自分に声をかけていると想像した花蓮はそんな声を出すつもりで目を開く。そして、実際には全く違った現実にハッとした 「姉さんのことを忘れてもいい。他の誰が私を忘れてしまってもいい。姉さんが生きて覚えていてくれるなら、それだけでいい」  自分が眠ってしまった間に何が起きた? どうして私は、いや、止めなくては! そんなことを口にしたらノーチョイスは間違いなくそれができる選択肢を用意する。自分が死んで、貴方だけは無事に帰ってほしいって。貴方にはきっと傷を残してしまうけれどそれが一番いいって思っていたのに、どうして止める機会を失ってしまったんだ私は──。  芳乃、そんなことはしないで……!! 手を伸ばそうとして、結局それが芳乃の決意を強めるだけの結果になったことを後からカレンは悟る。結局姉妹は似た者同士だったらしい。  妹は怪物になってでもカレンを救う道を選び、そしてカレンは気付けば病院のベッドの上にいた。自分の背中や腹部には確かに傷痕が残っていたものの、病院に運ばれた段階で既に命に別状はないくらいまで治っていたらしい。拉致されてから十日間は経っていた。服もボロボロで飢餓状態だったことから誘拐以外に山などに迷い込んだ線も浮かび上がったが、結局のところ被害者は全員発見されたため捜索の必死さはなくなった。  誘拐されたのはカレン一人ということになっていた。妹の存在は両親も、学校の人間も、全てが忘れてしまっており存在を証明する証拠は殆どすべてがなくなってしまっていた。唯一、彼女が身に着けていたはずの髪飾りだけが薄雪芳乃という存在を肯定していた。尤も、他の人は「それは花蓮がつけていたものじゃないか」と口を揃えて言ったが。  カレンは今、行方も分からず手がかりすらない妹をただ探している。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2203830