タイトル:フロウライトのバード キャラクター名: 種族:フロウライト [特徴:魂の輝き、鉱石の生命、晶石の身体] 生まれ:呪術師 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢: 性別: 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: 経歴1:未だ叶わない夢がある 経歴2:罪を犯したことがある 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7      1     11    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   0   0   0   0   0   0 成長                   →計:0 修正 =合計=  7   7   1   1  11  11 ボーナス  1   1   0   0   1   1    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   5   6  16  35 特技         0   0 修正 =合計=  5   6  16  35 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:5 Lv コンジャラー 3 Lv  / レンジャー   2 Lv バード    5 Lv  / ウォーリーダー 3 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名: 効果: 前提 [p]     :   : [p]     :   : [p]     :   :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   4  7  21 修正 特技        0 =合計=  0   4  7m  21m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :              / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   2    0 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称 / 効果 頭 :      / 耳 :      / 顔 :      / 首 :      / 背中:      / 右手:      / 左手:      / 腰 :      / 足 :      / 他 :      / =合計=0 G ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 G =装備合計=      0 G = 価格総計 =     0 G 所持金    1200G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 1 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 操霊魔法 3       4 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、任意 技能習得言語:魔法文明語、6個の会話 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:-10000点 (使用経験点:13000点、獲得経験点:点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: 私がまだ、鉱脈に眠る石の一部だった頃。君の祖母の祖母の、そのまた祖母の時代だ。 私が眠っていた場所は地下深くの鍾乳洞のような、人も蛮族も殆ど寄り付かないような場所でね。 それどころか動物も、虫さえも居ない・・・ただ水滴の滴る音だけが響くような、静かな洞窟だったよ。 しかし、ある日そんな辺鄙な場所に一人の人間が訪れた。その人間は、楽士であり、怪我を負っていた。 外で蛮族にやられたのか、動物に襲われたのか、事故にでもあったのか、或いは同じ人間と争ったのか。 今となってはわからないが、ともかくその楽士は地下に訪れ、そこで動く力を失ったんだ。 その人間はぼろぼろになった足を地面に投げ出すと、静謐な洞窟で喉を震わせ続けたんだ。 助けを呼ぼうとしたのか、自身を鼓舞しようとしたのか、何かに祈っていたのか、或いは既に狂っていたのか。 今となってはわからないが、ともかくその楽士は地下に訪れ、そこで唄い続けたんだ。 その頃の私はまだ今のように言語を解する力も無くてね。楽士が何を唄っていたのかはわからなかった。 でも、あの美しいメロディと優しい響きは、今でもこの身体に刻まれているよ・・・。 しかし悲しいかな。楽士は人間で、あの洞窟には乾きを癒す水はあっても、餓えを満たす生命は存在しなかった。 何日ほど経っただろうか・・・私にはとても長い期間に思えたが、きっとそれはほんの数日の出来事だったのだろう。 やがて楽士の声は弱まり、唄で満ちていた洞窟には再び静謐が訪れ、水滴の音にか細い吐息が微かに混ざるのみとなった。 そして、その吐息の音が完全に尽きた頃・・・気づけば鉱石であった私にはマナが宿り、この身体が成っていた。 地上に出た私の身体に響いたのは、君たちも良く知るコーラスだったよ。 波の満ち引き、草の息遣い、風のギター、鳥たちの歌。 あの人間が地下で唄っていたものの源流は、まさしくこのあふれる音達だったと気づくのに、さほど時間はかからなかったよ。 あとはご存知の通り。私はこの”音楽”を探求すべく冒険者となり、君達と出会ったのさ。 ・・・・・・何故そんな悲しそうな輝きを放っているのかって? ああ、やはり、私達は隠し事が苦手なようだ・・・。 楽士の吐息が尽きた頃、私はこの身体に成っていた・・・。そう思っていた。 しかし、本当にそうであったのだろうか?私は、楽士の息が尽きる前から、既にフロウライトと成っていたのではないだろうか? そしてあの楽士は、”私”となった私に気づいていたからこそ、今際の際まで唄い続けたのではないだろうか・・・? ・・・私達は自由を得るまでの記憶が曖昧でね。自信が持てないんだ、自分が何時からフロウライトであったのか。 でも、ぼんやりと覚えているのは・・・彼の徐々に弱まる息遣いと、ゆっくりと間隔を空けていく心臓の鼓動・・・。 あの場には、その人間と、私しか居なかった。・・・ああ、今となっては思うんだ。 もし私があの人間を助ける事が出来たのだとしたら、あの人間の・・・命を、奏でたのも、私なのだろう。 そして、私はね・・・あの徐々に弱まっていく吐息と、鼓動が、とても美しい、と感じていたんだ。 この世界の誰しもが一番近くで聴いていて、しかしこの身体には永久に響く事のない・・・あの音色が。