タイトル:シェリィ・ストゥルソン キャラクター名:シェリィ・ストゥルソン 種族:人間 年齢:30 性別:女性 髪の色:赤毛 / 瞳の色:虹色 / 肌の色:白 身長:172 体重:62+15(鱗) ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :UGNエージェント シンドローム:キュマイラ、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:感染 衝動:憎悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 5r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 5r+1 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    32 【侵蝕基本値】 38% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《フルパワーアタック》    /3 /セット  /  /   /  /4   / 《原初の白:時間凍結》    /1 /イニシ  /  /   /  /5+2  / 《コンセ:ウロボ》      /2 /メジャー /  /   /  /2   / 《原初の赤:憎悪の炎》    /1 /メジャー /  /   /  /2+1  / 《完全獣化》         /1 /マイナー /  /   /  /6   / 《破壊の爪》         /1 /マイナー /  /   /  /3   / 《ハンティングスタイル》   /1 /マイナー /  /   /  /3   / 《破壊の渦動》        /1 /オート  /  /   /  /5   / 《復讐の刃》         /2 /オート  /  /   /  /6   / 《原初の黒:リミットリリース》/1 /オート  /  /   /  /6+2  / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   4    pt ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 思い出の一品 2   1   2           1   0           1   0 =所持品合計=     2 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 生還者 伊藤ケイ       息子。故人。 伊藤雅文       夫。故人。 ■その他■ メモ: 私は幸せ者だった。 キュマイラに覚醒した時は驚いたが、その後はUGN職員として後方任務に従事し、 同じくエージェントの夫に出会って家庭を築いた。生まれた息子は何よりも愛らしかった。 平凡な人生ではないかもしれない。それでも平穏な人生を歩むことができることが幸せだった。 なぜこうなったのだろう? 目の前には何よりも愛しい息子だったものが散らばっていた。 なにを間違えたのだろう? 少し離れたところに私の右腕と、誰よりも誠実な夫が片方転がっていた。 なにが起こっているのか、理解ができない。 ただ腹の底から、恐怖とも怒りとも悲しみとも喜びともわからぬ何か、 私を嘲笑うような何かがせり上がってくる感覚だけが妙にハッキリとしていて、 私はそれを無抵抗に吐き出した。 次に気が付いた時には拘束され、隔離室で磔にされていた。 部屋を仕切るガラスに映る女は、頬や右腕が歪な鱗に覆われていて、醜悪な姿を晒していた。 拘束を解く気力は無く、涙を止める力もない。 何に対する涙なのかわからない。考えたくはない。 ただ無為に流れる時間と、時折同情を込めて送られる視線だけを感じて過ごす。 どれほどの時が流れたのだろうか? 私は拘束を解かれ、カウンセラーとガラス越しに対面させられた。 「気分はどう?」「辛かったね」 むなしい言葉が耳を通り過ぎてゆく。やめてほしい。 「もう大丈夫」「これからの事を」 何も聞きたくない。私に何も考えさせないでほしい。 「幸せになれる」 そう聞いた時には私の右腕はガラスを突き破っていた。 私はまた拘束された。 私は幸せだったのだろうか? おそらくYES。 それは幸せなこと? わからない。YESと言えるほど強くないし、NOとも言えないほどに私は弱い。 幸せになれるか? NO。 拘束が解けた今、鎮静剤入りの煙草をくゆらせ、酔えもしない酒を飲み、悪夢を見て一人部屋で泣き続けるだけの日々。 なんでもいい。私の気を紛らわせてくれ。この悪夢に追いつかれないためなら何でもする。 思考が止まるほどの痛みが、何も見えなくなるほどの憎悪が、壊れるほどの狂気が恋しい。 その痛みに悶える間、憎悪に焼かれる間、狂気に触れている間、少しだけ休むことができる。 一緒に踊り続けてくれ。私の心が壊れるまで。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/236821