タイトル:オルテンシア=ガブリエーリ キャラクター名:オルテンシア=ガブリエーリ 種族:人間 年齢:12 性別:女 髪の色:オレンジ気味の赤 / 瞳の色:金色 / 肌の色:白 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  : シンドローム:キュマイラ、エグザイル、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:死 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:3,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 5r 〈回避〉:SL / 判定 5r 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL3 / 判定 1r+3 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL2 / 判定 2r+2 UGN 【HP】    31 【侵蝕基本値】 36% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》           /SL /タイミング /判定   /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》         /★$/オート$   /自動   /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》          /1$ /気絶時$   /自動   /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《スピードクリエイト》      /1 /イニシアチブ/自動   /自身 /至近/2   /イニシアチブでマイナーの武器作成エフェクトを使用できる。 他のエフェクトと組み合わせ不可 《千変の刃》           /3 /マイナー  /自動   /自身 /至近/5   /シーン中、白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、ダメージ+[Lv*3] 《真名の主》           /2 /マイナー  /自動   /自身 /至近/5   /エフェクトで作成した武器一つのダメージを+[Lv+1]Dする シナリオ一回 《インフィニティウェポン》    /1 /マイナー  /自動   /自身 /至近/3   /ダメージ+[Lv+7]の白兵武器を作成し、装備する 《ペネトレイト》         /1 /メジャー  /白兵/射撃/-   /武器/3   /装甲無視 判定ダイス-1個 《コンセントレイト:モルフェウス》/2 /メジャー  /S    /-   /-  /2   /C値-[Lv] 《復讐の刃》           /2 /オート   /自動   /単体 /至近/6   /リアクションを放棄して、リアクション不可の攻撃を行う 《フルパワーアタック》      /2 /セットアップ/自動   /自身 /至近/4   /ラウンド中ダメージ+[Lv*5]、行動値0に ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称          価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ インフィニティウェポン    1   12r  Lv+7  8   10m =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   3    pt ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 パワーソース:ビサイド    1   0   攻撃の射程に+10m、エフェクトを組み合わせた判定のダイス+4個 情報収集チーム     2   1   2   判定直前に使用。情報判定の達成値に+2する シナリオ三回 インクリボン         1   0 =所持品合計=     2 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 器物使い       一体化したアイテムを使用した判定のダイスを+3個し、武器の場合ガード値を+5する 一体化/解除の宣言はオートアクションでいつでも行える ■その他■ メモ: [変異暴走:解放]:暴走中、行動値が0で固定される 【三行設定】 触れたらキレるロリメイド。武器に限らず、物の声を聴くことができるようだ 体から無尽蔵に刃物を生み出してしまう例えではない全身凶器人間。収納もしており、びっくりすると幾つか飛び出してしまう 両親はシチリアマフィアに惨殺され、自分も見せしめに家にあった刀剣で殺される。その際に宿っていたRBと共鳴し、覚醒した 【設定】 命が惜しければ彼女の背後に立つな。新入りが入ってきたら、そいつが赤毛でメイド服を常に着用している彼女に会う前に支部の誰もが一度はそう忠告する。面白半分のからかいや虐めではない。オーヴァード故に死なないとはいえ、誰だって鋭い刃物で一突きに体を貫かれる痛みは味わいたくないだろう。 彼女はイタリアのとある上流階級の家に生まれた一人娘、お嬢様である。家は地元での商工会を取り仕切るような元締めの立場であり古く古くから続く由緒ある御家柄。没落貴族のタイプではなく、それ故にオルテンシアも昔から大事に大事に育てられてきた。無論、周囲の人間もガブリエーリ家の怒りを買わないようにと、彼女を丁重に扱う 結果、彼女は高慢で我儘なお嬢様となった。我慢ができず、世話を焼いてくれるメイドが気分を害したら当たり散らす。無論、それは両親があまりオルテンシアを顧みなかったため、気を引きたがっての行動でもあるのだが……。残念ながら両親がそれに気付くことはなく、メイドもほとほと呆れて彼女の深層を慮ったりはしなかった。 「オルテンシア様、あんなにも傲慢で大丈夫なのでしょうか」 メイドや執事が心配するのには理由がある。 オルテンシア家には家宝とも呼べるものがあった。それがリビングの目立つ位置に丁重に展示された一本の剣である。大きさはオルテンシアの身長と凡そ同じ程度の、大ぶりな両手剣。かつてガブリエーリ家の先祖が戦功を挙げ、当時の王から直々に賜ったという逸話のあるもので、家長はこれを継承する決まりとなっていた これの噂が「高潔なる精神を持たざる者には継げない」というものだ。そのため、ガブリエーリ家の子女は必ず道徳的・模範的であるよう教育されてきたという……のだが、オルテンシアとその両親はあまりそれに興味がなかった。両親は商売で利益を出して更に地位を上げることに注力しており、「商売で高潔なんて損をするだけだ」とまで言うタイプである。 が、両親は少し利益に目を奪われすぎた ある日、オルテンシアが学校から帰ると館では両親が死体になっており、明らかに気質ではない男達がその死体の口に石を詰めている光景が繰り広げられていた。それがどういうことを示すのか、オルテンシアはハッと気づく。『沈黙の掟』──両親はどういう経緯があったかはともかく、マフィアの協力者となっていたのだ そして、麻薬を扱おうとしたがために殺された。そういう理由だとオルテンシアを拘束しながらシチリアマフィアの幹部は話した。真実だとは思いたくなかったが、それを否定するだけの証拠も信用もない。実の両親のことなのに、麻薬など取り扱うわけがない! と断言できなかったことがショックだった 現場を見られた以上は口を封じる必要がある。見せしめとなるのは協力者だった二人だけであり、オルテンシアについては目立たない方法で処分する、そう言って彼らはまだ十歳になったばかりの彼女を分解して捨てることを選んだ。ある程度まで鋸で解体した後、彼らは丁度いい武器──家宝の剣を見つける。下賜された剣でこの血統を断つ、という皮肉なジョークを皆が面白がり、まだ瀕死ながら生きていた彼女の心臓をそれで壊す運びとなった 剣が振りかぶられる。その刃を虚ろな目で見ながら、彼女は「これで楽になれる」と思い、目を瞑る── ──なんてことはない それでも彼女は力を欲した。既に落とされた両の腕と左足を思い、それでも願った。この私に手を出したクソ野郎共に報復するだけの力があればいいのに──そんな願いを、彼女は胸に衝撃が走る最後の瞬間まで思っていた。 その願いが魂と剣を──正確に言えば、その内側にいた『騎士』のレネゲイドビーイングを繋げ、融合させた。オルテンシアが秘めていた常人離れした道具を利用する才能もあるのだろうが……一度の死が、四肢の欠損が彼女に『肉体』という縛りから脱却するきっかけを与えたのかもしれない 気付けばオルテンシアの全ての肉体は再生していた。胸には未だ両手剣が突き刺さっていたが、全く痛みはない。はらりとボロボロになった服が落ちた拍子に、オルテンシアは剣が肉体と殆ど一体化していることに気付いた。鋼と肉体──交わり混ざり合うはずのない二つがなぜか体の内側で溶け合っているのだ 何が起きた……と彼女自身が困惑したところで、一足早く我に返ったマフィアの一人がナイフで彼女に斬りかかった。が、それが届く前に大量の武骨な剣や槍がまるで肌から生えてくるように現れ、そのマフィアの全身を刺し貫いていた。 その内の一本を腕を振って根元まで引きずり出す。武器を握った、という感覚はない。まるで手が剣の分だけ伸びただけのような心地のまま、傍にいたもう一人のマフィアの心臓を刺し穿つ。 「……なんだぁ、テメェ……? バケモンかよ……」 どの口が。そんな無意識の怒気を、もう一本抜いた武器での剣戟と同時、オルテンシアは呟いていた。 マフィアを殺害した後、オルテンシアはUGNへと引き取られることとなる。レネゲイドを使う能力も未熟だが、自分を狙う攻撃に対する無類のカウンター能力は評価されている。 オルテンシア本人はレネゲイドの扱いが極端に苦手──少なくとも才能がない──というわけではない。が、びっくりさせられると意思とは無関係に刃物が出る癖は一向に治る様子を見せていない。そのためついた渾名が『ハリネズミ』。コードネームもそこからつけられている 放っておくと髪の毛が抜けるくらいの感覚で刃物を落とす。なるべく早めに訓練を積んでどうにかしてくれ……と廊下にナイフが落ちている度に同じ支部の人間は思っているだろう。 学校に通いつつUGNに協力するイリーガルではなく、UGNエージェントとなったのもそれが原因。刃物をボロボロ零す体質の人間が中学校にいたら、レネゲイドの秘匿どころの話ではない、ということである。要するに能力が危なっかしいので制御できるようになるまでNGがでているのだ 【能力】 『刃物を自在に創造する能力』 『道具を体の一部にする能力』(Dロイス:器物使い) オルテンシアの体は死から再生した際に、不足している部分を剣で補った。心臓と宝剣が融合したのは確かだが、彼女の腕や足は切断された方とくっついた訳ではなく新たに生えてきたのだ。なので、オルテンシアはエグザイル能力者のように腕を伸ばしたり四肢を増やすことはできないが、刃物を伸ばしたり剣を生やすことはできる 要するに体内版『無限の剣製』 普段体内で生成している刃物はあくまでも偽物で、オルテンシアの体内に最初に融合した剣が能力の元。オルテンシアが危機に陥った時や真に他人を守りたいと願う時、その剣に宿るRBの問いかけに応えることで剣を引き出し、真の能力を発揮できるとされる 実は刃物の発生を完全に制御できているわけではない。本人はこれを『爪が伸びるようなもの』と解釈しており、ある程度体内に溜まったら捨てるというのを定期的に行っている。そうせずに貯めていると僅かなショックでも刃が出てしまうので危険である。今でも無意識に零れることはままあるのだから 【性格】 以前はかなり我儘でサディスティックな気質だった。プライドと気位が非常に高い。 しかし、今はイタリアから離れ完全に名家のお嬢様という立場を失ってしまったため、そういう面は鳴りを潜めている。正確に言えば、我儘を言える立場じゃないしプライドも持つべき身分ではないから自重しようと思っているだけで、消えたわけではない。普段は悄然としているが、割とすぐに自分の思い通りにいかないと機嫌を悪くする一面が出てくるだろう 未熟なのだが、自分をしっかりした人間だと思っておりそういう扱いをされたがっている。子ども扱いされると直ぐにキレる。そういうところだぞ 実は人間があまり好きではない。逆にオーヴァードは好きなので、そういうところで未だに選民思想があるのかもしれない 確実に光属性じゃないが、多少煽ると直ぐにキレ気味で突撃する。特に子供扱いした相手に何としても大人として認めさせようと躍起になる部分があり、コンバート元のCoCではその気質が仇となってロストした 実は『人間の肉体は不便だ』と武器や道具を持ってない時に感じている。 裸で何も持たない自分はこの矮躯に閉じ込められている。 だが、道具があれば。道具さえ与えられれば自分はこの不自由な体から羽ばたける そんな気がする。 彼女が全身に武器を抱え続けるのはそんな理由があるからなのかもしれない 【エフェクト・装備等でやりたいこと】 魔剣の擬人化、もとい契約者のような存在のイメージ。『触れたらキレる』がCoCでのキャッチフレーズで、DXは『触れたら斬れる』というイメージで作ろうと思っていた。じゃあ何故斬れるのかと考えて、体が刃に変わればよいと発想した。じゃあどう変わるか……真名解放だな! なので《千変の刃》を入れ、《真名の主》も追加。最初にやりたかったことは実はこの二エフェクトだけ 火力だけで言えば《真名の主》を抜いて《骨の剣》などを使った方が良い。《死招きの爪》がバカみたいに強いし、《餓狼の爪》《死神の手》《巨獣の爪牙》などのエフェクトの効果を十全に受けられるから。でも、体から武器が生えてくるということならやはりモルフェウスかなぁと思う 攻撃してきた相手に自動的に反撃するようなのも楽しそうだったので《自動触手》を検討するも、ラウンド一回じゃ自動……? って感じだった。なので《復讐の刃》を突っ込む。カバーリングとかには興味がないからこのままでもいいけど、将来的に《報復の牙》まで取るのもいいなぁ 『器物使い』も一度は使ってみたかったので入れる。ここは武器作成エフェクトの強みだね RBじゃないが力はレネビからもらったので『パワーソース:ビサイド』も追加。RWが許可されない場合は《異形の転身》を入れようと思っています。移動のイメージは体内から鎖鎌やワイヤーつきナイフなどを出し、それで体を引っ張って移動する感じ 《スピードクリエイト》《インフィニティウェポン》は武器がないと『器物使い』がある分寧ろマイナスだから。設定上武器を体に溜め込んでるわけだし、《復讐の刃》もあるし武器は直ぐに欲しいよね こんな感じで作成。あんまり成長で何をしたいとかはないけど、《咎人の剣》でも取ってやろうか。120%超えないとやりたい動きが出来ないので、帰りやすいようにメモリー等も取っていいかな~ 殆ど骨の剣を使った方が強いし便利で、トライじゃなくていいんだけど……。演出の方が大事さ url: https://charasheet.vampire-blood.net/2376669