タイトル:上面 硝子(じょうめん しょうこ) キャラクター名:上面 硝子(じょうめん しょうこ) 職業:女優 年齢:21-22 / 性別:女 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:172 体重:60 ■能力値■ HP:12 MP:9 SAN:27/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  13   9   9   8  15  15  13  14  12   9 成長等 他修正 =合計=  13   9   9   8  15  15  13  14  12   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      16%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   24%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》31%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 58%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  74% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  51%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  75%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(演技)》  75%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》65% ●《人類学》    61%   《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 「徒人のポラリス」クリア あの子は、自分の夢を見つけられただろうか。 「さあ、今日はどこに行こうか!!」 幼い私は彼の手を引く。輝かしい、人生で一番楽しかった日々の記憶。 「全く、色は私がいないとダメだなっ。でも半年私のほうがお姉さんだから仕方がないな、うんうん。」 学年は変わらないというのに半年年上というだけで姉ぶろうとする、所謂『若気の至り』だ。 色とは家が近いこともあり、よく一緒に遊んだ。外だけでなく家でテレビを見たり、平成の子供にふさわしい遊びをたくさんしたとおもう。 特に楽しかったのはテレビに出てくる女優さんの真似だ、色が子役ということもあったからだろうか私も演技というものに憧れがあったのだろう。 今日は私が王子様、明日はあなたが王子様。カーテンのマントに画用紙の王冠、蛍光灯色のダンスホールで踊りましょう。 そんな楽しい日々もいや両親の離婚とともに幕を閉じた。 引っ越し先、春。私は中高一貫の女子校に通うことになった。高校から全寮制になる少し風変わりな所だった。 というのもこの学校、芸能科へのスカウト制度があるらしくそれ前提の全寮制らしい。事実、私は一般受験にもかかわらず芸能科へスカウトされた。 そのまま、入学式当日。怒涛の日々に加え芸能科新入生としての代表挨拶、心労はかなり溜まっていた。 そのせいかトーンを低めに代表挨拶を行ってしまった。 しかし、彼との日々のおかげなのか発声自体は行えた。行えて、しまった。 「上面さん、だよね? 新入生挨拶すっっごいかっこよかったです!!!」 クラスの女子に囲まれる 「え、え?」「上面さんがすっごいかっこよかったって話!!」 どうやら彼女達の琴線に触れたらしく私は一躍学年の有名人になった。 それからも偶然が続いていき、『王子様』としての立ち位置を確立していってしまった。 高校生になってからもそれは続いた、なんて息苦しい日々なんだろう。私はそんなガラではない。 確かに王子様役も好きだ、宝塚女優のマネだって彼と何度も行った。 でも、私だって、お姫さま役とか、おばあさんやくとかすきなんだ でも、みんながそれを望むから、そうしてるだけなんだ。 そんな心境にもかかわらず、周囲の人は私が王子だと囃し立てる。 その期待を裏切りたくなくて、いや。裏切りたくても裏切る勇気がなくて『王子様』を演じる日々。 たまに家に帰れる日があっても、たった1人家で待つ親を心配させたくなくて気丈に振る舞った、皮肉にも王子様の仮面はこんな所では非常に役にたった。 そして高校卒業、私はそのまま役者として生きていくことが決まっていた。既に舞台の仕事が一つ入っていた。 しかし私の頭を占めるのはそんなことでは無かった。 ――いつまで、王子様を演じ続ければいいのだろう。―― 結局私は、自室以外で王子様の仮面を外すことが出来なくなっていた。 この仮面が息苦しいということは勿論あるがそれ以上にこの仮面は、酷く孤独だ。 まるで自分の体全部をすっぽり包む棺桶に入れられているような気分になるのだ。 しかし、その棺桶から出た所で、私は1人なのだ。 ――仮面を外しても、一緒にいてくれる人がいれば……―― 気づけば私はメールを送っていた、高校卒業して初めて得たケータイだ。 以前教えてくれたメールアドレスから変わってなければいいが…… 「!!!」彼からの返信だ、どうやら時間を空けられるらしい。 嬉しい嬉しい嬉しい!! また彼に会える!! 小学校以来会っていなかった彼に!! どんな話をしよう何して遊ぼう、なんて少し子供っぽいかな? でも久しぶりなんだ、無礼講でも良いだろう。 そして当日、私は彼を驚かそうと普段の私服とは違う『ボーイッシュ』というよりは『マニッシュ』寄りの格好で待ち合わせ場所についた。 ――とりあえず今までどんなことがあったのかとか、ずっと会いたかったこととか、色々と、いっぱい、いっぱい話そう……!!―― 彼が目の前に、現れる。「」が目の前に現れる。 色は、「」になっていた。 普通の人は気にもとめない変化、私はわかる、私しかわからない。 彼は壊されたのだ、私と同じように周囲の圧力によって。 私は彼の手を引き、路地裏で思いきり抱きしめた。 「……ずっと、会いたかった。もう、だいじょうぶだから。」 「私が、色を、護るよ。」 私はまた、仮面《カンオケ》に閉じ籠もった。 ■簡易用■ 上面 硝子(じょうめん しょうこ)(女) 職業:女優 年齢:21-22 PL: STR:13  DEX:8  INT:13 アイデア:65 CON:9  APP:15  POW:9  幸 運:45 SIZ:15 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:12  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]