タイトル:九葉 奏 キャラクター名:九葉 奏 種族: 年齢:17 性別:男 髪の色:黒 / 瞳の色:緑 / 肌の色: 身長:175 体重: ワークス  :高校生 カヴァー  :高校生 シンドローム:キュマイラ ■ライフパス■ 覚醒:命令 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:8 (シンドローム:3,3 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL3 / 判定 8r+3 〈回避〉:SL1 / 判定 8r+1 〈運転〉:SL / 判定 8r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 1r+2 〈意志〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 噂話 【HP】    37 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《破壊の爪》      /1 /マイナー /自動/自身 /至近/3   /素手のデータ変更 《イージスの盾》    /5 /オート  /自動/自身 /至近/3   /ガード値:+(LV)D 《軍人の守り》     /★ /オート  /自動/自身 /至近/2   /行動消費なしのカバーリング メインプロセス1回 《獣の力》       /2 /メジャー /対決/単体 /武器/2   /白攻:+(LV×2) 《コンセ》       /2 /メジャー /対決/単体 /武器/2   /C値-LV 《ハンティングスタイル》/1 /マイナー /自動/自身 /至近/1   /戦闘移動 シーンLV回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   2            / 下着:               / 修正: = 合計 =  2   0   3   0 pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:噂好きの友人    1   0   情報:噂話のダイス+2個 バックラー        1   0              1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  3 pt ■ロイス■ 対象  好意  悪意  備考 少女  尽力  悔悟  「オレのせいだ、オレがやったんだ!オレが従わなけりゃ、あいつは」 従姉妹 信頼  劣等感 「…ごめんな、本当はオレが連れ出すべきなんだろうけど」 恋人  幸福感 悔悟  「大丈夫、お前は俺が守るよ。何も見る必要なんてねぇよ、日常の中で生きててくれ」 ■その他■ メモ: 異性に対して耐性がゼロに等しいほどにない、健全で純情な男子高校生。触れるのも触れられるのも得意ではなく、過激な格好など以ての外。近付くのも若干苦手。恥ずかしいし触れたら壊しそうだから。 男女問わず気さくに接するが、異性への対応の方が若干優しい。普通の男子高校生のノリもする男。 金持ちで権力のある家で育つが両親が厳しく、平凡で幸せな家庭に憧れを持っている。 17年間親の教育と称した暴力にひたすら耐えてきたが、最近ついに嫌気がさして家出してきた。家に残された姉(※従姉妹)と妹が心残りだが、姉がいてくれているのでそこまで心配はしていない。 肌には傷が多いためあまり人の目には晒したがらず、ストールや手袋を取ることも少ない。ストールや裾等どこかしらを握る癖がある。 暴力が苦手で、極力話し合いで解決したいと思っている。 親に習わされていた為バイオリンが弾けるが、特別好きというわけではない。それはそうとして演奏で喜ばれたり、誰かの役に立てるなら嬉しくは思う。 「…おい、殴るならせめてオレにしろよな」 「あ、眼鏡壊れてら…まあいいか、ダテだし…」 「うひゃっ!?…おま、……と、年頃の女子が、そうやって簡単に男に触るのはどうなんだよ…!?どうなっても知らねえぞ!?オレは何もしねーけど!!」 「ま、マジでやんの…?オレこういうの苦手なんだけど…!!」 「ちょっ、女の子に手ェあげようっての!?」 「………助けたいって、思っちまうんだよ、…悪りぃかよ…」 「…なぁ、オレ、なんでこんなことしてるんだろうな」 魅求薊、来栖純白は遠い親戚。面識はない。 奏の再従姉妹が純白、その腹違いの妹が薊。 双子の姉(叶)が従姉妹(棗)と親に内緒で入れ替わっている為、棗・奏・要の三人兄弟という少し複雑な環境。正直叶よりも棗の方が好き。 少しだけ、昔のこと。 知り合いから、コンクールに来いと呼び出しを受けた。 恐らくは知り合いの彼女が出るものだろう。何故オレが、と思ったけれど、来ないのならお前の姉貴がどうなっても知らないと脅されれば、従う他なかった。厳密に言えばあれは姉ではなく従姉妹であるのだけれど、あいつはそんなこと知る由もないから、それはどうだっていい。ともかく、姉にあたるその人を人質にされてはどうしようもなくて、渋々指定の場所へと向かった。 到着したオレを見て、知り合いは悪い笑みを浮かべながら隣の女を見る。女がオレに告げた。これから始まる演奏を台無しにしてほしいと。 …台無し、と言っても、そんなに大層なものではない。多少嫌がらせをするだけでいい。大勢の前で恥をかかせるだけ。オレは、あいつに言われたからだと、仕方なかったんだと。悪戯だけだから、と、言われた通りのことを、して。 ──刹那、轟音。 気付いたらそこには、人が倒れていた。照明が落ちて、顔の右半分を赤に染めて、人々のどよめく声と、ごった返す人混みの中で、倒れた少女の目は、オレを捉えて。目が合ってしまった。どうして。私が何をしたの。そう言われた気がして、怖くなって、逃げ出して── ……オレと知り合い達は口裏を合わせた。何も知らなかったことにしようと。オレ達は何もしていないと。偶々事故が起きただけだと。 結局その件は事故で片付けられて終わったけれど、あれからオレの脳裏にはずっと青い目が焼き付いて離れなくて、あの目を思い出す度責められているような気がして、恨まれているような気がして。 青い目の前では、演奏もできなくなった。 あんなこと、するべきではなかった。 でも、それならオレはどうすればよかった? オレがやらなければ、あいつは、散々酷い目に遭ってきた従姉妹は、オレの代わりに何かをさせられる未来が待っていたはずで。 どうしようもなかった。 ごめんなさい。 そんな目でオレを見ないでくれ。 オレのせいで。 きっと恨まれている。 怯える資格もないのに。 怯えるべきは彼女の方で。 もし、いつかどこかでもう一度会うことができたなら。 謝ることができるだろうか。 ──とある少年の独り言 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2493921