タイトル:Legurus キャラクター名:犬餓実 心偽 いぬがみ しんぎ 種族: 年齢:16 性別:漢 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  : シンドローム:キュマイラ、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:犠牲 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:8 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:3) 〈白兵〉:SL10 / 判定 8r+10 〈回避〉:SL8 / 判定 8r+8 〈運転〉:SL / 判定 8r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL2 / 判定 2r+2 〈情報〉:SL4 / 判定 2r+4 UGN 【HP】    37 【侵蝕基本値】 34% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$   /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$   /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ターゲットロック》  /3 /セットアップ/自動/単体 /視界/3   /シーン中、攻撃力+Lv*3。 《完全獣化》      /3 /マイナー  /自動/自身 /至近/6   /シーン中、肉体ダイス+Lv*2個。アイテム使用不可。 《知性ある獣》     /1 /マイナー  /自動/自身 /至近/2   /完全獣化と併用。アイテム使用可。 《獣の力》       /5 /メジャー  /対決/単体 /武器/2   /攻撃力+Lv*2。 《吠え猛る爪》     /1 /メジャー  /対決/   /武器/2   /装甲無視。攻撃力-「5-Lv」 《浸透撃》       /2 /メジャー  /対決/単体 /武器/2   /ガード無効。シナリオLv回。 《コンセントレイト》  /3 /メジャー  /対決/   /  /2   /C値-Lv(下限7)。 《ベーシックリサーチ》 /3 /メジャー  /  /   /  /2   /ダイス+Lv個。 《マシラのごとく》   /3 /メジャー  /対決/単体 /  /5   /攻撃力+Lv*10。ダイス-5個。 《アクロバット》    /3 /リアクション/対決/自身 /至近/2   /ドッジダイス+Lv個。 《リフレックス》    /3 /リアクション/対決/   /  /2   /C値-Lv(下限7)。 《レストレインコマンド》/1 /マイナー  /自動/自身 /至近/4   /バッステ3個、シナリオLv回。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称       価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ ワイヤーウィップ 8   1   8r+8 6       10m =価格合計= 8 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   3    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      8 pt = 価格総計 =     8 pt 【常備化ポイント】 8 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 戦闘人格 執着 嫌悪 侵食値100%越でダイス+4個。 ■その他■ メモ: 自身の人格を「愚かな獣」と称し、自虐する。 愚人格は、賢人格の記憶を一方的に共有するが、賢人格は、愚人格の記憶を共有した様子はない。 愚人格は、言動が粗暴で、気遣いに欠ける。賢人格に好意的、というか受容的で憐憫的。 賢人格を明確に「自分」と認識しながらも、他人であるかのように慈しみ、憐れむ。 賢人格は、言動は整然とし、良心的。愚人格を忌み嫌っている。 愚人格は自分の人格の一つにと認識しながらも、存在してはならないもののように忌避し、ひた隠す。 容姿での判別はできないが、一見に判別は容易で、その方法は「ポケットに手を突っ込んでるか見ること」。 愚人格がポケットに手を突っ込むのは「ポケットに、武器であるワイヤーウィップを忍ばせている為、いつでも攻撃に転じれるように」という実際的な理由である。 愚人格の戦闘スタイルは、傍若無人ながら、適当な方法で、適切に危害を加える強かな面を持っている。 本来、彼は愚人格と近い人格を持っているが、これを「愚かな獣」として封印し、賢人格を以て生きてきた。 レネゲイドは、彼の内にある烈情を増幅させるリピーターとなり、覚醒後は、愚人格を有するようになった。 「増幅」とはいったものの、人格自体はレネゲイドウイルスが補っている部分があり、レネゲイド共生体ともいえるが、レネゲイドに自我はなく、あくまで人格の一つと認識している。 それをきっかけに、彼は「理不尽な感情」を愚人格に投げることを始め、その一つに、「愚人格との記憶の共有を断つ」というものがある。 これは無意識的で、実際賢人格はその記憶を思い出せないが、これは実人格による疑似的な忘却であり、つまり、本当のところは知っている、 覚醒契機は、彼の学生時代。 犬餓実は、今現在は学校に通わず、「精神治療」とエージェント業に専念しているが、それ以前は凡庸な学生だった。 犬餓実にしてみれば、それはいじめだったのだろう。 度々、感情の死を体感し、脳の血管がぶちぎれていく感覚にさいなまれ続けた。 ある時の、謂わば、ある「脳の血管がぶちぎれる瞬間」をさかいに、彼の人格は乖離した。 彼の中にある「愚かな獣」は、独断専行を始めたのだ。 現場に到着した職員が見たものは、白々しくもその場に泣き崩れ、体裁とばかりに謝罪を繰り返す犬餓実の姿だった。 しかしそれは、「愚かな獣の暴走を食止められなかった悲哀的な悲劇」などではなく、「愚かな獣に、自らを委ねる決断をした弱者の哀れな喜劇」に他ならない。 愚人格は無意識下で自身が「レネゲイド体」である可能性に気がついている。 しかし、尚も愚人格が「犬餓実の一人格」で「犬餓実の醜悪」であり続けるのは、彼への感謝と憐憫によるものであるだろう。 レネゲイド体でありながら、犬餓実の人格に浸り、人格を得た彼は犬餓実に感謝し、そして、犬餓実の人格に浸りきった彼は、謂わば他人でありながら自分のことのように彼に同情ができる存在である。 誰よりも孤独な人格に産んだ親ではあるが、そんな孤独にさらされていたことを、身に染みて感じ取れる愚人格は、犬餓実にとって、 他人であり、自分である、唯一の最大の理解者だと言えよう。 「あいつは俺のことを愚人格とか獣とか揶揄するが、言って傷ついてんのは実のとこ俺じゃねえ。 俺は鋼のメンタルだからな、殴ろうが斬ろうが刺そうが、汚すのはアイツ、怪我すんのもアイツってわけよ。 そこが愚かで愛らしいんじゃねえか。なあ?そう思うだろ?」 「”獣”は僕の中の一人格だが、その人格は世にあってはならないものだと断言できる。 僕は彼との和解共生を求めるんじゃなく、彼との決別永劫をこそ望む。彼がいなくなるならば、自分が消えてしまったって構わない。」 診断結果 日常から迫害を受けた彼は、「自分の本質は迫害に値するほど醜悪なものだ」と学び、それを表に出してはいけないことを幼いながらに学ぶ。 しかし反面、「自分の本質を認められない」ことに懊悩し、いつしか「自分の本質”こそ”認められるものである」という無意識を抱くようになってゆく。 「認めてはいけないとする精神」と「認めたいとする精神」の矛盾に引き裂かれ、ついには両の精神が分離して二つの精神として存在するようになった。 彼は、これにて「自分自身をの醜悪を認める精神」と「自分自身の醜悪を認めない本質」を、無矛盾の中で一手に抱くことに成功した。 しかし、両の精神はどこまでいっても「自分自身」であり、彼の中で矛盾を飲み下せたわけではない。 彼は現在、「自分の醜悪を認める口実を持ちながら、世間から認められない醜悪を安全圏から非難する口実を持った」状態に過ぎず、結局のとこ、彼はいまだ「自分の本質は迫害に値するほど醜悪なものだ」と信じて疑えない。 獣の王 獣の魂 犬飢実、いぬとおおかみ、賢愚の対義。心偽、真偽、心を偽る。 リバーシ、シンク、ファー、裏表の毛皮、裏表の思考、表裏一体。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2572744