タイトル:ボジョレー キャラクター名:ボジョレー 種族: 享年:8 髪の色:白  / 瞳の色:青/紫 / 肌の色:白め 身長:134 体重:32 ポジション:ホリック クラス: タナトス / タナトス 初期配置:煉獄 行動値:7 ■パーソナルデータ■ 暗示:絶望 [記憶のカケラ] 内容 一人ぼっち  ずっと寂しくて、一人ぼっちで、友達が欲しかった。この世界は嫌なことばっかりだけど、信じられる友達はいっしょにいる。そのことはきっと、あの頃より素敵なこと。 血の宴    金臭い真っ赤な血の池で、あなたは一人座り込んでいた。周囲に飛び散る人の部品は、誰のものだろう。誰がこんなことをしたのだろう。なぜあなたは一人でこんなところにいるのだろう。ひょっとして… 写真 施設 きう 公園 実験 選択 罪の意識 縋る手 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) この    への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) ゼラニー  への 恋心 ■■■□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) きう    への 保護 ■■■■ 生前回帰(「レギオン」をマニューバの対象にできなくなる)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   0   1 ボーナス 寵愛          3 =合計=   3   0   5 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  狂気の馬鹿力   : オート   : なし  : 自身: 発狂状態の未練がある場合、攻撃判定+1 [ポジション]  あの子への思い  : ジャッジ  :    : 自身: コストとして任意の狂気点に+1、ダメージ+2 [メインクラス] 逃さない目    : オート   : なし  : 自身: 白兵攻撃の攻撃判定の出目+1 [メインクラス] 軌道修正     : ジャッジ  : 0   : 自身: 白兵攻撃の攻撃判定の出目を6に変更する、如何なる効果でも降り直しは不可 [サブクラス]  自在の手     : オート   : なし  : 自身: バトルパートで判定値が6の場合、任意の箇所にダメージ [メインクラス] 狙いを定めて   : オート   : なし  : 自身: バトルパートで同対象に姉妹が攻撃していた場合に判定出目+1、ダメージ+1 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      運動神経     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      現実逃避     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      茨の蔦      : ダメージ  : 0   : 自身: 自身がダメージを与えた際、白兵・肉弾ダメージ+1 [腕]      分解式大花鋏   : アクション : 3   : 0  : 白兵攻撃3+連撃2 [腕]      茨の棘      : ダメージ  : 1   : 自身: 自身がダメージを与えた際、白兵・肉弾ダメージ+2 [腕]      捨て身      : ダメージ  :    : 自身: 自身の基本パーツをコストに白兵・肉弾ダメージ+1、1ターンに何度でも使用可能 [腕]      分厚いグローブ  : オート   : なし  : 自身: 腕の防御1、腕部の白兵・肉弾のダメージ+1 [腕]      身軽な体     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2、この部位にダメージを受けると追加で基本パーツを破損 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      在りし日の写真  : オート   :    :   : これは大切なもの [胴]      思い出のアルバム : オート   :    :   : [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:93点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     15点( 11 /  4)     第一話:始まりの出会い(消費:10/残り:5)(ガントレット) 1     17点( 13 /  4)     第二話:思い出の街(消費:20/残り:3)(ジェットノズル、殺劇) 2     25点( 17 /  8)     第三話:研究所にて(消費:20/残り:0)(業怒)(ゼラニー→恋心、この→保護に変更、きうへの未練を一点減少) 3     36点( 34 /  2)     第四話:モルモットたちの(消費:/残り:36) メモ: たからもの:在りし日の写真 写真には生前の彼女が一人で写っている 庭弄りをしていたのか、土で汚れた顔で柔らかな笑顔を浮かべていた。 【ネタバレ↓】 【写真】「ほら、ボジョレーこっちこっち!」私の手を引く少女がにこにことほほ笑む。「ロゼ」は、みんなで写真を撮るのが好きだった。特に、皆で笑っている写真が好きなようで、いつも撮る側だったから、ロゼの写真は殆どなかった。彼女が一番よく撮れたといっていた写真が、今私の手の中にある。 「僕はボジョレー、しがない庭師…だったきがするなぁ。」 「ロゼ、君は…誰なんだい…?」 「きう…覚えて、ないなぁ。」 第二話:思い出の街 【施設】私達は施設で生活していた。ロゼと、ゼラニーと、私。あと、時々先生たち。施設はいつも外に出られなかったけど、たまに「ニーナ先生」が連れだしてくれた。楽しかったなあ。 この施設の事、このは外に居たって。 きうも居たらしいけど…。 【きう】ある時、先生達が女の子をつれてきた。きうだった。新しく一緒に過ごすことになったらしい。ロゼもゼラニーも嬉しそうだった。みんなが取られたみたいで、少しムッとした。 きう… そっか。 …あのときは、ちょっと、嫉妬しちゃったんだなぁ。 【公園】公園でロゼとゼラニーと「ニーナ先生」と遊んでいた。そうしたら、ロゼが急にいなくなっていた。焦って探すと、知らない女の子2人とロゼが歩いてきた。どうやら迷子になっていたらしい。少し怒りながら握った手の力が、いつもより強いことなんて、ロゼにはわからなくていいんだ。 この記憶の、知らない女の子はこのときうらしい。 …覚えてないなぁ。 ロゼが居た時もにこにこしてたらしい…。 …覚えてないなぁ…。 ロゼ…ごめんね、遊んで、あげることはできなかった。 …ごめんね。 ちゃんと、あとで埋めてあげるから、さ 今はちょっと…ごめんね。 先生と合ってくるよ…。 【実験】こども部屋から先生に…いや、研究者に連れ出されると“実験”と称してひどいことをされた。精神的にひどいことをされたり、肉体的にひどいことをされたり。苦しかったけど、他の子達に話したら何があるかわからないから、何も言えなかった。 …。 【選択】ひどいことをしてくる研究者が、私に言った。「新しい実験に、君と同室の子を使おうと思ってね…誰にするか、君が選んでいいよ」…ゼラニーが苦しむ姿は見たくない、でも、ロゼが苦しむ姿はもっと見たくない。なら、なら、「きう!きうを実験対象にしてください!!」…私から皆を奪ったあの子なら、こんな目にあっても当然なんだ。とうぜん、なんだ…よね? あ、あぁ、あ、ご、ごめんなさい だって、だってきうがろぜもぜらにーも、みんなみんなみんなぼくからとっちゃったんだ、だから、だからだから …ちょっとくらい、苦しい思いをすればいいんだって …そう、思ってしまったんだ。 ごめんなさい、ごめんなさい 謝っても、許してもらえるはずないってわかってる でも、ごめん、ごめんなさい ごめんなさい 僕が、悪かった…。 ちょっと…? ちょっとの嫉妬心で、あの子を…。 □【思い出のアルバム】《オート/なし/自身》 これは、ロゼの、ロゼの写真だ ロゼの遺してくれたものだ ロゼの…。 アルバム》ボジョレー、ロゼ、ゼラニー、ニーナ先生、この、きう…みんなが映った写真だ ロゼが持っていたもの以外にも、足りなくなっているものがありそうだ このが、きうになった きうが…この…? あのきうはこので、このはきうだった…? じゃあ、あのときに僕が犠牲にしたのは、どっちだったんだろう 【罪の意識】きうが実験対象に代わってから、私はひどいことをされなくなった。最初は安心した。でも、昔の私よりボロボロになっていくきうに、申し訳なくなって、私のせいで、私が悪い子だからきうはごめんねごめんなさいごめんなさい… ごめんなさい…ごめん、なさい… あのときのきうは、このなのか、きうだったのか、 どっちだったんだろう…わかん、ないな… 部屋にあった写真、ロゼが写ってたのだけ持ってきた。 アルバムに、後で閉まっておこう。 【縋る手】ぐらぐらと視界がゆがむ。罪悪感に押しつぶされそうになる。その時。声が聞こえた。「大丈夫?ボジョレー?ボジョレー??」ああそうだ、ロゼは私が、私が守らないといけないんだ。手を引いて、引き寄せて、抱きしめた。そう、あの研究者に取られないように。離れないように。ぎゅうっと。刹那。肉の割ける感覚。悲鳴、鮮血、あか。なんで、なんで手が身体が濡れているの?なんでロゼが動かなくなっているの? ろぜ…ろ、ぜ、は…僕が、ぼくがわたしがころした…?こ、ろしたのは、ぼくで…?なんで、動かなくなったの…? あぁ、僕が、ころしちゃったのか…ぼくは、まもらなきゃって、 守ろうとして、まもりたくて… まも、らないと…今度こそ……・・・・・・・・ロゼも、守れなかったくせに…? いや、ちがう、ちがう、大丈夫、僕は大丈夫だから…。 まもる、守るよ今度こそ 皆を守るのが僕の役目だから…きずつけたりなんて、しない…ほんとに…? きっと、彼女は”彼女”ではないけれど、 それでも…今度は守れるかなぁ…? 急に、このは自分を壊しだすし、 ゼラニーは居なくなって…。 また、またうしなってしまうかとおもった…………。