タイトル:支部長 キャラクター名:叶 未来 種族: 年齢:31 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGN支部長A カヴァー  :UGN支部長 シンドローム:バロール、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:死 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 1r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL2 / 判定 1r+2 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:5 (シンドローム:2,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 5r 〈意志〉:SL / 判定 5r 〈知識〉:SL / 判定 5r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    27 【侵蝕基本値】 39% 【行動値】   12 【戦闘移動】  17m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《灰色の脳細胞》   /1 /     /  /   /  /基礎2 /行動値+【精神】 《アドヴァイス》   /5 /     /  /   /  /4   /判定D+Lv C-1 《戦場の魔術師》   /2 /     /  /   /  /3   /対象を3体に拡大 シナリオ[Lv+1]回 《ブラックマーケット》/3 /     /  /   /  /基礎2 /常備化点+[Lv*10] 《孤独の魔眼》    /2 /     /  /   /  /4   /範囲を縮小 シナリオLv回 《グラビティガード》 /3 /     /  /   /  /3   /ガード値+Lv 《カバーディフェンス》/2 /     /  /   /  /2   /カバーリング シナリオ[Lv+1]回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ クリスタルシールド 15   0   0       12 =価格合計= 15 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   8            / 下着:               / 修正: = 合計 =  8   0  12  18 pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 ウェポンケース 1   1   1   オートアクションで武器を装備 コネ:UGN幹部  1   1   1   情報:UGNに+2            1   0 =所持品合計=     2 pt =装備合計=      33 pt = 価格総計 =     35 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  1 pt ■ロイス■ 対象         好意  悪意  備考 屍人                 HPダメージに常時-2D 叶 亜紀(母親)     同一視 憎悪  ……思い出したくもない。 ローザ・バスカヴィル 誠意  劣等感 私のやっていることを理解してくれる、数少ない協力者。 与儀 大介       慕情  悔悟  大介さん、いえ、与儀さん あなたのやっていることは非効率的です。 ■その他■ メモ: N市を預かるUGN支部長。冷静沈着な鉄仮面メガネ。 普段から笑うことがあまりなく、眉一つ動かさずに冷酷な支持を下す。 的確な判断を素早く出すので上層部からの評価はすこぶる高いが、時に現場の感情を無視した指示を繰り出すため、 「上層部に媚を売っている」「出世のことしか頭にない」 と、下、特にチルドレンからの評価は散々なものである。 以前、チルドレン教官を担当する 与儀大介 と結婚していた経緯がある。 しかし、数年前に離婚して以来袂を別ち、現在の指導方針は真逆を行くようである。 戦闘スタイルは、戦術指揮と防衛をメインとした支援型。 防衛型の能力を支部のトップが担当することがあまりにリスキーと判断され、本部指示により基本的には支部に配備される。 しかし、本人は前線に出ることを厭う様子はなく、緊急の際には積極的に戦線構築に参加する。 (なお、その行動すらも「こんな時だけ出てきやがって」と、悪評に直結している。) 性格は、普段通り冷静で冷酷で冷血な鉄仮面……と思われているが、誰も見ていない所ではそんなことは無く。 家に帰る度に、自分の放った指示と言葉の重責に耐えきれず、自己嫌悪と逃避のために胃の中身をひっくり返している。 元来は感情豊かでよく笑うようなタイプだったのだが、数年前の事件を境に人前で笑うことができなくなってしまった。 それでも、自らの掲げる理想のために、彼女は鉄仮面を被り続けることをやめはしない。 ――――――――――どうでもいい行動理由の話―――――――――――― 彼女の行動、指示の理由は「自分を悪者にすることで支部を安定させる」にある。意図して偽悪的なふるまいを続けているのだ。 特に、チルドレンについては未発達の精神から不安定になることも多く、いくら大人が献身的なケアをしようとも耳を貸さない場合が多い。 そのため、一人身近に敵を作っておくことで、チルドレン内部でまとまりを作り自主的な対処を促そうという考え方だ。 当然万が一の際に多少のケアに回れる大人は必要なのだが、本人は自分の役割遂行のために必死なのと今まで上手く回っていた成功体験から、N市支部では支部長憎しで全員が固まってしまっている感がある。 結局、こんな方法しか取れない時点で、彼女も子どもの精神から時計を進められていないのだ。 ――――――――――どうでもいい過去の話―――――――――――― 彼女は今まで、2度死んでいる。 1度目は幼少期、覚醒の時だ。 彼女は被虐児童、虐待を受けて育ってきた。 父親は幼い彼女に性的な行動を求め、生活のストレスに「夫を取られた」と思い込んだ母親の暴力が続いた。 虐待は続き、年齢が二桁を数えようとしたころ、父親の要求がエスカレート。それに逆上した母親の包丁は、深々と彼女の胸を貫いた。 やっと逃げられる。奪われていく体温と共に感じた諦観は、しかし生の本能により裏切られる。 ぐにゃり、と体内で歪む感覚。気が付けば、かってに発生した重力が体内で包丁を柄からねじ切っていた。 その後、両親からかけられた言葉はあまりよく覚えていない。気が付いた時には、UGNの運営する病院のベッドに寝かされていた。 まず、彼女は『死』に見捨てられた。 2度目は、彼女が大人になり、当時駆け出しの教官だった与儀と結ばれてからになる。 ゆっくりとトラウマを乗り越え、ようやく想いも結ばれて、その胎内に子供を授かって。彼女にも幸せが訪れた日のことだ。 所属していた支部がFHの強襲を受ける。混乱したチルドレン達は瓦解。自身も混乱の最中、敵と対峙する。 繰り出された敵の攻撃。受けきれないと悟った時 「私から、夫の愛を奪ったヤツ。」 脳裏によぎった感情を理解する前に、攻撃の余波を膨らんだ腹部で受け止めていた。 辛くも敵を退けるも、チルドレン部隊はその戦力を大きく削る。レネゲイドにより修復される自身の腹部からは、ズタズタになった未成熟の我が子の姿が見えた。 この一件は彼女の指揮能力の欠如して処理され、数々のチルドレンの憎悪の視線が自身に突き刺さることとなる。 その感情を送る集団の中には、与儀の姿もあった。 しかし、それ以降チルドレン部隊は自分の命令を聞かないものの成果が大幅に向上。与儀もこの一件以来チルドレンにより寄りそうようになり精神面も安定を見せる。 これを、彼女は『成功体験』としてとらえてしまった。 次に、彼女は『幸福』を見捨てたのだ。 以降、自身が憎まれることで支部のまとまりを図るようになった。 自分の手から零れ落ちた我が子の命を「道を示してくれた代償」として認識することにより、二度と同じ犠牲は出さない、と歪んだ向上心を獲得。 顔に鉄面皮を貼り付けて、今日も彼女は支部の悪役として日常の守護者となる。 毎朝、鏡の前の泣きそうな弱者を、レネゲイドの力で殺してから。日常を送っていくのだ。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2588636