タイトル:漆 器(うるし うつわ) 2型 キャラクター名:漆 器(うるし うつわ) 種族:ロボット 年齢:21 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :刑事 カヴァー  :刑事 シンドローム:ブラックドッグ、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:自傷 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:2,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL9 / 判定 2r+13 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL2 / 判定 2r+2 【感覚】:2 (シンドローム:1,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 2r+1 〈知覚〉:SL4 / 判定 2r+4 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:4 (シンドローム:1,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 4r+1 〈意志〉:SL5 / 判定 4r+5 〈知識〉:SL6 / 判定 4r+10 芸術 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+5 裏社会 【HP】    28 【侵蝕基本値】 41% 【行動値】   8 【戦闘移動】  13m ■エフェクト■ 《スキル名》            /SL /タイミング /判定          /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》          /★$/オート$   /自動          /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》           /1$ /気絶時$   /自動          /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ハードワイヤード》        /5 /常時    /自動          /自信 /至近/-   /ブラックドッグ専用アイテムLV個常備化。GMが許可すればプリプレイで選択し直せる。エフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕率基本値+4 《生き字引》            /1 /メジャー  /-            /自身 /至近/1   /すべての《情報:》の代わりに代用。情報収集判定のダイス+LV個 《サードウォッチ》         /1 /オート   /自動          /自身 /至近/2   /シーン登場時に使用する。あなたはそのシーンに登場せず、監視カメラなどによって、そのシーンの状況を見聞きできる。通常通り登場による侵蝕率の上昇を行なうこと。GMはこのエフェクトの使用を禁止しても良い。その場合、侵蝕率は上昇しない。 《雷神の降臨》           /1 /セットアップ/自動          /自身 /至近/6   /そのラウンド中にあなたが行う攻撃の攻撃力を+[LV*5]。ただし、ラウンド間、あなたの【行動値】は0となる。【行動値】への修正は他のエフェクトに優先する。 《イオノクラフト》         /1 /マイナー  /自動          /自身 /至近/1   /飛行状態で戦闘移動を行なう。その際、移動距離を+[LV*2]mする。 《ポルターガイスト》        /1 /マイナー  /自動          /自身 /至近/4   /所持している武器をひとつ選択する。そのシーンの間、あなたが行う攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]する。ただし、選択した武器は破壊される。 《アームズリンク》         /2 /メジャー  /《白兵》《射撃》(対決)/-   /武器/2   /ダイス+LV個 《コンセントレイト:ブラックドッグ》/2 /メジャー  /-            /-   /-  /2   /C値-LV(下限値7) 《ラストアクション》        /1 /オート   /自動          /自身 /至近/5   /戦闘不能になった瞬間に使用する。メインプロセスを行なう。このメインプロセスは行動済みでも行なえ、行なっても行動済みにならない。また、メインプロセスが終了するまで、戦闘不能の効果は適用されない。シナリオ1回。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称      価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ ステゴロ       1   5r+11 19   11  至近 リニアキャノン    2   4r-1  8    -   50m この武器による攻撃に対するドッジが行われた場合、対象の判定ダイス-2個 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  10            / 下着:  15   -  -2      / 修正: = 合計 = 25   0   6    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 完全義体         1   0   機械であることを見破るのに《知覚》で対決する。装甲値を+10され、素手のデータが以下のように変更する。種別:白兵 技能:《白兵》 命中:-2 攻撃力:8 ガード値:6 射程:至近 ブーストアーマー     1   0   【肉体】、【感覚】、【精神】の判定のダイス+2個する。メジャーアクションを行った場合、侵蝕率+2 特殊装甲義肢       1   0   素手の攻撃力+6、ガード値+3、《白兵》のダイス+1する。 レイノルドの写真     1   0   誰だか分からないが、懐かしさを感じる。警察手帳の中に入れている 警察手帳         1   0   やっぱこれだね。でも出しても信じてもらえないこともあるぞ。 家計簿          1   0   玲さん。グランドジ〇ウじゃないですよ。 レジェンドウェポン    1   0   《素手》 武器の攻撃力+5。種別:白兵のG値+2 データブレイン      2   0   <知識:>か<情報:>判定の達成値+2。この効果は重複する。 バトルマニューバ     2   0   <白兵>判定の達成値+2。この効果は重複する。 リニアキャノン      1   0 メモリー:姉妹機      1   0   悔悟 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象           好意     悪意  備考 秘密兵器                    特殊装甲義肢 レイノルド・ファヴァーキ 好奇心    無関心 Pで取得 安居院 雅        メロンソーダ 不安  Pで取得 模倣犯          執着     嫌悪  Nで取得 ■その他■ メモ: 名前:漆 器(うるし うつわ) 性別:女 年齢:20 ブリード:クロスブリード シンドローム:ブラックドッグ/ノイマン ワークス/カヴァー: 刑事/刑事 所属:レネゲイド関連事件担当独立課 コードネーム:arkhai(アルケー) 誕生日:6/14 身長/体重:154cm 好きなもの:メロンソーダ(ソーダフロートが好きだったが、現在はあまり食べない。金がない) 嫌いなもの:悪党(彼女の基準では、無関係な民間人の日常を私利私欲のために汚し、それを鑑みない存在を指す) 苦手なもの:理枝・ファヴァーキ、葉佩玲 一人称:アタシ 二人称:あなた、名前呼び 口調:後輩口調で、明るい。 挨拶1:「はいはーイ、アタシは漆器っス~。これでも現役の警察官なんですヨ~。腕っぽしも確か、お任せくださイっス。……エ? そうは見えなイっすカ?」 挨拶2:「漆器です。階級は巡査、所属はレネゲイド関連事件担当独立課、担当は雑務各種、それとG事例発生時の緊急対応です。……堅い? アタシもそう思ウっス」 好感度(弱):「お茶どうゾ~。現場組は大変っすよネ。今回は美味しク入れタのでささ、どうゾ~!」 好感度(中):「あんまリアタシの身体じろじろ見ないでくレっすヨ。見てモ損しかなイ身体ですかラ」 好感度(強):「○○さんからは何カ……懐かしイ感ジがすルっス。何だろうナ~。ア! メロンソーダっス!」 好感度(レイノルド):「私はメロンソーダで大丈夫です、そちらの方が安いので。遠慮するな? ……ありがとうございます、ファヴァーキ先生」 プライベート:「うーム……やはリ、メロンソーダはフロートっスね~。こノ、高級感が堪んねエっス!」 ビジネス:「G事例発生につき、緊急対応に入ります。非戦闘員は民間人の保護の後、速やかに安全圏への移動をお願いします」 会話1:「理枝さ~ン。玲さンがまタ変身ベルト買ってきましたヨ~! 家計がまずイっス!」 会話2:「徒手空拳は現代では最終手段なんすヨ。これを使ウのは近場に武器がなイ、そういう切羽詰まった時に限るかラ。でモ、危険ですかラ、最終手段なんて使わズ、逃げれるなら逃げてくださいネ」 会話3:「やはりUGNのエージェントは腕利き揃イっス。私も精進しなけれバ」 攻撃1:「日本警察を舐めるな!」 攻撃2:「法的最終手段執行!」 ・アルケーという殺戮兵器の人格と漆器という警察官の人格が混ざった成人女性。警察機構としての認識はUGNの補助、防衛活動の為のオーヴァードで、主だった業務はお茶くみや掃除、資料整理。 ・漆家という画家の一家で、忌子のように扱われていた。その後、FHの研究セルにてサイボーグに改造される。 ・ブラックドッグの能力にトラウマを持っている。また、恩師から受けた言葉を胸に、街を守り続けている。  全身義体の兵器型人間。  見た目はナウでヤングなJKで、言動もまたそれに近しい。だが、20代だ。  警察機構、R担に所属している刑事だが、捜査の類には参加させてもらえず主な仕事はお茶くみや掃除、資料整理という雑務、日ごとに割り当てられた地区のパトロール。本人は特に不平を抱いていないようで、それらの職務に勤しんでいる。尚、入れるお茶は不味い。コーヒー豆が泣き叫び、茶葉は死ぬ。普段温厚な刑事が手を挙げかける程度に不味い。  彼女の本来の仕事は、異常存在との戦闘行為である。G事例が観測され、緊急対応が求められる事態が発生した場合、UGNエージェントたちが現場に急行できない場合、戦闘行為が承認された場合に限り、法的最終手段として彼女は敵との戦闘を行う。  と言っても、彼女の役割はUGN到着までの時間稼ぎに過ぎず、単独で完全に鎮圧すること自体、期待されてはいない。  元々は彩区近郊に家を構える漆家という資産家、画家の名家の末妹として生まれる。当時から、あまり要領のいい方ではなく、勉学の面でも、芸術の面でも他の兄弟たちとは比べ物にならない有様だった。言ってしまえば、非凡な家系で、唯一の凡人だった。  その為に生まれる必要のなかった存在として、実の家族からは「漆家の家紋に泥を塗る不届き者」として扱われ、学校の人間、果てには使用人たちからも「漆家の器ではない」と蔑まれる日々を送っていた。  そんな絶大なストレスからか、彼女はオーヴァードとして覚醒を始め、未熟であったがブラックドッグのエフェクトを使用することができるようになっていた。  しかし、自身の能力の目覚めに感けているような余裕がなかった彼女は、とある時にストッパーが外れたことで力を暴走させてしまう。  その結果、親に捨てられ当時オーヴァードの能力を研究していた機関へとサンプルとして贈られてしまう。  研究所で行われていた人体実験でモルモットのように扱われていたのだが当時そこの研究員をしていたレイノルド・ファヴァーキと他3人の研究者たちと出会い、交友を深める。  彼らが研究所を脱走する際、レイノルドの提案で彼女も連れ出されたことで一時期の平穏な時間を過ごしていた。  この時期には、レイノルドと師弟関係となっていたが、実のところは親子のような関係でこの時期に二人でよくソーダフロートを飲みに店に出掛けたりしていた。  そんな関係ではあったが、レイノルドの語る、「オーヴァードの子供たちが利用されず、迫害されず、自由に、幸福に生きられる世界を作る」という理想に彼女も賛同し、敬愛する博士の役に立ちたいと器も日々努力していた。  レイノルドがFriend for Overed Children 計画の折、理枝・ファーヴァーキの研究・開発中にジャームと化したことでこの関係が崩れ去る。  一転して、彼の理想は「オーヴァードとなってしまった少年少女を殺戮し、永遠の安らぎを与える」というものへと変貌してしまい、彼女もまたその理想の礎として利用されることとなる。  当時は研究所による改造で腕など一部が機械化されているに過ぎなかったが、レイノルドの手によって肉体の95%あまりが機械化され、元々の記憶と人格も書き換えられ、殺戮兵器のように振舞うようになっていた。  その研究所がゼノスとUGNの襲撃に遭ったことでUGNに確保されると、以降はUGNの施設で療養し完全ではないものの、意思の疎通ができる程度に快復する。それでも、失った記憶が戻ることはなかった。  この頃になると、彼女が希望したことで、警察機構へと彼女の所属は移される。希望した理由は「街の子供たち、それに大人たちも守りたい。秘密結社よりもお巡りさんの方がそれをするのに適している」という単純なものだった。  警察機構にもオーヴァードやジャーム絡みの緊急時対応の為のオーヴァードが必要であった当時の状況で、性格上反感を買いづらく、野心というものが見受けられない、何よりすてごろしか武装がなく特殊性が薄い彼女は適任だった。  警察官として活動を始めて少し経った頃、彼女は葉佩玲と再会する。記憶に覚えがなくそれでも自分を知っている彼に当初は混乱したものの、何となく懐かしさを感じたこともあって彼と交友を始め、暫くした後、同居を始める。  寡黙で異様に焼きプリンを好む少女、理枝・ファヴァーキと葉佩との3人での共同生活は、家計が常に火の車で、自由人二人に翻弄される毎日であるが、割と楽しくやっている。ただ、この二人との生活で時々何か、大事なものが欠けたような気分に陥ることがある。  一体それが何か、彼女は知る由はない。  彼女の行動方針は、人々の日常を守ること。喩えそれがオーヴァードだろうが、人間だろうが、民間人とその日常を守ることを最優先としている。  それはレイノルドの語っていた理想、子供が自由に、幸福に生きられる世界を作る、それを意識せずに実行しようとして出たものというわけではなく、過去に受けた仕打ちから、無意識のうちに自尊心を低く持っている為である。  後述するが、彼女は過去の記憶を本人の意図しない形で表に出していることが多い。その為、本人にそのつもりがなくとも、そのような振る舞いを見せてしまう。  その指針に対して彼女は少し盲目的な部分があり自分の身体について認識していることもあって、無茶な行動をとることが多い。もし、目の前で轢かれそうな子供がいたなら寸分の思考もなく飛び出すことができるし、緊急対応の際にどれだけ大破しようとも戦闘行動を止めることはない。  また、夜の街が危険であることは重々承知の上で、個人的に夜回りを行っている。  結論を言うと、彼女の根底にあるのは忘却した過去のしがらみで、それらが衝動となって彼女を動かしている。理性を持ちつつも衝動から来る感覚に従って行動している為、ポジティブな思考と言動をとる彼女だが、それは極度にネガティブな理由から出たもので、そこにレイノルドに関する記憶がコーティングされ、まるでその指針が崇高なものであるように本人に錯覚されている。  仮に、記憶が戻ったとするなら、彼女は辛い過去と決別しレイノルドの理想を追うようになるだろう。そのときに、彼女が正気を保っていられたのだとすれば。  レイノルドによって封じられた記憶は、消去されたのではなく上書きされているにすぎず、現在記憶が戻っていないのはこの上書きによる影響である。時間が経てばいずれ戻るのかもしれないが、少なくとも現状は何かしらの強い外的な刺激がない限り、記憶が蘇ることはないだろう。  ただ、彼女はこの記憶を「懐かしさ」として無意識のうちに認識しており、懐かしさの強い存在に惹かれることが多い。玲と理枝はその中でもかなり懐かしさを感じる存在である為、彼女は二人と共にいると言っても差し支えはない。  ただ、彼女のうちには過去を取り戻すことへ抵抗感もあるようで、日々の忙しさに感けて過去を積極的に思い出そうとはしていない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2588778