タイトル:DXPC NfOS1-1 キャラクター名:宮里あさひ 種族:私は人間。いいね? 年齢:16/妙齢 性別:女性/女性 髪の色:栗毛色 / 瞳の色:茶 / 肌の色:おおむね健康的 身長:155/172 体重:45/55 ワークス  :レネゲイドビーイングB カヴァー  :高校生 シンドローム:サラマンダー、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:加虐 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 3r+1 〈回避〉:SL / 判定 3r 〈運転〉:SL / 判定 3r 【感覚】:3 (シンドローム:0,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 3r+1 〈知覚〉:SL1 / 判定 3r+1 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    27 【侵蝕基本値】 37% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング/判定/対象  /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$  /自動/シーン /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$  /自動/自身  /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセ:モル》    /2 /MeSy   /  /    /  /2   /c-Lv 《ヒューマンズネイバー》/1 /常時   /  /    /  /(+5) /意志判定ダイス+1 《オリジン:ミネラル》 /5 /Mi    /  /    /  /2   /装甲値+[Lv*2] 《フレイムリング》   /1 /Mi    /  /    /  /2   /武器作成 《ギガンティックモード》/1 /Me白射  /  /範囲選択/  /3   /武器破壊 《氷盾》        /3 /Au    /  /    /  /2   /ガード値+Lv*5。 《氷河の腕甲》     /3 /Mi    /  /    /  /3   /シーン間、ガード値+Lv*3 《カスタマイズ》    /3 /Me白射  /  /    /  /2   /判定ダイス+[Lv] 《クリスタライズ》   /3 /MeSy   /  /    /  /4   /ATK+[Lv*3]、装甲無視。シナリオ3 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 守護天使       判定直前に一度だけ使用、判定ダイス+5、減少無視。シナリオ3 ■その他■ メモ: 宮里あさひ。高校2年。性別は女。 水泳部所属。もともとは選手希望だったが、タイムが伸び悩んだためマネージャーに転向。 教え方が評判で、マネージメントは好成績。 勝ち気な性格でよく男子とかち合っている。 ルックスは悪い方ではないのだが、この性格のせいで男子受けはよくない。 一部の男子生徒の間では「宮里さんみたいなかっこいい女の人とお付き合いしたい」と好評のようだが。 一方で面倒見がよい…というか困っている人を見るとほおっておけない性質で、 よく文句をたれながらお節介を焼いている。 ぶっちゃけ「ちょっと男子―!」とか言いそうなタイプ。たぶん言ったことある。 一人称は「私」。二人称は「君」「あんた」など。三人称は「あの人」「○○(さん)」など。 趣味は人間観察。水泳部でのマネージメントやイベントの取り仕切りで発揮されている。 好きなものはアイス。特にバニラのソフトクリームが好み。 嫌いなものは和食。焼き魚のはらわたが苦手。 全体的に大食い。 一般人としての彼女のプロフィールはそんなところ。 ここからは、オーヴァード、いや、レネゲイドビーイングとしての彼女の略歴。 彼女が14の頃。唐突に現れた、自分よりいくばくか年下と思われる少女に、 「あなたは人間ではありません。レネゲイドビーイングと呼ばれる異種族です。」と告げられた。 宮里は否定こそすれ、その言葉を信じた。 自らに備わる異能。その暴威に、彼女はなんとなしに気づいていたのだった。 だが、それでも「はいそうですか」とうなずけるほど、彼女は自分の境遇を顧みられない。 友人も、自分も、ましてや自分を産み育ててくれた両親さえ、自分を人と信じて疑わなかった。 何より、彼女はそんな大切な人に囲まれ、”人間として”十余年を生きてきたのだ。 今更「お前はそんな人たちとは違う生き物だ。」などといわれて、納得できるはずもなかった。 その日から、街に出ての人間観察が日課となった。 ”人を知るため”ではない。”自分と人間の相違点を知る”ためだ。 人間として生きてきた自分の何が人間と違うのか。 一体普通の人間と何が異なれば私は人でないのか。 彼女は今日も人ごみを睨む。 彼女の主な能力としては、砲の錬成ならびにそれを用いた攻撃、そして尋常でない防御力である。 彼女の生み出す艦装にも似たそれを見たエージェントが、 「ストロンゲスト・ネームシップ」というコードネームを付けたという。 ちなみに戦艦オタクだというそのエージェントは、 その艦装が日本の戦艦「大和」が現役のころに装備していたものによく似ているというが、 彼女がそれを知ったのはコードネームが付けられた後、 自らが戦艦「大和」の生まれ変わりであると知ってからのことであった。 防御力については、彼女はなぜか異様にタフネスであり、怪我などもほとんどしないという。 噂には暴漢のナイフを柔肌だけで受け止めたという。詳細は定かではない。 そんな耐久力を彼女はオリジン:ミネラルとしてUGNに登録しているが、 前述した出自の関係上、本来はレジェンドやサイバーなどが妥当なはずである。 現在は自己申告をそのままデータベースに記載しているが、 詳細な検査が必要であると研究者経由でUGN上層部に申請中であるとのこと。 これだけでは、彼女を知るには不十分だろう。 ここから先は、彼女の知らない…ともすれば、世界のだれもが知る由もない、こんなお話。 宮里あさひは、母胎で一度死んでいる。 …一度、という表現は不適切だろう。彼女は母胎で死んだ。死産というやつだ。 では彼女がなぜ生きているのか。それが、彼女がレネゲイドビーイングである原因に起因する。 そう、彼女は、とあるレネゲイドビーイングの降誕の際の触媒となったのだ。 今まさに死なんとする日ノ本の子供を救うべく降誕した、 世界最強と謳われた戦艦「大和」の転生体の触媒に。 彼女の「大和」の武装を召喚する能力も、異常な防御力も、「大和」の伝説の継承ゆえの能力に他ならない。 ここからは、彼女を触媒に降誕した「大和」の視点からつづることにする。 世界最大の戦艦として大日本帝国の守護神とも呼ぶべき信仰を持つ「大和」は、 日ノ本で死なんとする子供を想う意志に呼応したことで、偶発的にとはいえ現世に降誕した。 しかし、「大和」はこれを良しとはしなかった。 かつての世界大戦時代、大日本の勇士たちの手で造られた「大和」。 しかしその軌跡は決して栄華にあふれたものではない。 「大和」の存在は敵国に知られたくない切り札であるがゆえに、その存在は徹底的に秘匿された。 そのせいで、戦場において活躍するはずの「大和」は、ほぼ戦場に出ることはなかった。 気合を入れて作ったおかげで居住性は非常によく、そのせいで「大和ホテル」などと揶揄されたほどである。 そうこういっているうちに大日本の優勢は崩れ、窮地に陥りはじめる。 そこにきてようやく運用が始まった「大和」。不自由なく動かせるだけの燃料は大日本にはほぼ残されていなかった。 最期は天一号作戦。沖縄方面での特攻作戦中に、敵艦の的になって集中砲火。 世界最強と謳われた「大和」は、もはやお笑い草ともとれるほどの大恥をかいて轟沈した。 「大和」の目線でいえば、日本人などとんだ無能集団。 世界最強である自分をろくすっぽ使い潰すこともできやしない阿呆共である。 そんな日本人を、「大和」は憎悪していたといってもいい。 こんなやつらなど誰が救ってやるものか。 彼女はそんなわがままのもと、せっかく降誕した肉体の制御を手放し、精神はその深層で眠りについた。 その結果、水を失った器のごとくからっぽで生まれたその赤子は、 ごくごく当たり前に人間として育てられたというわけである。 宮里が一喜一憂する裏で、「大和」はその様子を深層から眺めている。 自分の代わりに、自分として生きたその少女が日ノ本を救うのを見ている。 宮里にとっては、やっかみこそすれ彼女が助けた一人一人が誇りであることだろう。 しかし、「大和」にとってはもはやそうではない。 「大和」にとっては救った命など、武勲の一つに過ぎない。 確かに世界の大日本を守護する戦艦として当然の責務であるが、しかしそれに喜びなどありはしない。 自らをもてあそんだ大日本の残し子など、今更救いようがあろうものか。 もし、「大和」が今一度日本の守護神性として顕現しようとするなら、 それは「大和」が自らの”使命”…すなわち”大日本の守護”に基づいて日本人を”救済”しようとした結果であり、 それは(日本も含めた)世界中の人間が総力を以て「大和」を滅さなければならない時になるだろう。 ―そうなることが分かっているからこそ、「大和」は世に出ることを恐れ、深層へと身を隠したのだから。 メタな余談を3つほど。 1つ。宮里あさひの名前の由来だが、宮里姓は戦艦「大和」の初代艦長”宮里秀徳”に、 あさひという名前は戦時中の大日本帝国の事実上の国旗である”旭日旗”に由来。 2つ。ストロンゲスト・ネームシップというコードネームは 戦艦「大和」が世界最大規模の戦艦である大和型戦艦の一番艦(ネームシップ)であることに由来する。 3つ。彼女が水泳部なのは、キャラ作成時点で想定した立絵の都合。 彼女の水泳の成績が伸び悩んでいるのにも実は理由があり、「大和」が俗にいう低速の戦艦だからである。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2627783