タイトル:権利の上に何とやら キャラクター名:松本 伊織 種族: 年齢:17 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :高校生 カヴァー  : シンドローム:オルクス、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:0,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 2r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 2r+1 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:3 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL1 / 判定 3r+1 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 2r+2 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 3r 〈調達〉:SL / 判定 3r 〈情報〉:SL1 / 判定 3r+1 噂話 【HP】    26 【侵蝕基本値】 37% 【行動値】   8 【戦闘移動】  13m ■エフェクト■ 《スキル名》  /SL /タイミング/判定   /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》/★$/オート$  /自動   /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》 /1$ /気絶時$  /自動   /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《導きの花》  /5 /メジャー   /RC,交渉/単体 /視界/4   /達成値+LV*2 《要の陣形》  /3 /シンドローム  /シンドローム  /3体  /-  /3   /対象を3体に 《癒しの詩》  /1 /メジャー   /RC    /単体 /視界/2   /対象のHPをLVD+精神点回復 《援護の風》  /3 /オート    /自動   /単体 /視界/2   /判定ダイス+LV 《天使の階梯》 /2 /メジャー   /RC    /単体 /視界/5   /達成値+LV*2、C値-1(下限値6) ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   8    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 思い出の一品       1   0 コネ:噂好きの友人    1   0 コネ:情報屋       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象    好意  悪意 備考 起源種          起源種 父親    幸福感 食傷 最近パパがうるさい 稲葉 志郎 純愛  不安 恋人 ■その他■ メモ: 相方が稲葉なので名字はすぐ決まりました。 松本は相談されて冷やかす立場なのですが、そんなことはなかった。 灯永市生まれ灯永市育ちの高校二年生。ピンクの髪は地毛、黒染めする予定はない。 母親は物心つく前に不倫相手と駆け落ち、父親と二人で暮らす。 伊織を養うために仕事に励む父はほとんど家に帰らず、伊織は家に帰ればいつも一人。父は昼休みには一度帰ってきているのか、夜に食べるための弁当だけは必ず冷蔵庫に入っていた。 彼女はこの頃から「独り」で食事を取っており、家族と食べるご飯や団らんを知らずに育つ。 父の仕事が安定期に入ったのは彼女が小学6年生になった頃、金銭的な余裕と引き換えに、伊織と父親の関係性はすっかり冷え切り、日常会話もままならない程に崩壊していた。 そんな彼女が自棄になるのは至極当然であった。悪い人間とつるみ、喧嘩に明け暮れ、家に帰ることもほとんど無くなっていた。 家はもはや彼女にとっているべき場所でない。彼女を受け入れたのは港の不良とそこのルールだけ、そこで強ければ居場所が出来る、誰かがいてくれる。 いつの日か彼女は灯永市でも知られる不良になり、札付きのワルとして恐れられるようになる。 自身を省みない荒々しい喧嘩スタイルからついたあだ名は「ミナミの狂犬」。 「ただガンつける程度の輩が、アタシの前に立ちふさがるんじゃねぇ…!」 稲葉志郎と出会ったのは中三の春、それは伊織が喧嘩で何人かに追われていた時のことだった。 背後からの奇襲を受け傷を負い路地裏で隠れてやり過ごしていた彼女は、道のりをショートカットをしようとしていた志郎と邂逅する。 怪我している彼女を見て彼女を放っておけなかったのだろうか、彼は初めて会ったにも関わらず伊織を助ける行動に出る。 「やめろ人の手を借りたらアタシの勝ちにならねぇ!」と叫ぶ伊織だったが、逆に彼に「自分を大事にしろ!」と一喝される。 最終的には彼の助けで事なきを得たものの、伊織の中には助けられた屈辱と僅かばかりの感謝、そして自分を本気で心配してくれたあの言葉が胸に残るもやもやを抱えることになる。 その日以降、独りで過ごす伊織の元に志郎が何度か顔を見せるようになる。最初こそ邪険にしていたものの、彼のお節介に根負けしたのか、あるいは彼の優しさにほだされてしまったのか、学校こそ違えど、気づけば二人でいるのは当たり前のような間柄になっていた。 それからは港で喧嘩に明け暮れることもなくなり、普通の学生らしい生活を送るようになる。 普通に学校に行き、普通に寄り道をして、また明日と言って別れる。そんな当たり前の毎日をくれたのは他でもない志郎だったのだ。 彼はたった一日の恩人から、一生の恩人に変わっていた そんな志郎に対し、伊織が友達以上の感情を抱くのは時間の問題だった。 「アイツの志望校…レベル高くないか?(きっと高校は平均レベル) こんなんどうやって……って、これじゃアタシがアイツと一緒の学校行きたいみたいじゃねぇか!!」 そんな叫び声が受験期に聞こえてくる父は、いろんな意味で気が気ではなかっただろう。 無事高校受験を乗り越え、志郎と同じ学校に通えるようになった伊織は、不器用ながらも徐々に距離を縮めていく。 そして高校二年の春、ヒナガタワーで彼に想いを伝えたことで、晴れて恋人関係になる。 それから彼女の毎日には、あの頃とは考えられないほどの鮮やかな日々がやってくる。 初めてのデートで神社に寄った。志郎に無理やり連れてかれたが、こうして絵馬を残すことで、いつまでも一緒にいられる気がしたから悪くなかった。 海にも行ったっけな。志郎のクラスメイトに会ったが、アイツってモテるんだな…。というか、アタシ以外にもお節介焼いてるんじゃないだろうな?? 修学旅行の京都も楽しかったな、途中でお互いグループを抜け出すのはヒヤヒヤしたな、昔の路地裏でのことを思い出した。 そしてもうすぐクリスマス、アタシは志郎に「またヒナガタワーに行きたい」と言った。アタシは街を一望できるあの場所が好きだ。いろんな思い出があるこの町が好きだ。そして、そんな思い出をくれた志郎が大好きなのだ。 だからこそ、初めてのクリスマスは、大好きな街を、大好きな人と見れるあの場所に行きたい。今から浮かれても仕方ないのだろうが…うん、浮足立たずにはいられない。 ----------------------------------------- PC① ワークス:指定なし(UGN関係者以外)未覚醒可 シナリオロイス:稲葉 志郎(いなば しろう) 君は、最近何度も同じ夢を見る。 竹馬の友である友人、稲葉が、おびえた瞳で君を見る夢を。 ――その友人を、君の手で殺める夢を。 最悪の寝覚めに一本の連絡。 「最近顔色悪いぞ。なんかあったら何でも言ってくれよ」 稲葉の連絡に、君は返事をする――。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2664938