タイトル:東雲 涼悟(シノノメ リョウゴ) キャラクター名:東雲 涼悟(しののめ りょうご) 種族:ロボット 年齢:製造から1年 性別:男性型 髪の色:濃紺 / 瞳の色:赤(光の角度で虹色にも見える) / 肌の色:白 身長:183cm 体重:80kg ワークス  :レネゲイドビーイングD カヴァー  :臨時講師 シンドローム:オルクス、ソラリス、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:命令 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL3 / 判定 1r+3 四輪 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL4 / 判定 1r+4 音楽(電子楽器系) 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 2r+1 〈知識〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL1 / 判定 2r+1 栄養学 〈知識〉:SL1 / 判定 2r+1 ロボット工学 〈知識〉:SL1 / 判定 2r+1 心理学 【社会】:8 (シンドローム:2,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL5 / 判定 8r+5 〈調達〉:SL / 判定 8r 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 UGN 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 ウェブ 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 軍事 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 裏社会 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 警察 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 学問 〈情報〉:SL1 / 判定 8r+1 メディア 【HP】    24 【侵蝕基本値】 36% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング      /判定    /対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$        /自動    /シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$        /自動    /自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ヒューマンズネイバー》   /1 /常時         /自動    /自身    /至近/ー  /衝動判定を+1d10、侵蝕率基本値+5 《オリジン:サイバー》    /1 /マイナー       /自動    /自身    /至近/2   /シーン中【社会】の判定値+2 《コンセントレイト:オルクス》/2 /メジャー       /シンドローム/ー     /ー /2   /組み合わせた判定のC値ーLV 《錯覚の香り》        /1 /メジャー/リアクション/交渉    /ー     /ー /2   /組み合わせた判定のダイス+1 《絶対の恐怖》        /1 /メジャー       /交渉    /ー     /視界/3   /攻撃力+LV、装甲値無視 《要の陣形》         /1 /メジャー       /シンドローム/3体    /ー /3   /組み合わせた行動の対象を3体に 《領域の声》         /1 /メジャー       /情報:   /ー     /ー /1   /判定のダイスを+LV+1個する 《領域調整》         /1 /メジャー/リアクション/交渉    /ー     /ー /2   /判定のダイスを+LV個する 《抗いがたき言葉》      /4 /メジャー       /交渉    /単体    /視界/2   /命中した場合対象が行うあらゆる判定のダイスをーLV個する 《ブラックマーケット》    /2 /常時         /ー     /自身    /至近/ー  /常備化ポイント+10、侵蝕率基本値+2 《ファンアウト》       /1 /セットアップ     /ー     /範囲(選択)/至近/4   /自身以外に戦闘移動を行わせる。移動先は対象が決定。1シナリオLV回 《封じ手》          /1 /メジャー       /交渉    /単体    /視界/3   /命中した場合、対象にバッドステータスの重圧を与える ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称             価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 電子の声(マシン・ヴォイス) 0   5   10r+8 1       視界 侵蝕値9、C値8(マイナーでオリジン:サイバー)コンセントレイト:オルクス+錯覚の香り+絶対の恐怖+領域調整                   0   0             装甲値無視攻撃、シーン中あらゆる判定のダイスーLV個 電脳潜入(サイバー・ダイブ) 0   0   10r+3           侵蝕値7、C値8、持ってる<情報:>、オリジン:サイバー、コンセントレイト:オルクス+領域の声                   0   0             情報収集用コンボ。コネは別枠で計算。                   0   0                   0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   1            / 下着:               / 修正: = 合計 =  1   0   4  10 pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:手配師    1   1   1   調達ダイス+3、シナリオ1回 コネ:UGN幹部  1   1   1   情報:UGNのダイス+2 コネ:ハッカー   1   1   1   情報:ウェブのダイス+2 コネ:情報屋    1   1   1   情報:裏社会のダイス+2 コネ:研究者    1   1   1   情報:学問のダイス+2 コネ:噂好きの友人 1   1   1   情報:噂話のダイス+2 コネ:警察官    1   1   1   情報:警察のダイス+2 コネ:傭兵     1   1   1   情報:軍事のダイス+2 コネ:コーポレート 1   1   1   情報:ビジネスのダイス+2 コネ:マスメディア 1   1   1   情報:メディアのダイス+2 =所持品合計=     10 pt =装備合計=      10 pt = 価格総計 =     20 pt 【常備化ポイント】 16 pt 【財産ポイント】  16 pt ■ロイス■ 対象              好意  悪意  備考 実験体 三ヶ木 暁(みかぎ あかつき) 憧憬  不安  研究者。女性。涼悟の製作者。 青星 旭            幸福感 不安  任務の関係で接触。(ヒトとして感情が豊かで興味がある) 雷光の杭(ライトニングパイル) 誠意  恐怖  青星 旭のコードネーム 八月一日 庵悟          尊敬  疎外感 支部長は激務。 ■その他■ メモ: 某研究所で作成されていた男性型人間型ロボット。情報処理型。ガタイはいいのに長髪で眼鏡。 めでたくレネゲイドに覚醒してしまったため、UGNの研究所に引き取られた。 小型化を目指したが、情報処理という機能上、この大きさが限界だった。 髪の毛は放熱索でもあるので、戦闘駆動をするときは髪の毛を解く。 生まれたての機械は、そばにある自らに似たイキモノに焦がれる。 人を知りたい、人に近づきたい、でも人にはなれない。 そんな命ならざる意志は、人と共に生きることを望む。 何より渇望したのは――人の絆。帰るべき日常。 それこそが、ただのマシンをオーヴァードたらしめるとも知らずに。 ■記録■ 東雲涼悟とは、日本人として振舞うにあたって『彼』に与えられた名前だ。 本来の名は東雲、プロジェクトArkにおける6号機である。 製作者は三ヶ木暁教授率いる研究チーム。 製造場所は研究所はシンクタンク・ノアが運営している。 プロジェクトArkは「次代の人間の隣人」として「人間の知能そのものを持つ機械」を作ろうとするものだ。 だが、人工知能での人間の知能の再現は不可能に近いレベルの困難といっても良く、彼もまた計画を完成に導くための試金石となるべく製作された。 プロジェクトArkのリーダー、三ヶ木暁教授は、ロボット工学だけではなく心理学でも博士号を取得している為、人工知能の育成にもそのノウハウが使われ、 彼女が作ったそれまでの人工知能は、通常の人工知能を超えて人間に近い知能を持っていたといえる。 の起動実験、その時、事件は起きた。 全世界のオーヴァードが同じイメージを受け取った。 望郷の念、あるいは希望。 全世界のオーヴァードからトライブリードに目覚めるその切っ掛けとともに目覚めたは、レネゲイドウイルスに感染―― ――そして、トライブリードを持つレネゲイドビーイングとして覚醒した。 人工知能の定義において、は失敗例といえる。 何故なら、彼は人工知能から生まれたが、その知能は人工によるものではなくなってしまったからだ。 そして、彼にとって幸か不幸か、研究所およびシンクタンク・ノアにはレネゲイドビーイングを擁するだけの力はなかった。 オーヴァードとなったは、ジャーム化しやすいレネゲイドビーイングということもあり、その扱いをUGN日本支部へと移されることとなった。 UGN日本支部は、ノイマン能力者でもある三ヶ木教授が協力している外部組織兼スポンサーの一つでもあるため、他の支部では難色を示したを受け入れられたと言えよう。 半年ほどの訓練期間を経て、正式にUGNのエージェントとして扱われるようになったその日、三ヶ木博士は彼に「東雲涼悟」の名を送った。 彼の存在が、混迷する世の夜明けとなれるよう、願いを込めて。 ――UGN日本支部の研究者の記録日誌より抜粋―― ■■ “――めざめなさい” ――はじめにあったのは、まぶしい希望の光だった。 真っ暗な中で、それだけが自分が進むべき道だとわかった。 はじめて見るはずなのに、なぜか懐かしい。 その希望の光に手を伸ばした時、自分ははじめて自分になった。 それが、東雲涼悟が覚醒した瞬間だった。 目を開いた時、見えたのは真っ白な天井と電灯だった。 駆け寄ってくる白衣の女性が、細い指で自分の手/機械仕掛けでも手と呼んでいいのだろうか?/を取る。 自分に命令する権限を持つ、研究チームの情報はある程度インプットされている。 だが、自分はわかっている。自分はロボットであり、ロボットではないのだと。 彼女らが欲して作ったのは、人の隣人たるロボット。 だが自分は、レネゲイドより生まれた、レネゲイドビーイングなのだ。 彼女らの求める性能以上を発揮できるが――求めているものは、自分ではないのだと知るまでに、そう時間はかからなかった。 UGN日本支部に所属が移されることになった。 人の社会に入れることは喜ばしいことであったが、三ヶ木教授をはじめ、彼女らの求めるロボットにはなれなかった事が無念だと思う。 いずれ、彼女らの研究の成果を見届けられれば良いのだが。 UGN日本支部で人間社会に入るための訓練を受けた。 人を理解したい。 レネゲイドビーイングにはそういう欲求があるのだと学んだ。 N市支部に派遣されることが決まった。 かの支部の内通者の可能性を含めた情報漏洩の調査との事。 自分の性能ならば、情報処理は十分にできると判断している。 だが――……それとは別に。 自分も人を理解したい。人の役に立ちたい。人の隣人として、望まれたように。 だからこそ――自分に手の届くものに、手を差し伸べよう。 ■■■ 人間を理解したい。 それは、レネゲイドビーイングだからだろうか、それとも――そういう風にプログラミングされたからであろうか。 あるいはその両方か。 人を知りたい。人に近付きたい。人と共に在りたい。その為に、人の役に立ちたい。 自分の姿とは似ていても、決定的に異なる、温かみのある存在。 そう、東雲涼悟はヒトに焦がれているのだ。 笑い、泣き、懸命に生きるヒトに。 そしてヒト同士の絆に。帰るべき日常をもつ彼らに。 自分が持ち得るかもしれない、未だ持たないそれらを渇望しているのだ。 ――それこそが、ただのマシンをオーヴァードたらしめる事を、涼悟はまだ知らない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2679339