タイトル:須藤 黎(エピック) キャラクター名:須藤 黎 種族:オーヴァード 年齢:12 性別:女 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:しろめ 身長:138 体重:36 ワークス  :FHセルリーダーB カヴァー  :傭兵 シンドローム:オルクス、モルフェウス、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:犠牲 衝動:殺戮 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:4 (シンドローム:1,2 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL5 / 判定 7r+5 〈知覚〉:SL1 / 判定 7r+1 〈芸術〉:SL / 判定 7r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:3 (シンドローム:2,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 6r 〈調達〉:SL2 / 判定 6r+2 〈情報〉:SL1 / 判定 6r+1 FH 〈情報〉:SL1 / 判定 6r+1 裏社会 【HP】    23 【侵蝕基本値】 43% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《黄金練成》         /3 /常時   /自動/自身 /  /   /財産+45(錬金秘本適応済み) 《マルチウェポン》      /1 /メジャー   /対決/   /武器/3   /命中-[5-LV] 二刀流 《コンセントレイト:ノイマン》/3 /メジャー   /  /   /  /2   /コンセ C-lv 《零距離射撃》        /1 /メジャー   /対決/   /至近/2   /ダイス+lv 同一エンケ不可で殴れる 《オーバーロード》      /1 /オート    /自動/自身 /至近/3   /武器攻撃2倍 使用後壊れる ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称            価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ ヴィークル用レールキャノン 50   0   -3  20      1000 ヴィークル用レールキャノン    0   -3  24      1000 【力の証】で取得、一度だけ自己破壊回避 =価格合計= 50 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 AIDA             1   0   D【装着者】で取得/脳にマウントされている。 カスタマイズ:エピック    1   0   【力の証】ヴィークル用レールキャノン指定、ATK+4 ウェポンケース     1   1   1   【力の証】ヴィークル用レールキャノン指定 ウェポンケース     1   1   1   ヴィークル用レールキャノン指定 CR弾          1   3   3   射撃後オート使用、ダメージ+3                   0 【錬金秘本】         1   0   彼女が【黄金錬成】を取得するに至った読本 【デモンズシード】      1   0   任務の報酬として入手した謎の種子                   0 【死体漁り】         1   0   エンブレム:レザボアドックスのリーダーの座を漁った 【力の証】          1   0   エンブレム:構える巨大な銃こそが力の証。 =所持品合計=     5 pt =装備合計=      50 pt = 価格総計 =     55 pt 【常備化ポイント】 10 pt 【財産ポイント】  0 pt ■ロイス■ 対象      好意 悪意 備考 【装着者】         誇れる力はありません。ですから、使えるものはすべて使います。 BK:無償の愛   憧憬 憎悪 私は、愛を憎みます。それこそが私の存在を意味づけるもの。 PU:パール(PC4) 有為 恐怖 彼は有用で、信頼がおけますから。 ■その他■ メモ: 「あなたのことも、信頼していますよ」 レザボアドッグスのリーダーにして【姫】、そして最大火力の火砲を持つ砲撃手。 だがセル内の任務に関しては、その超火力以外に取り柄がなく、その武器の取り回しの悪さから、潜入任務も得意ではない。 人付き合いや知略についても錬に頼っている部分も大きく、物事の推進力では彩花、情報分析全般についてはクレオと比較すると立場がない。 なにより自身の存在意義である火砲も、パールがいなければ放てず、黎自身が持つ力は微々たるものである。 自らの力のなさは彼女自身も自覚しており、だからこそ「金」という目に見えるもので他者を使役することで、自らの力とすることを目指していた。 セルリーダーの立場に据えられた時も、金を分配して他者を使役する側の人間としての立場を学ぶためと捉えていた。 しかし、セルリーダーとしての彼女は決して誰かを使役するような態度ではなかった。 単純に彼女の性格が元来穏やかであり、他人を使役することに向かなかったこともある。 圧倒的な力があるわけでもカリスマがあるわけでもなかったから、人を縛りつけられなかったという理由もある。 だが一番の理由は、単純に「金が欲しい」人間は殆どいないと気付いてしまったことだった。 金が欲しい人間は、その先に金を用いて叶えたい欲望を持っている。 その欲望に沿わないことであれば、どれだけの金を積んでも人は動くことはない。 だから彼女は他人の「信頼」を得ることに決めた。他者の心に沿い、その欲望に沿い、その中で人を頼ること。 それ故に彼女は他者への信頼と感謝を多く口にする。それにより、金銭のやり取りは感情のやり取りに変わる、と考えたからだ。 だが、人に心を開いてもらうためには、自らも心を開くことをしなければいけない。 それは即ち、自らの矛盾と向き合わなければいけないということだ。 その矛盾が顔を覗かせた今、彼女のありようは崩れ始めた。 「……優しくは、ないですよ」 彼女がセルメンバーに対して、配慮をしたり手助けをしたり、気持ちに添おうとしたりするのは、 あくまでも相手との関係を良好に保とうとするため……であると、彼女自身は考えている。 故に彼女の自己評価は「優しくない」となる。 だが、近日はそれでは説明しきれない過度な配慮が目立ってきている。 それまで彼女自身が引いていた、他者との関係における一線に足をかけるように。 温かな、まるで家族のような関係を、セルの中に感じ始めてしまった。 同時に彼女の中には疑念が芽生え始めている。 自らの在り方は……復讐のために金を集め、他人を利用して生きていくことは、正しいのか。 元来彼女は冷徹な性格ではない。 物静かで穏やかな性格で、友達と共に過ごす時間と、本を読み物語に浸る時間が好きであった、12歳の少女に過ぎない。 ただ、全てを奪われたときに、はじめに手にしたのが「人を殺す力」だっただけで。 人を傷つけることに痛みを感じない訳がなく、人を殺すことを嫌悪しない訳がない。 それでも、彼女は復讐を杖にするしかなかった。 そうでなければ、復讐のためと強く信じなければ、 人を殺すことなど、生きることなど、到底できなかったから。 かつてのような平穏な日常が、二度と戻りはしないことなど、彼女も知っている。 それでも、彼女は新しい日常を見つけてしまった。心を許せる人ができてしまった。 だから迷ってしまった。 彼女が引き金を引く理由は、まだ、彼女の迷いよりも強い。 けれど、その銃口は、引き金を引く指は、 僅かに震え始めている。 ★★★過去設定などメモ★★★ ・昔からある製薬会社の経営者一族の娘 ・社長令嬢(取締役令嬢?) ・レネゲイドの存在が広まり、会社としてもそれを取り入れていくことに ・急進派である彼女の祖父一派と、慎重派である父親一派の対立 ・レネゲイドの力を活用する祖父一派の強硬手段により、父親一派は襲撃される (表社会では事故死とされる) ・黎は襲撃時にオーヴァードに覚醒。両親や側近などは全員襲撃者の凶刃に倒れる中、黎だけは生き残る ・オーヴァードとして得た「殺す力」を糧に、裏社会で生き延びる ・能力自体はオーヴァードとしては貧弱。そのため手術や武器等、「金」を利用して力を得る ・パールさんもその一環 ・レザボアドッグスにいるのは、リーダーがメンバーに無頓着だったため ・メンバーについて ・クレオ>情報収集担当として頼りにしている。よく喋るのも案外嫌いではない。  だがなんとなく「金で動くタイプではない」と感じ取っており、また自分の目的に協働してくれる相手ではないと感じている。 ・パール>有為に思い、宝石を与える代わりに力を貸してもらう契約を結んでいるが、  本質的には黎にとって心を許しがたい相手。武器を預けないなど、一線を引いている。 ・錬>多くの面でセル運営を依存している。重要な意思決定の際、錬の意見を仰ぐこともしばしば。  黎自身はある程度、錬への依存から脱したいと思ってるが、錬の性格もあり、甘えてしまっている部分もある。 ・彩花>一番気にかけてくれる相手であり、セルの仲間としてではない信頼を抱いている部分もある。  戦闘や前向きな性格を特に頼りにしているが、本質的な彩花の事情には踏み込めていない。 ★★★以下シナリオ前★★★ 「さあ、まいりましょう。すべては報酬のために」 FHセル【レザボアドッグス】のセルリーダー。 弱冠12歳ながら、セルリーダーとしての責務を十全に果たし、セル内随一と言ってよい戦闘能力をもつ(※パールさん含む)。 だがセル自体は彼女が立ち上げたものではなく、 構成員の一人であった彼女が、担ぎ上げられる形でセルの頭となった、ある種の「雇われ」リーダーである。 前リーダーの圧倒的な力には大きく劣るが、マメに仕事を取ってくるため、金回り自体は大きく落ちたわけではない。しかし戦力が大きく低下しているのは事実である。 本人の性格は温厚だが冷徹である。 他者を害するような態度、発言は基本的になく、柔らかな態度ではあるが、 他者に多くを語らず、また積極的な干渉もしない。 請われれば手助けもするが、自らに利益がないのであれば手を貸すこともない。 貸し借りを徹底し、セル内での陥れ合いを禁止する【レザボアドッグス】の風土に関しては、そういった面から考えれば彼女に合っていたと言えるだろう。 彼女がなぜ【レザボアドッグス】に所属しているのか、またその過去がどのようなものか、彼女自らの口から語られることはない。 ただ情報を持つものの間では、大企業の社長令嬢であったという噂や、 表の社会では「死んだ」ことになっており、時折その生存をよく思わない者から刺客が差し向けられているという噂がある。 何にせよ、その刺客の一人も生き残っていないことは確かである。 戦闘時には分解、収納しているその巨大な得物を展開する。 その銃口に捉えられたが最期、近距離も遠距離も人数も関係なく、ただ待つのは死、それのみである。 ――――― ★コンボ “穿孔”>>>【マルチウェポン】【コンセントレイト:ノイマン】 二つの武器を用い攻撃を行う。 7dx@7-5 10dx@7-4 d10+44 “撃破”>>>【マルチウェポン】【コンセントレイト:ノイマン】【零距離射撃】 二つの武器を用い攻撃を行う。 必ず射程:至近となる代わりに、同じエンケージにいる対象を攻撃できない武器でも使用可能。 8dx@7-5 12dx@7-4 d10+44 “一切”>>>【オーバーロード】 攻撃前オート、武器の一つの攻撃力を倍 メインプロセス後破壊 ――――― 「愛というものほど、信頼のならないものはありません」 彼女が現在セルリーダーをしている目的とは、 信頼ができ、また力のある、自らの手足となってくれる人員を探すことである。 ただし、この場合の信頼とは、心を許すという意味では決してなく、ビジネスライクな「契約」上の信頼である。 【レザボアドッグス】に集まる面々は金を必要としている。 金のやりとりによる契約を結べば、間違いなく任務を遂行してくれる人員を、彼女は見定めているのだ。 また、彼女は基本的に他者との関係を「利害」で捉え、 害より利があれば穏やかに接し、良好な関係を築く。セルメンバーに対しての態度はそれだ。 だが、利より害があれば静かに切り捨てる。 セルの流儀に照らして言い換えるのであれば、「借りを返さない/他人を陥れる人間」を切り捨てるということだ。 セルリーダーである彼女はルールの監視者であり、セルとしての線引きを執行する人間でもある。 その銃口は時としてセルメンバーにも向く。 だが、そういった性質は彼女の本質ではない。 彼女は自らの目的……「欲望」のために、そう振る舞っているに過ぎない。 「引き金を引けば、人が死にました。 僅かな力です。けれど……学もなく、財産もなく、地位も立場もなくとも、 それだけは、私のものでした。 ですから私は、ここにいるのです」 ――――― ★以下メモ ・大金が必要 >裏社会で人を動かすための元手 ・ほかに行くあてがない >正当な社会から排斥された ・報酬次第で危ない仕事も受ける >金とリスクのみを勘案し判断する ・貸し借りの徹底、陥れ合いの禁止。 >無償の愛への憎悪 ・イリーガルエンブレムのセルリーダー >自身も金で動く人間である ・【死体漁り】 >レザボアドッグスという死体を漁りセルリーダーとなった、という形 >【力の証】であるレールキャノンもレザボアの物かもしれない ・須藤黎は「storage(倉庫)」のもじり >当初設定だと「武器倉庫」みたいなイメージのキャラだったので。現行はだいぶ違う ・【黒鶴姫】は 「黒」は黎という名前が黒という意味+黒髪のビジュアルとか。あとは多分パールさんのイメージも含まれている。 「鶴」はレザボアドッグスの意訳が「掃き溜めに集う犬ども」だったことから「掃き溜めの鶴」から取って鶴、あとは美少女感。 「姫」は元々令嬢なので、というのと美少女感(二度目)と、「力のない、一人では何もできないお飾り」という揶揄。 >前セルリーダーが圧倒的な「女王」だったから、それに対比しての姫かも。 >黒い鶴、というのは「白い鶴から外れた存在」ということになるので、日常から外れた存在という意味もこめられている。 >多分自称は【黒鶴】。姫と呼ばれるのはいろんな意味で嫌。感情をエフェクトで抑えているので顔には出ないし何も言わないが。 ・ちなみに英語圏だと、掃き溜めの鶴に近い意味で「糞の山の中の宝石」という感じの意味のことわざがあるらしい。パールさんじゃん。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2689218