タイトル:紙ヒコーキ キャラクター名:スケア 種族: 享年:14 髪の色:枯れ藁 / 瞳の色:氷青 / 肌の色:赤みがかった褐色 身長:150cm 体重:36kg(にくへび除く) ポジション:ホリック クラス: バロック / ゴシック 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:渇望 [記憶のカケラ] 内容 31:廃棄   壊され捨てられ埋められた記憶。理不尽による蹂躙。泣き叫び、怒り、呪い、やがて諦めて。それはきっと今も変わらないことで。これからもきっと、きっと……きっと希望なんて……あるわけがない。 83:花壇   あなたは花の世話をする。肥料を水を。虫を取り。きれいな花が咲くように。花が実を結ぶように。長い時間をかけた作業だったろうけれど。記憶の中ではすぐに流れる。あの花壇は今どうなっているだろう。 EX:兄妹   貴方には3人の兄と一人の妹がいた。 貴方は兄妹を深く、深く愛していた。それは彼らとて同じだった。 中でも貴方は長男と妹が好きで、暇になると決まって二人に会いに行っていた。 そういえば、妹の名前だけが思い出せない。あんなに愛していたのに……どうして? EX:教会   貴方たちは戦争によって孤児院を追われ、なんとかこの教会へ流れ着いた。 そこに住むシスターや神父たちは貴方たちに優しく、そこでの日々も不便こそあれ、幸福を感じていたはずだ。 ……しかし、その束の間の平穏もいつかは失われることも、貴方たちは知っている。 EX:素体   貴方たちはある日、何者かに攫われここへ連れてこられ、ネクロマンシー技術の実験台として使われた。 毎日続くその「実験」、毎夜自分の体を襲う引きちぎられるような痛み、ヒトとしての尊厳を踏みにじられ、捨てられた日々。 どうしてこうなってしまったのだろうか。他の友達はどうなったのだろう。 無惨に塗りつぶされ、汚れ薄れて行く自意識の中で、ぼんやりとそんなことを考えた。 ネクロマンサー写真が大量に出てくる。几帳面に日付順に整理されている。 ジョシュアとそのきょうだい達の写真、そこに時折混じる金髪の少年。 彼らはどの写真でも仲睦まじく、金髪の少年も次第に打ち解けて行ったかのようにその表情を穏やかにさせている。 そしてそれは、貴方達も知っている彼だ。 ディーン・ブラッドレイ。貴方達と長い時間を過ごした少年。 その彼は、ジョアンナと映っている時でのみ、また違った表情を見せていた。 そしてそれと同時に思い起こされるのは、貴方達が最後に見た光景。 肉体も精神もぐちゃぐちゃにされ、茫然自失となった貴方達はどこかへ連れて行かれる。 最早それに抗う気力も、心も残ってはいなかった。 そうして気づけば貴方たちは大きな台に並んで寝かされ、ぼんやりと施術用のライトを見つめていた。やがて誰かの足音が近づき、貴方達のすぐ傍で止まる。 そうして貴方達を覗きこんできたのは、ディーンだった。 ディーンは密やかに口元だけで笑み、言った。 「お前たちはもう使えないからいらないんだそうだ。どうせならと俺が貰った。喜べ、今から俺が生まれ変わらせてやろう」 「苦痛も空腹も喪失も時間も尊厳もない体に」 それから、彼がけたたましく騒ぐドリルを見せてきた辺りで、記憶は途絶えた。 そうだ。そうだった。 貴方達は、使い潰された挙句にディーンによって死肉人形に作り変えられたのだと。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ギアリカ  への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) ハートフル への 嫌悪 ■■■□ 敵対認識(敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する(部位は受ける方が任意に決める)) ジョシュア への 感謝 ■■■□ 病的返礼(発狂時に起動。任意の基本パーツ2つを損傷。なければレベルの最も低いパーツ1つを損傷)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   0   1   1 ボーナス 寵愛       1   1 =合計=   0   4   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名         : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  衝動             : オート   :    :   : 1ターンに1回、自身が使用するマニューバの宣言時、通常のコストを支払う代わりに、任意の未練に狂気点を加える事でコストとしてもよい [メインクラス] 狂鬼             : オート   :    :   : 「肉弾攻撃」マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい [メインクラス] 怪力             : オート   :    :   : 「肉弾攻撃」「白兵攻撃」におけるダメージ+1 [サブクラス]  完全捕食           : オート   :    :   : あなたが「射程0」の対象に「肉弾攻撃」を成功させた際、対象の残りパーツ数が〔攻撃判定値-5〕以下だったなら、対象は全てのパーツが損傷する(レギオンは例外) [頭]      アドレナリン         : オート   :    :   : 最大行動値+1 [頭]      アンテナ           : オート   :    :   : あなたは戦闘中の1ターンにつき1回だけ、コストの代わりに加えられる狂気点1点を無効化できる [頭]      かわいい衣装(花かんむり)  : オート   :    :   : 冠を纏めるリボンに「scare up!」と小さく書かれている [頭]      のうみそ           : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま            : オート   :    :   : 1 [頭]      あご             : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      よぶんなうで         : オート   :    :   : 望む「アクション」マニューバ1つを「ラピッド」として使用する [腕]      にくへび           : オート   :    :   : 肉弾攻撃2+連撃2 攻撃判定において、(連撃で発生した判定も含めた中で)1回だけサイコロを振りなおしてもよい [腕]      こぶし            : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで             : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた             : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね            : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた           : オート   :    :   : [胴]      はらわた           : オート   :    :   : [脚]      はりつき           : オート   :    :   : 移動1 この移動に対して「移動妨害」は全て無効 [脚]      ほね             : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね             : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし             : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [腕]      『Joshua・Jonesのダイアリー』 : オート   :    :   : 青い表紙のダイアリー。長男らしい。 [胴]      おおあな           : ジャッジ  : 0   : 0~3: あなたに対する攻撃判定にのみ使用可 妨害1 [腕]      ガントレット         : オート   : なし  : 自身: 「腕」のみ、ダメージに対して常に「防御1」 「腕」部にある白兵・肉弾マニューバのダメージ+1 [ポジション]  修羅             : ジャッジ  : ※   : 自身: コストとして、あなたは任意の未練に狂気点1点を追加する 支援3 ■その他■ 寵愛点:39点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  )     第一話「そのドロシーは愛した」 記憶のカケラ『EX:兄妹』獲得 たからもの『Joshua・Jonesのダイアリー』入手 1     13点(  9 /  4)     変異3→4【おおあな】獲得 -10 残3 2     14点( 12 /  2)     第二話「そのドロシーは殺した」 記憶のカケラ『EX:教会』 計17 3     0点(   /  )     改造2→3【ガントレット】獲得 残7 4     12点( 12 /  )     第三話「そのドロシーは失った」 記憶のカケラ『EX:素体』 メモ: NC構文: お前は【衝動】を抱えている。 浅ましい【完全捕食】の欲求に衝き動かされ【アドレナリン】の命じるまま、【怪力】をまとう【にくへび】を振り回す【狂鬼】。 足裏は融けて地面に【はりつき】、いくらでも立っていられる。しかし【アンテナ】は精神の微睡みを許さないだろう。 肉の触手を【よぶんなうで】として扱い、器用なフリをしようとも、お前には解体して喰う以外に出来る事はない。 RP方針: 一人称:「アタシ(機嫌のいい時)」「オレ(機嫌の悪い時)」 時々「私」 三人称:アンタ オマエ 呼び捨て ・自分では作れないだろう豪奢な花冠を、似合わないとは思いつつ、誰かから自分に贈られたものだと信じ、執着している。  自らの名前はそこに書かれた「scare up!」という語句から取った。 ・肩から腕とは別に、左右に一本ずつ生えた【にくへび】は、放っておくと本能的に近くのものを打擲、背中の穴に突っ込み、咀嚼しようとします。(後日【おおあな】を取得して再現予定)  それを抑えようとして触手を常に緊張させており、基本形として肩から水平に伸ばす形で固めています。  力の制限と筋肉の緊張は精神的・肉体的な余裕のなさを生み、結果として捕食衝動に忠実となり、機会があればその衝動に身を任せ、緊張から解かれようとします。  故に、常に若干不機嫌ですが、戦闘中及びその前後では多少、あるいはネジの外れた機嫌のよさを見せるでしょう。  何を取り込めば、この渇望から逃れられるのでしょうか。