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ガーデンオーダー PC作成ツール
辛(かのと)
ID:2716528
MD:452b86206206ab6773e33b470d8af355
辛(かのと)
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能力値・HP・MP
特性能力:
発火能力
精神投影
風候操作
電磁操作
光波干渉
重力操作
感覚強化
氷結能力
物質転移
身体強化
音響操作
空間歪曲
身体
感覚
知力
意志
魅力
疲労
軽傷
重傷
致命傷
基礎値
ランク
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
15+
ボーナス(合計3点)/ 計
点←
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
その他修正
成長での修正
能力値
基礎成功率
%
%
%
%
%
成功率への修正
成功率
%
%
%
%
%
身体
感覚
知力
意志
魅力
疲労
軽傷
重傷
致命傷
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ライフパス
チェックを入れると自由に名称を入力できます
ライフパス
名称
効果・解説
経歴
←自由入力
GARDEN
養護
捕獲
事件
警察
防衛軍
協力企業
他の事務局
他の支部
秘密結社
研究所
救出
生活の糧
復讐
正義の味方
大切な人
オーダー
戦闘好き
弱み
潜入
出自
←自由入力
政治権力
資産家
名家の生まれ
医療関係
大企業
研究所
町工場
法の番人
軍人
報道関係
GARDEN
剣術道場
武術家
スポーツ一家
芸術家
施設
普通の家庭
貧窮
帰国子女
結社の一員
経験
←自由入力
戦闘訓練
入門
鍛錬
特殊部隊1
特殊部隊2
入隊
危険物取り扱い
冒険家
マスメディア
警察/探偵
医者
研究員
ライセンス取得
起業
学生生活
マニア
趣味
マリンスポーツ
スカイスポーツ
ハッカー
境遇
←自由入力
平凡
永劫の別れ
長期入院
大事故
死と再生
喪失
殺傷
ニュース
海外生活
大成功
トラウマ
逃走
恋愛
転居
大きな転機
一所懸命
大失敗
親友
約束
記憶喪失
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特性能力
特性能力
判定
対象
属性
射程
コスト
効果など
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インプラント
インプラント
部位
グレード
効果など
合計
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特技
特技
効果など
前提条件
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技能
技能
初期値
配分値
成長分
その他
合計
C値
特性能力
当て身
近接武器
銃器
飛び道具
回避
威圧
運転
運動
応急手当
隠密
解錠
観察
機械修理
交渉
コンピューター
捜索
調査
追跡/逃走
抵抗力
特殊機械操作
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戦闘・武器・防具
武器と防具
種別
常備
P
種別
属性
攻撃
対象
射程
防御力
行動
備考
切断
銃弾
衝撃
灼熱
冷却
電撃
武器
盾
防具
特技等
非使用
武器
盾
防具
特技等
非使用
合計:
P
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所持品・携行品
名称
単価
個
価格
効果・備考など
所持品合計
pt
価格総計
pt
うち初期作成分
pt
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成長履歴
回
経験点 / 獲得総計
点
メモ(セッションの内容など)
基本経験
ボーナス
獲得計
1
点
点
点
2
点
点
点
3
点
点
点
用途
ランク
特技
技能
能力
アイテム
合計
残り成長点
使用成長点
点
点
点
点
点
点
点
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パーソナルデータ・コネクション
キャラクター名
コールサイン
タグ
スペックカラー
年齢
性別
身長
体重
位置
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
特性能力の回復は受けつける! ダメージ表はソウルエンコーダーのもの! 辛と書いてかのとと読む。 比較的小柄な機体に、六連星(ガトリング)を装着している。 重火力・支援型。 右腕のみ重火力に適した腕となっているのか、長さが違う。 社長室秘書アイリス神尾直属のTA。 支援型として交渉ごとに長けており、アイリスのサポートも行っている。 丁寧でとっつきやすい性格。生まれてから半年しか経ってないため、割と常識知らず。 金属質で宝石のような煌めきの目と髪を持つ。 咲良学園都市、エクシード・テクノロジー社により作成され、日本アルタイルの戦闘部隊として配属されたタクティカルオートマタ(TA)である。 日本アルタイルはTAの戦闘シュミレーション作戦「天干(てんかん)」を発令した。 日本アルタイルは対ネフィリム兵器を開発し、GARDENへと融通する企業だ。 対ネフィリム兵器を開発するにあたり、武器の効果性、有用性は社内の実験のみでは確実なデータが取れない、効果的な改善ができないという報告が上がっていた。実際にネフィリムに向けて試作機を試すわけにもいかない。日本アルタイルの近年の課題であった。 アルタイルの抱える貴重な戦闘部隊に兵器の試作機を渡すことも考えたが、作戦の効率が落ち、万が一戦闘部隊に損害が出てはならないだろうとの考えから、作戦が実行されることはなかった。 そんな時である。エクシード・テクノロジー社が「コッペリア」プロジェクト――対ネフィリムを想定した戦闘用アンドロイド開発計画を立ち上げたのは。エクシード・テクノロジー社は日本アルタイルの対ネフィリム兵器をこのプロジェクトに利用したいと持ちかけてきたのである。 日本アルタイルにとっては願ってもない話であった。戦闘用アンドロイドであれば、眠り続ける試作機を安全に試す事ができるではないか。 日本アルタイルはエクシード・テクノロジー社に多大なる貢献をする代わりに、10体の戦闘用アンドロイドを手にすることが出来た。 タイプM.F.A.R.Eの機体をそれぞれ2体ずつ。タイプ特化個体とタイプSを組み込んだ補助個体の2体でバディを組めるように発注していた。 TAを利用した対ネフィリムにおけるバディ戦闘シミュレーション、及び試作武器の試験使用。 「天干(てんかん)」 日本アルタイルの対ネフィリム兵器開発は、これを皮切りに飛躍的な進歩を遂げていく。 十干の名を与えられたTA達は数々の戦闘シミュレーション、そして実地戦闘作戦へと投じられる事となる。 辛(かのと)はタイプAにタイプSを組み込んだ、重火力型補助個体のTAである。 庚(かのえ)というタイプA重火力型特化個体をサポートするために生み出された。 10体全ては兄弟のようなものであったが、バディとして組む2体は特に顕著であった。 製造後間もないTAには個性がない。同一の環境下に置かれるからだ。「天干」のTAに個性が現れてきたのは、一度目の戦闘シュミレーションを終えてからのことである。 前衛型のタイプは他に被害が及ばないよう、好戦的になったり、周りをかばうなどの行動を示した。射撃型は前衛型が存分に力をふるえるよう、周囲の弱いネフィリムを掃討する策を発案した。 その中で、重火力型の庚は消極的であると称された。 元来、重火力型は遠距離戦闘を想定した造りとなっている。前線には出ない安全圏から、あるいは前線を囮として高火力を叩き込むこと一点のみに集中するものである。 より状況を俯瞰し、より冷静な判断を下し、より効果的な結果を導き出す課程の中で、庚は製造後間もなくして戦場を達観した。 落ち着き払ったその態度が、周囲には消極的であると見えたのだ。 「周りが戦闘に対してどう思考しようが、私たちのすることに変わりはありません。ただ戦場に最善の一手を投じればいいだけ。私たちは何よりも周りを観察し、無駄のない弾を撃ち出しましょう」 辛も数々の戦闘シュミレーションを通して、庚の選択に間違いはないと判断していた。 むしろ、信念が硬いとも思っていた。 庚が最前をつくせるよう、辛はフォローし、サポートを怠ることはなかった。 戦況を判断するにあたり、必要なことは前もってプロセスが決まっている。言葉に出さなくとも、ハンドサインで即座に戦闘指示を受けることが可能だ。 庚と辛は特段親密であるわけではない。少なくとも辛はそう判断していた。前衛型のタイプはその場その場で柔軟な判断を下すため、より会話が多く、親密になる傾向にあった。 支援型として製造された辛は、常に1歩引いた目線でいる庚に話しかける事が多かった。庚は話されれば答えるが、辛へ話しかけることはほとんどない。 しかしながら、その会話プロセスが無駄であると辛が判断し会話をやめれば「今日の会話プロセスがまだ終了していません」と庚に短く宣言されるのであった。 ネフィリム戦闘による重火力兵器の試験使用。 2体はついに日本アルタイルの悲願ともいえる作戦へと参加することになる。 製造後より3ヶ月、シュミレーションを積み重ね十分な結果を出せるようになった事から、実地作戦が始まったのだ。 任務は順調に進んでいった。ネフィリムは武器のたくさんある場所に召喚される。 日本アルタイルは意図的に武器を量産する工場を郊外に作り、その一帯の土地を買い占めた。工場で生産された武器は、ある一定量溜め込んだ後、全てを溶鉱炉で溶かすという機構を備えていた。武器の生産には役に立たないが、〝溶鉱炉を用いたスクラップ工場〟だと言い張れるものにはなっていた。 GARDENや警察の介入を万全に防いだ試験場は、見事にネフィリムを召喚することに成功した。 TA達は順調に作戦をこなした。対ネフィリム兵器の試作機は、ネフィリムを相手取ることで更に磨きをかけることとなる。 日本アルタイルもネフィリム召喚の調整のノウハウを得た――かのように思われていた。 天から落ちたるネフィリムは、その人類を嘲笑うかのように猛威を奮う事となる。 ネフィリム ランク2~5想定の試作機の試験使用作戦時、それが起こった。 想定とは違い、ランク8相当のネフィリムが複数体出現したのだ。1、2体であればなんとかなるだろう所を、2桁に届く数字のネフィリムがTA達を襲うこととなった。 即座に工場の内蔵武器は廃棄、召喚は停止される。されど召喚されてしまったネフィリムは、この場で討伐しなければならない。GARDENや警察にも報告は出来ないだろう。 「敵の数が多いのなら、好都合です」 遠距離から戦況を見ていた庚は、ぽつりと呟いた。 遠距離重火力型にとっては、数いる強大な敵に、どれだけ損傷を加えられるかを見られる良い機会であったのだ。決定打にはならないにしろ、遠距離からの重火力攻撃は大いに前衛型の補助となった。 圧倒的に不利と見られた戦況も、次第にTA達が覆していった。機体に相当な負担をかけ、倒れる者も出しながらもあと残り1体、と追い詰めた時だった。 庚と辛の真後ろに、ネフィリムが1体出現した。あまりにも近過ぎる、至近距離であった。 重火力兵器は至近距離戦闘に対応していない。更には、この装備のため、庚と辛は先手を取って動くことが出来ない。 完全に弱点を突かれていた。シュミレーションでも想定しうることのなかった事態に、なにより思考回路を走らせる事が出来なかった。 ネフィリムの一打が2体を襲った。庚が損傷を受ける。辛がハンドサインで即座に離脱を報せても、足を負傷したのか動けない様子であった。 武器を放つには距離をとらなければならない、しかし、目の前には動けずにいる庚がいる。 辛の思考回路が最善の判断を取れたのかどうかは分からない。分からないままに庚を庇うように飛び出していた。 「辛、いけません。あなたはバックアップでしょう」 「確かに私はあなたのバックアップです。しかし、庚、データ元の損傷がなければ問題はありません」 支援型の辛は、庚のバックアップ、機体が壊れた時のデータ保護の機能も備え付けられていた。 辛が盾となるのは道理なのだ。自らが動けなくなったとしても、バックアップができる。 辛という人格は残り、新たな機体をもし得ることができれば、そこに移植することも可能である。庚にはバックアップ機能がない。 重火力特化型としての庚が損傷すれば戦況も傾いてしまいかねない。 辛は庚の静止を聞かずにかばい続けた。 ネフィリムの猛攻は止まず、サポートとして体力の少ない辛は次第に損傷していった。 援護射撃が止んだことに前衛達も気が付いていた。目の前の敵をやっとのことで打ち倒し、後方へと、私達を助けようと駆け出している。 ――彼らが来てくれるまで、それまでに庚を守れれば。 既に辛の意識は朦朧としていた。思考を司るシステムが破損したのだろう。 重火器装備破損。背部ユニット破損。脚部関節破損。腕部、右腕乖離。頭部メインユニット破損。それでも庚の前に出続ける。 限界だった。 「辛、私はあなたが好きだ」 処理の落ちた意識の中で、庚の声が聞こえる。 「私の支援として、私が気兼ねなく戦えるようにすることも、全ての不備を無くすことも、私に会話プロセスを欠かさず行うことも、バックアップとして尽くすことも。私はあなたがいたから重火力型としていられた」 庚のここまで私情を含んだ饒舌な声は、初めて聞いたかもしれない。 ファジー理論に基づいた思考回路は、経験をもとに情緒や情感を豊かにすることは理解していた。 「あなたは宝石の煌めきを持っています」 だが、庚が何を言わんとしているのかは、今の辛には分からなかった。 「申し訳ありません。私は、バックアップのあなたがいなくなることを拒みます」 ――暗転。 くるりと身体が回転したかと思えば、視界が暗くなった。カメラが壊れたのかもしれない。 突如として外部からの衝撃が途絶えたものの、ついに全身からかけ上る危険信号と庚の言葉の意図への理解は、自身の処理速度を超え、オーバーヒート(気絶)した。 目を覚ませば、辛はアルタイルの作戦基地の中にいた。 身体を起こすことが出来なかった。否、身体は無かったと言えばいいだろうか。 辛の意識はバックアッププログラムの中にあり、辛の記憶の最新情報まで引き継いでいた。 「天干作戦のTA、重火力支援型、辛ですね」 声が聞こえる。年端もいかない少女の声だ。 「天干はネフィリム召喚のために私有地を購入、武器工場を設立していました。武器開発のためとはいえ、ネフィリムの召喚を実行するなど、言語道断です。天干は一時凍結、あなたは私……アイリス神尾のサポートへと異動していただきます」 アイリス神尾、社長室秘書、そして社長の養子である。彼女からの通達であれば、拒否する理由などなかった。 「はい、受理致します」 「よかったわ。あなたの身体は、現在残っている部品などを活用しながら修復予定です」 「一つ、お願いしてもよろしいでしょうか。アイリス様。庚の修復を先に行って下さい」 「……そう、そうですね」 アイリスの言葉が詰まった。しばらく逡巡した後、決意したかのように短く息を吸って、答える。 「重火力型、庚は全損しました。復旧の見込みはありません」 「……」 辛は沈黙した。言葉では理解しているが、何故かそれを拒む自分がいる。 「……分かりました」 時間をかけて、了承した。 訳もなく、言葉が出た。アイリスがこの場にはいるが、それは誰に言うでもなく、ただ溢れ出た言葉であった。 「庚は、私のことが好きだと言いました。天干実施より、まだ半年も経っていません。それでも生まれてからずっと隣にいたのは、私達だったのです。天干のTAとして、複数の戦闘シュミレーションを行いました。庚は積極的に他の機体とコミュニケーションを行わない個体でした。けれど、私との会話プロセスは欠かさなかった。私は庚と話が出来ることがきっと、嬉しかった。私は、きっと、庚が……好きでした」 溢れる言葉はようやく、アイリスへと傾いた。 「アイリス様。庚のパーツで利用できるものがあれば、私に再利用してください」 アイリスは小さな声で「分かったわ」とだけ答えこの場を後にした。 数週間後。 辛はアイリス神尾の社長室秘書のサポート、また私兵として活動することとなった。 天干からこちらに異動した機体は複数おり、連携はスムーズに行うことが出来た。しかし、そこには庚の姿がない。姿を見かけない機体の話をすれば、その機体も復旧の見込みはなかったということを知らされた。 きっとここにいるサポートが天干を実施した全員なのだろう。 アイリス直属のTAとなった辛達は、アイリスの命令によりGARDENや警察、ネフィリム事件などにも頻繁に駆り出されることとなった。 六連星 ソロ効果攻(セットアップorメイン コスト疲労1 攻撃を+1d10) 2d10+17 ソロ攻(セットアップorメイン コスト疲労1)+ セットアップファイアコントロ-ル(コスト軽傷1 ダメ+ランク) 2d10+24
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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「
ガーデンオーダー
」は久保田悠羅氏およびF.E.A.R.の著作物です。
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