タイトル:ニーナ=マリアネス キャラクター名:ニーナ=マリアネス 種族: 享年:17 髪の色:長い黒髪 / 瞳の色:紅色 / 肌の色:色白 身長:170 体重:不明 ポジション:ソロリティ クラス: タナトス / ロマネスク 初期配置:煉獄 行動値:12 ■パーソナルデータ■ 暗示:幸福 [記憶のカケラ]    内容 黒い館       廃墟のような、不気味な黒い館のシルエットが頭に何度も浮かぶ。記憶の中のあなたは、好奇心のまま館に入ってしまう。入ってはいけないのに。入ったら……ああ、それが思い出せないのだ。 クラスメート もう一人の親友   ストーリーで獲得(セッション1エンドパート) 感謝        (フレーバー)いくら感謝してもしきれない人がいた。まだ「ありがとう」も言っていない……はず。会えたら、最初にその言葉を伝えなくては。ああ、でもその人は誰だったのだろう。どんな人だったろう。(フレーバー) 手をつなぐ     (フレーバー)誰かと手をつないでいた。相手はわからないけれど、確かに手の中にあった安心感。手に触れることで安心感を得られるなら、せめて今いる仲間とも手をつないでいたい。冷たい手でもぬくもりは感じられるから。(フレーバー) 親友の名前     ストーリーで獲得(セッション2探索パート) アイリス 入り混じる誰かの記憶ストーリーで獲得(セッション3探索パート) 親友        ストーリーで獲得(セッション3探索パート) 誰かの記憶     ストーリーで獲得(セッション3探索パート) 銀のロケット    忘れたくない想いが このロケットを彼女に作らせた。 その輝きは滅亡後の世界でも色あせない。 失われた真実    ストーリーで獲得(セッション4Aエンドパート) [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) サレナ   への 対抗 ■■□□ 過剰競争(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたは狂気点を追加で得る) レーチ   への 執着 ■■□□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る) レファ   への 恋心 ■■□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) リーゼ   への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、あなたは部位ごとに「対象がその部位で損傷しているパーツの数」になるまでパーツを損傷する)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛    1      2 =合計=   3   0   5 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  号令      : ラピッド  : 2   :   : 姉妹全員、攻撃マニューバをラピッドで使用可 [ポジション]  内緒話     : オート   :    :   : バトルパート開始時と終了時、任意の姉妹に互いに対話判定を行うことができる。 [ポジション]  優雅      : オート   :    : 0-1 : 自身が狂気点で振り直しを行う時、姉妹と対話判定が相互に発生する [メインクラス] 殺劇      : オート   : 0   : 自身: 姉妹が攻撃対象としていた敵に攻撃判定+1、ダメージ+1 [メインクラス] 死神      : オート   : なし  : 自身: 白兵攻撃マニューバの攻撃判定+1 [サブクラス]  時計仕掛け   : オート   : なし  : 自身: 改造Lv3パーツを1つ得る [頭]      のうみそ    : オート   : なし  : 自身: 最大行動+2 [頭]      めだま     : オート   : なし  : 自身: 最大行動+1 [頭]      あご      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      アドレナリン  : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      たからもの   : オート   :    :   : 写真 [頭]      スコープ    : ジャッジ  : 0   : 自身: 砲撃と射撃出目+2 [頭]      銀のロケット  : オート   :    :   : たからもの [頭]      カンフー    : オート   :    :   : 最大行動値+1 [頭]      発勁      : ラピッド  : 0   : 0  : 移動1 自身不可 [腕]      こぶし     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた      : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      合金トランク  : ダメージ  : 0   : 自身: 防御+1 爆発無効果 [腕]      ライトセイバー : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃1+切断+連撃1 [腕]      チェーンソー  : アクション : 3   : 0  : 白兵+2+切断 [腕]      リフレックス  : オート   : 0   : 自身: 最大行動値+1 [腕]      ランチャー   : アクション : 4   : 1-2 : 砲撃4+爆発 [胴]      せぼね     : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバコスト-1 (ターン内) [胴]      はらわた    : オート   :    :   : ダミーパーツ [胴]      はらわた    : オート   :    :   : ダミーパーツ [胴]      サイボーグ   : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2 [胴]      スチールボーン : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1 切断無効 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:1点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点( 10 / -10)     [ソロリティ]スキル「内緒話」を習得。 1     0点(  2 / -2)     サレナへの「嫌悪」を「保護」に変更。 2     0点( 18 / -18)     レーチ、レファの未練を1つずつ減らす。改造の強化値を4にしスチールボーンを習得。 3     1点( 25 / -24)     武装3にし、ランチャーを取得 改造5にしスコープを取得 サレナへの対抗の未練を1減少 4     0点( 30 / -30)     カンフー、発勁、優雅を取得。 メモ: 第一話におけるドール・ニーナ  目覚めた場所は見知らぬ場所。目の前に映るは変貌した友。 自身も大いに混乱している中、状況を確認する為に、打開する為に 姉妹の先頭に立ち、行動を行う。「この子達に何かあっては…。」 その想いが恐怖に立ち向かうための原動力となる。  異形の怪物を倒した彼女も、迫り来る狂気に蝕まれていく。 その時姉妹が触れたのは「もう一人の親友」の記憶だった。 第一・五話におけるドール・ニーナ  気づけば不思議な部屋の中。そして一度倒した異形の怪物。 自分以外の姉妹は二人。もう二人の姉妹の姿は見えない。 「二人を守らなければ。」ニーナは再び武器を手に取る。 自分の隣には、リーゼがいる。もう一人の姉妹、サレナと共に 彼女を支え、励まし、異形を倒す機会を伺う。 そして、程なくしてその機会は訪れた。信頼する姉妹らに向かい ニーナは「号令」をかける。号令と友に、リーゼの刃が敵を断つ。 その姿はまさに「死神」かはたまた戦乙女か。 …しかし、リーゼによる「災禍」はニーナにも及んだ。 ニーナの足はリーゼの刀によって無残にも切り落とされてしまう。 「リーゼはどういう思いで私の足を斬ったのだろう。」 足を切断され身体のバランスを失い地面に伏したニーナに その時の彼女の姿を見ることはできなかった。だが…酷く後悔した。  気がつけば、姉妹達はもとの場所に立っていた。心配そうに 覗き込む姉妹達の姿に安堵する。千切れてしまった足は元に戻っていた。  「辛い思いをさせてしまったわね。」 「ごめんなさい。」 その言葉はリーゼに何を思わせたのか。彼女にどう伝わったのか。 「あなたは優しすぎるのよ。」その言葉にリーゼはしばらく言葉を返さなかった。 しかし…。 「どうしたのよ、そんな顔をして。」 リーゼは酷く悲しい目をしていた。 「ごめんなさい、わた、私…ニーナさんを…あ、あぁ…!」 大粒の涙を溢し、胸に飛び込んできた彼女。 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…!」 リーゼはニーナの胸の中で泣いていた。自らにも責任はある。 ニーナは優しく彼女を抱きしめ、なだめるように頭を撫ぜる。 「ごめんね、リーゼ。ごめんね・・・。」 姉妹達はこれより歩み出す。城の扉は彼女達を不気味に手招いていた…。 第二話におけるドール・ニーナ  異形の少女・ゲヘナと彼女を全力で庇う少女との戦いにて最前線を駆けた。 咎人の群れを斬り払い、単身ゲヘナへ飛びかかるニーナを待っていたのは 彼女からの【精神攻撃】であった。苦しむニーナを救ったのはリーゼの言葉。 ニーナにはまだ思い出すことができていない親友の記憶。だが、記憶を取り戻した 友達からの心強い言葉にニーナは即座に立ち直り、ライトセイバーを握り締め直す。  また、戦いの中でゲヘナも自身の記憶を思い出し苦しむ。彼女は生前に 友人だった少女「ラナ」に対して罪を侵していた。少女ラナは死後も彼女を 庇うアンデッドとなっていたのだ。彼女の何かを訴える瞳無き寂しい視線が 少女・ゲヘナの心に鋭く突き刺さっていた。 少女ラナは、姉妹によって 蹴りあげされたパイロマニアの火炎放射器がゲヘナを襲おうとした刹那 ゲヘナを庇い動かなくなる。それにより、ゲヘナは完全に心を崩壊させてしまった。 彼女の指から走るいかずちがアンデッドを、鉄十字塔をも破壊し尽くす。  その時を機にニーナの【号令】が姉妹の耳に届く。ニーナのライトセイバーが ゲヘナの足と、頭を。続いて、レーチのシザーハンズが腕を切り落とす。  姉妹達の手によってゲヘナは少女の顔つきへと戻っていた。 しかしその顔は酷く怯え、うわごとを呟き、最後には涙を流して、絶命した。 「ラナ・・・ごめ・・・ん・・・・ね。」 ゲヘナを、ラナを救うことができたのだろうか。少女達の思いはわからない。 しかし、ニーナは抱く。友人同士であった彼女達を引き裂いた時代を、流れを。 変わり移って行った世界と荒廃した今の世界に対する強い怒りを。  ゲヘナの傍らで思い悩む姉妹・サレナを前に、ニーナは割り切るように勧めた。 「・・・これしかなかったのよ。そう思わないと、辛くなるだけよ。」 サレナがそれで納得するとは思えなかった。しかし、それでも悩む彼女を 少しでも守ろうとした。ひどくずるくて残酷な事を言ったかもしれない、ニーナは 自分の言葉を呪うと共に、自分に、姉妹に言い聞かせた。 「自信を持ちなさい。私達は間違ってなんかいない、って。」 願わくば。ゲヘナとラナが仲の良い友人…いや。 親友同士として再び新しい世界で共に過ごしていることを願う。