タイトル:紙ヒコーキ キャラクター名:ハイロ・ヒグレ 種族: 享年:13 髪の色:濃灰 / 瞳の色:灰茶 / 肌の色:白味 身長:155 体重:40 ポジション:オートマトン クラス: バロック / ゴシック 初期配置:煉獄 行動値:16 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ]  内容 18:【切り傷】 家事の途中、ほんの少しの刃物や針で指を傷つけた記憶。あなたは少しだけの血で泣いて、大騒ぎした。今のあなたは、そんなかすり傷なんて霞むほどに、バラバラになってしまうことさえあって……。 35:【故郷】  なつかしい故郷の風景。生まれ、育ち、遊んだ風景。そんな場所はもうどこにもない。でも、あなたの心の中には確かに在る。その大切な、忘れられない風景が、あなたの最大の逃げ場所……。 固有:【タマミ】そうだ、思い出した。あの子ときたらいつも薄汚れた格好で、オドオドしていて、見るからに弱そうで、だからなのかいつも仲間外れで、いじめられてもいた。でもあなたは、あなただけは、このじめじめした女の子の友達だった。この電話の子機で、よくお喋りしたっけ。 固有:【嘘】  「しってた」そう言った拍子に、無理に笑った目尻から涙が流れた。 そうだ、友達なんかじゃなかったんだ。クラスのあの子から命令されたから友達っぽく振舞っていただけ。 …それだけ。……本当にそうだっけ?あの子に逆らったら、次の標的はあなたに違いない。 裏切るふりをするしかなかった。そうだった……ような……。 彼女が、タマミがいなくなったのはその翌日だった。 27:命     クローンビショップヤクザ(シチリアンマフィア)の命 #とは 何か記憶の欠片 [未練]        内容    狂気度  発狂時 たからもの      への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ドロシー・バーチェス への 対抗 ■□□□ 過剰競争(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたは狂気点を追加で得る) ヴィヴィール     への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ルクレツィア     への 執着 ■□□□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る) タマミ        への 友情 ■□□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない)            への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   0   1   1 ボーナス 寵愛       3   3 =合計=   0   6   5 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名              : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  血の涙                  : オート   : なし  : 自身: あなたは精神攻撃によって与えられる狂気点を無視してもよい 無視した狂気点1点につき、あなたは任意の「基本パーツ」1つを選んで損傷する(基本パーツがない場合、この効果は使用できない) [ポジション]  援護                   : ラピッド  : 1   : 自身: 1ターンに1回、射程内の他の姉妹が「アクション」マニューバを宣言した時、合意の上で自身の現在行動値を1減らす代わり、宣言されたマニューバのコストを0としてよ [ポジション]  犬狼の影絵(捕食者)           : ダメージ  : 2   : 0  : 自身のいるエリア内の敵全てに「転倒」を与える [メインクラス] 狂鬼                   : オート   : なし  : 自身: 「肉弾攻撃」マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい [メインクラス] 怪力                   : オート   : なし  : 自身: 「肉弾攻撃」「白兵攻撃」におけるダメージ+1 [メインクラス] 歪極                   : オート   : なし  : 自身: このスキルを習得した際、レベル3「変異」パーツを追加で1つ獲得する このパーツは強化値に縛られず、修復することも可能である [サブクラス]  奉仕の悦び(背徳の悦び)         : ダメージ  : 0   : 自身: 使用済みの「ラピッド」「ジャッジ」「ダメージ」のマニューバを1つ、再使用可にする [サブクラス]  舌なめずり                : ラピッド  : 0   : 0~1 : 移動妨害1 [頭]      アドレナリン               : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      腹話術(ボイスエフェクト)        : ラピッド  : 2   : 0~2 : 対象の姉妹1体と互いに「対話判定」を行ってよい [頭]      のうみそ                 : オート   :    :   : 最大行動値+2 [頭]      めだま                  : オート   :    :   : 最大行動値+1 [頭]      あご                   : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      けもみみ                 : オート   :    :   : 最大行動値+1 このパーツを行動判定で使用した際、大失敗してもこのパーツは損傷しない かわいい [頭]      よぶんでないタマミさま端末        : オート   :    :   : 最大行動値+2 [腕]      わんつー(ほねやり)           : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1+連撃1 [腕]      リフレックス               : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [腕]      極高靭性グローブ(ガントレット)     : オート   : なし  : 自身: 「腕」のみ、ダメージに対して常に「防御1」 「腕」部にある白兵・肉弾マニューバのダメージ+1 [腕]      こぶし                  : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで                   : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた                   : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      びーとめーかー(しんぞう))(しんぞう) : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [胴]      やせぎす                 : オート   : なし  : 自身: バトルパートで1つの判定につき1回「妨害」を無効化してよい [胴]      電話の子機                : オート   :    :   : ケーブルスタンド付き 電話を切らずに置ける優れもの 機能のないただの台座とも言う [胴]      綺麗な衣装                : オート   :    :   : メイド服はメイドたしなみ [胴]      せぼね                  : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた                 : オート   :    :   : [胴]      はらわた                 : オート   :    :   : [脚]      瞬足(けもあし)             : アクション : 2   : 自身: 移動1~2 [脚]      ほね                   : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね                   : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし                   : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ                  : オート   :    :   : 最大行動値+1 [脚]      影踏み(テンタクル)           : ラピッド  : 1   : 0~1 : 移動妨害1 []       まっくら森の絵本             : オート   :    :   : ■その他■ 寵愛点:91点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     30点(   / 30)     単発『まっくら森の歌』初期寵愛 NC:オルドイニョレンガイさん(@heyladleladle) 1     25点( 17 /  8)     単発だった『まっくら森の歌』 寵愛-20 変異+2(3→5)【しっぽ】【けもみみ】獲得 2     36点(  6 / 30)     『まっくら森の歌2 錨のデス豪華客船』記憶の欠片(任意)1つ獲得 ポジション+1 サブクラス+1 変異+1(5→6) 改造+1(4→5) 3     0点(   /  )     (残り1点) メモ: 〈フレーバー〉 「犬(イエイヌ)」という生き物は、もともと「ハイイロオオカミ」だったとされている。 14,000~15,000年の昔、ハイイロオオカミが人に懐き、家畜化されて犬になり、世界中に広まったとされている。 ……犬と狼の区別がつかなくなる黄昏時の事を「犬とオオカミの間」(entre chien et loup)と呼ぶ。 〈精神性〉 日系ではあるが、純粋な日本人ではないと思われる。「ハイロ」とは日本語に馴染みのない集団あるいは個人によって「ハイイロ」が「ハイ―ロ」「ハイロゥ」「ハイロ」と順々に縮んでいったものだ。 その名は彼女の歴史、過去とのつながりそのものでもある。 けれど彼女の「己を殺してでも仕えるものである」という自認と、故郷を自由に遊び、自らの身体を大切にする記憶の欠片とは、どこか齟齬が。頭の中に鳴り響く「つみびとなのだから」とは、何を意味するのか。 なにが本当か。どちらが本当か。あるいは、なにかひとつでも本当だったのだろうか? 誰かに奉仕している間、そのような不安は遠ざけていられる……。 〈人物像〉 痩せぎすの身体。変わらない表情。そして自信家、わりとドジ。 その自信は実績や成功体験ではなく、漠然とした自己肯定力から来るものでタチが悪い。 自身の身体のくすんだ色調をむしろ引き立てるように、清潔感のあるパリッとした衣服を好む。 「綺麗なもの」が好きだが、同時に「綺麗にする」ことも好きで、綺麗なものが汚れることは「綺麗に出来る機会が出来た」として、あまり厭う様子もないようだ。 訥々とした喋り方をし、腹話術を用いる時などは輪をかけて特徴的な喋り方になるので、すぐバレる。(ハイロ:「なぜバレるでしょう?」) 基点を隠し、遠くまで呼びかける【腹話術】は、ドールの肉体と元々の技能のミックスであり、無駄に高度な技術へと昇華されている。でもすぐバレる。 ドールとしての彼女は、動作の大半が筋肉ではなく全身を巡る"血の感覚"に依存している。 故に本来の身体知覚は「特定の形を取る不定形生物」のそれであるが、己の「人の形」を崩す事を恐れており、戦闘においては「肉体を損壊しない最大の出力を出す」形式に固執している。 すなわち、自壊すら厭わぬ全力で激突するフィニッシュブロー”抜き”のワンツーコンビネーションである。 ただし、他者の援護をする際にはその自己制限は掻き消える。自分が主体の行為でないから。他者に奉仕する悦びに溺れているから。 ……彼女が自らの主人となる時は訪れるのだろうか。 〈セリフ〉 ・「……ハイイロ・ヒグレ、申します。ハイロとお呼びください」 ・「綺麗します。皆様お待ちください」 ・「みな下がって。ここ私が、やります。ので」 ・「「がおー。こっちに行くとあぶないぞー」」