タイトル:綺麗な花には棘がある(ミサンスロピー) キャラクター名:薊 淋夜(あざみ りんや) 種族:オーヴァード 年齢:18 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:168 体重: ワークス  :UGNチルドレンC カヴァー  :反逆者 シンドローム:オルクス、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:5 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 5r+2 〈意志〉:SL3 / 判定 5r+3 〈知識〉:SL / 判定 5r 【社会】:2 (シンドローム:2,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL2 / 判定 2r+2 UGN 【HP】    27 【侵蝕基本値】 39% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ウロボロス》/2 /メジャー /-  /-   /-  /2   /C値-LV(下限値7) 《飢えし影》      /1 /メジャー /対決/-   /視界/1   /射撃攻撃/攻撃力+[LV+2] 《原初の赤:憎悪の炎》 /1 /メジャー /対決/-   /-  /2+1  /与ダメ時対象に憎悪を与える/対象は自分 《原初の紫:暗黒螺旋》 /5 /オート  /自動/自身 /至近/3+1  /白兵攻撃ガード時/攻撃してきた相手に[LV×5]点のHPダメージ/ラウンド1回 《歪みの領域》     /3 /オート  /自動/自身 /至近/3   /射撃攻撃ガード時/攻撃してきた相手に[LV×5]点のHPダメージ/ラウンド1回 《原初の灰:棘の獣身》 /3 /オート  /自動/自身 /至近/4+2  /ガード時/攻撃してきた相手に[LV+2]D点のHPダメージ/ ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象      好意  悪意 備考 守護者            攻撃の対象を自分ひとりに変更する/侵蝕率1D点上昇/シナリオ1回 孤児院の子供達 庇護  悔悟 彩飢 弔     執着  憎悪 三色 奏良    連帯感 不安 シナリオロイス ■その他■ メモ: いつもヘラヘラ笑っている緊張感のなさそうな男。真面目な顔もしようと思えばできるが本人曰く「笑顔が癖になっている」らしい。子供を蔑ろにする大人のことが心の底から嫌い。 ◯過去 物心ついた頃には孤児院にいた。本当の両親のことは知らない。名前はあったが誰が名付けたのかも分からない。 孤児院はかなり劣悪な環境で、そこで暮らす孤児たちは手酷い扱いを受けていた。そんな状況をなんとかしたいという一心で、幼いながらもみんなの不安を無くすために一生懸命笑って、子供たちのことを見ようともしない大人たちの力を借りずに、みんなの「お兄ちゃん」として孤児たちの世話をするようになった。何度か淋夜を引き取りたいと言ってくれる人もいたが、どうしても大人のことを信用することができなかったのでわざと問題行動を起こしてお引き取り願ったりした。孤児院ではほとんどの孤児が小学校に上がる頃には引き取られていったので、淋夜が10歳になる頃には孤児院の中でも最年長になっていたが、一緒に過ごした子たちが笑顔で巣立っていくのを見送るのは嬉しかったし、お兄ちゃんとして頼られるのも悪い気はしなかったので何も不満はなく、むしろ幸せを感じてすらいた。なんとなく自分はこのままみんなのお兄ちゃんとして子供達を見守って見送って生きていくのだろうと漠然と考えていたりした。 しかし、その考えは間違いだったとすぐに知ることとなる。 淋夜が10歳になった頃、自分の身体に違和感を感じ始めた。実は、自分でも気付かぬ間にレネゲイドウイルスに感染しており、オーヴァードに覚醒していたのだ。とはいえほんの少し違和感があるだけで何も支障はなかったし、気づかないフリをすれば問題ない、と思い、実際に何も起こらないまま数年が過ぎていた。 ある日、孤児院の子供達と一緒に買い物に出掛けていて、工事現場の側を通りがかった時、不慮の事故で資材が子供達の頭上に落下してきて。 子供達を守るために、咄嗟に、たった一度だけ、能力を使ってしまって。 その「たった一度」をUGNに見つかってしまって。 大人たちの勝手な事情と「平和のため」だとかいう大義名分によって、淋夜は「幸せ」から隔離され、UGNに保護された。いや、彼にとっては「連れて行かれた」が正しいだろう。 UGNチルドレンとして、知りたくもないオーヴァードのことを教えられて、使いたくもない力の使い方を教わった。淋夜には、全くと言っていいほど戦闘能力が無く、レネゲイドの実技訓練の成績は飛び抜けて悪かった。正直、「力がない」ということに安堵していたところはあった。 そんな中で初めて受けた模擬戦形式の訓練で、初めて誰かからの攻撃を受けた時、自分の「本来の能力」が、「攻撃を受けて初めて発動するもの」だと知って。 それ以来教官の評価が一変して、それ以来力のコントロールの練習のために何度も痛めつけられたりして、その頃にはかなりUGNに対する嫌悪感が募っていた。 自分を慕ってくれていた子供達からも引き離され、誰も信用できないまま、それでも癖になってしまった笑顔だけが残っていて、「こいつらに本音で向き合う価値もない」と誰に対しても笑顔の壁を作っていた。反抗心から次第に訓練などもサボるようになっていき、初めはうるさく言ってきた教官達も次第に呆れて何も言わなくなっていった。 そんな中で唯一、淋夜にちゃんと向き合ってくれたのが同じチルドレンの「三色 奏良」だった。奏良は淋夜が訓練に行かない理由をちゃんと聞いてくれて、適当にはぐらかしても見捨てないでいてくれて、時には淋夜を引っ張り出してくれたり、ちゃんと叱ってくれたりした。 今までちゃんと対等に向き合ってくれた人がいなかったため、それが本当に嬉しくて、だんだんと奏良にだけは心を開き、本音で向き合える「相棒」と言えるような存在になっていった。 ◯4年前〜現在 4年前、『ユリカモメ』に潜入し、「知ってはいけないこと」を知ってしまって、 あいつのせいで奏良は傷つけられ、そうして今も子供達は非道な実験の実験体にされている。 ──もう、我慢する必要はないよね。 だって、「先に仕掛けた」のはそっちだろう? 皮肉なものだよね。君たちが僕をこんな世界に引き込まなければ、僕の中の獣は決して目覚めることはなかったのに。 そうして奏良と共に立ち上げた、抵抗組織『アトランティス』。 さあ、準備は整った。 ──クソッタレな大人達に、『報復』を始めようじゃないか。 ◯名前について アザミの花言葉 「自立心」「報復」「触れないで」 コードネームのミサンスロピー(misanthropy)もアザミの英語の花言葉。 意味は「人間不信」 ◯奏良に対して 淋夜とちゃんと向き合ってくれる相棒。唯一信頼できる人間だし、唯一甘えられる人間だと思ってる。割と強情な淋夜だが、奏良の言うことだけはちゃんと聞く。 話したがらないことがある件に関しては「誰にだって言いたくないことはあるだろうし隠し事してたとしても僕を裏切らなかったら別にいいよ。奏良に裏切られたらもう今後一切人間のこと信用できないと思うけど。」って思っている。 ◯備考 幼い頃から孤児達を守るために頑張って大人になろうとしていたので兄貴気質ではあるが、実際は結構強情でわがままなガキっぽいところがある。 大人への反抗心は「ちゃんと向き合って、悪いことをしたら叱ってほしい」という思いの裏返しみたいなところがある。 子供とちゃんと向き合ってくれる大人は好き。そんな大人いないと思ってるけど。 奏良に対して微妙にメンヘラみたいなムーブをしている気がする。ヤバい。 ◯呼称など 一人称:僕 二人称:君/名前呼び(コードネームで呼びたくないので) 「ようこそ、『アトランティス』へ!僕はリーダーの薊淋夜!気軽にリーダーって呼んでね!あ、『お兄ちゃん』でもいいよ!!!」 「いや〜!まいったな〜!ヘラヘラするの、癖なんだよね!ごめんね〜!緊張感なくって!」 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2781622