タイトル:モルノイソラ キャラクター名: 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGN支部長B カヴァー  : シンドローム:ノイマン、ソラリス、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:忘却 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:4 (シンドローム:3,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL3 / 判定 4r+3 〈意志〉:SL / 判定 4r 〈知識〉:SL / 判定 4r 【社会】:4 (シンドローム:1,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL3 / 判定 4r+3 〈調達〉:SL1 / 判定 4r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 4r+1 UGN 【HP】    76 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   6 【戦闘移動】  11m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《C:ソラリス》    /2 /     /  /     /  /   / 《サイコメトリー》  /1 /メジャー /  /     /  /   /情報判定D+LV+2 《生き字引》     /1 /メジャー /意思/自身   /至近/   /意思で情報判定。D+LV+1 《エクスプロージョン》/3 /メジャー /RC /範囲   /視界/   /攻撃力+8。LV回 《砂の刃》      /2 /メジャー /RC /単体   /視界/   /攻撃力+LV+2。ガード値-5 《ブリッツクリーク》 /1 /イニシ  /自動/単体   /視界/4D10 /対象はメインプロセス行う。シナリオ1回 《ディフレクション》 /2 /オート  /自動/単体   /視界/4D10 /HPダメージ適用直前に使用。ダメージをLV*10軽減し、軽減した分だけ反射 《アクアウィターエ》 /2 /オート  /自動/単体   /視界/4D10 /対象をHP30で戦闘不能から復活 《アンタッチャブル》 /1 /メジャー /自動/単体   /視界/   /社会的身分、痕跡を消去する。自身、あるいは非オーヴァードに使用可。シナリオLV会 《怒れる心》     /1 /メジャー /交渉/シーン選択/視界/   /対象に憎悪付与。シーン1回 《蝕む声》      /1 /メジャー /交渉/シーン  /視界/   /意志対決に勝ったら、対象は提案に心から同意し命令どおりに行動する 《疑心暗鬼》     /1 /オート  /自動/     /  /   /嘘や勘違いを利用し信用を失墜。シーン終了時、対象のキャラはシナリオ中コネのアイテムを使用できない 《妨害排除》     /1 /オート  /  /     /  /   /対象のダイス減少効果つかない。LV回 《異形の刻印》    /5 /     /  /     /  /   /HP+LV*10 《偽りの金貨》    /9 /     /  /     /  /   /譲渡可能な財産点をLV*10点入手。使用した分だけ侵蝕上がる ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  10     -2      / 下着:               / 修正: = 合計 = 10   0   4  20 pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0   偽りの金貨で+90       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      20 pt = 価格総計 =     20 pt 【常備化ポイント】 10 pt 【財産ポイント】 100 pt ■ロイス■ 対象         好意 悪意 備考 工作員              情報を隠蔽、偽装。真実を知るには精神判定、達成値30 妄念の姿:異形の刻印       常時:姿を変える。所持していないシンドロームのエフェクト取得 虚実崩壊             妄想が実体化し世界が変化する。どうなるかはGMが決める 予告された終焉          オート:単体視界。対象はエンディングフェイズに死亡する。 さらなる絶望           イニシ:任意の敵を配置(適当なMOB出す用か自分復活用) さらなる絶望           イニシ:任意の敵を配置(適当なMOB出す用) さらなる絶望           イニシ:任意の敵を配置(適当なMOB出す用) ■その他■ メモ: オープニング シーン1~5 ミドル 1合流 2情報収集 トリガー 1御珠追撃(マスター) 2御珠発見 3御珠事情聴取 4プリテンダー正体バレる 5御珠さらわれる クライマックス エンディング ハンドアウトシーン ストーリー  9月某日、N支部に搬送中のレネゲイドクリスタル「ポラロイド978」がFHに奪われた。  N市支部はポラロイド978奪還のためFHセル強襲作戦を実行。 FHセルを壊滅に追いやり、目標の確保に成功した。  ――はずだった。  ポラロイド978を確保したUGNチルドレンのラピッドエスパーダが突如同行者を斬殺し、姿を消したのである。 その日を境にUGN関係者が襲撃される事件が次々と起きるようになった。 そしてその犯人は、ラピッドエスパーダらしき人物だという。 ストーリー詳細  真犯人はラピッドエスパーダに変身したポラロイド978と、それを手引きするプリテンダーである。  レネゲイドクリスタル「ポラロイド978」はカメラレンズのような形をしており、レンズに写った者が持つ強い願望に反応し姿を変える性質を持っている。  ラピッドエスパーダの願望とは、能力を不自由なく使える理想の自分。 その理想の姿を読み取ったポラロイド978が、レネゲイドビーイングとして暴走状態で誕生したのである。 ポラロイド978は「自分が本物のラピッドエスパーダであり、できそこないの偽者は処理しなければいけない」と思っており、その場にいたラピッドエスパーダら他エージェントに襲い掛かる。 ラピッドエスパーダ達は今までの戦闘で疲弊していたこともあり、変身したポラロイド978に敗北し愛刀を奪われてしまう。 それを影から見ていたプリテンダーがエフェクトによりポラロイド978を懐柔し味方につける。 そしてUGNエージェント・四辻誠也になりすましてN市支部に潜入し、ポラロイド978を手引きして内部からN市支部を崩壊させる計画を企てる。 ハンドアウトN PC① ロイス:ラピッドエスパーダ(一足遅れの豪雷) 推奨感情 P:好奇心/N:憤懣 カヴァー/ワークス:指定なし/UGNチルドレンかUGNエージェント キミはUGNチルドレン(もしくはエージェント)だ。UGNチルドレンのラピッドエスパーダこと殻谷御珠とは何度か任務を共にしたことがある。 ある日、霧谷雄梧から呼び出しを受けた。 話によると、ラピッドエスパーダが任務中、同行していたUGNエージェントらを殺害し行方をくらましたとのこと。 その後、同地区でUGN関連者を襲撃しているとの報告が相次いで出ている。 キミに与えられた任務は、PC③の支部と協力し、ラピッドエスパーダの身柄を確保することだ。 PC② ロイス:殻谷御珠 推奨感情 P:友情/N:不安 カヴァー/ワークス:指定なし/指定なし キミはUGNイリーガルだ。UGNチルドレンの殻谷御珠とは親交があり、武器を使った戦い方を教わったこともある。 殻谷御珠らUGNエージェントと共に、FHセルの強襲作戦に参加していたときのことだ。 キミは敵の罠によって分断されて一人になったが、なんとか最深部にたどり着く。 その先で見たのは、敵味方入り混じる死体の上で笑う殻谷御珠の姿だった。 PC③ UGN支部長 ロイス:四辻征也(よつじせいや) 推奨感情 P:信頼/N:不安 カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長 キミは東京N市支部の支部長だ。今の状況に頭を痛ませている。 キミの支部に所属していたUGNチルドレンのラピットエスパーダが、任務中に同行者を殺害し姿を消した。 そして、最近UGN関係者を標的とした襲撃が相次いでおり、襲撃者はラピットエスパーダらしき人物とのこと。 キミは事件の対処に向けて、優秀なサイコメトリー能力を持つ部下、四辻征也に調査を一任している。 PC④ ロイス:PC③ 推奨感情 P:有為/N:隔意 カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント キミはN市支部所属のエージェントだ。 ここ連日で発生しているUGN関係者襲撃事件の対処で、四辻征也の指揮のもと調査に当たっている。 今日も被害状況の確認だけで終わると思ったとき、調査班らの悲鳴が響き渡る。 悲鳴の先には、返り血に染まるラピッドエスパーダがいた。 部下の四辻征也に調査を一任していたが、現場で指揮を執っていた四辻征也の部隊が襲撃され壊滅状態になっている。 これ以上被害を出さないためにも、早急の対処が必要だ。 キミは支部の人員を総動員し、事件の解決を図っている。 情報によると、ラピットエスパーダというUGNを裏切ったエージェントによるものだという。 事件を追っている内に、現場で指揮を執っていた部下の四辻征也の部隊が襲撃され壊滅。 事件について 四辻征也は重症を負い、他のエージェントは死亡する痛ましい事件となった。 これ以上被害を出さないためにも、早急の対処が必要だ。 キミは支部の人員を総動員し、事件の解決を図っている。 ハンドアウトR PC① ロイス:ラピッドエスパーダ 推奨感情 P:庇護/N:不安 ラピットエスパーダの身柄確保は表向きの任務だ。 襲撃事件と同じ時間帯、別の区域で、ラピッドエスパーダと接触したとの報告があったと霧谷雄梧は言う。 ならば、襲撃事件を起こしているとされるラピッドエスパーダは何者なのか? この情報はN市支部にも共有したにもかかわらず、反応がないのはなぜか? ともすれば、ラピットエスパーダは○市支部に潜む何者かの情報工作により濡れ衣を着せられているだけなのかもしれない。 キミの本当の任務は、『表向きの任務』を名目にN市支部へ潜入し真相を突き止めることだ。 特殊効果:ラピッドエスパーダに関する情報収集判定の難易度を-10する。 公開条件:いつでも PC② ロイス:プリテンダー 推奨感情 P:遺志/N:脅威 殻谷御珠に声をかける人物がいた。 殻谷御珠はその人物をプリテンダーと呼び、親しげに会話をしていた。 ややあって二人は立ち去り、そこに残されたのはUGNとFH双方のエージェントの死体。 そして、立ち去ったはずの殻谷御珠が瀕死の状態でその中に混ざっていた。 程なくして、殻谷御珠がUGNを裏切ったとの速報が回ってきた。 特殊効果:このハンドアウトを公開したとき、殻谷御珠に関する判定の達成値を+10する。 公開条件:いつでも PC③ ロイス:内通者 推奨感情 P:執着/N:猜疑心 キミは支部の関係者に疑惑を抱いている。 襲撃者は、UGN関連者のみを的確に狙っているのだ。まるで誰かに教えられたかのように。 キミが知っているラピットエスパーダはそこまで賢くはなかったはずだ。 また、本部からの情報共有が妙に遅い。以前怒鳴り込んで霧谷雄吾に掛け合ってみたが、情報は数日前に共有されていたとのことだった。 何者かが内部で情報をせき止め、襲撃者を手引きしているのではないか? 公開条件:いつでも PC④ ロイス:PC③ 推奨感情 P:有為/N:隔意 ある日、キミにマリア・チェスノコフから通信が届いた。 アッシュ・レドリック復権のため同士を集めているとのことだ。 今キミが所属している支部は、裏切り者を出してしまったこと、そしてその裏切り者による襲撃で崩壊は時間の問題だろう。 身を守るため、なるべく関与せず支部の行く末を傍観していることを推奨された。 事件のゴタゴタに巻き込まれないよう、特殊な情報網で事件に関する情報が送られてくるらしい。 想定通り支部が解体されれば、キミはUGN本部査察部第4課、通称エスケープキラーに配属となるだろう。 キミは以下の効果を使ってもいいし使わなくてもいい。 ただしこのハンドアウトを公開したとき、マリア・チェスノコフの勧誘を断ったとみなし、効果は使用できなくなる。 ①キミが行う<情報:UGN>と<情報:裏社会>判定のダイスに+2個する。 ②GMに対して秘密会話で直接質問ができる。 公開条件:いつでも ラピットエスパーダに襲撃されたという報告がある一方、近い時間帯でラピットエスパーダと接触したという報告があった。 後者のラピットエスパーダは友好的で、害意や理性を失った様子は見受けられなかったとのこと。 また、襲撃時の記録によるとラピットエスパーダは獣化と風を操るエフェクトを使用していたことが判明しており、普段の戦闘スタイルと符合しない 。 この事から、ラピットエスパーダに扮した者による犯行であり、そしてそれを手引きしている内通者がいる可能性がある。 表向きはラピットエスパーダの身柄確保としてPC③と協力しつつ、潜入調査することがキミの本来の任務だ。 FHセル強襲作戦について UGN、裏社会5 PC③の支部から奪われたレネゲイドクリスタル「ポラロイド978」を奪還するため行われた作戦。 ラピッドエスパーダ離反の際に、作戦の参加者の半数が死傷している。 ポラロイド978 UGN、裏社会8 カメラレンズのような形をしたレネゲイドクリスタルであり、別名願望レンズ。 レンズに写した者の強い願望に反応し、姿形を変える性質を持つ。 FHセル強襲作戦の際にラピッドエスパーダが回収した。 UGN、裏社会10 ポラロイド978はラピッドエスパーダの願望を読み取り、「能力を十全に使える自分」を象ったレネゲイドビーイングとして存在している。ラピッドエスパーダの姿をしているのはそのためである。 ラピッドエスパーダの記憶を引き継いでいるが、交戦記録や戦闘の痕を見るに剣技は完全に再現しきれておらず、代わりに能力に頼った戦闘スタイルのようだ。 四辻征也 UGN、噂話6 N市支部所属のUGNエージェント。コードネームはリジッドレザー。 戦闘は不得手だが、サイコメトリーによる情報収集や指揮能力に長けている。 FHセル強襲作戦に参加しており、ラピッドエスパーダ離反の報告は現地にいた彼が行った。 UGN10 FHセル強襲作戦中に彼の死亡報告が出ており、 「FHエージェント・プリテンダーのエフェクトにより死亡」とされていた。 当人は健在のため誤報告という形で処理されている。 プリテンダー UGN14 FH、裏社会12 FHセル強襲作戦の際に交戦記録があったFHエージェント。モルフェウス・ノイマン・ソラリスのトライブリード。 他人になりすますことに長けた諜報員。 経歴は抹消されており、容貌や性別等は不明。 対象の姿と同じように体を作り変え、サイコメトリーで記憶と人格を読み取り模倣することで他者になりすます手口は、余程その人物を知る者でもない限りは見破られないと噂されている。 なりすます対象は自らの手で殺すことをポリシーとしていることからプリテンダー“這い寄る顔剥ぎ”と呼ばれるようになった。 襲撃事件について UGN、裏社会6 被害者は全て市内のUGN関係者。 標的となった者はほぼ死亡しており、鋭い刃物で乱雑に斬られたような痕が確認されている。 交戦記録として遺された映像には、ラピッドエスパーダが獣化して刀を振るう姿が映っていた。 ラピッドエスパーダ UGN 4 N市支部所属のUGNチルドレン。キュマイラ/ハヌマーンのクロスブリード。 シンドロームによる能力を活かし、重く鋭い刀を用いた力任せな必殺の一撃を打ち込む戦法を得意とする。 能力に欠損があり、能力を引き出すための実験体にされていた過去を持つ。 二週間前に行われたFHセル強襲作戦に参加しており、目標のレネゲイドクリスタル「ポラロイド978」を確保後、作戦参加者を斬殺し逃走。 UGN関係者連続襲撃事件の犯人として現在足取りを調査中。 精神達成値30 N市支部所属のUGNチルドレン。キュマイラ/ハヌマーンのクロスブリード。 能力に欠損があり、能力を引き出すための実験体にされていた過去を持つ。 実験は失敗に終わり能力はさらに劣化しており、獣化、風、振動等のエフェクトはほぼ使えない。 剣技に秀でており、重く鋭い刀を用いた居合術による必殺の一撃を打ち込む戦法を得意とする。 ラピットエスパーダに襲撃された同時間帯、別の地区でラピットエスパーダと接触したとの報告があった。 そのラピットエスパーダは普段通り友好的で、害意や理性を失った様子は見受けられなかったとのこと。 ギミックとか 一度倒されて復活した場合、神速の鼓動で御珠含む全体攻撃。 御珠をカバーリング、もしくは攻撃を止めた場合生存。 殻谷御珠(ラピッドエスパーダ等でも可)のタイタス化していないロイスの数につき、以下の効果をオートアクションで使用できる。 0個 対象のダメージ算出時、ダメージダイスを+5Dする。シナリオ1回 1個 ダメージ計算直後、受けるダメージを0にする。シナリオ1回。 2個 対象が判定を行った直後、達成値を+10する。シナリオ1回。 3個 対象が行う判定のC値を-1する(下限2)。シナリオ1回。 4個 上記効果の使用制限をシナリオ1回からラウンド1回に変更する。 カバーリングしない場合は死ぬ。 オープニング シーン1:任務中(マスターシーン) □解説 PC登場不可。ラピッドエスパーダがレネゲイドクリスタル「ポラロイド978」を手にするシーン。 遺産奪還の任務を受けているラピッドエスパーダが、FHセルの施設からポラロイド978を回収する。 その際にラピッドエスパーダの願望にポラロイド978が反応。「能力を満足に使える自分」を象った姿に変身する。 この時点で四辻征也は死亡しており、連絡はつかない。 ▼描写1 N市に存在するFHセル・ライカンスロープの保管庫。 そこにはカメラレンズのような形をしたレネゲイドクリスタル” ポラロイド978”が分厚い強化ガラスのケースに厳重に保管されていた。 その一室ではUGNとFHとの激しい戦闘が繰り広げられている。 ややあって最後のFHエージェントをラピッドエスパーダが斬り伏せ、戦闘が終了する。 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ (通信機を取り出し)「こちらラピッドエスパーダ、保管庫の制圧完了です」 「・・・・・・もしもーし、リジッドレザー? 四辻さーん? ・・・・・・通話中かな」 「まいっか。例のやつ回収するよー」 ▼描写2 UGNエージェントの一人がガラスケースからポラロイド978を取り出すのに苦戦していた。 そこにラピッドエスパーダが愛刀の睡蓮でガラスケースを器用に斬り抜き、中身のポラロイド978を取り出す。 ▼セリフ:モブUGNエージェント 「さすが。ハヌマーンのエフェクトは便利でいいな」 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ (笑いながら)「もー、単に斬っただけだって。私がそういうの使えないの知ってるくせに」 「これがポラロイド978か……」 ▼セリフ:モブUGNエージェント (皮肉気に)「なんでも願いを叶えてくれるらしいぜ。そいつに願えばお前も能力(チカラ)が使えるようになるんじゃねーの?」 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「あはは。そしたらキミで試し斬りしちゃおっかなー?」 ◆結末 二人が話していると、突如ポラロイド978から眩しい光が発せられた。光は室内とその場にいる全員を包み込む。 ●シーン2:変容する蓮(PC②) ◆解説1  シーン1の少し前。任務で同行していたPC②が別ルートから保管庫に向かう。  PC②が保管庫についた頃には、ラピッドエスパーダに変身したポラロイド978がその場にいた者を皆殺しにしており、その後姿をPC②が目撃する。 ▼描写1  キミはラピッドエスパーダと同行していたが、敵の罠により分断されてしまった。  目的地を目指し、一人で通路を走り抜ける。そこに立ち塞がるFHエージェント達(演出で倒せる)。  FHエージェントを蹴散らしつつ進んでいくと、ある通路から眩い光が溢れていたのを見る。  光った方向へ走っていくと、そこは目的地の保管庫だった。  そこにはラピッドエスパーダが佇んでいた。他には誰もおらず、UGNとFH両エージェントの死体が転がっている。  その手には味方だったはずのUGNエージェントの首があり、死体を足蹴にしていた。  ラピッドエスパーダはこちらに気づくことなく、仲間だったはずの首を見ながら嬉しそうに笑っている。  別人のような異様な気配に、君のレネゲイドがざわつくのを感じる。まるでうかつに近づいてはいけないと警鐘を鳴らしているかのように。 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「ふふ、あははっ。これが能力(チカラ)を使うってことか・・・・・・」 (話しかけたり、近づこうとする)「あっ、いたんだPC②。ねえ、キミもちょっと付き合ってよ」 「――新しいわたしの、試し斬りにさぁ!」 ◆結末  PC②がラピッドエスパーダに話しかけたり近づいた場合、戦闘となり演出で負けてシーン終了。  身を潜める等した場合、そのままシーン終了。 ●シーン3:依頼(PC①) ◆解説  霧谷雄梧がPC①を呼び出して依頼をするシーン。 ▼描写  ここはUGN日本支部。キミは霧谷雄梧に呼び出されてこの場にいる。  霧谷雄梧は難しい顔をして、口を開いた。 ▼セリフ:霧谷雄梧 「よく来てくれました、PC①。あなたに頼みたい任務があります」 「これは、あなたにとって酷なことかもしれませんが・・・・・・」 「○市支部に所属しているラピッドエスパーダが、ある任務中に同行者を殺害、逃走しました」 「その後、同市内でUGN関係者がラピッドエスパーダに襲撃され、多くのエージェントが命を落としているとの報告が上がっています」 「彼女の行方については現在も捜索中ですが、被害は拡大する一方で人手が足りない状況です」 「そこで、あなたにはN市支部へ赴き、ラピッドエスパーダの身柄確保の協力にあたってほしいのです」 (なぜ自分なのかと聞かれたら)「あなたはラピッドエスパーダと何度か任務を共にした仲です。彼女を知る者ならば足取りを掴みやすいと思いまして」 ◆結末  霧谷雄吾が依頼を言い渡したところでシーン終了。 ●シーン4:瓦解の危機(PC③) ◆解説  PC③がラピッドエスパーダによるUGN関係者襲撃事件の対策に追われているシーン。  (どうでもいい情報)報告書の中にはプリテンダーによって捏造、改ざんされた報告書も混じっている。 ▼描写  N市支部の支部長室。そこで四辻征也が沈痛な面持ちで調査結果の報告をしている。 ▼セリフ:四辻征也 「本日○月×日正午、事件現場を調査中、ラピッドエスパーダと遭遇しました」 「対話を試みましたが、聞く耳を持たず戦闘に……」 「その力は強大で歯が立たず撤退。PC④と私はなんとか離脱できましたが……他調査班は私とPC④を逃がすための盾となり……いまだ連絡がつかないことから既に死亡したかと……」 (目頭を押さえ)「報告は以上です。……これは私の判断ミスです。何か理由があって、話しをすればと、そう思っていたのですが……ゴホッ、ゴホッ!」(傷を押さえ血を吐く) 「とにかく、彼女はもう皆の知るラピッドエスパーダではありません。被害が拡大する前に手を打つべきです……」(ふらついてうずくまる) ▼セリフ:秘書 「四辻さん!? とにかく今は医務室で休んでいてください」 ▼セリフ:四辻征也 「すみません、そうさせてもらいます。少し休んだらまた任務に取り掛かりますので……」 ▼描写2 呼ばれた医務班が到着し、四辻征哉を担架で運んでいく。 よく見たら四辻征也が立っていた場所は血だまりができていた。 四辻征也が運ばれた後、秘書がキミに話しかける。 ▼セリフ:秘書 「……実は、四辻さんから口止めされていたんですが……」 「今回の件、支部で裏切り者を出してしまったことと、それによる被害を止められないことで、上層部ではあなたの管理能力を問う声が上がっているみたいなんです」 「もしかしたらここが解体される……なんてことがあるかもしれないと……」 「それで、どうにかしようと躍起になっているんだと思います。あの人はあなたに心酔してついてきた一人でしたから」 「暗い話ですみません。でも、きっとなんとかなりますよ。これくらいの困難、今までだって乗り越えてきたじゃないですか」 「何があっても私はあなたについていきます」 「ほら、日本支部からPC①というエージェントを応援に出してくれるとのことですしね。何でも、ラピッドエスパーダと共に危険な任務を幾度となく遂行してきた有能なエージェントらしいですよ」 (ラピッドエスパーダに関して聞かれたら)「今だに信じられませんが、目撃した四辻さんがそう言うのなら、もう信じるしかないんでしょうね……」 ▼結末 PC③が何か返したところでシーン終了。 ●シーン5:凶刃襲撃(PC④) ◆解説  四辻征也率いる調査班とともに、PC④がUGN関係者襲撃事件の現場を調査している。そこにラピッドエスパーダが襲撃するシーン。  この襲撃は四辻征也に成りすましたプリテンダーの手引きによる自作自演。襲撃者はラピッドエスパーダに変身したポラロイド978。 ▼描写1  郊外の公園。そこはUGNによって封鎖されている場所だ。 そこではUGNに属する者達の調査班が立ち入り、調査をしていた。PC④もそれに参加している。  その中で四辻征也が、現場に残る血痕からサイコメトリーで被害者の情報を読み取っていた。 ▼セリフ:四辻征也 (つぶやくように)「……やはり、この事件の犯人はラピッドエスパーダとしか……いや、そんなはずは……」 ▼セリフ:UGN調査班 「四辻さん、あそこで事件の痕跡を見つけました。こちらも調査をお願いします」 ▼セリフ:四辻征也 「了解、すぐ向かいます」 ▼描写2 調査班の一人と四辻征也が向こうに歩いていく。そこで、PC④の通信機に着信がかかってきた。 通話の内容はRハンドアウトの内容。 通話が終わる頃、調査班の悲鳴と轟音が響く。 聞こえた方へ駆けつけると、ラピッドエスパーダがいた。 その手には血に濡れた刀を持ち、周囲には斬られたと思しきエージェント達が血を流して倒れている。 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ(ポラロイド978) 「やっほーみんな。わたしのこと探してたみたいだから来てあげたよ」 ▼セリフ:四辻征也 「ラピッドエスパーダ、やはり君が……どうしてこんなことを……!」 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ(ポラロイド978) 「あはっ、まだこの力に慣れてなくってさぁ。どんなものか確認したかったんだよ。ほら、ここにはちょうどいい巻き藁があるでしょ?」 ▼セリフ:四辻征也 「あなたはそんなことをするような人じゃなかったはずだ! 一体あの任務で何があったんですか!」 ミドル ●シーン6:追走(マスター) ◆解説  他PC登場不可。ラピッドエスパーダがUGNエージェントらと追われ、戦闘しているシーン。  UGNエージェントらは四辻征也に扮したプリテンダーの命令により、《蝕む声》でラピッドエスパーダを殺害するよう命令され、《怒れる声》でラピッドエスパーダに憎悪を持っており話を聞ける状態ではない。  ラピッドエスパーダは峰打ちで意識を失わせているが、演出的には斬り殺しているように見せる。 ▼描写  郊外の入り組んだ路地裏。そこではラピッドエスパーダとUGNエージェントが戦闘していた。  ラピッドエスパーダは銃弾を捌きながら距離を詰め、UGNエージェントの急所に刀を振り下ろす。  UGNエージェントは恨み言を残し、倒れ伏した。 ▼セリフ:UGNエージェント 「裏切り者(ダブルクロス)め……よくも仲間を……」 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「……ごめん」 ▼セリフ:UGNエージェントその2 「くそっ、(適当なコードネームの人)がやられた! ラピッドエスパーダはこっちだ! 追え! 追え!」 ▼結末  倒れ伏したUGNエージェントを一瞥し、ラピッドエスパーダは路地の影に逃げ込む。シーン終了。 ●シーン6:再会(PC①) シーン6:追走の後 ◆解説1  ラピッドエスパーダ発見の報告を受け、現場に向かうPC。そこで逃亡中のラピッドエスパーダ(本物)と出くわすシーン。  知覚6の判定に成功したら、持っている刀が ラピッドエスパーダはUGNエージェントに追われており、この場を離脱したがっている。 いい感じのロールで説得するか、《交渉》達成値9に成功したらPCの提案を受け入れ、支部に同行する。 道を空けないか説得に失敗した場合、ラピッドエスパーダと戦闘になる。 道を空けるか説得に成功した場合、ラピッドエスパーダとは戦闘にならない。 ▼描写1  キミはラピッドエスパーダ発見の報告を受け、現場付近の入り組んだ路地裏に急行した。 辺りを捜索している時、ふと、何者かが走っているような足音が近づいてくる そして、曲がり角から小さな影が飛び出してきた。帯刀した少女。ラピッドエスパーダだった。戦闘でもしたのか、服は所々破けており負傷が見られる。  キミの姿を確認して驚き、あたりを警戒しながらぎこちなく声をかけてきた。 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「ひ、久しぶりPC①。……えっと、いい天気だね」 (他PCもいたら)「わあ、みんなすごいなんか言いたそうな顔……」 「その、今ちょっと急いでてさ……わたしのこと見なかったことにして、そこ通してくれないかな」 (怪我について)「ええと、ちょっとそこで転んじゃって。わたしドジだから、あはは……」 (裏切ったことについて)「やっぱりそう聞いてたんだね。違う、って言ってるのに誰も信じてくれないんだ。PC①も、そうなの?」 (説得成功)「……わかった、信じる。支部に行くよ。で、でもいきなり殴りかかってくるのはナシだよ?」 (説得失敗)「信じていいのかわかんない。どうしてもっていうなら、わたしを倒してからにして!(戦闘に)」 (通す)「ありがと、後でちゃんと説明するから!」 (通さない・話を続けようとする)「ごめん、話してられないの。通してくれないなら押し通るよ!(戦闘に)」 ▼解説2  ラピッドエスパーダと話がついた時、もしくは戦闘が終了したとき、ラピッドエスパーダを追っていたUGNエージェント三人が乱入して襲い掛かってくる。 ここで登場するUGNエージェントは説得不可能。プリテンダーの《蝕む声》でラピッドエスパーダを殺害するよう命令され、《怒れる声》でラピッドエスパーダに憎悪を持ち、《堕ちる絶望》により暴走しジャーム化寸前の状態になっている。  ラピッドエスパーダは責任を感じて一人でなんとかしようとするが、PLにはそれとなく加勢してほしい。 ▼描写2 話がついたとき、付近の壁が爆発した。 破壊された壁から現れた三人の人影。その顔をキミ達は知っている。 ○市支部にいたエージェントだ。正気を失い暴走しており、殺意をラピッドエスパーダに向けている。 彼らは近くにいたキミ達のことを意に介さず、思い思いのエフェクトでなりふり構わずラピッドエスパーダに攻撃を仕掛けてきた。それは範囲内にいたキミ達にも降りかかる。  PC全員は難易度9の《回避》または《知覚》判定。失敗した場合3D10のダメージを受ける。  ※ラピッドエスパーダが戦闘不能状態でない場合、回避に失敗したPC一人分はラピッドエスパーダが庇いダメージは受けない。 ▼セリフ:UGNエージェント 「いたぞ、ラピッドエスパーダだ!」 「殺す殺す殺す殺す!」 「絶対に逃がすな! 仲間の仇!」 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「暴走してる……わたしのせい……?」 「みんな下がってて! わたしがなんとかする!」 ▼結末  戦闘が終わり、ラピッドエスパーダは気を失う。 そこに四辻征也がラピッドエスパーダを回収しにやってくる。引き渡すかどうかは自由。 ●シーン6 ▼描写 ▼セリフ クライマックス ●シーン6 ▼描写 ▼セリフ:オルタナロータス 「PC①だってわかるでしょ!? みんなと同じものを持ってない惨めさを、何不自由なく笑ってられてる理不尽さを。わたしだけ辛い目に遭ってるの にのに報われない」 ▼セリフ:オルタナロータス 「ねえPC①。わたし、強くなったよ。能力が使えるようになって、キミみたいに色々できるようになったんだ」 (ラピッドエスパーダを指し)「こんな、能力もろくに使えない出来損ないなんかとは違う。わたしが、ラピッドエスパーダ、殻谷御珠だ」 「わたしと一緒に来て、PC①。わたしやPC①をいじくりまわしたUGNをぶっ潰してやろうよ」 「どうしたの? そいつらのことが大事?」 「いいよ、この出来損ないにトドメを刺したら許したげる。ほら、やって?」(ラピッドエスパーダを放り投げる) (断る)「……なんで? そんな出来損ないのほうが大事なの!? わけわかんないよ! わたしのほうが強いのに!」 「もういい。わかってくれないなら、わたしのものになってくれないなら、斬る……!」 「わたしだけの想い出となって咲き続けろ、PC①!」 (さらなる絶望で復活)「まだだ! こんなところで終わってたまるか!」 (戦闘不能時)「どうして……強くなったのに……おいてかないでよ、みんな……」 エンディング ●シーン:泥中に咲いた花(PC①) ◆解説  治療中のラピッドエスパーダと病室で話すシーン。  大人数を巻き込んだ事件を起こしたことで気落ちしている。 ▼描写  ここはUGN傘下にある病院の一室。ラピッドエスパーダはベッドから窓を眺めている。 ▼セリフ:ラピッドエスパーダ 「わたしね、見てのとおり能力が使えなくってさ。今はそこそこ戦えるようになったけど、前はどうしようもないくらいおちこぼれだったんだよね」 「師匠もセンセーもすっごい苦労しただろうなぁ……こんな落ちこぼれ構う時間、他に使ったほうが絶対有意義だったよ」 「みんながうらやましかった……。歩くように能力が使えてさ、わたしには動かしにくい」 ハンドアウトシーン ●シーン1(PC①) ◆解説  他PC登場不可。シーン3:依頼(PC①)の終了直後、霧谷雄吾が本題を言うシーン。  エージェントと接触したと報告にあったラピッドエスパーダは本物である。  日本支部から共有されたこの情報はプリテンダーによって改ざん、または隠匿されており、この報告も○市支部内には行き届いていない。  ボロが出る前に処理してしまおうと急いで事を進めたことで、霧谷雄梧に怪しまれてPC①に内部調査を命じることになる。  (どうでもいい話)  霧谷雄梧は殻谷姉妹を夕食に招き、彼女らの生い立ちについて腹を割って話したことがある。  そこでUGNから転身するような意思はない事を確認しており、ラピッドエスパーダの裏切りについては懐疑的。 ▼描写  依頼を引き受けたキミを静かに見据え、霧谷雄吾は言う。 ▼セリフ:霧谷雄吾 「・・・・・・これは、事件が起きてから数日後のことなのですが」 「偶然○市を訪れていたエージェントから、ラピッドエスパーダと接触したとの報告がありました」 「時間帯は襲撃事件が起きた時と重なっており、しかし場所は正反対の地域でした」 「どこか警戒しているような様子でしたが、普段通り友好的で害意は見られなかったとのことです」 (会話内容について聞かれたら)「近辺の道案内と世間話程度のもの、とだけ。そのエージェントは事情を知らなかったのです」 「このことから、ラピッドエスパーダに扮した者による犯行の可能性があり、彼女自身を裏切り者(ダブルクロス)と断定すべきではないとして、この情報を○支部に共有しました」 「が、○市支部の反応は不自然でした。方針は変わらず、ラピッドエスパーダを処理対象として動いているようなのです」 「まるで、ラピッドエスパーダを犯人とするための不都合な情報を無かったことにしているかのように」 「先程言い渡した任務は建前のようなものです。あなたには、○市支部の内部調査をしてほしい」 「裏切り者(ダブルクロス)が支部内にいるのか、それとも本当にラピッドエスパーダなのか、あなたの目で確認してほしいのです」 (なんか気分しだいで)「確かに、彼女には知らされていない経歴がありました。それは、知ってしまえばUGNに翻意を抱きかねないものです」 「ですが、彼女の取り巻く環境を見るに、UGNに対して思うところはあれど裏切るまでの動機はないと、私は思います」 ▼結末 PC①が何か返したところでシーン終了。 ●シーン2:策略(PC②) ◆解説 シーン2:変容する蓮(PC②) の直後。 ラピッドエスパーダに変身したポラロイド978と、プリテンダーが会話をしているシーン。 プリテンダーは自ら殺した四辻征也になりすまし、ポラロイド978の所業をラピッドエスパーダに罪を着せる策を思いつく。 ▼描写 死体だらけの空間に、一つの人影が現れた。 まるで友人と話すように、その人物はラピッドエスパーダに声をかける。 ▼セリフ:プリテンダーとラピッドエスパーダの会話 「よぉ、片付いたようだな」 (ラピッドエスパーダを指差し)「まだだよ。コイツはまだ息がある」 「ふむ……待て、面白いことを考えついた、それはまだ生かしておこう」 「面白いこと?」 「後でゆっくり話をしよう。とにかくそいつの得物だけ持っていけ」 「……ふーん。いいよ、口車に乗ってあげる。もしつまんないことだったら……わかってるよね? プリテンダー」 「おお怖い怖い、せいぜい楽しめるよう努力するよ」 ▼結末 話が終わり、二人は去っていった。 先ほどラピッドエスパーダが指差した場所を見てみると、そこには、立ち去ったはずのラピッドエスパーダが横たわっている。 ふと、端末に連絡が届いた。 ラピッドエスパーダが離反。任務中、同行者を殺害し逃走、といった内容の速報だった。 速報に対し何か反応したところでシーン終了。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2788571