タイトル:マシロ キャラクター名:マシロ 種族: 享年:11 髪の色:ベージュ / 瞳の色:水色 / 肌の色:肌色 身長:136 体重:34 ポジション:アリス クラス: タナトス / バロック 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:喪失 [記憶のカケラ] 内容 銃声     突然の破裂音。何か焦げ臭い音がして、胸の奥が熱くなって。咄嗟に振り向いて、そしてあなたは……そこから先が思い出せない。ただ、あの音は終わった世界で日常的に響く破裂音とそっくりだった。 ダメな子   何も出来なくて、いつも皆の足を引っ張ってばかりだった。自分で自分が嫌になる。情けない。こんな己が嫌だった。それでもあきらめたくなかった。今もそうなのだろうか?皆にダメな子だと思われているのだろうか? 別離     誰だっただろうか、大切な友達と別れたままの気がする…。それが思い出せれば、苦労はしないのに。 記念撮影   君たちの傍らにいた少女・カエデ。越してきて間もない彼女と友達になった君たちは、遊園地に遊びに来た際に記念写真を撮った。うれし泣きの顔を隠すように、彼女はフォービー君のお面を付けて写真を撮ることを選択した。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) イチジク  への 信頼 ■■■□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) チセ    への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) サンゴ   への 保護 ■■■□ 生前回帰(「レギオン」をマニューバの対象にできなくなる)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛         1 =合計=   1   2   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト  : 射程: 効果 [頭]      のうみそ    : オート   :      :   : 2 [頭]      めだま     : オート   :      :   : 1 [頭]      あご      : アクション : 2     : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし     : アクション : 2     : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1     : 0  : 支援1 [腕]      かた      : アクション : 4     : 自身: 移動1 [胴]      せぼね     : アクション : 1     : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた    : オート   :      :   : [胴]      はらわた    : オート   :      :   : [脚]      ほね      : アクション : 3     : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3     : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1     : 0  : 妨害1 [ポジション]  癒し      : オート   : なし   : 0  : 他の姉妹からの、あなたに対する対話判定は全て出目+1される。 [メインクラス] 災禍      : ダメージ  : 2     : 自身: 自身が与えた白兵攻撃にのみ使用可。全体攻撃の効果を [メインクラス] 殺劇      : オート   : なし   : 自身: バトルパートで、同カウント内に他の姉妹が攻撃対象とした敵に攻撃判定する際自身の攻撃判定出目+1、ダメージ+1してよい [サブクラス]  怪力      : オート   : なし   : 自身: 肉弾・白兵攻撃:ダメージ+1 [腕]      釘バット    : オート   : 2     : 0  : 白兵攻撃1+爆発 [脚]      はりつき    : アクション : 3     : 自身: 移動1、移動妨害は全て無効 [頭]      けもみみ    : オート   : なし   : 自身: 行動値1、行動判定で大失敗しても損傷しない。 [腕]      ジェットノズル : ダメージ  : 基本パーツ: 自身: 肉弾・白兵ダメージ+1(重複不可)、1ターンに何度でも可 [胴]      スパイク    : オート   : 1    : 自身: ダメージを与えた際のみ使用可。白兵・肉弾ダメージ+2 [胴]      可愛い衣装   : オート   :      :   : 可愛い衣装、すごくかわいい [胴]      チセのめだま  : オート   :      :   : チセにもらった、とっても大事 [腕]      ガントレット  : オート   : なし   : 自身: 腕のみ、ダメージに対して常に防御1。腕部にある白兵・肉弾攻撃マニューバのダメージ+1 ■その他■ 寵愛点:14点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     14点( 14 /  )     強化1 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 喪失 かつてあなたは何かを失った。それは、今も失い続けている。命や記憶ではない、もっと別の大切な何かを失ったはずだ‏。 えっへん、アホの子 サンゴの日記を読み終えて、君はそっと日記を閉じる。 何か、頭の奥に小さくきらめく、それは思い出。誰か、大切な人と別れたままの気がする。もう一度、その人に会わなくちゃ。誰だったのかは思い出せないけど、きっと会えば思い出せるから。 今の自分たちとそっくりな衣装に袖を通し、小道具を手にして衣装室から出てくる。撮影機材の前に集まる君たちは、照れ笑いを浮かべている。 「皆すっごく似合ってるよ!」 「そう…かなぁ?」 「うん、ちーちゃんは可愛いんだからもっと自信もっていいんだよ。いっちゃんもね」 「ありがと…あれ?カエデはまだ?」 そして遅れて衣装室から出てきたのは、フォービー君のお面を付けて扮した、もう一人の少女。 「あっ来た来た、こっちこっち!」 君はその少女の腕を引いて、自分たちの中心に彼女を連れてくる。 「えっ、かえちゃんその恰好にしたの?」 「マシロ…う…う、だってぇ…」 「折角皆の…ううん、カエデの思い出になるように撮ろうよっていうのに…」 「うん、わかってるんだよぅ…で、でもこっちに転校してきて、最初は友達出来るかなってすごく不安で…。だけど皆と友達になれて、今こんなに楽しいのがすごく、嬉しくて…」 フォービー君のお面をかぶった少女は時折しゃくりあげている。…どうやらそのお面の下は、泣き顔のようだ。イチジクが優しく彼女の背中をさすってやっている 「あらら、カエデったら泣き虫さん。折角の写真が泣き顔になっちゃうよ」 「うー…だからなの…」 「「「だから?」」」 「折角の記念写真で…な、泣いた顔は恥ずかしいから…、お土産のこのお面を付けてれば、泣いてるってわからないかなぁって…」 「ほわ!かえちゃん頭いい!…でもやっぱりちょっと残念かな」 「なんだかカエデだけ写真にいないみたいに映っちゃいそうだよー」 「そうかなぁ?モノだけが全部じゃないと思うけど。」 ようやくしゃくりあげが止まったカエデがそのお面をいったん外す。 「うん、そうだよ…皆なら、お面を付けててもこれが私だって…今日の日を覚えていれば、きっとわかるでしょ?」 少しばかり小首を傾げて、真っ赤な目元だったがそういって彼女は小さく笑ってくれた。 その笑顔に、自分たちもまた笑顔になって…