タイトル:野崎 泰造 キャラクター名:野崎 泰造 種族:人間 年齢:38 性別:男 髪の色:黒色 / 瞳の色:黒色 / 肌の色:薄橙色 身長:174㎝ 体重:57㎏ ワークス  :UGN支部長C カヴァー  :弁護士 シンドローム:エグザイル ■ライフパス■ 覚醒:償い 衝動:自傷 ■能力値と技能■ 【肉体】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 4r 〈回避〉:SL / 判定 4r 〈運転〉:SL / 判定 4r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL3 / 判定 2r+3 UGN 【HP】    29 【侵蝕基本値】 36% 【行動値】   5 【戦闘移動】  10m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《崩れずの群れ》  /1 /オート  /自動/自身 /至近/2   /カバーリング可能 《命のカーテン》  /2 /オート  /自動/自身 /至近/4   /10m以内のPCをカバー可能、Lv回/1S 《がらんどうの肉体》/5 /オート  /自動/自身 /至近/5   /HPダメージ-(Lv+2)D、1回/1R 《自動触手》    /10 /オート  /自動/自身 /至近/2   /ガード時対象にLv×3のHPダメージ、1回/1R ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   5    pt ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 UGN幹部    1   1   1   情報:UGN判定+2D UGN諜報部   3   1   3   情報:UGN判定を一度だけ振り直し可能 思い出の写真 2   1   2   意思判定+1 =所持品合計=     6 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     6 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象            好意 悪意 備考 【24】超血統/フルブラッド       「自動触手」Lv+1、最大Lv+2 野崎 莉          純愛 偏愛 生涯を捧げることを誓い、互いに愛しあった女。いまはもう手料理を振舞ってやることすらできない。 野崎 翔太         庇護 偏愛 愛した女との間に生まれた一人息子。結局キャッチボールすらできなかった。 ■その他■ メモ: その手で救えるだけの小さな平穏を愛する、気だるげダウナー系UGN支部長。正義と規律に準ずるUGNに所属するオーヴァードだけあって平和を愛する心は持ち合わせているのだが、それ以上にそんな平和を維持するために限界を超えた力を行使し続けることで支部員たちが世界の犠牲になることを極端に嫌っている。自他ともに無理をしないよう適度に手を抜くことを推奨したり、任務の危険性が高ければ躊躇うことなく本部エージェントを要請したり、「各々が己にできることを己のできる範囲内で己にできるだけ全力で取り組む」ことを支部全体のモットーとして掲げていたりと彼の行動や支持の端々からもそのポリシーが伺える。そのため良くも悪くも保守的な安全策を取り続けることで、支部員全員がジャーム化どころか手傷を負うことなく任務を完遂することもあれば、若さゆえの熱血さに憑りつかれたチルドレンと意見が食い違い衝突することもある。そんな子供の戯言をのらりくらりとかわしながらも、支部員たちの無理のしわ寄せを一人で背負うのは、彼がもう誰一人として家族にも等しい仲間たちを失いたくないという思いの裏返しであるのだろう。 彼は喜劇のように刺激的なイベントに囲まれることもなければ、悲劇のようにひどく心を揺さぶるショックもない半生を送った。よくあるありきたりな人生と言われればそれまでだが、大きな不幸が訪れることなく終えられる人生こそが最高に幸福な人生のだと彼は考えていたため、そんな少しだけ退屈な生活に彼は満足していた。しかし、その人生哲学は徐々に狂い始める。一目惚れであった、妻との出会いは。惹かれてはだめだという葛藤に苛まれながらも、学生の初恋のような淡い思いの下、徐々にひかれあい、互いに混ざり合うように愛し合った彼らは、お互い以外のすべてを捨てて、駆け落ちすることを決めた。そんな出過ぎたといってもいいドラマチックな大恋愛こそが、彼の胸に大きく影を落とす出来事に繋がることとなる。己の人生を捧げることを決めた最愛の妻とそんな妻との間に設けた最愛の息子。二人はとあるジャームの犠牲となった。その憎むべき仇は有能で強力なUGNエージェント達に颯爽と片付けられ、残されたのは向けるべき矛先を失った情動と手に余るオーヴァードの力だけであった。何も考えることができない状態であった当時の彼は、UGNへの協力者としての調印に判を押しており、その結果またしても惨状を目にすることとなる。ウイルスが世界にまき散らされたことで、世界の均衡は大変アンバランスなものとなった。そんな世界なんかを護るために、酷使され、礎となり、使い捨てられていくUGNチルドレンとUGNエージェント達。そう、すでに幸せな家庭を築いた女性を見初めた結果、何もできずに犠牲を出してしまった自分の様に、彼らは手に余る理想を掲げ限界を超えた力を行使し続けた結果、衝動に飲まれジャームに堕ち、最後には命を落としている。大義や感情などに振り回された彼らは、自ら不幸に足を突っ込んで、喜ぶように死んでいく。彼の眼にはそんな平和を謳う現状が大変馬鹿馬鹿しく思えたのだ。彼ら全員を救いたいという望みは、それこそ彼らが抱くような身の丈に合わない理想。それならば、自分に救える範囲で彼らを救おう。それが彼が支部長となった経緯である。 彼は、タイマンならば殆どの相手を手傷を全く負うことなく相手を完封できる程の戦闘力を彼は持ち合わせている。そんなポテンシャルは支部員たちの攻撃を一手に引き受けるために使われている。そのため無理をする必要もなく、たとえそのような場面に直面しようとも負うべき負担が非常に軽い彼の部下たちは、ある意味彼の願望通り平穏の掌から零れることはない。しかし、もし支部員全員をもってしてでも背負いきれない強大な敵と出会ってしまったら。その時こそ、そんな平穏を望む支部のポリシーから弾かれている唯一の例外である彼自身が犠牲者となる時であろう。彼は妻と息子を失ったあの日から、仮初の平穏が繁栄する理想郷に彼自身の居場所を創っていなかったのである。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2801856