タイトル:ゼンイツ キャラクター名:ゼンイツ 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:16 性別:男 髪の色:金色 / 瞳の色:黄色 / 肌の色:肌 身長:164.5cm 体重:58kg 経歴1:育ての親に拾われた 経歴2:才能を絶賛された事がある 経歴3:破産したことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7      9      5    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   9  11   8   6   7   2 成長   1      2   2       →計:5 修正 =合計= 19  18  19  17  12   7 ボーナス  3   3   3   2   2   1    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   6   5  29   7 特技         0   0 修正 =合計=  6   5  29   7 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:4 Lv ファイター  4 Lv  / スカウト 3 Lv エンハンサー 2 Lv  /       Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                       : 前提 [p1-282]防具習熟A/非金属鎧 : 防護点+1、Aランク装備可能             : [p1-288]なぎ払い      : 3体までの敵(選択可)を同時攻撃。ただしダメージに-3 : 2H近接武器    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   6  18  54 修正 特技        0 =合計=  0   6  18m  54m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果: 前提 [p]  キャッツアイ  :   : [p]  マッスルベアー :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 4   7   7   7 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 790   2H  18      7  28  10   7 [ソードB] *ファルシオン / (1-301p) =価格合計= 790 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  5   1   2   750 アラミドコート / 盾 :              / 修正: = 合計 =    8   3   750 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称          / 効果 頭 :               / 耳 :               / 顔 :               / 首 :               / 背中:40  黄色の麻羽織      / △の模様の入った黄色い麻羽織、師匠からの贈り物 右手:1000 宗匠の腕輪       / 左手:               / 腰 :               / 足 :15  足袋          / 他 :   スマルティエの風切り布 / ユーリから送られた形見。 18Rに一度、命中と回避を+2 =合計=1055 G ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 雑費      1660 1   1660            1   0 冒険者セット  100  1   100 保存食     50  1   50  7/7 着替えセット  10  1   10  7/7 スカウトツール 100  1   100 魔晶石5点分   500  1   500 魔晶石5点分   500  1   500 首切り刀       1   0   ユーリから譲り受けた刀。 扱いやすく加工されており、武器習熟Aで装備可能            1   0 =所持品合計=    2920 G =装備合計=     2595 G = 価格総計 =    5515 G 所持金    5365G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 53 点 合計名誉点: 53 点 ■その他■ 経験点:520点 (使用経験点:9000点、獲得経験点:6520点) セッション回数:5回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    1270点(1000 / 270 / 回) 2- 筋力    1340点(1200 / 140 / 回) 3- 生命力   1250点(1000 / 200 / 1回) 4- 生命力   1260点(1000 / 260 / 回) 5- 器用度   1400点(1000 / 350 / 1回) メモ: 「俺は 俺が一番自分のこと好きじゃない ちゃんとやらなきゃっていつも思うのに 怯えるし 逃げるし 泣きますし 変わりたい ちゃんとした人間になりたい」 【概要】  飛空艇を拠点とする冒険者ギルド、『レジェンド』に所属する新人冒険者。  ぱっつんを重ねたような金色の短髪で、眉尻が二股に割れた太い垂れ眉に、クマのある目元が陰鬱な印象を与え、ぱっと見では端正な顔立ちをしているが、表情を矢継ぎ早に変えるため、女の子は寄り付かない。  また、超が着くほどのヘタレであり、彼の輝かしい程のヘタレっぷりは、ファイターとしての訓練を受けていた時代から有名であった為に、悪い意味ではあるがそこそこの知名度を誇る。  冒険者ギルド、『レジェンド』への参加は、彼の師匠がギルドマスターのユーリへと頼み込んだからであり、本人は依頼の度に全力拒否をするが、ユーリがケツを蹴とばして参加させるのが、通例となっている。 【性格】  臆病者で女好き、騒がしいヘタレ問題児。  底抜けに小心で臆病なため、挙動は常時不振、ところ構わず涙と鼻水をまき散らして「〇〇が怖い」「死にたくない」と泣き喚く、その様相は技術者のリタには蔑みの目で見下ろされるほど。  死ぬが口癖となっており、依頼に対しては当然のように及び腰、蛮族に出会えば全力逃避、時には恐怖のあまり立って歩くことすら困難な程にもなる。  しかも、美人に弱い典型的な女好きで、女性に騙されて借金さえ負ってしまうほどである。  他人が女性と親し気にいるのを顔芸するほどの嫉妬心を見せるなど、面倒くさい。  と、ここまで酷評してきたが、その性根は優しく善良なお人好しである。  危機の事態においては、自分が恐怖で動けなくても(泣き叫びながらではあるが)他人を優先し、自らの命を投げ出してしまう事も厭わない。  また、聴覚が異常なまでに優れていて、声音を聴くだけで他人の噓を見抜くことが出来るが、良くも悪くも彼は”自分の信じたい人を信じる”という信念を貫く性分である。 その為、人によく騙される反面、他人が大切だと言ったことは命を懸けても守り通す。 【経歴】  実は彼は捨て子であり、親に名前すらも付けてもらえなかった。  天涯孤独の身であるという不安、それを解消するために彼は他人との繋がりを強く求め、誰かの為に生涯を捧げたいと考えるようになった。  さらに”自分の信じたい人を信じる”という信念が悪く働いてしまい、その結果、彼は七人もの女性に奴隷のようにこき使われて金だけ巻き上げられた挙句、手も握らせてもらえず捨てられ、莫大な借金だけが残ってしまう。  運良く、彼に剣の才能を見出した師匠に、弟子として引き取る為に借金を肩代りしてもらう事で難を逃れるも、持ち前の臆病さから身体が強張って上手く成果を出せず、寝ずに努力しても上達できない為、師匠に大きな感謝を持ちながらも何度も逃げ出そうとしていた。  しかし、逃げ出すたびに師匠はゼンイツの首根っこを掴んで引き戻し、心の弱い彼に根気よく稽古を付けてあげていた。  それでも、師匠からゼンイツが継承出来たのはたった一つの技のみであり、その事で彼はさらに自信を無くすも、師匠は”たった一つを極め抜け”と彼を励まし続けた。  そして、ある程度の形となった彼は、更なる修行として冒険者として預けられる事になった。  新たな環境、師匠のいない場所。 それに不安を覚えながらも、師匠への恩義を返すために彼は飛空艇へと乗り込んだのである。  ……が、乗る直前になっても1時間ほど搭乗拒否したのは言うまでもない。  だが、この時のゼンイツはまだ知らない。 彼の育ての親とも言える師匠が、ある存在によって命を散らしてしまった事を。  どうしようもな臆病者でヘタレ、どうみても戦えなさそうな彼だが、師匠の下でその身を削るような修練を乗り越えており、誰かの為に命を賭さねばならないその時――彼は極限の緊張と恐怖の果てに、失神し、眠りに落ちたような状態になる。  この一種のトランス状態である時、彼の本来の実力が発揮される。  彼が普段戦闘能力を見せないのは、恐怖で身体が強張って動かない為であり、この状態に陥る事で邪魔な感情が一切消え失せ、本来の身体能力が発揮できるようになる。  そして、この状態の時のみ見せる彼の本質は、居合の達人。  放つ雷光の如き一閃は、あまりの疾さに抜く手はおろか納刀の動作すら目に映らない。  さらにいつもと違って毅然な態度で敵を相手取り、冷静な分析と磨き抜かれた居合術を駆使して戦う強力な戦士となる。 ・全集中 雷の呼吸  ゼンイツが師匠に教え込まれた剣の流派。  特殊な呼吸により力を脚に集中させ、神速の踏み込みから雷光の如き斬撃を繰り出す、疾さに特化された剣技。  基本となる六つの型で構成されているが、ゼンイツが継承出来たのはたった一つのみである。  壱ノ型 「霹靂一閃」  雷の呼吸における全ての基本となる型であり、ゼンイツが唯一継承できた型。  この地方では他に類を見ない、鞘に剣を収めたまま攻撃態勢をとる”居合”と呼ばれる構えから、一直線に踏み込み剣を抜き放ちながら神速の斬撃を繰り出す。 この型しか継承できなかったゼンイツは、己の才覚と修練を全てこの技の研鑽に費やした。  その結果、ゼンイツの踏み込みは雷鳴のような轟音を響かせ、抜刀から納刀までが一瞬にも満たない。  まさに、雷鳴と思えるほどの威力と疾さを誇るにまで至っている。  雷光の如き神速の居合は、ゼンイツの持つ強力な武器であるが、いくつもの欠点も存在する。  まず、最速を極めた直線軌道で動くために、鉛直上に罠を張られるだけで容易な妨害が出来てしまう。  さらに、あくまでも一対一でのみ効果を発揮できる技であり、多対一の状況では殲滅力に大きな問題を抱えている。  「霹靂一閃 三連」  直線軌道の霹靂一閃しか習得できなかったゼンイツが、敵を倒すために導き出した答え。  一閃を三連続で放つことで、稲妻のような軌跡を描き、敵の認識外からの攻撃や、複数への同時攻撃を敢行する。  超速度の連撃で発される三回の踏み込みの音は、他者の耳には”壱”に重なって聞こえ、重く響き渡る雷鳴のように鼓膜を震わせる。  しかし、連撃を生み出すために速度を重視しているため、一撃の威力は通常の霹靂一閃よりも下がってしまっている。  「霹靂一閃 神速」  失う事で無力さを噛みしめたゼンイツが、二度と失わない為に手を伸ばした更なる境地。  雷の呼吸によって研ぎ澄まされた速度のさらに先を行く一閃。  目にも映らぬ神速によって、読まれやすい直線軌道を認識外の速度で行うことで無理矢理に解決を図った苦肉の策でもある。  強力である反面、限界を超えるほどに肉体を酷使するためゼンイツの体に大きな負担をかける。  特に脚にかかる負担は大きく、連続で使用した場合ははた目から変形が分かるほどの重度の骨折を引き起こす。