タイトル:クローネ キャラクター名:クローネ・アルタール(Krone=Altar) 年齢:17 性別:女 髪の色:淡金 / 瞳の色:琥珀 / 肌の色:白 身長:169.4cm 体重:43.6kg キャラクターレベル:1 Lv ワークス :貴族D スタイル:メサイア ■能力値■ HP:30 MP:42      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス   9   8  10  12  12   9 作成時    0   0   2   0   3   0 →/5点 成長等 その他 =基本値=   9   8  12  12  15   9 スタイル   0   1   0   1   2   2 他修正 =合計=    3   3   4   5   7   5 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》     命中/威力/射程 /MC/コスト/効果など 《一縷の救罪》   3d+7/  /1sq  / /11  / 《汝が後悔への赦し》3d+7/  /シーン/ /II+11/ 《その憎悪への磔荊》3d+7/  /4sq  / /11  / 《追憶の矛》    3d+7/  /シーン/ /II+11 / ■回避コマンド■ 《回避名》       回避力/MC/コスト/効果など 《足とかがもたつく回避》/2d+3 / /   / ■装備■ =武器= 重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考        0        0 合計 0       0 0 =防具= 重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 ローブ 1          2     0     1    0          -1 マント 1               1     1               -1 他修正 合計  2   0   0    2     1     2    0    0   12  6   =2sq ■所持品■ 名称    重量 備考 気付け薬  8   MP回復+2d 筆記用具  1 化粧セット 3   使用により変装や交渉を有利に出来ると判断されたならそれらに+1 遠眼鏡   3   遠方のものを発見する<知覚>判定に+1 =所持品合計=     15 =装備合計=      2 = 重量総計 =     17 / 18 ■特技■ 《特技名》     SL/タイミング /判定  /対象/射程/コスト/制限   /MC/効果など 《▼クラス特技》 1 /      /    /  /  /   /     / / 《救難の印》   1 /メジャー  /聖印12 /単体/1sq /6   /     / /HP回復 +[達成値+20] 《加護の印》   1 /常時    /    /自身/  /   /     / /HMP回復量+20(計算済) 対象:種別:回復 《神力の印》   1 /セットアップ/聖印12 /1体 /4sq /6   /     / /対象の攻撃のダメージ+7 《賦活の印》   1 /効果参照  /自動成功/自身/  /5   /1/シーン / /スキルと同時に使用し、効果にMP回復 +7を付与。 対象:回復か強化の天恵 《救世主の印》  1 /効果参照  /自動成功/自身/  /天運2 /1/シナリオ/ /回復+7、対象をシーン内の任意に 単体・強化・防御と同時に使用 《▼ワークス特技》1 /      /    /  /  /   /     / / 《広き見聞》   1 /常時    /    /自身/  /   /     / /達成値+2 <聖印知識><情報収集> 《礼儀作法》   1 /常時    /    /自身/  /   /     / /達成値+2 <聖印知識><話術> ■魔法■ 《魔法名》 SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/MC/効果など 《》     /     /  /  /  /   /  / / ■ライフパス■ 出自:替え玉/ 経験1:学究/ 経験2:予言/ 目的:遺志/ 禁忌:暴露/ 趣味嗜好:味覚がおかしい/ ■コネクション■ 名前         / 関係/ メイン感情/ サブ感情 センブロス・ストラトス/ 秘密/ 友情   / 憤怒 グレス        /   / 誠意   / 敵愾心 メモ:  クローネ・アルタールは小国アイトテリアの君主である。  その出生の日に「この屋敷からは、やがて多くの願いを背負う君主が現れるだろう。あるいは彼女は、真に願ったのなら大いなる奇跡をなしうるやも知れぬ」と予言されたかの少女は、先代の出奔から数年のときを経て、儚くも親しみ深い優しき君主として、齢16の誕生の日からおおよそ半年を経て戴冠をした。  おおよそ誰に対しても愛想が良く、ふとすれば自身より小国の君主にも快く友誼を示す彼女は、おおよそ貴族らしからぬほどに親しみやすい。ただ、その性格の裏を返せばなのか、信頼を裏切った相手には手厳しいとも。  彼女には知られざる親友がいたらしく、世界の平定はまたその彼女の夢でもあったようだ。  本名をケルン(Kern)という。  本来のクローネは病弱であり、表に露出するほどに体力がなかった。  そのため、彼女の母であるアストラエアにより屋敷の女中から年と生まれが同じで、容姿が似通っていたために選定され、替え玉として立てられた。  また替え玉となるのと同時に、本来のクローネの世話係ともなった。外界におけるクローネが何をしたかを、クローネに詳細に聞かせるためだ。また、彼女がいつか外に出ることのかなう日にクローネとして振舞えるよう、お互いを理解してもらおうという試みでもあった。  実際クローネとケルンの仲はひどく良かった。まるで彼女達の間には姉妹の絆か、そうでなければ禁断の恋でも芽生えているかのように。ケルンの外界で見たもの全てをクローネは知りたがったし、病床の暇を数多の書を読むことで潰すクローネの話は、ケルンにとってとても面白いものだった。  互いに互いとてさほど見るような性質でなく、興味と関心からか、あるいはそれ以上に秘密を共有するほどに仲のよい友人であるがゆえか。とにかく、彼女達二人の間柄は極めて強く結ばれたものだった。  しかし、本来のクローネの病が治る気配は一向になかった。  彼女の父はやがて万病を癒す奇跡を求め、混沌の奥へと旅立った。彼の帰ることは二度となかった。  彼女の母は娘の様態が好転しないストレスから憔悴していった。やがて彼女は若き娘を残し死に至った。  それは皮肉であるのか、アルタールの血族は病弱なクローネをこそ最後に残した。  病弱な彼女は、なればこそか世界を変えたいと望んでいた。  彼女が16の誕生日を迎えた朝、弱弱しくもひときわ意志を感じる強さで握ったその手の感触に驚き彼女を見かえしたときには、彼女は事切れようとしていた。ケルンが自身を向いたのに気づいた彼女は、そっと微笑みかけてそのままだ。  その脈の還ることも、その声の聞こえることも。  それすらも訪れない瞬間のうちに彼女はあり続け、やがて日輪が3度弧を描いて、ケルンは始めて彼女のいた日常が失われたことに気づいた。  そして、彼女の手をずっと握っていたその左手に、聖印が輝いていたことにも。