タイトル:インスプPC2 キャラクター名:美登路 実徳 種族: 年齢:17 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:166 体重: ワークス  :高校生 カヴァー  :高校生 シンドローム:エンジェルハィロゥ ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:闘争 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:6 (シンドローム:3,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 6r 〈知覚〉:SL1 / 判定 6r+1 〈芸術〉:SL / 判定 6r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 2r+2 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 噂話 【HP】    24 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   14 【戦闘移動】  19m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《C:エンジェルハイロゥ》 /2 /メジャー   /  /   /  /2   /C-Lv 《光芒の疾走》      /1 /マイナー   /  /   /  /1   /戦闘移動 離脱状態 《光の手》        /1 /メジャー   /  /   /  /2   /を【感覚】で判定 《破壊の光》       /2 /メジャー   /  /   /  /3   /攻撃力+2 同エンゲージ不可 《滅びの光》       /5 /メジャー   /  /   /  /3   /攻撃力+[Lv*3]複数のみ適用 《マスヴィジョン》    /4 /メジャー   /  /   /  /4   /攻撃力+[Lv*5] 《UI:ストレンジフェイズ》/1 /常時   /  /   /  /   /命中判定D+3 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  14    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:噂好きの友人 1   1   1   噂話の判定D+2              1   0              1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】  1 pt ■ロイス■ 対象     好意 悪意 備考 特異点          達成値+20 判定前 シナリオ1回 美登路 京子 信頼 食傷 姉ちゃん、え、焼きそばパン?分かったよ、買ってくるよ…… 折楠 木槿  誠意 隔意 病院で事件の聞き取りしてた刑事さん 優しい人だったなぁ 光枝 日向子 好意 悔悟 大切な幼馴染……本当に、大切だったんだ ■その他■ メモ: PC:みとじ みのり ちょっとおどおどしている一般高校生男子。背は低め。 クラスでも普段から目立たないような位置にいがちだが、如何せん童顔気味で顔が良いため適度にかまわれるタイプ。 そして同じ陰キャでも野郎共がビミョーに絡みづらい場所に居るので、あんまり友達は多くない。かなしい。 姉が一人、割と暴君気味のが居り、それに幼い頃から対処してきたせいでたまにとんでもないことを口にしたりする。 一つ上の姉は文武両道美人のウルトラウーマンであり、いつも比較されては凹んでを繰り返していた。 姉もその辺りは熟知しているらしく、愛情をもって体の良いパシリや友人とのオモチャとしてこき使っている。 運動はからきし、成績も取り立てて得意なものは無いが、絵を描くのが趣味。 美術部に入部しており、県の大会でも度々入賞経験が有る、ちょっとした腕前。 静物画や風景画を好み、人の絵を描くのはあまり得意じゃない。 覚醒後は、広範囲の殲滅を得意とするエンジェルハイロゥとして、主に光と照射された際に発する熱を用いて戦う。 戦場に数々の色のついた光を散りばめ、敵の位置を色を通して把握し全体をコントロールしていく。 ……戦うことはあまりよしとはしないが、それでも大切な親友を奪った化け物を許すことは無い。 ――――――――上に上手いこと納まらなかった話――――――――――― この引っ込み思案の気質は小さなころからずっとで、それでも極端な引きこもりにならなかったのは幼馴染で親友のおかげである。 光枝 日向子(みつえだ ひなこ) 明るく、誰とでも仲良くできるクラスの人気者は、たまたま家が隣で、たまたま両親とも仲が良かった。 それだけ、それだけの理由で日向子は実徳を気にかけ、ことあるごとに誘ってくれたりしたのである。 遠足、運動会、修学旅行なんて学校行事はもとより、休日買い物の荷物持ちだったり、ちょっと気になるランチだったり。 姉の暴君っぷりで慣れているが、それとは違う楽しい振り回され感が、彼女との日々にはあった。 それに、日向子は実徳の絵が好きだった。描いた絵は必ず覗きに来て、入賞した時は自分のことのように誇ってくれた。 そして、暇さえあれば、『私をモデルに描いてよ!』とせがんできていたものだ。 元々人物画が苦手だったのと、知り合いをモデルにする気恥ずかしさから、結局一度も彼女をモデルに据えることは無かった。 そうして、その機会は半年前に永遠に失われた。 病院の暇なベッドの上、することもなく何度も家族の差し入れであるスケッチブックに筆を向けた。 何度も、彼女を描こうとした。記憶が薄れる前に、生前の彼女を繋ぎとめるように。 ―――スケッチブックには、水滴が落ちる以外に彼女が描かることはなく、そのまま退院の日を迎えるに至る。 ――――――――RHOの話なので、同卓の方々は暫く読まないでください欄――――――――――― 病院のベッドの中で、実徳は震えていた。 後悔だけじゃない、影だ。影がこちらを見つめているような気がした。 強い光にあてられては、影もまた色濃くなる。 見つめている影は、助けられなかったことを恨んでいる自分のような気さえしていた。 それでも、僕は影になんかならない。日向子ちゃんから貰った光に、ただ隠れるだけなんてまっぴらごめんだ。 せめて、君からもらったものだけでも、僕は大切にする。せめて、君の光で輝く月になって、こんな怖い影なんて消し去ってしまおう。 傍から聞けば恥ずかしくもなるような決意のもと、彼女の絵が描けないことから目を背けるように、いくつもいくつもスケッチブックを埋めていった。 それは月夜の絵。暗い空に浮かぶ、綺麗な月の輝く夜の絵。 自分一人で振り払えないと知っていても、一心不乱に何枚も何枚も描き続けた。 ふと、懐かしい香りがした気がした。 影はどこかへと鳴りを潜めていた。 その日の絵には、月夜にたたずむ一人の女性を描いてしまった。 彼女は、僕と違って月なんかじゃない。 そう思ってその絵をスケッチブックから切り離し、グシャグシャに……することもできず そのまま小さく丁寧に折りたたみ、所在なく上着のポケットに入れたままである。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2843429