タイトル:ココノ・キューブ キャラクター名:ココノ・キューブ 年齢:8 性別:女の子 髪の色:黒 / 瞳の色:桜 / 肌の色:白 身長:112cm 体重:20kg キャラクターレベル:7 Lv メインクラス :シーフ サポートクラス:レンジャー (1レベル時:アルケミスト) 称号クラス: 種族:ネヴァーフ ■ライフパス■ 出自:錬金術師/アルケミーノウリッジを取得 境遇:正体/GM、任せた! 目的:好奇心/錬金術の素材収集、という名目でいろんなところを旅したい。 ■能力値■ HP:71 MP:62 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族   10  11   7   8   7   8   6 作成時   0   2   0   0   3   0   0 →合計 5点/5点 特徴    3   5 成長等      6   6      6       →合計 18点/LvUp分18点 =基本値= 13  24  13   8  16   8   6 ボーナス   4   8   4   2   5   2   2 メインクラス   0   1   1   0   1   0   0 サポートクラス  1   1   0   0   1   0   0 他修正 =合計=   5  10   5   2   7   2   2 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定  10   0/  0  5   3  18/  (2D) 攻撃力  --  12/ 12  10   8  30/  (2D) 回避判定   5    0          5   (2D) 物理防御 --   11         11 魔法防御   2    0          2 行動値   12   -5          7 移動力   10   -2          8m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手   -1   7   0   0   0  -5   0  50m 錬金銃   1 左手 腕 頭部    1         1             防具   5 胴部             7        -1    防具   4 補助       2      3        -1    防具   3 装身       3                   装身具   4 =小計=右  0  12   0  11   0  -5  -2    左 能力値  10 --   5 --   2  12  10 スキル   5  10                 スペシャライズ その他   3   8                  ライフル&(パウダーチャージ・〃Ⅱ・ガンスコープ) =合計=右 18  30   5  11   2   7   8    左 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格 重量 名称 [クラス制限] 備考 右手 0   13  ライフル []    コンバージョン:ライフルで取得。攻撃力には、これに該当スキルのSLx2が加わる 左手        [] 腕         [] =合計=0  13 / 重量上限13 頭部 500  3  グリーンベレー [シーフ] 胴部 0   8  パッデッドアーマー [ウォ、アコ、シー] 補助 0   2  バトルマント [ウォ、シー]       パッシブ:武器攻撃のダメージ+2 装身 2600 1  鷹の目 [] =合計=3100 14 /重量上限18 ■所持品■ 名称         価格 重量 備考 バックパック     0   0   携帯可能重量+5 ポーションホルダー  0   150  ポーションを5つまで重量0に 矢筒         0   0   矢弾を5つまでスタックできる。 釣竿         1   0   フィッシングの効果に+1d 上等な衣服      1   0   かわいい衣服。本人の趣味 冒険者セット     5   0 ドレスブック     1   1000 マイナー使用。使用者がコスプレする。 ブーストポイズン×2 0   2000 マイナーorメジャーで使用し、毒の強度をメイン終了時まで+1。 HPポーション×3   0   90  HPを2D回復 MPポーション×3   3   150  MPを2D回復 ハイHPポーション×2 2   400  HPを4D回復 ハイMPポーション×2 2   600  MPを4D回復 仮面         1   5 強化弾        0   3500 射撃攻撃対象設定時使用、ダメージに+7 =所持品合計=    7895 G (重量 16/上限18) =装備合計=     3100 G = 価格総計 =   10995 G 所持金   16404G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    7         7 (3D) 罠解除   10        10 (3D) 危険感知   7         7 (3D) 敵識別    2         2 (2D) 物品鑑定   2         2 (2D) 魔術               (D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》         SL/タイミング /判定  /対象   /射程/コスト/制限/効果など 《マスターハンド》      ★ /パッシヴ  /自動成功/自身   /-  /-   /  /《ガンスミス》を取得する 《ワイドアタック》      1 /メジャー  /命中  /範囲(選択)/武器/4   /  /武器攻撃を行う。2体以上を対象に取ったらダメージ+[SLx2] 《オルタナティブウェポン》  1 /マイナー  /自動  /自身   /-  /4   /  /ダメージを無属性魔法に変更 《ブルズアイ》        1 /マイナー  /自動  /自身   /-  /-   /  /射撃のダメージに+【感知】 《リサイクル》        1 /効果参照  /自動  /自身   /-  /8   /  /シーン終了時に使用した矢弾を回収する。 《インベナム》        3 /効果参照  /自動  /自身   /-  /6   /  /攻撃と同時に使用、ダメを与えた時毒(SL)付与 《トキシコロジー》      1 /パッシブ  /自動  /自身   /-  /-   /  /与える毒の強度を+1 《スペシャライズ》      5 /パッシブ  /-    /自身   /-  /-   /  /錬金銃使用時、命中とダメ+SL 《ウェポンフォーカス》    1 /パッシブ  /-    /自身   /-  /-   /  /錬金銃使用時、ダメージ+5 《ブラインドサイド》     1 /パッシブ  /-    /自身   /-  /-   /  /エネミー識別に成功している敵へのダメージを+1D 《アームズマスタリー:錬金銃》1 /パッシブ  /-    /自身   /-  /-   /  /命中判定に+1D 《ガンスミス》        1 /アイテム  /-    /自身   /-  /-   /  /マスケットを1個取得 《コンバーション:ライフル》 1 /アイテム  /-    /-     /-  /-   /  /攻撃力+[SL×2]、射程50m 《オプションパーツ》     3 /アイテム  /-    /自身   /-  /-   /  /LV分オプションパーツ取得 《インタラプト》       1 /効果参照  /自動  /単体   /視界/-   /  /パッシブ以外のスキルを不発させる 《シュートアウト》      1 /リアクション/命中  /単体   /視界/5   /  /射撃攻撃、魔法攻撃に対するリアクションを、装備している武器の命中で行い、勝利した場合は攻撃を失敗させる。 《一般スキル》      SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《アルケミーノウリッジ》1 /パッシブ /-  /-  /-  /-   /  /錬金術に関する知力判定に+1D 《フィッシング》    1 /効果参照 /自身/-  /-  /-   /  /シーン終了時釣りができるならMPを2D+CL×2 《リムーブトラップ》  1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /トラップ解除判定に+1D 《トレーニング:筋力》 1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /筋力基本値+3 《イクイップリミット》 1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /装備の重量制限+5 《サーチリスク》    1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /危機感知に+1D 《ファインドトラップ》 1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /トラップ感知に+1D、罠感知に失敗しても罠が作動しない 《トレーニング:器用》 1 /パッシブ /自身/-  /-  /-   /  /器用基本値+3 ■コネクション■ 名前 / 関係 リシア/ 0話で決める    / ■その他■ 使用成長点:240点 (レベル:210点、一般スキル:30点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / 器用、敏捷、感知 / コンバーション:ライフル、インベナム、スペシャライズ Lv2→3: / 器用、敏捷、感知 / オプションパーツ、インベナム、スペシャライズ Lv3→4: / 器用、敏捷、感知 / オプションパーツ、トキシコロジー、スペシャライズ Lv4→5:レンジャー / 器用、敏捷、感知 / オプションパーツ、スペシャライズ、 Lv5→6: / 器用、敏捷、感知 / シュートアウト、スペシャライズ、ウェポンフォーカス Lv6→7: / 器用、敏捷、感知 / ブラインドサイト、ブルズアイ、リサイクル メモ: すぅ…と息を吸えば草木のにおいが肺に満ちて、ここが外だと認識する。 草木を踏み分ける音が足元からして、自分の足で歩いているのが分かった。 放心と疲労によって半ば眠っていた意識はようやくはっきりしてきて、もう既に母国の明かりは星々に混ざってしまうほど小さくなってしまっていた。 ビィねぇにチクッとされた後、スグにぃの筋肉の中で目覚めて、朦朧としながらも自分で歩けるからとおろしてもらった。 その時何か話を振られてはいたが、疲労と混乱に放心までのっかってろくに受け答えができなかった。 そんな記憶が、どこか他人事のように頭に入っている。 リアねぇが連れ去られて、ヴァンホーテンから疑われて、止めに私が作った薬がでてきて、"どうかしていた"のだろう…… そんな状態で導いた最良の選択は、自分が全てを背負うことだった。 私が悪者になることで、ベアねぇ達が無罪に……とはいかなくても減刑くらいは望めるかもしれない。 なんて考えていたのだが、私のような子供のウソでいつまでもだまし続けられるわけもない。 むしろ私が庇おうとしたとして、皆の疑いがより強くなる可能性だってあったわけで…… そんな私の嘘はベアねぇにはあっさりとばれていて、ラヴィねぇが助けに来たとき一緒に連れていかれてしまった。 こうなってしまうと自称犯人の私を助けたことになるので、みんなの疑いはより強いものになるだろう。 私の悪あがきは完全に逆効果となってしまった。 「私を助けて本当に良かったの?」 私を置いて逃げれば、私と共犯とは……ならなくはないかもだけど、今よりは疑いは少なくなるはずだ。 頭に湧いたそんな考えは、気づけば疑問として口に出ていた。 「当たり前だろ。」 私のこぼした言葉は、前を歩いていたベアねぇには聞こえていたようで振り返りながら答えを返した。 「でも、私を置いていけば疑いも晴れたかもしれない。  それに、リアねぇが狙われたのも、あの薬を作ってた私と仲が良かったからかもし…」 「ココノ。」 反論なのか謝罪なのか口にしている私ですらわからない言葉を、ベアねぇは名前を呼んで遮った。 「俺はかわいい後輩を置いて行くなんて出来ないし、毒の件だっておまえに罪を着せるのにちょうどよかっただけだろ。」 振り向き話すベアねぇの声は、諭すようで、それでいて優しい声音で…私への疑いも、今後の不安も、一切感じさせない温かさがあった。 「それにな、俺たちはリシアの騎士なんだぜ。  王様が攫われたんだったら救い出さなきゃダメだろ。  ココノだって助けてあげたいだろ?」 だからだろうか、ベアねぇの言葉はストンと入ってきて、荒れていた自分の心はすっかり凪いでしまった。 「ごめんねベアねぇ、考えすぎて変になっちゃってた。  そうだよね、リアねぇを助けなきゃ。  私の大事な友達なんだから!」 私の声を聴くと、ベアねぇは少し微笑んだ後、また前を向いて歩きだした。 小さな小さな、私よりも小さな背中を追いかけて、私もまた歩みを進める。 ポケットの中に入れていた騎士の証を軽く握ると、なんだか勇気が湧いてくるような気がした。 -------------------------------------------------------- 6年前の冒険は、私にとって大切な経験だ。 未知の場所を一歩一歩踏み占めていく緊張感や、強敵を打倒した喜びは、冒険への憧れをより一層強いものにした。 それはベアねぇも同じだったみたいで、2人でいろんな本を読みながら未知の世界への妄想をぶつけ合ったりした。 だからこそベアねぇが冒険に出るって言った時、私は止めることができなかった。 でも、一緒に行くとも言えなかった。 当時はなぜその言葉が出なかったのか分からなかったし、言えなかったことをずっと悔やんでいた。 でも、今はその理由がわかる。 中途半端なんだ、私は。 未知の世界への好奇心も、摩訶不思議な冒険も、間違いなく私の中で一番大切なものだ。 でもそれ以上に死ぬのが怖い。 6年前のあの冒険で、落とし穴に落ちた時も、ポーションの在庫が切れかかった時も、私は怖くて仕方なかった。 その恐怖に駆られるがまま、生き残るためにがむしゃらに弾丸を放っていた。 そんな中途半端さのせいで、とんでもない過ちを犯した。 ベアねぇを見送り、私は学校に残り両親の期待のままに錬金術師となるため研鑽を積んでいた。 そんな退屈な日々を暮らしていた時、風変わりな仮面を付けた男が両親を訪ねてきた。 男は万物万象を治療できる完全な万能薬を作るため、世界各国を回って様々な素材を集めて研究しているらしい。 両親を訪ねてきたのは、冒険と研究へのスカウトであった。 両親は小さな娘がいるからと断り、仮面の男もあっさりと受け入れていた。 チャンスだと思った。 男が両親に語っていた冒険の話、万能薬にかける熱意。 それは私の中で燻っていた憧れを燃え盛る業火へと変えた。 男は私から見ても相当な手練れで、死に対する恐怖とも無縁に思えた。 だから家を出た男を追いかけて、声をかけて、話を聞いて、仲間になったんだ。 最初は楽しかった。 男とその仲間と、いろんな場所に薬の素材を探す冒険をした。 それが終わると男の拠点に戻って取った素材を調べて、薬効を試したり、新薬を作ったりした。 冒険への憧れも、錬金術師としての好奇心も、どっちも満たされる楽しい時間だった。 でも、そんな素晴らしい世界は壊れていった。 いや最初から壊れていたんだ、少しずつ慣らされていただけで。 男が語っていた万能薬への憧れは何一つ変わらず、私の男からの信頼が上がっていっただけ。 無痛治療のための麻酔は、快楽と幸福感を産む麻薬でもある。 細菌や悪性細胞を倒す抗生物質は、細胞を蝕む侵略者となりえる。 ウイルスの脅威から守るワクチンは、脅威の兵器運用を可能にする。 脳内物質やホルモンの促進剤は欠けた生命を後天的に補えるが、生命の神秘を冒涜的に覆せる。 それに気づいていながら、男が望む薬効を求めて研究に没頭した。 冒険に行くことすらなくなり、手先の器用さを生かして薬の生産も手掛けた。 男への妄信、顔も分からない誰かへの罪悪感、なにより臨床部への異動という死への恐怖。 そんなものによって私の冒険への憧れは蓋をされ、心はもう動くことはなかった。 ある時、男の買い出しと調達に連れていかれた。 買い出しを済ませ取引が終わるのを待ってる間、酒場でぼーっと冒険者を眺めていた。 冒険者が話している真偽も分からない冒険譚の中で「ベアトリス」という名前を耳にした。 「ベアトリス」は冒険譚の主役ではなかったけど、間違いなく冒険を続けていた、生き続けていた。 そこにはベアねぇの冒険への憧れが詰まっていて、消えてしまった私の憧れが再び熱を持ち始めた。 気づいたら生まれ育った家に帰っていた。 荷馬車に乗り込みここまで逃げてきたんだ。 あれだけ恐れていた死への恐怖はあっさりと振り切れてしまった。 その日は13歳の誕生日で、両親にはたんまり叱られたけど同時にとっても祝ってくれた。 未だ死ぬことは怖い。 でも、それが私の憧れを止めることはない。 だって死ぬより怖いものがあるのが分かったから。 だから、だからね…… もう一度冒険に行きたいんだ、ベアねぇ。 -------------------------------------------------------- 錬金術師の両親の元で産まれ、幼くして錬金術を修めている8歳児。 (少なくとも本人はそう信じている。) 毒物と弾丸の調合を得意としており錬金銃から放たれた少女の弾丸は、 不可思議な曲線を描き複数人を貫くことも、 物理的障壁を無視してダメージを与えることも、 当たった相手を毒に侵すこともできる。 好奇心旺盛な性格で世界中のいろいろな景色を見ることにあこがれを抱いている。 また釣りの趣味があり、ベアトリスとは釣りを通じて友達になった。 ★ここから14歳★ 6年前の冒険からしばらくたち冒険への憧れを燻らせていた時、万能薬の開発を夢見て世界中を旅する男に出会う。 毒物の研究家として万能薬に興味を持ったこともあり、男の冒険についていくことになった。 最初は楽しく研究と冒険に没頭していたが、次第に男の黒い部分に触れ、片棒を担がされるようになる。 気づけば冒険に出ることすらなくなり、男におびえながら薬を作り続ける日々を送っていた。 そんな中、偶然ベアトリスの冒険を耳にしたことで、冒険への憧れが再燃し逃走を図り生まれ故郷へ帰ってきた。 男の顔も研究所の場所も分からないし、そもそもで過去について語れるわけもなく、男の存在は誰にも話していない。