タイトル:かり キャラクター名:リリィ 年齢:14 性別:女 髪の色:銀 / 瞳の色:赤 / 肌の色:白 身長:ちまい 体重:かるい キャラクターレベル:2 Lv メインクラス :メイジ サポートクラス:ガンスリンガー (1レベル時:ガンスリンガー) 称号クラス: 種族:ヴァーナ ■ライフパス■ 出自:/鉢植え趣味:マジカルハーブLv1取得 境遇:師匠/ 目的:好奇心/ ■能力値■ HP:34 MP:38 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    8   7  12   6  10   6   8 作成時   0   5   0   0   0   0   0 →合計 5点/5点 特徴          3 成長等      1         1   1    →合計 3点/LvUp分3点 =基本値=  8  13  15   6  11   7   8 ボーナス   2   4   5   2   3   2   2 メインクラス   0   0   0   1   1   1   0 サポートクラス  0   1   0   0   1   1   0 他修正 =合計=   2   5   5   3   5   4   2 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   5   0/  0        5/  5(3D) 攻撃力  --   5/  5        5/  0(2D) 回避判定   5    0          5   (2D) 物理防御 --    4          4 魔法防御   4    0          4 行動値   10    0         10 移動力    7    0          7m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手    0  5   0   0   0   0   0  10m 魔導銃   1 左手 腕 頭部             1             防具   1 胴部             2             防具   1 補助             1             防具   1 装身                          装身具   1 =小計=右  0   5   0   4   0   0   0    左  0   0 能力値   5 --   5 --   4  10   7 スキル その他 =合計=右  5   5   5   4   4  10   7    左  5   0 ダイス  3D  2D  2D ■装備■    価格 重量 名称 [クラス制限] 備考 右手 0   3   キャリバー []   キャリバーで取得可能 銘はONIHR 左手        [] 腕         [] =合計=0  3 /  重量上限8 頭部 50  1 ハット [] 胴部 30  2 ローブ [] 補助 100 1 マント [] 装身 200 1 グリモア [メイジ] 装備者が行う魔法攻撃のダメージに+1 =合計=380 5 /重量上限8 ■所持品■ 名称        価格 重量 備考 冒険者セット    5   10 バックパック    0   30 ポーションホルダー 0   150 =所持品合計=    190 G (重量 5/上限8) =装備合計=     380 G = 価格総計 =    570 G 所持金    740G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    5         5 (2D) 罠解除    5         5 (2D) 危険感知   5         5 (2D) 敵識別    3         3 (2D) 物品鑑定   3         3 (2D) 魔術     3         3 (2D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》      SL/タイミング/判定  /対象/射程/コスト/制限 /効果など 《アクロバット》   ★ /パッシヴ /-    /自身/-  /-   /   /猫族、作成時に敏捷基本値に+3 《ウォーターマスター》3 /パッシヴ /自動成功/自身/-  /-   /   /水属性魔法ダメージ+SL*4 《ウォータースピア》 1 /メジャー /魔術  /単体/20m /6   /   /2d+5 水属性魔法ダメージ 1点以上で放心付与 《キャリバー》    1 /     /    /  /  /   /   / 《スペルバレット》  1 /判定直前 /自動  /自身/ー /3   /キャリバー/魔術判定をキャリバーによる命中判定に置換 《アームズマスタリー》1 /     /    /  /  /   /   / 《マジシャンズマイト》1 /     /    /  /  /   /   / 《一般スキル》   SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《マジカルハーブ》2 /     /  /  /  /   /  /プリプレイ HiMPP*2獲得 《ファーマシー》 1 /     /  /  /  /   /  /プリプレイ HPP*3獲得 ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:15点 (レベル:10点、一般スキル:5点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / 器用、感知、精神 / マスタリー、ウォーターマスター3、マジシャンズマイト1 メモ: 小さな頃の事はあまり覚えていない。 どこかごみごみしたところで、ごみを漁っていた気がする。 いつからか、私は師匠と二人で、この山奥の家で暮らしている。 小屋というにはしっかりしているし、屋敷と呼ぶには些か小さい。そんな家。 あったかいベッドと、できたての食事と、豪華じゃないけどきれいでちゃんとした服。 言葉も文字も計算も、ついでに魔術と農耕と家事全般も教えてくれて、悪いことをしたら叱ってくれて、良くできたら褒めてくれて、悲しいことがあったら慰めてくれた。 師匠は私に、私の全てをくれた。 師匠は変わり者だったみたい。 意思と言霊と、あと幾らかの霊媒や紋様で世界の理を一時的に訂正する事で、十分に制御できるはずの魔術。 それを、わざわざ魔導銃を経由させる制限をかけた術式にねじ曲げて、術式キャパシティの無駄を設けて、威力も精度も落としてる。 すくなくとも、私にはそう思える。 それを師匠に訊いてみたのだけれど、「お前は賢いねぇ」って、笑って頭を撫でられてごまかされたことを覚えている。 転機は一昨年の冬、やたら雪が積もった冬だった。早くからたくさん雪が降るから、麓の街へ買い出しに行くのも大変だった。 原因は、今も分かっていない。ただの自然現象だったのかも知れないし、不用意な登山者の起こした不祥事かもしれない。 とにかく、前代未聞の規模の雪崩だった。 山の中にある私達の暮らす家はもちろん、もっと麓側にある村の幾つかや、麓の街まで飲み込んで、みんなみんな、押しつぶすような、そんな巨大な暴力だった。 師匠は、私に、「もしも帰らなかった時は、自由に生きなさい」って、言って、凄い勢いで、出て行った。 私も手伝う、って、ついていこうとしたけど、「危ないから、家で待っていなさい」って。 強く念を押されて、外からロックの魔術もかけて、私を閉じこめて、行ってしまった。 雪崩は、来なかった。 師匠も、帰って来なかった。 残されたのは、大きく抉れた山と、私と、麓の人たちの生活。 やっとの事で師匠の施錠魔術を解いて、外の結界に積もった雪崩の余波を除いて、師匠を探したけど、どこにも見つからなかった。 春が来て、夏が来た。 師匠はやっぱり、帰って来なかった。 山の頂のほう、地形の変わった辺りの調査に向かった私は、壊れた二丁の魔導銃を見つけた。師匠のものだった。 一丁をお墓に、一丁を、麓の街で直してもらって、この手に。 私の師匠が、何を目指して居たのか、その一端でも掴めたら、と思って。 私は、今日も術式に無駄な構成を入れて、この魔導銃から魔術を放つ。