タイトル:リヒトー キャラクター名:”銀翼”リヒトー・バッハ 種族:ティエンス [特徴:通じ合う意識] 生まれ:魔法使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:27歳 性別:男 髪の色:銀  / 瞳の色:紅  / 肌の色:白 身長:186cm 体重:85kg 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    6     12     10    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   3  12   1   6  11  10 成長   1   4         3   2 →計:10 修正 =合計= 10  24  13  18  25  22 ボーナス  1   4   2   3   4   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   9   9  36  37 特技        15   0 修正            7 =合計=  9   9  51  44 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:6 Lv フェンサー  6 Lv  / ソーサラー 5 Lv エンハンサー 1 Lv  /        Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名       : 効果                    : 前提 [p1-288]バイオレントキャスト : 次の1回のダメージのみを与える魔法の達成値+2 : [p1-289]魔法拡大/数     : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別  : [p1-279]頑強         : 最大HP+15                  :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  24  72 修正 特技        0 =合計=  0   0  24m  72m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名   : 効果: 前提 [p]  ガゼルフット :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : 6   7   8  10 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 0   1H拳   0      7   0  11   8 [格闘(素手)B] *パンチ / 武器無しのデータ (1-310p) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  6   2   2  6000 ミモレの布鎧 / 盾 :              / 修正: = 合計 =   12   2  6000 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :            / 顔 :10  お面       / この地方ではあまり見かけない奇妙なお面 首 :10  ラリエット    / 束縛の意味を持つ飾りのない鉄輪 背中:180  サバイバルコート / 全身を覆う外套 右手:500  知力の指輪    / 左手:100  魔法の発動体   / 腰 :            / 足 :500  立寝のレギンス  / 睡眠や気絶状態から復帰しても、転倒状態にならない。 リヒトーの場合は義足としても扱われている。 他 :1000 敏捷の腕輪    / =合計=2300 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 冒険者セット      100  1   100  ① アビスシャード        3   0 ファミリア・猫        1   0 首輪          10  1   10  かつて殺した少女の首に付いていたモノ アウェイクンポーション 100  2   200  ②                1   0   ③                1   0   ④ 魔晶石5点分       500  5   2500 ⑤                1   0   ⑥                1   0   ⑦                1   0   ⑧                1   0   ⑨                1   0   ⑩                1   0 お面          10  5   50  色々な種類がある、カラス面、能面、ひょっとこ、など豊富。 =所持品合計=    2860 G =装備合計=     8300 G = 価格総計 =   11160 G 所持金    6545G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 5       9 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       ○ - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、魔神語 技能習得言語:魔法文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称    ”錆銀” 100 ”銀翼” 所持名誉点: 50 点 合計名誉点: 150 点 ■その他■ 経験点:2270点 (使用経験点:15000点、獲得経験点:14270点) セッション回数:10回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 敏捷度   13000点(13000 /   / 回) 2- 知力      0点(   /   / 回) 3- 知力      0点(   /   / 回) 4- 敏捷度     0点(   /   / 回) 5- 器用度     0点(   /   / 回) 6- 精神力     0点(   /   / 回) 7- 精神力     0点(   /   / 回) 8- 敏捷度     0点(   /   / 回) 9- 敏捷度     0点(   /   / 回) 10- 知力    1270点(1000 / 270 / 回) メモ: 【概要】  両の脚で宙を蹴り、銀の髪をなびかせながら自由自在に空を駆けた姿から”銀翼″と呼ばれた男。  身の丈を超える長刀で、数多の敵を撃ち落とした事から撃墜王とも呼ばれ、白ひげこと、エドワード・ニューゲートが縄張りとした魔動死骸区の新世代と謳われた人物であった。  しかし、彼は何を思ったのか、虐殺に走る。  魔動死骸区を支えていた一部の善良なる教会組織をたった一人で壊滅させ、老若男女問わずに虐殺を繰り広げた。  そのことから最早彼を誉ある”銀翼”と呼ぶものはもういない、善良なる者達の血で狂った”錆銀”であると忌避をする。  ”錆銀”は今も何処かで生きていると言う。 先の虐殺の中で片腕と片足を失っても、未だ何処かで血を求めてさまよい続けている。 【性格】  常に飄々としており、とぼけた事しか言わない男。  その普段のとぼけた態度を示すように、毎回珍妙な仮面やお面で顔を隠しており、何かと怪しさが拭えない。  また女性を見れば、だらしない顔で声をかけに行くために基本的に信用というものが得られない人物。  どこに行っても信用を作れないような人柄ではあるが、その実非常に情け容赦の深い人間性を持っている。  困っている人がいれば、例え普段の態度が原因で悪態を吐かれようともその人の手助けをしようするなど、善良な人間性を持っている。  だが、それをバレないように行うために、やはり周囲からの信頼は勝ちえない。  仕事ならばしっかりと報酬を受け取るが、無償で振りまいた善意には何の見返りも求めない。  飄々とした外面と、無償の善意。 それが、彼という人間性を作り上げているのである。  そんな優しい性根を持っている一方で、優しさを捨てると決めた場合は、容赦の類など一切かなぐり捨てる人物でもあり、その時は飄々としながらも優しさを見せる普段とは違って、冷徹な人物へとなり果てる。  彼のそんな内面は、決して拭えない後悔と罪悪感で満ちている。  過去に、自分が善意で生かした少女が巻き起こした事件により、沢山の者たちが不幸になり、その解決を図るために沢山の者たちを殺害した。  善意によって救おうとしたはずなのに、自分の善意に縛られ、結果全てを殺害することでしか解決できない状況に追い込まれた。  その事件の始まりは、自分と少女が関わった為であったが故に、自分が他人と関わり合うとその人を不幸にしてしまうかもしれない、という思いが強迫観念のように根付いている。  普段からの飄々とした態度や、珍妙な仮面で顔を隠しているのは、他人との関わりを避けるためであり、女性に対するだらしない行為なども、そうすれば嫌われると理解しているから。  過去の件もあって彼自身は女性が(特に少女ぐらいの見た目)トラウマとなっており、非常に苦手。  そんな罪悪感に心を支配されて生きながらも、優しさを捨てられないのはきっと、それが彼の根底を成しているからである。 【経歴】  彼は非常に才気の溢れる人物だった。 身の丈以上の長刀を使いこなし、天性の脚力で宙を蹴り、空を舞う。  また、魔動死骸区という掃き溜めのような場所でも、彼は環境にも恵まれていた。  魔動死骸区にて大きな縄張りを持つ”白ひげ”、その傘下組織のうち一つに属していたとある男に彼は拾われた。  男に授けらた知識や技術によって、彼は真っ当な人間性を持ちつつ、才能に溺れる事もなく、魔動死骸区の中に現れた”銀翼”として少しずつその名を知らしめていった。  しかし、一人の少女との出会いが、彼の運命を変えた。  ある日、道すがらに倒れていた名も無き一人の少女を彼は助けた。  何処からか売られ、そして捨てられたのであろうその少女に、簡素なパンを分け与えて、優しく介抱して、知り合いの良識ある教会組織に連れていった。  ただ、ここで命を落とすのはあまりにも可哀想だと、そう思っていただけの行動だった。  だが、それは大きな間違いだった。  その日から、その教会組織の周りで魔物が出るようになった。  何処からともなく現れて、人々を襲い始める。 そんな事態を解決するために彼は、”銀翼”の名を持つ者としてすぐさまにその調査を行った。  そして、調査を通じて彼は知った。  自分が助けたその少女が、人を魔物に変える種を植え付ける、兵器であった事を。  すぐさま種を取り除く方法を探さなければならない、そう思うも探す時間を割いている間にも被害者は増えていく。  事は次第に大きくなり、そしてそれは自分を拾ってくれた組織にまで被害が及び、自分を拾ってくれた恩師たる男が魔物に変化した所で、彼はもう救う事など出来ないのだと、ようやく理解した。  そこからは、事態の収束は早かった。  彼は異名通りの”銀翼”のように死骸区を駆け巡り、疑いのあるものを全員殺して回った。  飲まず食わずで殺し続けて、眩暈がするほど殺し続けて、抵抗する者たちの反撃で利き腕に重症を負いながらも止まる事もなく。  殺戮した者たちの返り血が固まり、銀の髪が錆びたような醜い色になるまで殺戮を繰り返した所で、彼はようやく元凶たる少女を見つけた。  そして、少女は言ったのだ。  「あの時のお礼がしたいの。 このパンを食べて欲しい」  そう言って簡素なパンを差し出す少女を見て、彼は理解する。  少女に悪意などなかった。 彼女は知らない誰かに利用されただけの被害者であった事を深く、思い知って。  その首を、斬り落としのだ。  そこから先は何があったかは覚えていない。  ケジメとして、彼は自らの命を捧げる事を切望したが、誰かにそれを遮られた。  結果、”銀翼”としての名を知らしめた脚を一本斬り落としたけれど、それは彼にとってはあまりにも少ないと思える贖罪であった。  彼は殺されることを再び切望するも、誰かが放った。 生きて苦しめ、との言葉と共に放り出されたのだ。  しばらくの間飲まず食わずで、片足を切断され、利き腕に重傷を負った彼はそのまま当然のように行き倒れ。  これでようやっと死ねるのだと、そう理解し眠りにつく。  だが、彼は再び目を覚ます。  目を覚ました際に傍らにいた謎の男によって蘇生を施された事を知り、愕然とする。  そして、誰かが言った、生きて苦しめ、という言葉を思い出し、大きな罪を犯した自分は死んで楽になる事は許さないのだと理解するのだった。