タイトル:レver2 キャラクター名:レ 年齢:? 性別:? 髪の色:灰 / 瞳の色:灰 / 肌の色:白樺 身長:160cm(枝を含むと180cmくらい) 体重:60kg(樹含む) キャラクターレベル:15 Lv ワークス :学者 スタイル:ポイゾナス ■能力値■ HP:141 MP:165      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス   7   8  11  13  12   9 作成時    0   4   1   0   0   0 →/5点 成長等      12  12  12 その他 =基本値=   7  24  24  25  12   9 スタイル   0   2   1   1   1   1 他修正 =合計=    2  10   9   9   5   4 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》      命中 /威力/射程/MC/コスト/効果など 《毒》        0  /  /  /○/   / 《》         0  /  /  /○/   / 《毒沼》       0  /  /1  / /7   / 《薬毒射程(C08)》   0  /  /  /○/3   / 《薬毒範囲(C09)》   0  /  /  /○/6   / 《HP回復(C06)》    3d+9 /  /0  /FW/4   / 《MP回復(C07)》    3d+9 /  /0  /FW/9   / 《誘惑射程》     4d+12/  /5  /FW/6   / 《毒を刺す》     3d+10/0  /  / /3   / 《(C01,03,04,W04,06)》0  /  /  / /   / 《》         0  /  /  / /   / ■回避コマンド■ 《回避名》 回避力/MC/コスト/効果など 《弄ぶ妖蝶》/4d+14/○/   / ■装備■ =武器=  重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考 注射器 1    3d+7 - -   0Sq C11使用前提(MP-7),急所攻撃         0 合計  1       0 0 =防具=          重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 ミスティッククロース/Sb 2   0   0    0     0     0    0    0   0   -1  〈霊感〉判定の達成値+1 ソフトレザー/Mn     2   0   0    3     1     2    0    0   -1  0 他修正 合計           4   0   0    3     1     2    0    0   23  23  =5sq ■所持品■ 名称     重量 備考 芸術芸能用品 3   小型の手風琴〈芸術:吟遊〉+1 専門書    2   〈専門知識:軍略知識〉+1 毒物:朦朧毒 2   Mnで使用、Dg1点でも入れば放心付与 毒物:忘却毒 2   Mnで使用、Dg1点でも入れば【知力】基準の判定と魔法の達成値-2 =所持品合計=     9 =装備合計=      5 = 重量総計 =     14 / 14 ■特技■ 《特技名》               SL/タイミング /判定   /対象/射程 /コスト/制限/MC/効果など 《死の邪毒:邪紋(自動/薬毒/BS)》1 /攻撃直前  /-     /自身/-  /3   /-  /FW/Dgを与えた場合、毒5を与える/自身[LV*3+5]以下の毒無効 《瘴気の沼:邪紋(薬毒)》      4 /Mj     /自成   /1Sq /範囲1/7   /-  /○/シーン中、対象Sqに毒地形作成。進入者は難易度[LV*2+12]の〈頑健〉判定を行う。失敗で毒5を受ける。自身無効。 《絶死の魔毒:邪紋》         5 /常時    /自成   /自身/-  /-   /-  /○/毒の強度+[LV*3]、LV5でさらに硬直付与。 《重ね食らう毒:邪紋》        1 /CnP    /自成   /LV体/視界 /10  /-  /○/すでに毒状態の対象に〈体内〉属性の[現在の毒のランク]点のDgを与える 《侵蝕する毒素:邪紋》        1 /常時    /自成   /自身/-  /-   /-  /○/自身が付与する毒は《BS無効:毒》や《状態復帰》などで無効化されない。LV3でアイテムでも回復不可(魔法やアカデミーサポートなら可能) 《傷癒す甘露:邪紋(薬毒/回復)》  1 /Mj     /〈治療〉12/単体/0Sq /4   /  /FW/対象の【HP】を達成値点回復、BSをLV個まで回復。瀕死状態レベル1にも有効。 《喉うるおす甘露:邪紋(薬毒)》   3 /Mj     /〈治療〉12/単体/0Sq /9   /-  /FW/自身対象不可。対象の【MP】を達成値点回復する。1シーンLV回。 《千里駆ける薬毒:邪紋(薬毒)》   1 /特技直前  /自成   /自身/-  /3   /-  /○/「種別:薬毒」特技の射程を+2Sq、MC○化。特技LV3で+2Sq、LV5で+3Sq 《地に満ちる薬毒:邪紋(薬毒)》   3 /Mn/特技直前/自成   /自身/-  /6   /-  /○/「種別:薬毒」特技を「対象:範囲(LV)」化。LV3でタイミングが特技直前、LV5で〈千里駆ける薬毒〉と同時使用可。 《傾城の美:邪紋(変身/誘惑)》   1 /StP    /〈霊感〉 /単体/5Sq /6   /-  /FW/対象の〈意志〉と対決、そのラウンド間対象を誘惑状態にする、人間のみ対象 《人ならざる姿:邪紋(変身)》    1 /常時    /自成   /自身/-  /-   /-  /○/「種別:誘惑」の特技の効果が人間以外にも有効 《弄ぶ妖蝶:邪紋(誘惑)》      1 /Rec    /〈霊感〉 /自身/-  /8   /-  /FW/命中判定に対して〈霊感〉で判定,勝利で回避&攻撃側キャラクタをR中誘惑状態にする,1RLV回 《視線誘導:邪紋》          1 /判定直後  /自成   /単体/5Sq /7   /-  /FW/対象の達成値-[LV+2],1R1回,被誘惑対象ならコスト-3 《深淵の華:邪紋》          1 /常時    /自成   /自身/-  /-   /-  / /既に誘惑状態の対象を重ねて誘惑状態にすることで「重誘惑」化できる,「重誘惑」状態の対象はあらゆる判定の達成値-2となる 《誘惑強化:邪紋》          1 /常時    /自成   /自身/-  /-   /-  / /誘惑状態をR中持続から「シーン持続p MN」に変更,〈種別:誘惑〉の判定値+[LV*2] 《混沌の運命:邪紋(偉業)》     1 /DR直後   /自成   /自身/-  /天運2 /-  /○/ダイスロール(判定Dgいずれも可)直後、出目1つを6にする。 《瞬間精製:邪紋(偉業)》      2 /Itv    /自成   /自身/-  /天運1 /-  /○/「種別:薬毒」「タイミング:メジャーアクション」の邪紋ひとつを即座に使用。1R1回、シーンLV回 《》                 ★ /      /     /  /   /   /  /○/ 《精神修養》             2 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/【MP】最大値+[LV*5+5] 《技能鍛錬〈軽武器〉》        1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/技能1つを3レベルにする 《技能鍛錬〈治療〉》         1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/技能1つを3レベルにする 《毒匠》               5 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/自身が与える毒の強度+[LV*3] 《偉業到達》             1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/偉業特技を1つ追加で取得 《急所狙い》             1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/Mnで急所攻撃を宣言 《技能鍛錬〈芸術:吟遊〉》      1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  /○/技能1つを3レベルにする 《危機感知》             1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  / /〈知覚〉〈霊感〉の達成値+[LV+1] 《上級技能鍛錬〈霊感〉》       1 /常時    /-     /自身/-  /-   /-  / /技能1つを3→4レベルにする ■魔法■ 《魔法名》 SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/MC/効果など 《》     /     /  /  /  /   /  / / ■ライフパス■ 出自:忘却/気付いたら虫を吐いていた。何を言ってるんですか? ほんとそう。 経験1:学究/学びました。方法はたくさんあります。がんばった。 経験2:探求/でもまだ足りないですよね。なぜなら、知りませんからね。 目的:強欲/たくさんほしいです。たくさん。それもくれー! 禁忌:強奪/ころしてでも…? うーん。それはちょっと。ほしければ、拝み倒してでももらいますよー。 趣味嗜好:虫が苦手な人にも寛大に振る舞う/しかしレは虫ではないので、無視はしないでください。おっと、すべりました。 ■コネクション■ 名前  / 関係/ メイン感情/ サブ感情 “赤蛇”/ 仇敵/ 憤怒   / 混乱     /   /      / メモ: ティタノマキア!PC4:アーティスト 名前:レ 性別:無性 年齢:成人している 「生きてる間にしか生きてないんですよ! だから食べないと飲まないと読んでおかないとー!」 「名前は最初の雇主がつけてくれましたね。あれもくレー、それもくレー、と喧しいので黙レ! の、『レ』」 「おまえ、奪ったな。それはだめだぜ、残念だったな。言い残したか? レの毒は遅く効く、ゆっくり喋レなさいな」 「しんだら身体は持っていけないよ。だからキレイにしましょう。なくなりますのは、あったという証だ」 彼/彼女/それの最初の記憶は咳ひとつ。口からこぼれた天道虫。目をこすると、草の汁が指についた。 背中に感じる大地の熱と、その下を流れる水脈の音。 自己の命は始まったのか、それとも、ひょっとすると、終わったあとなのか? 答えてくれる他者がいないので、まあいいかともう一度目を閉じたら、でかいけむくじゃらに足を踏まれた。 痛かった。すごく痛かった。痛くてびっくりしたので、転がるように逃げ出した。 走るのは難しかったが、どうにかなった。どうにかなっている理由が気になった。 彼/彼女/それのなかには小さな生態系がある。 彼の肺では蝶が羽ばたき、首の後ろには樹が生え、胃の中を蛙が泳ぐ。 彼女は、しかし食物を欲する。生態系の栄養になるのとは別に、彼女自身を維持するための栄養が必要なようだ。 それの皮膚の表面には苔が生え、邪紋とあいまって、その姿はいつか滅びた遺跡のように思える。 彼/彼女/それは、自己のなかの世界と、自己のそとの世界のことをとても大切に思っている。 不変がないと信ずる彼は、だからこそ繋げることの尊さを学んでいる。 永遠がないと信ずる彼女は、だからこそ覚えておくことの必要を学んでいる。 不朽がないと信ずるそれは、だからこそ、奪うことも奪われることも嫌いだ。 風が吹くように水が流れるように炎が盛ってそしていつか消えていくように、自然のままに生きていきたい。 随分、概念的な生き物のように記したが、彼/彼女/それは存分に俗物だ。 貯め込むことが大好きで、金品も食物も知識も、手に入るものは手に入れたがる。 頭上の樹を揺らせばどこで拾ったか不明の宝石と、三日前にかじった林檎、旅人が忘れていった書物が降ってくる。 手に入れるために対価が必要であることもよく知っているようで、邪紋使いとしての力を活かして傭兵稼業を営んでいる。 ↓第二話「グランギニョル」時点のレ====================== ・基本的な世界観 「外」の世界 レを含めたPC達が存在している世界、レの外側にある生態系のこと。 人間社会のルールもレにとっては「外」の世界。 「内」の世界 レの体内世界、レの体内にある生態系のこと、それからレ自身の価値観や知識。 とても大切に感じてはいるが、管理や改善を行う等積極的に働きかける意思はない。 ・望み レの望みのひとつは、いつか自分がしんだときに「外」の世界と「内」の世界がひとつになること。 レにとってそれはとても自然で、解放的な気分になれるイメージ。 ひとつになるためには「外」の世界にも存在していてもらわないといけないので、世界滅亡は困る。 もうひとつは、そのしぬまでの時間、できるかぎりたくさんのものを得ること。 とても俗っぽい望みで、贅沢をしたかったり自分の好物をたくさん食べたかったりする感覚。 モノがたくさんあること=豊かだと認識しているので、溜め込み癖がある。 すこし深く潜ったところで、ふたつの望みは繋がっている。 「内」の世界に「外」の世界を取り込むことで、「内」の世界と「外」の世界の差異をなくそうとしている。 「内」「外」の違いがなくなれば、それは世界がひとつになったのと同じことと言える。 深いところにある望みを手っ取り早く果たそうとすれば、手段は「しぬ」以外になく、生きながら果たそうとすれば「強欲」になる。 ・倫理観 人間社会のルールを知ってはいるが身についてはいないので、目の前にたくさんのリンゴが山積みになっていたら、そのうちのひとつを無断で持ち出すことにあまり罪悪感はないかもしれない。 (いけないことだとわかってはいる) (二話目以降はしなくなる) 人や動物の命を“奪う”ことはあまり好ましく感じていないが、生きるために必要なこと(食事や狩猟、あるいは報酬を得る為の労働として)であれば、抵抗は少ない。 狩猟よりは傭兵稼業のほうが抵抗はより少ない。 狩られる動物には理由も合意もないが、傭兵の標的になるような人間には理由も(ある程度の)合意もあるだろう、と考えている。 言い訳じみているが、命を奪われるに足る理由(相手)と、命を奪う側の理由(自分)の等価交換を行っている認識なのかもしれない。 いずれにせよ、レの“奪う”判定はけっこういい加減かもしれない。 ・禁忌について 強奪すること。 レはもらえるものはもらう主義だし、もらえないものもできればもらいたい主義である。 ただ、ほかの存在から奪い取りたいという暴力的な欲求はなく、はからずもそうなってしまった場合は強い拒否感をおぼえる。 (「一本取られた」→「返すよ!?」) それは何でだろう? レ本人も奪われた経験はほとんどないはず。 もしかしたら、そういう強引な有様は「内」の世界にある自然な生態系を崩す、という印象があるのかもしれない。 けれどそれはレが犯罪行為を行わないという意味ではなく、たとえば、盗むことは強奪にあたらないと考えている。 取り分を分けるときなど、足りない話術を用いてなんとか多くもらおうとしたり、ふたつに分けたパンの大きいほうをけっして手放さなかったりもする。 「あれもくレ」「それもくレ」「これもくレ」の「レ」。 ・力について ミラージュとして姿かたちが変異しているときは、意識のほうにも変異がある。 今思いついたレベルだけれど、たぶんミラージュの効果で姿かたちが変わっているとき、レ自身にもその効果が発揮されているのかもしれない。自己催眠のようなイメージ。 (レの意識・知識・認識では出てこないような言葉、態度が表れるのはその為では?) ポイゾナスとしての力は、ほんと、便利に使っているぐらいの認識しかない。 ・死について 望みにもあるように、レは自分自身がしぬことを恐れてはいない。 (でも今すぐはいやだし、痛いのも苦しいのもいやなので、殺されそうになれば全力で抵抗する) (ただ抵抗が敵わず、仮にしぬようなことがあっても、どこかで晴れやかな気持がある) でも、自分に関わったモノが志半ばでしぬのは悲しい。ものすごく悲しい。 それは“喪失”のイメージが付き纏うからだろう。 ・他者について レは自分と関わった人から好意的な感情を向けられたり、言葉を与えられることが好きだ。 (それは強欲の延長でもあるが、次に書く“自己”にも関わってくる) 自分の見知った人物がしぬということは、彼/彼女が自分にもう二度と感情や言葉を与えてくれないということだと認識している。 また、彼/彼女が自分だけでなく周囲や世界にもたらすはずだった様々な“可能性”の喪失である、という認識もある。 レにとって、周囲の存在はすべてが“教授”である。教え、授けてくれる存在である。 そしてレは学者である。レは学ぶ者である。 シナリオ開始まえまで、レの認識は他と自という二元論に押し留められている部分があった。 しかしヴィンセント卿やセレネ、ボブや同僚たち、そしてドミニク卿との出逢いと関わり合いによって、徐々にその認識は変わりつつある。 ・自己について(第二話終了時点) 現時点でのレの自己認識は、以下のとおりである。 自分は、人間でもなければ動物でもない。 自分は、おそらく意識を持った自然現象という認識が正しいのだろう。 自分は、周囲の人間には理解できないだろう。 自分は、周囲の人間を理解できないだろう。 レは自分の欲を認識していても、意思や気持に対する認識は弱いように思える。 復讐に対しても「したい」という欲はあるが、それがどうしてなのかは、掴みかねている。 ヴィンセントを喪って悲しかった、悔しかった、つらかった、もうそんな思いは二度としたくない。 自分にこんな気持をよこした相手が“憎い”。 そんな一連の感情をうまく掴めていない。 なぜなら、レにはレが見えていない。 レは思い出や過去を振り返ることがこれまでほとんどなかった。 自分自身を顧みるということをほとんどしてこなかった。 自分の瞬間的な欲の為に行動することはあっても、気持の為に動くことはなかった。 「ティタノマキア」を通して、レが習得することの大きなひとつは“自分を見る”かもしれない。 第二話でドミニク?クリス?に対して「(自分が言っていることは理解しづらいかもしれないが)レを無視しないで(=理解できないと諦めないでほしい)」と気持を発言したのは、レに変化が起きている証だと思う。 ルイスを『かわいそうだ』と感じた気持や、エンディングでの大雅との会話で明かした気持も、レの変化の兆しだろう。 レの(シナリオ前の)最終的な望みは簡単に言えば望むだけ生きたのちに自分を喪うことである(=世界とひとつになる、世界と一体になる、世界へと溶け込む)。 自分のなかに「自分(の気持)」を見つけつつある今、その望みは姿かたちや色、温度を変えるのかもしれない。