タイトル:夬曩 廻 キャラクター名:夬曩 廻(カエザキ メグル) 種族:人間 年齢:35(外見27) 性別:男 髪の色:濃藍 / 瞳の色:紺青 / 肌の色: 身長:170cm 体重:72kg ワークス  :UGN支部長C カヴァー  :所長 シンドローム:キュマイラ、エグザイル ■ライフパス■ 覚醒:感染 衝動:闘争 ■能力値と技能■ 【肉体】:8 (シンドローム:3,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:3) 〈白兵〉:SL6 / 判定 8r+6 〈回避〉:SL / 判定 8r 〈運転〉:SL1 / 判定 8r+1 四輪 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL2 / 判定 1r+3 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 医療 〈知識〉:SL1 / 判定 1r+1 レネゲイド 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL3 / 判定 2r+3 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+3 UGN 【HP】    37 【侵蝕基本値】 30% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《一角鬼》      /1 /マイナー /自動/自身 /至近/3   /素手変更 《骨の剣》      /5 /マイナー /自動/自身 /至近/3   /素手変更 《死招きの爪》    /3 /マイナー /自動/自身 /至近/3   /攻撃力+[LV*5]、同時装備不可 《コンセ:エグザイル》/2 /メジャー /-  /-   /-  /2   /C値-[LV](下限7) 《貪欲なる拳》    /1 /メジャー /対決/-   /武器/3   /判定ダイス+[LV+1] 《イージスの盾》   /3 /オート  /自動/自身 /至近/3   /G値+[LV]D10 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称         価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 素手(-99)          1   8r+6 25   6   5m  同時装備不可 素手(100-159)        1   8r+6 31   6   5m  同時装備不可               0   0 欲しい物リスト       0   0 リアクティブシールド    1   8r+4 2    6   至近 購入:18 G値+1D、1回/シーン =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  10  -3  -2      / 下着:               / 修正: = 合計 = 10  -3   1    pt ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 コネ:UGN幹部+ストーン*2    1   1   1   〈情報:UGN〉達成値+2 コネ:手配師+ストーン*2     1   2   2   〈調達〉判定ダイス+1、達成値+2、1回/シナリオ                    1   0 ウェポンケース         1   1   1   空 まだ新しい階級章(思い出の一品) 2   1   2   一本線に星2つの階級章、あそこに俺の命は置き去りだ =所持品合計=     6 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     6 pt 【常備化ポイント】 10 pt 【財産ポイント】  4 pt ■ロイス■ 対象        好意 悪意  備考 屍人 レネゲイド災害(OR) 執着 脅威  普通の災害とは訳が違う、こんなものに人間は無力だ 和光洋輔(GR)    尊敬 劣等感 人間として尊敬している、こんな世界にも俺たちの居場所はある ■その他■ メモ: 戦闘部隊と医療班、両方の経験が豊富にあり指揮能力が高く優秀なスペックを持ち合わせているものの、その能力を存分に発揮できない席に座る青年。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 〇概要 ・オーヴァード歴推定20年、消防歴6年、UGN歴8年  うちストライクハウンド歴3年、ホワイトハンド歴3年、支部長歴2年 ・所属支部はY市第二支部(ベースは横浜らしい)、現場支部というよりかは事務方支部で派遣する側  UGN関係者の慰霊碑が支部の裏庭にあるため「墓守支部」と呼ばれることもある  本人も「死神」「亡霊」など別名が多い ・戦闘態勢になると服がパージするので特注品しか着れない、パージすることは本人もかなり気にしてる ―――――――――――――――――――――――――――――― 〇image songs Crying Skull https://youtu.be/vlbte8W9x3I https://kashiwayaku.net/nothings/crying.html(和訳) ○special thanks モデル(無許可) 先輩 計5名 アイデア提供 上司、先輩、同期 計8名 ―――――――――――――――――――――――――――――― いつからオーヴァードであったかは定かではないが、レネゲイドが世界に拡散されることとなったあの頃からオーヴァードであったということを覚醒してから自覚した。言われればあの頃急に力持ちになったり、やけに疲れにくくなったような気がする、程度のことではあるが。 UGNが発足したてであり基盤を築いていた時期であったことと、基本的に表に出にくい能力であったこと、都会から遠く離れた田舎に住んでいたことなど、様々な事情が重なってオーヴァードでありながらも一般人と変わらずに生活を続けていた。 体の使い方の上手さ、適応能力の高さ、底なしの体力、これらを生かして資格を習得したのち、自他共に天職と認めた消防士となった。 そんな彼がUGNに所属することになった27歳になったばかりの春のことを、彼は忘れることはないだろう。 所謂『レネゲイド災害』と言われるものに巻き込まれたことにより、自身が普通から大きく逸脱した存在であると自覚した。 それは皮肉にも彼が昇任してから初めてその位で災害に対応することになる事案だった。豪雨に見舞われる街、そこに土砂崩れが発生し、そこで住民の命を守るべく活動していた隊員全員が生き埋めとなる悲惨な事故が起こったのだ。 兆候など何もなく突然起こった土石流に巻き込まれて無傷で生きていられる筈などないのだが、彼だけはその中で無傷で生きていた。 将来を期待されていた彼は、その日に余りにも多くを喪った。共に戦ってきた仲間も、人間としての尊厳も、そして自身の死という事実も。 後にUGNは、この雨に濡れた者の侵蝕率が急激に上昇し、最期にはジャームとなったためにUGNの活動が後手に回っていたことで被害が拡大していたことを突き止め、さらなる検証が進められた結果、これがオルクスとソラリスの複合的な効果よるものであると断定した。誰も太刀打ちのできないレネゲイド災害の恐ろしさを、彼は痛感した。 後に行われた能力試験の結果、戦闘能力が非常に高いことが発覚してスカウトされる形でUGNへ所属、すぐに戦闘部隊に配属されるや否や最前線にて実力を存分に発揮する。 ひとたび戦闘となり全力で能力を使用すれば右半身が異形と化すため、いつしか戦場においては「対峙した者の命を総て刈り尽くす死神」「見た者を決して生かしては返さない亡霊」そして「殺しても死なない」などと、敵にも味方にも恐れられる存在となっていた。 とは言え新たな職場にも共に戦い心を支え合う仲間はいた、しかし彼らは必ず先に死んでいく。中には人間としての死を与えられなかった人間もいたことに、彼は胸を痛めた。 しかし死が遠ざかったあの日から、着実にに彼の精神はすり減り続け、そして心の動きもまた止まりかけていた。 人を助けることを職務とし天職として働いてきたこの時間は一体何だったのだろうかと絶望した。自分の仕事は救うことであり、終わらせることではない、と。 そんな日も当たらぬような深い絶望の底にいた彼を救ったのは、現UGN医療班・日本支部班長の和光洋輔、その人だった。彼の所属する通称ホワイトハンドと言われるその組織は、彼が天職としていたものと同等の働きをしている組織。 「君のような人間を探していた」と差し伸べられた彼の手を、彼のどこかに燻る炎を見た過去の自分が背を押したことによるのか、はたまたただの気まぐれにか、ともあれ取ったことでそこに所属することとなる。 そうして現在、その豊富な現場知識と経験からY市にある2つ目のUGN支部の支部長というポストを与えられ、そこに座っている。 Y市第2支部は所属エージェントは精鋭揃いであるにも関わらず他支部への派遣が多く、どちらかというと事務方寄りの特徴を持つ。 明らかな相違点として目につくのは、手入れされた裏庭にある慰霊碑である。その碑が偲ぶのは、任務の最中に命を落とした数多くのUGN関係者の魂である。そのことからこの支部は別名として「墓守支部」とも呼ばれている。 が、業務内容には秘匿部分も多く、墓まで持ち込まれた秘密を守っているのでは、などと噂されることもしばしばある。 平常時の口数は多くはなく、むしろ言葉が足りないことの方が多い。過干渉ではないが、無関心でもなく、静かにコーヒーカーップを片手に話を聞く。誰に対してもそんな距離感で対応するため、慕うものは多い。ただし現場となれば話は別で、一度スイッチが入れば別人のようでもある。 支部としての基本方針は「自分が成すべきと信じたことを貫け、その代わりどんな結末であろうとその結果を受け止め、前を向け」「自分の命を粗末にすること、仲間の命を危険に晒すことは容認しない、自分と仲間の命を守れない奴が、誰かの命を守れるだなんて思うな」。 彼が死人となった時から外見の変化が緩慢になっているため、外見年齢と実年齢が微妙に乖離し始めている。それもあって亡霊なんて呼ばれることになっているが、本人はあまり気にしていない。 そんな彼が唯一気にしているのは、戦闘態勢取った際に着衣が乱れるため、現在着用している自身の体細胞を織り込んだ特注品以外を着れないこと。またそういう事情もあるので同行する女性エージェントの数は少なくなるように手配している、らしい。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2992675