タイトル:木藤 珪介/Kesuke Kido キャラクター名:木藤 珪介/Kesuke Kido 種族:半分獣、半分機械 年齢:15 性別:男 髪の色:茶 / 瞳の色:黒 / 肌の色:健康的 身長:165cm 体重:80kg(義体込み) ワークス  :FHチルドレンA カヴァー  :高校生 シンドローム:ブラックドッグ、キュマイラ ■ライフパス■ 覚醒:犠牲 衝動:恐怖 ■能力値と技能■ 【肉体】:6 (シンドローム:2,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL6 / 判定 6r+6 〈回避〉:SL1 / 判定 6r+1 〈運転〉:SL / 判定 6r 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 FH 【HP】    33 【侵蝕基本値】 42% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング/判定     /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$  /自動     /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$  /自動     /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《イオノクラフト》  /1 /マイナー   /自動     /自身 /至近/1   /飛行状態で戦闘移動を行う、その際、移動距離を+[Lv×2]する。 《完全獣化》     /3 /マイナー   /自動     /自身 /至近/6   /このシーンの間、【肉体】の能力値を使用したあらゆるダイスを+[Lv+2]する。ただし、このエフェクトが使用されている間、素手を除くアイテムはすべて装備、使用不可となる。 《知性ある獣》    /1 /マイナー   /自動     /自身 /至近/3   /このエフェクトは《完全獣化》と組み合わせて使用する。あなたは《完全獣化》の効果中、アイテムを通常どおり扱うことができる。 《ポルターガイスト》 /1 /マイナー   /自動     /自身 /武器/4   /所持している武器ひとつを選択する。そのシーンの間、あなたが行う攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]する。ただし、選択した武器は即座に破壊される。 《CR:ブラックドック》/2 /メジャー   /シンドローム    /-  /- /2   /組み合わせた判定のクリティカル値を-Lv 《雷の牙》      /1 /メジャー   /〈白兵・射撃〉/-  /武器/2   /このエフェクトを組み合わせた攻撃に対するドッジは判定のダイスが-Lv個される。 《ハードワイヤード》 /5 /常時   /自動     /自身 /至近/-  /ブラッグドッグ専用アイテムをLv個取得可能。侵食率基本値+4 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称      価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ アームブレード    1   6r+5 9    3   至近 イニシアチブプロセスにオートアクションで装備できる、この武器による攻撃に対してガードが行われた場合、対象のガード値を-5してダメージを算出する。 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   3   0 pt ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 アームバンカー  -  1   0   攻撃力15。マイナーアクションで展開し、装備できる。このアイテムを取得するには、《ハードワイヤード》で取得できるアイテム3個分が必要となる。この武器による攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、さらにバッドステータスの硬直を与える。この武器を装備している間、他の武器を装備できない。 バトルマニューバ -  1   0   あなたの行う〈白兵〉判定の達成値を+2する。複数取得した場合、この効果は重複する。《ハードワイヤード》により取得             1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象         好意 悪意  備考 機械化兵(フルボーグ)        あなたは自身が受けるHPダメージを常に10点軽減する。ただし、バッドステータスの邪毒で受けるダメージは軽減できない。侵食率基本値を+5。 木藤 慶明(よしあき)  憧憬 無関心 死んだと言われても、関わりが薄すぎて実感が湧かない。 母と妹        懐旧 疎外感 母が“京花”で、妹が“恵”だ。連絡する頻度は減りつつある。 和泉黄一&海木田陸郎  友情 隔意  2人とつるんでいるときは、普通の高校生になった気がする。 ■その他■ メモ: 【概要】 FHチルドレンの高校生。隠しているが体の各所が義体になっている。 ブラックドックの能力の制御ができておらず、周囲の電波が乱れたり電子機器が壊れたりする。 【性格】 オーヴァードとして戦うことに辟易している。命のやり取りが日常的になっていることに強い危機感を覚えており、死に対して強い恐怖を抱いている。そのため任務には消極的で、可能ならFHから脱退したいとさえ考えている。 逆に日常を大切にしようと心掛けているが、機械の体がバレたりしないか、任務の最中に誰かに目撃されたりしないか。そういった心配ばかりで、あまり高校生活は謳歌できていない。 【対人関係】 <クロエ・L・シュナイダー> 能力の使い方を教えてもらい、日常生活でも面倒を見てもらうこともある。彼女がいなければFHからも逃げ出しているところだ。 詳しくは知らないが、過去に父親との軋轢があるらしく奇妙な縁を感じている。 <名取 白> 間違いなく良い人であると理解している反面、裏があるように思えて仕方ない。 それはともかくとして、珪介にとっては頼れる大人の一人でもある。 【その他】 ・“フルグライト”はFHから与えられたコードネーム、“二等兵”はセル内での階級。階級が低いと人数も多くなるので、両方を用いて呼ばれることが多くなる。位が高い者は“大尉”や“少尉”とだけ呼ばれたりする。 ================================================= 【来歴】 珪介は父親と二人暮らしだ。父の慶明は普段は家を空けており、どんな仕事をしているかも知らない。時折帰ってきても珪介には関わろうとせず、またすぐ仕事に出かけてしまう。 母は遠い昔に離婚しており、妹を連れて出て行ってしまった。時折連絡は取っているものの、何だか他人のように感じている。 父が珪介に無関心であるように、珪介も父に無関心であった。特別に嫌っているわけでもないし、もちろん好きなわけもない。無関心であることが嫌っていると言われれば、それを否定することもなかった。 【覚醒】 突然のことだった。珪介の元にクロエと名乗る1人の女性が訪れた。いわく父は軍人で、クロエが設立した軍事会社PMSCで戦っていたが、最近の作戦で戦死した。そして彼の遺言で、忘れ形見となった信介を引き取りにきたそうだ。 そして父の異能力は後天的に発現したもので、家族の日常を守るためにPMSCに加入したこと。家族の重荷にならないよう極力関わりを断っていたこと。そういった無関心の理由をおしえてもらった。 だが後付けのように理由を説明されたところで、いきなり父への感情が変わることも無かった。別に迷惑になる必要もないとクロエを一旦は拒否した。 数日後のことだった。自宅にて体に強い違和感を感じると、突然肥大化した体から電撃がほとばしった。父親から継いだ力なのだろうか、珪介にもレネゲイドの力が目覚めていた。だがいきなり覚醒した力は抑えることができず、半身が電撃で焼け焦げてしまった。それが体を機械化した原因であり、クロエの力を借りる決め手となった。 【現在】 珪介はクロエの保護下でFHへ参入した。失った部位は義体で補い、学校は転校。戸籍などの整理も落ち着いて、一応は普通の高校生としての生活を取り戻した。だが能力がバレることを恐れるあまり、人付き合いが苦手になってしまった。不自然な笑顔にいまいちテンポが悪い会話、放課後の約束も任務でドタキャン。そんな珪介のことを親友と豪語してくれる稀有なクラスメイトが二人いた。 和泉黄一は孤立気味だった信介を気にかけてくれた優等生だ。最初は単なる義務感から始まった関係だったが、交流を繰り返すうち心根は悪い人間でないことを知り、自然な友達付き合いをするようになった。 海木田陸郎は軽薄な人間だが、誰にでも分け隔てなく接する友人思いの人間だ。珪介が何も話せなくても自分から会話を切り出し、信介が笑うと彼も笑う。彼の適当っぷりが寧ろ付き合いやすい。 二人がいるからこそ、束の間の日常を大切にしようと思える反面、日常を失う事が酷く恐ろしくなる。だが今の珪介に現状を打破する力はない。任務で誰かを殺した翌日でも、精一杯の笑顔で二人に接するしかない。 【心情】 機械と獣皮で覆われた体を見る度に、父のことを思い出す。父も珪介と同じ、ブラックドックのオーヴァードだったと聞いた。この義体も父親が使っていたものを元に設計したらしい。 当初は未知なる力に胸を膨らませていた珪介だったが、任務で命のやり取りを繰り返すうちにそんな淡い期待は消え、強い恐怖を感じるようになっていた。父は無茶な作戦の犠牲に・・・・・・捨て駒にされたという。無意味に死んだ父のように、無意味に何も残せず死んでしまうのでは。いつか父と同じ道を辿るのでは。そう考えると怖くて堪らない。だがFHを抜けたところで、誰が義体のメンテナンスをしてくれるのか。もしまたオーヴァードの力が暴走したら誰が止めてくれるのか。正義を掲げておいて味方を切り捨てたUGNに亡命するくらいなら、『好き勝手やる』と明言して好き勝手しているFHの方がずっと健全だ。クロエの面子を潰すことにもなる。 復讐なんて望まない。世界の裏側のことは全て忘れ、元通りの日常に戻りたい。それが今の信介の願いだ。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/3004126