タイトル:プロセルシアのナイトメア キャラクター名:スヴァルカ 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[土、銀+2]] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:17 性別:男性 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:150 体重: 経歴1:4-6-1 空を飛んだことがある 経歴2:3-5-5 同性の家族がいない 経歴3:4-6-3 書き出し部分を暗唱できる書物がいくつかある 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    7     15      8    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  11   8   6   5   6   4 成長                   →計:0 修正 =合計= 18  15  21  20  14  12 ボーナス  3   2   3   3   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   5   4  26  12 特技         0   0 修正 =合計=  5   4  26  12 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv ファイター 2 Lv  / レンジャー 1 Lv ライダー  1 Lv  /        Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名     : 効果            : 前提 [p221]武器習熟/スピア : ダメージ+1、Aランク装備可能 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  15  45 修正 特技        0 =合計=  0   0  15m  45m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 2   5   5   4 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 480  1H両  15  -1   4  25  10   6 [スピアA] *アールシェピース / (234p) =価格合計= 480 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :        5   520 スプリントアーマー / 盾 :        1   100 ラウンドシールド / 修正: = 合計 =    4   6   620 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称 / 効果 頭 :      / 耳 :      / 顔 :      / 首 :      / 背中:      / 右手:      / 左手:      / 腰 :      / 足 :      / 他 :      / =合計=0 G ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 冒険者セット 100  1   100           1   0           1   0           1   0 =所持品合計=    100 G =装備合計=     1100 G = 価格総計 =    1200 G 所持金     0G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:100点 (使用経験点:3000点、獲得経験点:100点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-       100点(   /   / 2回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: *** 一般技能:聖職者5 人目が嫌いなナイトメア。多少卑屈。 頭にいくつもいくつも布をまきつけている。 ニールダを信仰しているが神の声はいまだ届かないようだ。 *** 生まれてきたときに母が死に、父と、兄二人に、憎まれ、疎まれ、さげすまれて育てられた。 兄二人になにか難癖をつけられて暴行を受けているところを、 父は止めることなく、目をそらして黙りこくるだけであった。 身内ですらそんな扱いをされるのだから、集落の人が、彼をどう考えているかなど、 道の真ん中でころがっている石ころのように邪魔なもの、といった程度の関心しかなかった。 ある日、彼に何もしないはずの父が、彼を背負うと、近辺で一番高い山へと上り始めた。 村が見えなくなり、人の踏み入る地域をはずれ、どんどん山の高いところへと父は進んだ。 彼が帰りたいと訴えても、父は歩みを止めることはなかった。 そして、山の一番高いところに来ると、父は彼を岩の上に置き去りにして、一人、山を下りて行ってしまった。 「おとうさん、待ってよう、おいていかないでよう、ぼくは一人じゃ降りられないよう」 彼は泣き叫んだ。日が暮れ始めても、泣き続けた。獣や蛮族に襲われなかったのは、ひとえに運がよかった。 しかし、そんな運がは彼にとってかけらも喜ばしいことではなかった。 自分が何か悪いことをしたのだろうか?自分は、もう、捨てられたのだろうか? そんな黒い絶望をうちけさんばかりに、彼は泣き叫んだ。 泣いて、泣いて、泣き続けて、朝が来た。 誰もこない。何もこない。精も根も尽きて、彼はふと意識を取り落した。 途端、ぐるりと世界が逆立ちをした。 彼は、昼間に空に浮かぶ雲を見て、ああ、あの雲のように高いところにいけたら、どんなに楽しいだろう、と考えた。 そして、その高いところから、ふわりと飛び降りたら、どんなに愉快だろう、とも、夢をみた。 そんなのはただの甘い妄想だった。この虚空には、ただただ恐怖しかなかった。 死にたくない!! 何もかも尽きたはずの腹の底から挙げた悲鳴が、彼に幸運を引き寄せた。 「あっぶねぇなおい!おいちびすけ、なんだってこんなところにいるんだぁ?!」 『こんなところに村なんて、なかったはずだけど?』 知らない感覚につつまれて、彼は、今度こそ意識を手放した。 次に気が付いたとき、知らぬ人と天井に囲まれていた。 彼らは、という纏いの神ニールダという神の神官であると彼に言った。 崖から落ちた彼を拾った人間は、竜騎士の冒険者であったという。 近くの村で口減らしの口実で捨てられた彼を、このまま村に置き去りにするのは せっかく助けた命がまた捨てられるのは業腹であると近くの神殿に預けていったそうだ。 彼はそれから、必死に神学の勉強をした。 彼を救ってくれた人々に、何か、恩を返したかったのだ。 少しでも徳の高い神官になれれば、自分を救ってくれた人々の助けになると思ったのだ。 そうして、彼はニールダの教えを心に、人を助け、守るために、剣の技術を身に着け、冒険者となった。 自分を救ってくれた竜騎士を、自分を守り、育んでくれた神官たちを、守り抜く、その思いを胸に、 彼は再び、空を目指す。