タイトル:二葉 辰子 キャラクター名:二葉 辰子 種族:人間 年齢:17 性別:女性 髪の色:黒 / 瞳の色:暗い緑 / 肌の色:黄色 身長:170弱 体重:40~50 ワークス  :高校生 カヴァー  :高校生 シンドローム:キュマイラ、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL5 / 判定 5r+5 〈回避〉:SL1 / 判定 5r+1 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 2r+2 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 噂話 【HP】    32 【侵蝕基本値】 44% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング      /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$       /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$       /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ウロボロス》/3 /メジャー       /  /   /  /2   /組み合わせた判定のC値-Lv。下限7 《破壊の爪》          /1 /マイナー       /自動/自身 /至近/3   /素手のデータを変更 《完全獣化》          /3 /マイナー       /自動/自身 /至近/6   /シーン中肉体のダイスLv+2。素手以外のアイテム使用、装備不可 《獣の力》           /5 /メジャー       /対決/   /武器/2   /攻撃力+Lv*2 《シャドーテンタクル》     /1 /メジャー       /  /   /10 /1   /組み合わせた攻撃の射程を10mに変更 《原初の赤:漆黒の波濤》    /1 /メジャー       /対決/範囲 /武器/3   /組み合わせた素手の攻撃を範囲化。攻撃力+Lv 《原初の白:マシラの如く》   /4 /メジャー       /対決/単体 /  /7   /組み合わせた攻撃の攻撃力+Lv*10,ダイス-5。シナリオ1回。基本侵蝕率+3 《原初の黒:オーバードーズ》  /1 /メジャー/リアクション/  /   /  /6   /組み合わせたエフェクトのLv+2。シナリオLv回。基本侵蝕率+3 《獣王の力》          /1 /メジャー       /対決/   /武器/3   /獣の力の効果を「攻撃力+Lv*4」に変更 《獣の王》           /1 /メジャー       /対決/単体 /武器/4   /組み合わせた攻撃をリアクション不可に変更。カバーリング時はガード値無視 《神獣撃》           /2 /メジャー       /対決/単体 /武器/2   /ダメージロールのダイスを+Lv+2。完全獣化解除 《原初の紫:妖精の手》     /2 /オート        /  /単体 /視界/5   /判定のダイス1つの出目を10に変更。シナリオLv回 《原初の虚:ハイブリーディング》/1 /オート        /  /自身 /至近/8   /エフェクトの使用回数を1回分回復し、HPをその侵蝕値分失う。シナリオ1回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称   価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 破壊の爪    1   5r+5  8+Lv  1   至近 贄食みⅠ     1   10r+5 30      至近 100%未満。範囲攻撃。C値8、侵蝕率11 贄食みⅡ     1   6r+5  116      至近 100%以上。範囲攻撃。ダメージロールのダイス+7。シナリオ1回。C値7、侵蝕率30 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   4    pt ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 コネ:情報屋 1   1   1   祖父のもとに出入りする情報屋。情報:裏社会にダイス+2           1   0           1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】  1 pt ■ロイス■ 対象            好意 悪意  備考 賢者の石                 判定のC値-2。下限2 白峰 黒羽         庇護 楔   かけがえのない友人。共にありたいと思う相手。 二葉 辰子(純白なる鎧鱗) 尊敬 無関心 彼女に向けられた感情は彼女のものであり、彼女の選択は彼女のものである。 ■その他■ メモ: ■概要 山水町内の高校に通う、高校2年生の少女。 腰まで伸ばした黒髪が特徴で、身長は平均よりもやや高め。 佇まいから内向的な人物、或いは潔癖な人物と思われることもあるが、実際の彼女は人とのつながりを尊重するタイプである。 幼馴染の晶と翼とは小学生来の付き合いで、今も放課後や休日を共に過ごすことが多い。 彼女は幼いころに両親を失っており、その際に資産家の祖父に引き取られた。 休日など、自宅で過ごす際には和服(格式ばったものではなく紬や色無地などの略式のもの)を着ているが、これは同居する祖母の影響である。 発現するシンドロームはキュマイラとウロボロス。 オーヴァードとして戦闘に臨むと白い大蛇に変貌し、影を自在に操る異能を発揮する。 ■詳細 「ゲーセンでたまに会うよ。格ゲー強くてびっくりした」 「思ってたよりフランクな人よ」 「アイツの家でかいよな。昔よく遊びに行ったよ」 彼女についてクラスメイトに尋ねると、それなりにパーソナリティを理解できるだろう。 ある程度親交のあるものに訊けば彼女が祖父母に育てられたということもわかるだろう。 しかし、彼女の両親が他界した理由や、祖父母に引き取られるまでの経緯を知るものは少ない。 小学生以来の幼馴染のいる彼女だが、彼女の生まれは山水町内ではない。 小学校に入学した直後までは両親とともに都内で生活していたが、両親を失い祖父母に引き取られるに際して山水町へ移り住んだ。 彼女の父は祖父から財産の一部を受け取ると東京で起業し、若くして成功を収めた。 会社の経営も安定したころ彼女の母と入籍すると、数年後には長女-辰子-を設けた。 彼女の父は優しく美しい妻と健やかに育つ愛娘に囲まれて順風満帆な生活を送っていたが、その生活は彼の命とともに唐突に終わりを迎えた。 彼の部下が、彼の妻-辰子の母-に横恋慕した。その男は辰子の母にしつこく言い寄ったが、そのたびに拒絶された。 「すぐに諦めてくれるだろう。自分には夫と娘がいるのだから」辰子の母はそう考えていたが、その男は暴走した。 「目の前で夫が死ねば、彼女は自分を見てくれるに違いない」そう考えた男は、仕事中の事故を装い辰子の父を殺害した。 彼の葬儀が執り行われた数日後のある夜、その男は辰子の家を訪れた。怪訝な表情を見せるながら応対する辰子の母に、男は朗々と語った。 彼女の夫を殺したのは自分だということ。これで彼女を縛るものはなくなったということ。今自分のものになれば娘-辰子-の面倒も見てやるということ。 男は、これで彼女が自分になびかないはずがないと考えていた。しかしそんなはずはなく、彼女はこれまでになく強い言葉で男を拒絶した。 そして男は考えた。「失うのが夫だけでは足らないのか。ならば娘も殺そう」 男は無理やり家に上がり込むと、すでに就寝していた辰子の首に手をかけた。 辰子は突如襲い来る苦痛と理解できない状況に恐怖し、声にならない声を漏らした。 窒息するよりも先に脳へめぐる血液が不足し、辰子が意識を手放しそうになったその時、母の声が響いた。 かすむ視界に映る母は、震える手にナイフを握っていた。男は辰子の首から手を離すと辰子の母へ向き直った。 そして辰子の母ともみ合いになり、気づいたころには男の手は彼女の血で濡れていた。 「求めてやまない人を、自らの手で刺してしまった」そのことを理解した男は、怯えたような、狂ったような悲鳴を上げてその場を逃げ出した。 後に残された辰子の前には、ゆっくりと冷たくなる母の体が残されていた。 幼くして両親を失った彼女は、生まれ育った地を離れ祖父母に引き取られることとなった。 その後の彼女は環境に恵まていたといえるだろう。 引き取られた先が、家政婦が必要なほどの大きな家と、それを雇えるだけの財産のある裕福な家庭であるということだけではない。 彼女は出会う人間にも恵まれていたのだ。家で接する祖父母や家政婦はみな優しく、朗らかに微笑んでくれた。 祖父のもとを訪れる大人の中には荒事になれた者特有の鋭い眼光を携えたものもいたが、彼女がお茶菓子を差し出すと少し困ったように笑ってくれた。 そして何より、彼女には友人ができた。晶と翼をはじめ、いつまでも共に過ごしたいと思える友人ができたのだ。 理不尽な暴力で両親を奪われた彼女だったが、彼女の記憶は常に誰かの笑顔で満たされていた。 それが彼女が悲嘆に暮れるでもなく、前を向ける理由だろう。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/3017669