タイトル:穴熊 六三(EA) キャラクター名:穴熊 六三(あなぐま むつみ) 種族:バイク、ヒューマノイド 年齢:戸籍上17 性別:肉体。戸籍上女 髪の色:白 / 瞳の色:金 / 肌の色:白 身長:172 体重:62 ワークス  :レネゲイドビーイングC カヴァー  :万屋 シンドローム:モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL7 / 判定 2r+7 二輪 【感覚】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 4r 〈知覚〉:SL1 / 判定 4r+1 〈芸術〉:SL2 / 判定 4r+2 ギター 〈芸術〉:SL2 / 判定 4r+2 手芸 【精神】:2 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 2r+2 〈意志〉:SL5 / 判定 2r+5 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL1 / 判定 2r+1 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 〈情報〉:SL2 / 判定 2r+2 噂話 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 裏社会 【HP】    26 【侵蝕基本値】 42% 【行動値】   10 【戦闘移動】  15m ■エフェクト■ 《スキル名》        /SL /タイミング/判定      /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》      /★$/オート$  /自動      /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》       /1$ /気絶時$  /自動      /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《黄金錬成》        /5 /常時   /自動      /自身 /至近/-   /常備化ポイント計算の際に+[LV*10]。侵蝕率基本値+3 《ヒューマンズネイバー》  /1 /常時   /自動      /自身 /至近/-   /衝動判定+LVD。侵蝕率基本値+5 《オリジン:サイバー》    /1 /マイナー /自動      /自身 /至近/2   /シーン中、社会の達成値+[LV*2] 《マシンモーフィング》   /7 /メジャー /《意志》効果参照/自身 /至近/3   /購入判定を行う。達成値+[LV*2]。他エフェクト不可。シーン1回。 《カラミティスマッシュ》  /1 /メジャー /効果参照    /-   /-  /3   /あらゆる攻撃と組み合わせ可能。リアクションのC値+1。《オリジン:》の効果中のみ使用できる。シーン1回。 《パーフェクトコントロール》/1 /オート  /自動      /自身 /至近/4   /判定直前、達成値+10。判定後、HP5点消費。シーン1回。 《オリジナルツール》    /6 /オート  /自動      /自身 /至近/3   /いつでも使用できる。使用時に技能一つを選ぶこと。そのラウンドの間、あなたが行うその技能の判定の達成値を+[LV*2]する。このエフェクトは1ラウンド1回まで使用できる。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称           価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ Dead zone(大型バイク) 15   4   2r+7 12                 0   0 =価格合計= 15 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  25  -10  -5      / 下着:               / 修正: = 合計 = 25  -10   5  37 pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 バイク        1   0   バイクの姿をした支配型のレネゲイドビーイングだが、六三を支配しきれていない。 ウェポンケース 1   1   1   刃鏡・偽 オートアクションで装備できる 思い出の一品  2   1   2   ギター コネ:情報屋   1   1   1   情報:裏社会の判定ダイス+2個 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      52 pt = 価格総計 =     56 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  0 pt ■ロイス■ 対象    好意 悪意  備考 屍人           フレーバーDロイス 沫那美颯  信頼 不安  P 中飛 五葉 感服 劣等感 N ■その他■ メモ: 名前:穴熊六三&デッドゾーン(あなぐまむつみ&デッドゾーン) 性別:女(戸籍、肉体)男(精神) 年齢:17(戸籍)死亡時は17ぐらいなので現在は19~20歳相当 ブリード:ピュア シンドローム:モルフェウス ワークス/カヴァー: レネゲイドビーイングC/万屋 所属: 東京近郊N市繁華街路地裏、よろずやアナグラ コードネーム:デッドゾーン 誕生日:6/3 身長/体重:172cm/62kg 好きなもの:甘味全般、ルピナスの花、Yelpy Candi(キャンキャンキャンディ)黒蜜きな粉味 嫌いなもの: 特になし 苦手なもの:自分に関わってくる人間 一人称:俺 二人称:お前、あんた、コードネーム 口調:飄々とした、男勝りな。 挨拶1:「そこの。あんただよ、あんた。なんかお悩みかい? 俺は穴熊六三、安くしてやるから話してみな」 挨拶2:「よお、忙しそうだねえ。……ははあ、血気盛んなこと」「ここが俺の”デッドゾーン”か。先に言っておくが、俺はしぶといぜ?」 好感度(弱):「良いか? ビジネス以外の要件で俺に関わるな。あんたを助けたのは気紛れに過ぎない。馴れ合いは嫌いなんだよ」 好感度(中):「俺の手を握ってみな。俺の手、おかしいだろ。当たり前だよな、俺の身体は金属でできてんだから。俺はあんたが思っているような──いや、人間じゃねえんだ。これで分かったろ? 俺に関わったって、碌なことにはならねえって」 好感度(強):「これか? 気紛れに作った出来損ないの鉄屑だよ。俺は要らねえから、やる」花の形を模られたネックレスを乱雑に放る プライベート:「Yelpy の新作、イマイチピンと来ねえんだよなあ。迷走期か?」 ビジネス:「金の話は余裕がある時にでもしな。今は、あんたの依頼を片付けるのが先決だろうが」 会話1:「ビジネスライクと行こうぜ。どうせお互い、これから先に会うことはないだろうからな」 会話2:「一度死んだ俺が、まさ蘇ることになるとはな。てか、本当に女の皮が付くとか、ヤケクソで言って正解だったな全く。HAHAHAHA。……ああ全く、クソがよ」 会話3:「勘違いするなよ。あんたが困り果ててる姿が目障りだから助けてやるんだ」 攻撃1:「屑鉄も肉楯程度にゃ役に立つんだぜ?」 攻撃2:「この一瞬だけ俺を使わせてやるよ。疾走しろ、Dead zone !」 <PC設定:3行> ・レネゲイドビーイング銀髪美少女バイク受肉武器商人お兄さん。戸籍上死亡しており、肉体もまた金属の塊に変わっており最早人間ではない存在となっている。 ・物質創造と構造分析の能力をホームでの実験により跳ね上げられているが、その代償に肉体が金属化する。暴走バイクのRB”デッドゾーン”のユニットとして合体してからは社会の裏側でひっそりと生きている。 ・元UGNチルドレンで、その頃は六三(リクゾウ)という名前だった。ヒーローや格好いい男を目指していたが、チルドレン時代に何度も絶望を味わったことで、RBとなってからはそういうものを下らないものと称し人間と深く関わることを避けている。しかし現在も、困っている人間がいると勝手に身体が動いてしまう。  元男。現在は銀髪美少女の皮を被った金属の塊で、精神は変わっていない。  普段から厚手のコートを羽織りグローブを嵌めた、露出の少ない恰好をしている。  元々はUGNチルドレンであり当時は六三(リクゾウ)と名乗っていたが、2~3年前に失踪しUGNでは死亡したものとなっている。レネゲイドビーイングとして蘇生してからはUGNには戻らず穴熊六三(あなぐまむつみ)という名に改め裏の世界に潜り込み武器商人、用心棒などを生業としひっそりと生きている。  ・プロフィール  N市の繁華街にある廃墟と化したマーケットを塒としている。そこで、服飾のオーダーメイドや様々な物品の修理など手広く行う、”アナグラ”という店を立ち上げ、その裏では銃火器や刀剣、防具などの武装を生産・売買する武器商人紛いの仕事をし、現在の主な収入源としている。  粗暴な言動が多く冷淡な態度が目立つが、困っている相手を見過ごせない性分で危険なことだろうと首を突っ込んだり相手の状況によっては金を取らないなど面倒見の良い一面もある。  こういった経緯からUGNに協力することもある。本人は正義の味方のような立ち位置が気に入らないという理由(建前?)でイリーガルに登録していない。ただ、素性が割れている、本業でもやり取りすることがあるなどの理由から、霧谷雄吾からの依頼は無下にはしない。  だいの甘党で、能力使用の疲労回復も兼ねてキャンデイやチョコレートなどの菓子類を大量に常備している。お気に入りはYelpy Candi(キャンキャンキャンディ)黒蜜きな粉味で、生産停止に陥っても困らない程度のストックがマーケット内に備わっている。  ドライブが趣味で、週4程度に深夜帯の山中をバイクで疾走している。法定速度は優に超えておりそもそも視覚することが難しい。そのせいで、怪人”爆走バイク”なる都市伝説が囁かれているとかいないとか。  ギターが弾ける。が、蘇ってからは殆ど弾いていない。  ・能力  創造と分析の能力に長け、物品の構造や材質などの情報を触れただけで理解しそれを基にして作り出すことができる。複製ではなく、一から作り出している為、頭の中でイメージすることができれば細かな加工、現実で再現不可能な改造も自在である。これらの能力によって物品の生産・修理が可能となっている。  尚、本人もそこそこ器用な方で時たまエフェクトを使わずにネックレスやブレスレットなどの小物を作ることがある。  基本的にこれらの能力は戦闘などの場で活用されない。そもそも、彼自身が実戦を得意としていない。その為、彼は戦闘を回避する立ち回りや戦闘を有利にするための事前準備に能力を使用する。彼にとって正々堂々の直接対決は最悪の場合における最終手段であり、この段階に立たされた時点で自分の負けとさえ称している。  Dead zone と肉体を融合させることで、一瞬だけ尋常ではない出力の攻撃を繰り出すことができる。ただ、不安定かつ持久性に欠け、ここぞという時の切り札となっている。  ・過去  物心ついた時には両親は死んでおり天涯孤独だった。親戚からも受け入れられず身寄りがなかった彼は孤児院に入れられ、そこでも良い扱いを受けていなかった。  孤児院の中で唯一彼を守ってくれたのは彼より二回りほど背の高い青年で、六三にとって彼は生涯忘れることができなかった、ヒーローのような存在だった。  六三(リクゾウ)というのも彼に付けてもらった名だった。  時折、青年は六三を外に連れ出してはギターを弾いて聴かせてくれた。ギターの弦が所々切れ、トンチキな音ばかりのお世辞にも上手いとは言えない演奏だったが、六三にとってその音が安らぎとなっていた。  そんな日々の最中、六三はUGNに引き取られることになる。六三は生まれつきのオーヴァードだった。  UGNの目的に共感していた訳でもなかったが、『自分という存在が特別である』という驕り、自分を助けてくれた青年のように今度は自分が青年や様々な人たちを助けたいという想いがあったこと、今までの人生で誰からも必要とされなかったコンプレックスなど様々な要因が合わさり、日常の裏側で戦う決意を決める。  ホームというチルドレン養成施設でも過酷な訓練や実験に積極的に参加し、他のチルドレンたちを励まし支える兄貴分のように立ち回っていた。空回ること、他のチルドレンよりも戦闘寄りの力がないこともあって、あまり頼りないものだったが。  力足りずを否応なく実感させられ、実験や訓練での苦痛、恐怖心や焦燥から来る苦悩などを心の中で押し潰し続け、格好をつけ続けていた。  恰好を付けていれば、皆笑って空気が和らぐ気がした。死ぬかもしれない恐怖に打ち勝つことができた。先生が認めてくれた。あの人みたいな”男”に近づける気がした。  そうやって、格好をつけ続けたツケは彼の死際に現れる。  彼の受けた傷は致命傷足りえず、本来ならリザレクトで回復できるものだった。が、リザレクトは発動せず代わりに彼の全身が金属の塊に変化し始めた。度重なる実験によって、彼のレネゲイドが暴走したのだ。  足先から徐々に金属化し動かなくなっていく。ゆっくりと、自分が死んでいく。それを、彼は悟った。  最初に想ったのは先生へ迷惑を掛けてしまうことに対する後悔。次に、残してしまった者たちに対する不安。次に、仲間を守ることができなかった自分の無力への嘆き、結局青年のようになれなかった自分自身に対する絶望。  そして、最後。何故、自分が死ななくてはならないのか。何故、自分がこんなに苦しまなければならなかったのか。熱が冷めるのと反比例して今まで押し潰してきた感情が押し寄せた。  「生まれ変わったら……とびっきりの美少女になりてえなあ」  何故、そんな風な言葉を呟いたか。  少なくとも、二度目の生があるなら、こんな平々凡々な男にだけはなりたくなかった。  次に目覚めた時、何故か六三はバイクと一体となっていて、しかも、とびっきりの美少女になっていた。  死んでから数年が経過していて、世間は色々と様変わりしているようだった。が、そういったことへの興味関心は消え失せていた。というよりも興味を持つことにうんざりしていた。  ただ、一度目の生のような生き方だけはしたくはなかったし、UGNにもこの世界にも関わり合いたくなかった。  誰かと関われば苦しむし、誰かといれば失う。自分には誰かを守る力も素養もない。なら、自分が守り手など務まるはずがなかった。  それでも。  困っている人間がいれば助けたくなるし、守らないといけないと思ったら身体が勝手に動くのは変わっていなかった。  それがどうしようもなく苛立ち、どうしようもなくやるせなく、どうしようもなく落ち着く。  ・その他 ・通常時は六三は人間の形を保っている。尚、腕に触れれば金属のように冷たく触感にも違和感があることに気が付ける。イメージとしては漫画『宝石の国』の宝石たち。 ・レネゲイドビーイングとしての人間への興味という衝動を抑え込んで生きている。  誰かと話したい、誰かを守りたい、誰かに必要とされたいなど、そういった思考が常に渦巻いていて、それがレネゲイドビーイングとしての衝動であると六三は考えている。現在の退廃的でアウトローな生き方をしているのは、この思考から逃れる為というのがある。しかし、元来他人の為に格好つけ続けてきたことや憧れもあって完全に人間社会から離れ切れておらず、時折今の生き方が、RBとしてなのか人間としてなのか自分でも分からなくなることがある。 ・デッドゾーンはバイクメーカー、Badger社で作られた怪物モーターサイクル Dead zone がレネゲイドウイルスに感染したことでレネゲイドビーイングとなった存在であり、現在は六三と融合している。過去には肉体の所有権を奪おうとしたこともあったが現在はあまりそういうことをすることが無くなっている。 ・PC設定はシナリオによってだいたい変更可能。変えられない部分とかは特にないと思う。確認は取ってください。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/3066171