タイトル:ベイル キャラクター名:ベイル 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:軽戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:16 性別:男 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: 経歴1:大恋愛したことがある 経歴2:大切な人と生き別れしたことがある 経歴3:いまだかなわない夢がある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   10      7      4    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  10  11  12   7   8  11 成長      1   5   1   1    →計:8 修正 =合計= 20  24  26  15  13  15 ボーナス  3   4   4   2   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   9   9  36  15 特技        15   0 修正 =合計=  9   9  51  15 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv フェンサー  7 Lv  / スカウト   7 Lv レンジャー  1 Lv  / エンハンサー 2 Lv アルケミスト 2 Lv  /         Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                            : 前提 [p2120] トレジャーハント  : 戦利品のロールに+1                     : スカウトLv.5 [p2123] ファストアクション : 戦闘の第1ラウンドで先手なら、主動作を2回行える       : スカウトLv.7 [p1-283]両手利き      : それぞれの武器で同一対象に攻撃可能、命中-2、必要筋力20以下 : [p1-281]武器習熟A/ソード  : ダメージ+1、Aランク装備可能                : [p1-281]二刀流       : 両手利きの命中ペナルティがなくなる             : [p1-279]頑強        : 最大HP+15                         :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0  11  24  87 修正 特技        0 =合計=  0  11  29m  87m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果                       : 前提 [p]  キャッツアイ    : 命中力判定+1 / 瞳には、猫のように一本に縦筋が入る : [p]  ガゼルフット    : 回避力+1                     : [p]  クリティカルレイ  : 出目決定の出目を上昇させる            : [p]  ヴォーパルウェポン : 物理ダメージを上昇させる             : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : 7  10  11  11 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 990   1H  11     10  16   8  12 [ソードA] *スキアヴォーナ / (1-302p) 990   1H  11     10  16   8  12 [ソードA] *スキアヴォーナ / (1-302p) =価格合計= 1980 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 13   2   4   340 ハードレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =   13   5   340 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :            / 顔 :            / 首 :2000 幸運のお守り   / 戦利品判定+1 背中:            / 右手:1000 疾風の腕輪    / 左手:1000 怪力の腕輪    / 腰 :3000 ブラックベルト  / 足 :2000 韋駄天ブーツ   / 他 :200  アルケミーキット / カードホルダー =合計=9200 G ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 冒険者セット       100  1   100 普段着          8   1   8 下着           3   1   3 救命草          30  6   180  5/6 魔香草          100  6   600  5/6 スカウト用ツール     100  1   100 靴            10  1   10 保存食          -5  3   -15  売った 宿代           15  1   15 保存食(1週間分)    50  1   50 サーベル         -95  2   -190 ヒーリングポーション   100  5   500  3/5 アウェイクポーション   100  3   300  2/3 剛力の指輪        -250 1   -250 魔晶石(3点)      300  10  3000 調理器具セット      50  1   50 消魔の守護石       400  5   2000 3/5 マナ団子(3点)     300  1   300  補助動作で食べれる、おいしい 0/1 盗賊ギルド        50  1   50 マテリアルカード(金)B  20  7   140  5/7 マテリアルカード(金)A  200  8   1600 4/8 カースドクリスタル(小)    1   0   地竜から拾った ソフトレザー売却分    -75  1   -75 武器改造         1000 2   2000 武器のC値-1 防具改造         500  2   1000 回避力+1 トリートポーション    500  3   1500 消魔の守護石(5点)     2500 1   2500 マテリアルカード(赤)A  200  3   600  3/3 =所持品合計=   16076 G =装備合計=    11520 G = 価格総計 =   27596 G 所持金    8000G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 700 ハイペリオン / 竜殺し 所持名誉点: 176 点 合計名誉点: 876 点 ■その他■ 経験点:2160点 (使用経験点:23500点、獲得経験点:22660点) セッション回数:8回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    3150点(3000 /  0 / 3回) 2- 敏捷度   3360点(2500 / 260 /12回) 3- 筋力    1970点(1000 / 370 /12回) 4- 筋力    2610点(1500 / 660 / 9回) 5- 生命力   1550点(1500 /  0 / 1回) 6- 筋力    3100点(2000 / 800 / 6回) 7- 筋力    2620点(2000 / 470 / 3回) 8- 知力    4300点(2000 /1800 /10回) メモ: 性格は前向き、努力家、一途 一人称は俺 言葉使いが荒いが意外と優しい これは、ある少年のお話——— ある辺境の村に一人の少年がいた。その少年は冒険者を夢見ていた。家の近くの森に探検に出るのが楽しみであった。 その日もいつものように少年は森に入った。しかし、今までよりのちょっとだけ奥にだ。少年は湖を見つけた。そして少年は、一人たたずむ美しいエルフの女性を見つけた。 少年はエルフの女性を遠くから眺めた。声をかけるのには、少年の勇気が少しだけ足りなかった。それから数日、少年は女性を眺めた。少年は決心した。今日は声をかけよう、と。そして少年は声をかけた。 「こんにちは」、少年が女性に向けていった最初の言葉。すると女性も「こんにちは」とあいさつを返してくれた。とても美しい、いや、少年にとっては口では形容できぬほど美しい笑顔で。その光景は少年の瞼の裏に焼き付いた。理由は簡単、その笑顔にひとめぼれしたからだ。その日少年は、なんだか恥ずかしくて逃げるように家に帰っていった。 次の日も少年は女性に会いに行った。そして今度は少しばかり話をした。その次の日も、その次の日も。来る日も来る日も少年は女性に会いに行った。女性の話はとても面白い。どんどん話の世界に引き込まれる。それからというもの少年は女性からたくさんの話を聞き、ほかにもたくさんの面白いことを経験した。どうやら女性は冒険者だったらしい。 少年が女性と会ってから5年の歳月がたった。少年の時間は、女性と出会ってからというもの、飛ぶように過ぎていったのだ。5年もほぼ毎日会って話をすれば、互いの気心は多少は知れるようになった。少年は女性の少しばかりの悲しい表情というか、雰囲気というかを察知した。しかし、それについて聞くのはなんだか気が引けた。聞いてはいけないような、聞いてしまったらこの関係が終わってしまうような、そんな気がした。 それからまた1月ほどたった。それは春の暖かい日であった。少年と女性はいつものように楽しく過ごしていた。そして少年はこれがずっと続くけばと、そう思っていた。しかしそんなところに一人の老齢で精悍な男性が現れた。老齢といっても年は50か60程度である。その男性は森の奥からやってきた。さらによく見てみるとその男性は帯剣していた。少年はそれを見るや否や女性の前に立ちふさがった。両手を広げ、男性を思いっきりにらみつけた。 少年の後ろから女性のすすり泣きが聞こえた。やはりこの男性は悪だ、そう少年は思った。そして少年は、あらん限りの剣幕で男性を怒鳴ろうとした。しかしそれはできなかった。男性は目に大粒の涙をため、必死に泣くのをこらえていたのだ。そして男性は女性の名前を呼ぶと、女性のもとへ駆け寄った。しかし少年は動けなかった。後ろから女性がその男性と思しき名前を言って泣いていたからだ。少年は困惑し、混乱し、そして家に逃げ帰った。 逃げ帰ってからその日は、何もかもが無気力であった。食事ものどを通らず、ただただ呆然としていた。そして気づいた時には翌朝になっていた。そして少年は昨日のことについて考えた。なぜ、なぜ、なぜ。それの答えはきっとずっと前から分かっていた。しかしそのことから少年は逃げていた、のだと思う。しかし、もうその事実を認めるしかない、そう思ってしまった。その日少年は泣いた、ひたすらに泣いた。涙が枯れるまで、泣きつかれるまで泣いた。そして少年はまた、決心するのであった。 少年は湖に向かっている。あの女性がいる湖へ。湖につくとそこにはやはり、あの女性がいた。そして少年は口を開いた。少年は自分の思いのたけを紡いだ。決して報われない、その思いを。しかし、女性は泣いていた。少年には理由がわからない。そして女性は少年に謝った。なぜ、少年には理由がわからない。すると先日の男性がまた、森から現れた。そして男性は口を開いた。 少年よ、すまない。自分が悪いのだ。本当にすまない。そう言った。やはり少年には理由がわからない。それから男性は少年に言った。女性と男性は婚約していること。この5年間男性はある理由により結婚ができなかったということ。そしてその理由は、自分がもっと強ければもっと早くに終わったということ。そして女性は5年も男性が来ず、裏切られたのでは、そんな気持ちが心に片隅にできてしまったこと。そしてその埋め合わせとして少年が使われたこと。少年は理解した。しかし少年は思った。自分は男性の分の心の埋め合わせをできたのか。ならば、きっと、いつかは、自分にも、そう少年は思った。 話を聞いた後少年は考えた、いや、もうずっと前からこうすることを覚悟し、考えていた。そして少年は決意し、宣言した。 少年は諦めないといった。少年は待っていてくれといった。少年はお前を超える、そう男性に言った。少年は俺のことをどうか忘れないでくれ、そう女性に言った。少年は英雄になれ、そう自分自身に言った。 それから少年はあらためていった。女性にはこう言った。いつか自分が英雄になったとき、きっとあなたの前へ再び現れる。その時までどうか自分のことは忘れないでくれ。男性にはこう言った。いつかあんたを超えてやる。それまで首を洗って待ってろ。きっとすぐにでも追い越してやる。 それから少年は二人の間から姿を消した。そして一人、あの男性を超えるために血のにじむような努力を重ね、それでもまだ足りないそう思った少年、いや青年は一人、旅に出ることを決意したのだった。 胸には遥か高みの目標を掲げ、その目標に向かい今日も青年はひたむきに努力を重ねる。