タイトル:サファイア キャラクター名:サファイア 種族: 享年:十二万三千三百十六時間(14歳) 髪の色:茶色 / 瞳の色:赤と緑のオッドアイ / 肌の色:白 身長:147cm 体重:36kg ポジション:オートマトン クラス: ステーシー / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ] 内容 雪      白い冷たい欠片が、ふわふわとふってきた日を覚えている。真っ白に何もかも覆い隠してくれる雪のこと。この世界で降ってくる。この世界で降ってくるのは黒い灰だけ、あの白い雪が降る日はもうないのだろうか。 迷子     はぐれてしまって一人きり。あなたは何もわからないまま、泣きながら彷徨う。知らない道、知らない場所。そこは暗闇と同じで、周りにいるのは知らない人ばかり。それでも、あの時はひとがいた…。 悪魔     底知れぬ悪意。造物主たるネクロマンサーにとってこの世界のすべては玩具なのだ。 彼、あるいは彼女は正に悪魔と言っていいだろう。 吐き気すら感じる邪悪さだ [未練]       内容    狂気度  発狂時 たからもの(帽子) への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) シギュン      への 信頼 ■■■□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) シルフィエット   への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、あなたは部位ごとに「対象がその部位で損傷しているパーツの数」になるまでパーツを損傷する) シャンテ      への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))           への    ■■■□ ()           への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛    1 =合計=   3   2   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名    : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  私は人形       : オート   : なし  : 自身: バトルパートでは1ターンのみ、あらゆる「発狂状態」の効果を無視してよい。 [メインクラス] 蠢く肉片       : ジャッジ  : 0   : 0~2: ダメージを受けている際のみ使用可。妨害3。 [メインクラス] 庇う         : ダメージ  : 0   : 0~1: 1Rに何回でも使用可。対象が受けるダメージを代わりに自分が受ける。 [サブクラス]  死に続け       : ラピッド  : 0   : 自身: 損傷している基本パーツを1つを修復する。 [頭]      たからもの(帽子)  : オート   : なし  : なし: 狂気点1点減らす [頭]      のうみそ       : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2 [頭]      めだま        : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      あご         : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー       : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [腕]      合金トランク(鞄)  : ダメージ  : 0   : 自身: 防御1+「爆発」無効化 [腕]      ジョギリ(庭師の鋏) : アクション : 3   : 0  : 白兵攻撃4、攻撃判定の出目+1 [腕]      こぶし        : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで         : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた         : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね        : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0)する [胴]      はらわた       : オート   : なし  : なし: なし [胴]      はらわた       : オート   : なし  : なし: なし [胴]      うろこ        : ダメージ  : 1   : 自身: 防御+2 [胴]      つぎはぎ       : オート   : なし  : 自身: バトルパート終了時、このパーツと損傷した基本パーツ1つを修復してよい。 [胴]      スチールボーン    : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1+「切断」無効化 [脚]      ほね         : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし         : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: むかしむかしあるところにとても仲のよい双子の姉妹がいました。 二人はどんなときも一緒で二人でお花の手入れをしながら幸せにくらしていました。 しかしあるとき姉さんが悪いお義父さんにひどいことをされそうになっているのをサファイアは見てしまいました。 サファイアは姉さんを守らなければ、と思うと同時になにか自分の胸の奥から沸々と熱いものがこみあがってくるのを感じていました。 ――そこから先のことはほとんど覚えていません。 ただ覚えているのは肉に刃物を突き立てる嫌な感触と、血にまみれた小さな鋏。 返り血を浴びたまま、姉さんの袖を引っ張ってどこかへと走っていく自分。 ……… …… … しばらくしてふたたびサファイアは目を覚ましましたが、傍らに姉さんの姿はありません。 きっと、これは神様が自分にあたえた罰なのでしょう。 すべては遠きあの日、感情の渦に流されて罪をおかしてしまった自分が悪いのです。 だからサファイアはもう何も感じません。 喜びを分かち合いたい姉妹はもういないから。 怒ればまた罪を重ねてしまうから。 哀しめば心が壊れてしまうから。 楽しむ権利など自分にはないのから。 だからサファイアは何も感じず、何も考えず、ただ自分以外の誰かの為に永遠に働き続けるという罰を自分に課したのでした……。 寵愛点:6