タイトル:楼門 旭(ろうもん あさひ) キャラクター名:楼門 旭(ろうもん あさひ) 職業:小学生→専門学生(スーツアクター) 年齢:12→19 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:168 体重: ■能力値■ HP:11 MP:15 SAN:83/93      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8  10  15  15  11   7  10   6  11  15 成長等   6               4      6 他修正 =合計=  14  10  15  15  11  11  10  12  11  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      30%  ●《キック》  55%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25% ●《マーシャルアーツ》51%   《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 60%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》41%   《追跡》  10% ●《登攀》  60%  ●《図書館》 43%  ●《目星》  71% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  55%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  50%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  45%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》60%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》6%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》    11%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: スーツアクター志望、好きなライダーかつ初めてのライダーはフォーゼ。 体力も力も無く、勉強も出来るわけではないが運動神経自体はそこそこある。 黒い子猫の『ナイト』を飼っている。 最初拾ったときは全てに怯えていたのが、今ではふてぶてしいが甘えたがりな猫になった。 専門学生になった現在、細かった腕もトレーニングと武道の稽古によりたくましくなった。 ナイトは10歳を超えたためより出不精になっている。ヨルはそんなナイトによくじゃれついている。 通過シナリオ↓(バレ注意) 「あの日見たウィズの虹」 エンドA「きみのねこ」 AF 『魔女の猫』 君のいうことを聞いたり聞かなかったりする。 君の友達である。 名前は「ヨル」 「君といたジュブナイル」END...B 『 君といたジュブナイル 』 ・AF『ブリキのロボット』と『魔女の猫』は  手放してシナリオに返却することになる。  『秘密の無線機』は所持していても構わないが、  今後電源が入ることはない。 AF 『君切符(きみきっぷ)』  常に不思議な幸運が働き、君たちが集う際の交通費が  今後一生全額免除される。  卒業証書代わりに。 「HELP ME HERO」 エンディング2 「君もヒーロー」 自分こと紅玉レッド、秋映レッドとジョナゴールドレッドともに生還 君こそが四人目、ふじレッドだ!!! 「夏に至る病」 END1 生還 以下読まなくてもいい設定↓ どうやら僕は、未熟児だったらしい。 僕は体が小さい。年長クラスにいた時でさえたまに年少クラスに間違えられたこともある、らしい。 園で意地悪な子に簡単に突き飛ばされて、先生に何度も泣きついた記憶がおぼろげにある。 だから僕は帰る時いつも赤く目を腫らしていたらしい。 そんな僕を心配してなのか、両親がある番組を見せてくれた。 それが、仮面ライダーだった。 僕は画面から目が離せなかった!! 敵の攻撃をかっこよく躱して、跳んで、キック!!! なんてカッコいいんだろう!! なにより画面の中のヒーローは、いつも不敵に笑っていた。 僕も、ああなりたい。そう思うようになった。 小学生になってから、ぼくは武道をならうことにした。 あまり母さんは乗り気じゃなかったけど父さんが後押ししてくれた。 練習はとっても大変で、先生も怖かった。擦り傷もいっぱい作った。 それでも、いつか仮面ライダーになれると信じて練習に打ち込んだ。 小学三年生になったある日、僕はいじめを目撃した。 上級生が、僕の友達をいじめていた。 やめろよ、と言おうとした。出ていこうとした。でも、出来なかった。 開こうとした口からは吐息すら漏れず、脚は一歩後ろに下がる。 怖かったのもある、でも僕は酷く冷静だった。 『今出たら次は僕の番』 僕は、友達を、見捨てた。 幸いにしていじめは1週間で収まった、担任の先生が見つけてすぐ対処したらしい。 友達も2周間くらいしたら元気に話せるようになっていた。 変わっていないのは、僕だけ。 僕は習い事をやめた、『僕じゃ仮面ライダーになれない』ってわかってしまったから。 それから僕は逃げるように、塾に通うようになった。 秋、帰り道、鳴き声を聞いた。 声に導かれ高架下、猫が捨てられていた。 親猫が1匹とボロ雑巾のように細い子猫が1匹。 親猫が心配そうに餌をやっていたが、子猫はそれを食べる素振りを見せなかった。 このままでは死んでしまう…… そう思った僕はたまたま持っていた牛乳を子猫に飲ませた。 最初は訝しげにしていた子猫も、こくりこくりと喉を鳴らして飲み始めた。 久しぶりに癒やされた、と感じた。まだ自分の中に優しさが残っていたんだと安堵していたのかもしれない。 それから、ここの子猫に給食の牛乳を上げるのが日課になった。土日以外のほぼ毎日、僕は会いに行った。 最初は禄に開いていなかった目も、だんだんと開くようになっていった。 日に日にその子猫が元気になっていくにつれて、僕も少しづつだけど笑えるようになっていった。 きっとその細い4本脚に共感を覚えていたんだろう。 「よっしゃ!!! ヒット!!!」 「次!! 次俺の番!!!」 ある寒い日のことだ、家からタオルを毛布代わりに持ってきた僕はそんな声を聞いた。 足が凍りつく。いつか聞いた声と全く同じものが、あの高架下から、聞こえる。 息を殺し、足音も殺し、僕はおそるおそる覗きこんだ。 「頭にあたった!!! 100点ゲットぉ!」 「やばい、お小遣いあんまもってきてねーよ今日!!」 あの上級生たちが母猫に石を投げつけていた。 学校内では大人しくなっていたが、代わりに鬱憤をこういう形で晴らしていたのだろう。 「よっしゃ!! 俺も100点!!」 ゴッ、と。彼らの楽しそうな声とは反するような鈍いおとが聞こえた、気がした。 反射で動いていた母猫の四肢がぐったりとしていた。 以降も間を開けて音は聞こえてきた、耳を塞いでいるのにだ。 音がやまない。 音がやまない。 音がやまない。 こわくて、うごけない。 にゃあ、と聞き慣れた鳴き声がした。 いつの間にか蹲っていた顔を前に向けると、あの子猫が母猫の前で彼らを威嚇していた。 元気にはなったが依然として細い、あの四肢に力を漲らせてただ彼らを睨めつけていた。 「お!! ボーナスステージじゃん!!! あれ当てたら1000点な!!」 「よっしゃ!! オゴリ回避!!! 俺からな!!」 石を投げる音がまた始まる。いくら的が小さいからといってこのままでは時間の問題だろう。 ――また、なのか? ――また僕は見捨てるのか? ――あの子は戦ってるのに? あの小さい体躯から。違う、あの勇敢な姿から目を離せない。 あれはなんだ? あれはまるで、 僕がいつか夢見たヒーローそのものじゃないか。 ……やれるだろ、僕。 毎日、好き嫌いなく食べてるんだ。 やめちゃったけど、習い事もしてたんだ。 なら なら、あのヒーローよりも恵まれている僕が!! 助けに行かないでどうするんだ!! 「やめろよ!!」 割り込むように、走る。 ゴチン、という音と同時に目の前がチカチカした。 「やっべ、あいつ同じ学校のやつじゃん!!」 「言いつけられたら今度こそ退学になっちゃうじゃん!!」 「に、にげよーぜ!!」 声が遠ざかるけど、僕はフラフラしてそのまま倒れることしか出来なかった。 「……かっこわるいなぁ、僕。」 ペロ、と額が舐められる。 「汚いよ」 言葉なんて通じるはずもなく、ザラザラとした舌の触感はやまなかった。 夕陽はとっくに落ちた、見上げると都会の星が弱々しく灯っていた。 いい気分とは決して言えなかった。 でも。腕の中で眠る勇敢な騎士を見て、 僕はまたヒーローを目指してもいいのかな。なんて、思っちゃったりした。 ■簡易用■ 楼門 旭(ろうもん あさひ)(男) 職業:小学生→専門学生(スーツアクター) 年齢:12→19 PL: STR:14  DEX:15  INT:10 アイデア:50 CON:10  APP:11  POW:15  幸 運:75 SIZ:11 SAN:93 EDU:12 知 識:60 H P:11  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:240 個人技能点:100) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]