タイトル:ユーリ キャラクター名:ユーリ 種族: 享年:8歳 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:ジャンク クラス: レクイエム / ロマネスク 初期配置:花園 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:破局 [記憶のカケラ] 内容 姉(88)   更新下記する。 願い事(36) かくれんぼ  もういいかい。まあだだよ。いつも四人でやっていたお気に入りの遊び。一人とっても強い子がいて、自分はいつも悔しがっていた気がする。だから、あの時はどうしても負けたくなくて。偶然鍵が開いていて。ついあの場所に忍び込んじゃったんだ。その場所はたしか…. 後悔     どくどく、どくどく。腹から、胸から、手足から血が湧き出る、あたりを染める。手のひらで腹の傷を精一杯おさえてもその勢いはとどまることを知らない。こんなことになるなんて。いやだ。まだ死にたくない。どうして。どこで間違ったの。私はただ幸せを願っただけなのに。とどまることをしらない思考に対し、力が入らなくなる身体。やがて君は石造りの床に倒れ伏し、冷たくなった。 うわさ    変な術を使う女がいるらしい。なんでも人を生き返らせることができるとか、老いを止めるだとかだったかな?その女はいつみても若いままだからあながち間違ってないのかもな。君はそんな噂を耳にしたことがある気がする。 目覚め [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) シシイさん への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) アンジェラ への 執着 ■■■□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛 =合計=   2   0   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名      : タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      ぬか喜び(アドレナリン) : オート   : なしト : 自身: 最大行動値+1 [頭]      乙女の嗜み(カンフー)  : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      のうみそ         : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま          : オート   :    :   : 1 [頭]      あご           : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし          : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      熊撃銃          : アクション : 3   : 0~2 : 射撃攻撃3 [腕]      うで           : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた           : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      アームバイス       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援2or妨害2 [腕]      ワイヤーリール      : ラピッド  : 3   : 0~2 : 移動1 [腕]      絵本『ラプンツェル』   : オート   :    :   : たからもの [腕]      汚れたぬいぐるみ     : オート   :    :   : たからもの [胴]      せぼね          : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた         : オート   :    :   : [胴]      はらわた         : オート   :    :   : [脚]      成長(しっぽ)      : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [脚]      ほね           : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね           : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし           : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [ポジション]  手負いの獣        : オート   : なし  : 自身: 全損箇所1つにつき、攻撃判定+1 [ポジション]  足掻く          : オート   : なし  : 自身: 狂気点振り直しの際、出目+1 [メインクラス] 銃神           : オート   : なし  : 自身: 射撃マニューバ攻撃判定+1 [メインクラス] 子守歌          : オート   : なし  : 自身: 攻撃判定-1、コストー1 [サブクラス]  死の舞踏         : ジャッジ  : 0   : 自身: 攻撃判定振り直し [サブクラス]  数多の手管        : オート   : なし  : 自身: 【うで】【あし】のコスト-1 [ポジション]  業怒           : ダメージ  : /   : 自身: ダメージ+2、任意の未練に狂気点+1。自身が与えたダメージのみ。 ■その他■ 寵愛点:52点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     15点( 11 /  4)     サブクラスのスキル取得 残5 1     16点( 12 /  4)     20点 ホリックスキル【業怒】取得 残1点 2     21点( 13 /  8)     10点 ジャンクスキル【足掻く】/10点 変異+1【しんぞう】 取得 残2 メモ: 当間さん作CP「人形遣いのマリオネット」 PC2 1話「鳥かごの塔」 2話「戦の女神は儚く消ゆ」 3話「Long Time No See」 4話「城と家族と思い出と」 幼い少女のアンデット。ぬいぐるみを実の姉だと勘違いして、彼女とおしゃべりをしている。 【姉】更新 けたたましく鳴り響く目覚まし。のびをして君はベッドを後にする。キッチンに降りた君の支度をする様子は手慣れたものだ。パンをトースターにいれ、その間に卵をフライパンに割落とす。そうだ、コーヒーも準備しなきゃ。ぱたぱたとキッチンを駆け回る君。完成した朝食をテーブルに並べる。準備が終わってもなおまだ起きてこない同居人。君は階段を駆け上がる。「お姉ちゃん朝だよー!もうごはんできたからはやく起きて!」もぞもぞと起きた彼女は寝巻のまま下へ降りていく。「いただきまーす。」「ああ。ちょっとパン焦がしちゃった。お姉ちゃんごめんね?」「目玉焼きはいい半熟具合だ、よかったあ。」「ごちそうさまでしたー」そういって君は食器をシンクへ片付ける。 「ねね、外見て、今日は市場の日だよ。きっとお姉ちゃんの好きなものも売ってるよ。」「外に、、、出てみない?」椅子に座っている彼女は、何か月も使われていない空席をずっと見つめている。彼女の目の前に出された目玉焼きはとっくに冷え切ってしまった。 「、、、、そっか。じゃあ私は買い物にいってくるから、家で待っててね」そういって君は玄関を出る。そんなこと頼まなくても、おねえちゃんが外にでるわけないのに。少しずつ少しずつ、あきらめかけている自分がいる。ううん、私がこんな弱気じゃだめだよね。戦争に行っちゃったジェラールさんの分まで私がしっかり面倒みなきゃ。 ----------✂----------✂---------- 【願い事】更新 寝巻でないお姉ちゃんの姿を見るのはいつぶりだろうか。今日は木箱を抱えている。唯一戻ってきたお兄さんの頭を箱に入れてずっと冷やしておいたらしい。私には怖くてさすがに中身は確認できないけど。お姉ちゃんの手を引き玄関を出ようとしたが、急に体が後ろへ引き戻される。なんだ、と振り返ると、体に何かを押し付けられた。それは、小さいころお姉ちゃんが買ってくれたぬいぐるみ。・・・お姉ちゃんから私に何かしてくれたのはいつぶりだろうか。かつての面倒見の良さの面影を見て思わず目が潤む。 村の人に道を聞いて、何日かかったか忘れちゃったけど、城にたどり着いたんだった。どうかジェラールさんが生き返って、お姉ちゃんが元気になって、元通り三人で暮らせますように。そう願いながら。 ----------✂----------✂---------- 「後悔」 どくどく、どくどく。腹から、胸から、手足から血が湧き出る、あたりを染める。手のひらで腹の傷を精一杯おさえてもその勢いはとどまることを知らない。こんなことになるなんて。いやだ。まだ死にたくない。どうして。どこで間違ったの。私はただ幸せを願っただけなのに。とどまることをしらない思考に対し、力が入らなくなる身体。やがて君は石造りの床に倒れ伏し、冷たくなった。血が出ないアンデッドでも粘菌は飛び出すようで。かつてジェラールだったものを切り粘菌で赤く染まるシシィの顔。あれ、ユーリ、君はこの顔を前にも見たことがあったはずだ。そうだ、確かそれは、君が息を引き取るときだった。倒れこんだ床から途切れゆく意識の中最後に見たのは、血にまみれながら笑っているお姉ちゃんの顔だった。倒れ行く私にはちらりと目を向けただけで、視線は玉座の女にくぎ付けだ。お姉ちゃん、あんな風にも笑えたんだね。こんなことになるってわかっていたら。ゆっくりでもいいから、私たちの家で、二人で暮らしていたかったなあ。